ビッグボーイみたいな感じの名前 のでかい靴専門店があったんですよ
27以上しか置いてない小さいお店 なんだけどマスターがすっごいいい
人でよく行ってたんですよそこで 横浜このブーツいいよって言って
それをずっと履いてたわけ
なるほどね
ずーっとティンバーランド じゃねえのみたいなさ
はいはいはい
行ってくるやつがいて
まあ本物の靴好きに言わせる とバカ丸出しですね言わせてもらえ
ますけどすいませんがねそもそも ティンバーランドなんていうのは
別にヒップホップ文化と結びついた から当時のファッション界において
は一応一定の立ち位置を占めました けどあれはブーツじゃないです
えそうなのブーツじゃないの
ブーツとしての機能はそこまでですね
一応靴底に使われているのが天然ゴム だったりアッパーがちゃんと革
だったりしてなおかつ防水っていう ところが一応売りではあるんだ
けれどもあれはセメント工法で 作られてるんですぐ加水分解して
ダメになるんですよ要はスニーカー なんですあれ製法としてはだから
ねよっぽど別に大それたブランド じゃなくてもグッドイヤーベルト
のブーツの方が作りとしてはいい ですよね正直ね
でも確かにそのティンバーランド
をクソほど自慢してきたやつは大 概手入れしないもんだからすっげ
ボロボロのやつが来てるんだよね たぶん情報を送ってんね
どうせそういうやつに限ってアメリカ 製じゃないティンバーランドでしょう
からねどうせabcマートとかで買った やつでしょうから
絶対そうよabcで買ったのだったら まだ上等だよだってドンキで
だとしたらもはやティンバー じゃない可能性すらあるねイエロー
のカラーリングがされてるパチ モンの可能性すら出てきますから
ね ティンバーとか書いてある
んですよね もう今やアメリカで純アメリカ
製のティンバーランドもだいぶ 減ってきまして今購入したらたぶん
8割9割はアメリカ製じゃないん じゃないかな僕でも一応アメリカ
製のティンバーランドは一応一個 あるんですよあるんですけど僕の
ティンバーランドの評価および 用法は雨靴ですそれ以上でもいい
かでもありませんあれは雨靴です cといえばメインブラックのオープニング
でメインブラックに加入する前の ウィルスミスがティンバー入って
たと思うんですよ そうだっけ
確かそうだった気がするゴリゴリ に彼ももともとヒップホッパー
ですからラッパーなんであの時の ファッションはまさにストリート
系の服装してこんなデカがいる かっていう感じの服装だったんですけど
確かティンバー履いてた気がします ねそんな感じでなんか嫌ですね
でもそういうファッションマウント みたいなものがすごく重かった
時代でもあったなみたいな あったよ特になんかさ僕なんか
はさあの時代に好き勝手に服を 買えないわけさそいつらがお勧め
する服屋さんとかに一緒に入る じゃない露骨に店員さん嫌な顔
するからね それは被害妄想で別に店員さん
売りたいから別に少しでも入り そうなものが何だったら入らなく
ても買わせれば勝ちなんだから 客来ないよりは明らか入らなそう
でも来てくれたほうが嬉しいはず なのよ
まあそっか
だって俺一回あったもんだって
セレクトショップかなんかに連れて かれてチェスターコートを羽織って
肩足りてないのよ肩が全く5センチ ぐらい足りないようなエクセル
でもなんかもう本当に我々この ガタイヨ市民としては非常にギル
ティーな言葉があって日本人仕様 ってやつね
出た出た出た
ジャパンリミテッドとかねそういう 余計なことしなくていいのよもう
海外のねアパレルだったらもう そのままにしてくれればいいのに
あの日本人の体験に合わせました みたいなこと言ってるのがゴリゴリ
に肩幅詰めてくるわけ全然入って ないわけだからもう前が締まらない
これちょっともう肩足りてない しまだ締まらないですけどって
言ったら店員さんがいやでもまあ 今のシーズンというか流れとして
今前締めないで着るほうが一般的 なんで全然問題はないですねって
問題あるわ締められるけど締めない のと締まらないのは別だからな
ですお前は何落ち迷ったこと言 ってんだつってなんかでも本当に
あのすごいバカにされてるのか と思いましたけど店員さんは死に
ものぐらいで売りに来ますから そこまでそんな嫌な顔はしてなかった
はずこちら側の申し訳なさがそう 見せていた可能性がありますね
つっかずっとなんかおめえの 服ねえからって思われてたっていう
被害妄想で言ってた話ですね なるほどねまあそれで言います
とね今回もそういった何がしか の思い込みあるいは猜疑心あるいは
申し訳なさが生み出した幻覚なのか それとも本当にそうだったのか
みたいなねさまざまな疑惑疑念 が生じるようなそんなホラー映画
その信仰の強さっていうものが時として
自分たちの運命を閉じたものにしてしまうっていう風な構図っていうのは
割とこの聖京都においてはもうすでに何かちょっとね
研究されてるらしいんですよ
面白いのがそのマックスウェーバーっていう人がね
言ってるんですけども
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神っていうやつで触れてます
カルバン主義ですねピューリタのカルバン主義っていうのがあるんですけども
これはもう予定説ですね
これも作品の中でお父さんやお母さんが言ってるセリフからも
それが匂わされているところがたくさんあるんですけれども
つまりは全ての人間は生まれる前から救われるものとそうでないものっていうのが
最初から決まってるよっていう予定されてますっていうね
しかもそれは自分たちにはわからないんですよ絶対に
だからつまり選ばれた側にいるのかそうではないのかってことは最後までわからない
お父さんもサムがいなくなった時にケイレブンに対して
サムは地獄に行ったのって聞かれて
誰が良い人で悪い人なんかはわからないんだみたいな
それはわからないみたいなことしか言わないんですけども
これまさに予定説ですよね
サムは善行していたからとか無垢なまま死んだから大丈夫だみたいなことは言わないわけです
なぜならそれは神によってもうすでに決められていることで
こちら側から判断できることではないからなんですよね
そうなってくると神徒たちは一体何を手がかりにして生活をしていくのかっていうと
見しるしを探すと
つまり生活をしていく中で何か自分にとって素敵なことが起きれば
それはきっと自分は選ばれた側の印なんじゃないのかと
逆に不運なことだったり悲しい出来事が続くと
見せられている側の人間なんだみたいなことを探るというね
そういう風な人生観とか世界観の中で生きているのが彼らなんで
そんな彼らからした時にサムが消えたという事実がどれだけの事態かっていうのがそこから分かってくるんですよ
つまりサムが消えたっていうのは
その自分たちの幼子が消えたという悲しみ以外にもものすごく重要な意味を持っていて
つまりは自分たちは神に救われない側の人間なのではないかという
そういう疑惑があの時点で生じるわけですよね
だからあれは自分たちのその後にも関わってくる話なんですよ
だからこそそれにすごくこだわってしまうし
やばいぞやばいぞっていう風な気持ちになってくると
そしてそんな状況になったのはきっと何かしらの悪いものがついてるからに違いないという風な思考になっていってしまうというのがあるのかなということですよね
毎日の生活の中でウィリアムはひたすら薪を割り続けるんですよね
神に祈る代わりに薪割ってばかりみたいな話もありましたけど
要は救済に対する不安から来る脅迫的な労働っていうのをウェーバーが言っていて
神からの承認を待ち続けるしかないから予定されているから
神はきっと自分を選んでくれているに違いないという風に思うためにですね
何かしら良いことが起きるまでひたすら善行するという
それによって救われるわけではないんだけれども
何かしらそうやってひたすら打ち込むことで良いことが起きる成功するかもしれない
成功するしたらそれは印になり得るんですよ
ところが
ウィリアムはその後ね銃は暴発するわ
柵も尽くさるわ狩りにも失敗するわと
もう状況は全く改善されないわけですよ
だからそのウィリアムがどれだけ追い詰められているのか
その精神状態がどれだけ不安定な状態になっているのかっていうのは
この予定説と当てがうことによってようやく僕らにもちゃんと伝わってくるわけですよね
彼は結局その不安を巻き割りとか祈りで紛らわすしかないということなんですよ
あとはですねそのコミュニティを完全に外れてしまったことによって
彼らは全く手助けを借りることができないわけですよね
そういった状況の中で救いのない中で自分たちが生きていくために何ができるのか
結局できることは何もないってなったら
責任を誰かに求めるしかなくなっていくということなんですよね
でまた今回そのスケープゴートになったのが若き長女トマシンなわけですよ
なぜトマシンにその役割が求められたのかっていうと
ピューリタンの神学の文脈においては
女性っていうのは誘惑に弱い存在として位置づけられていたわけですね
どんだけ失礼な話なんだということですけれども
結局その理由をどこに求めるかって言ったら要は聖書に求めるわけですよね
要は楽園の追放っていうのはイブが蛇の誘惑に負けて地獄の実を食べたと
それが結局今においても現在として残っているわけですよね
それは作品の中でもケイレブとウィリアムの話の中でも出てきたけれども
だから結局女性っていうのは悪魔に取り憑かれやすい存在だというふうにそこから位置づけられていたわけだ
これはもう本当にセーラムで実際に起きた魔女裁判でも全く同じ傾向が見られて
処刑されたのは圧倒的に女性ばかりだったわけですよね
そうすると要するにもう初めから弱い存在
つまりは格下の存在として位置づけられていることによって
結局のところスケープゴートの候補としては最も選ばれやすい属性として
若い女性コミュニティの中でも重要視されない存在として不安を押し付ける役に
トマシンが選ばれたのもある種必然だったというふうに言えるんじゃないかと
その悲劇たるやっていうところですよね
トマシンは明らかに誰よりも働いてますし
本来だったら子供自体を気持ちよく過ごせるはずなのにもかかわらず
それをさせてもらえない中でひたすら代理母みたいな感じで
常にヤングケアラーとして動き回らないといけないという
その不満というものが当然彼女の信仰に日々を入れていくわけですよ
っていうふうに考えると結局その不安が不安を呼んで
それを押し付けられた側もまた不安に潰されていくっていう
最も最悪な循環が家族の中で起きていたということが見えてくるんじゃないのかということですね
ここからなんですけれどもこの家族って結局その信仰の亀裂っていうのがそれぞれにあると
お父さんは疑問ですよね
さっきも触れたけれどもウィリアムは自分の決定っていうものがきっと正しかったに違いないと思っていたのが
正しくなかったかもしれないと思い始めているわけです
なぜなら予定説で言うと明らかに選ばれなかった側の人間であろう
印がたくさん起きるからですよね
自分の決断が家族に例えば食糧なんでの菓子っていうものもすでに予感させているし
家族には不幸がたくさん起きるし
そういった中で彼はそれをひょっとしたら頭を下げれば回避できたかもしれないんだよね
初めに村に頭を下げればよかったかもしれないけど
あの状況になっても別にどんなに下げすまれようが
自分だけはとりあえず残ったとして家族だけでも村に返してくれって言えたかもしれない
けど彼は絶対にそれをしないし妻の銀のコップを原住民と交換しておきながらそれを隠したままにする
それは結局自分の信仰っていうものへの確信があったから
もしもそれの間違いを認めたら自分自身が誰よりも信仰に熱いんだっていう
一番初めに教会に向かって言った言葉が嘘になってしまうわけです
だから絶対に自分の過ちを認めることはできないですよね
完全な悪循環なわけですよね
で母のキャサリンはというと
彼女はもうすでに実は信仰を失っている存在として描かれてるんじゃないのかというふうに思ってるんですね
っていうのも誰よりも早く村を出たことへの後悔っていうものを口にしています
この土地は何なのよみたいな
で姉妹には故郷に帰りたいって言い始めるわけですよね
もうイギリスに帰りたいわけですよ彼女は
それって要するに政教徒として植民地にやってきてその土地に清らかなコミュニティを作り上げるっていう
そのまさに使命を帯びてやってきたその使命そのものに対して
もう前提を失ってるわけですよね
でサムも死んじゃったし
洗礼を受けてないままだから地獄にいるかもしれないみたいなことを言ってますけれども
結局なんていうかな
現実的な恐怖っていうものがたくさん降りかかってきたことによって
彼女はもう完全に信仰を失っていたから
だからカラスにおっぱい吸われるんですよ
っていうことなのかなと
だからもう彼女が魔女に取り込まれていくのも
信仰への亀裂っていうものがかなり早い段階から起きていたからなんじゃないのかという
ケイレブはというと彼の場合はすごいわかりやすく描かれてますけれども
欲圧によるものですよね
家族の中でも彼は明らかに最も信仰心が厚かったと僕は思ったんですね
何だったら父親よりも明らかに彼は純粋な聖教徒だったなと思うんです
ただ閉ざされた家族関係の中で
彼の育っていく肉体と肉体からの欲求っていうものは明らかにあって
アネトマシンの胸にすごく心を惑わされるわけですよね彼は
それもまあどうしようもない話で
彼自身はもう今まさに聖の目覚めっていう宝画が始まりつつある中で
その身近なところにいる年齢の近い女性っていうのがアネトマシンしかいないわけだから
もうトマシンの体に惹かれてしまうっていうのはこれはもうどうしようもない反応なんだよね
でも彼はそれを認めることができないわけだよ
なぜならそれは清らかなほどじゃないから
何より信仰心に熱い彼がそれを許すはずはないんですよね
だからそのとき彼はおそらくは自己嫌悪に陥っていただろうし
でその結果としてお姉さんをよそにやりたくないっていう風に
自分の欲求に従った行動をとった後に発狂するわけですよね
という風に考えると彼は自分自身の体の欲求を抑圧する信仰心との間で
完全に精神を引き裂かれていた状態にあったんじゃないのかという風に思うわけですね
双子のマーシーとジョナスはもうちょっとよくわかんないです彼らは
彼らは僕は思うに最初から信仰心がないものとして描かれてたんじゃないのかなという
何より彼ら彼女らはですね
初めからの黒ヤギを王にするみたいな歌を歌いながら
全く彼らが祈りを捧げてる感じがないんですよね
誰よりも早く魔女の話を引きずり出してくるのがマーシーとジョナスなので