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少子さんが厳選した今週の気になる話題から、 新作のミニ落語、ニュースモール落語をお送りする、ラジオ園芸金彩亭。
本日の演目は、 古典落語、堀之内です。
それでは、ラジオ園芸金彩亭、開演です。
それでは、一席お付き合いをお願いますが、堀之内のラジオバージョンということでお届けしたいと思いますが、
お父さん、お父さん、お帰り、お帰り、おー、帰ってきた、帰ってきた、帰ってきたよ。 だけど、お父さんさ、あの、そそっかしいの直すって言って、朝早くに堀之内のお父様出かけたんでしょ?
そうだよ。 だって、今夕方だよ。なんでそんなに時間かかってんの?
それなんだよ、金棒、聞いてくれよ。いや、お父さん、そそっかしいだろ? で、ほら、堀之内ってな、ほら、新宿の方じゃないか。そうだよ。で、お父さん、出かけたんだよ。
でな、こう、おっ母に言われってなんて、そそっかしいから、誰かにこう、道を聞きながら行かないと堀之内のお父様、たどり着かないからって言われて、お父さん、人にちゃんと聞いたんだよ。
おお。で、頭ツルツル坊主の、こわーい、おっかない顔したおじさんがいたんだよ。で、その人に聞いたら怒られちゃったんだよ。なんで道聞いて怒られんの?それなんだよ。
お父さんの聞き方が悪かった。なんつって聞いたろ? あの、すいませんけど、あたしはどこへ行くんでしょう?って聞いたら、知らねえって言われちゃって。
当たり前だよ。で、お父さんが行くとこなんか、そのツルツル坊主のおじさんが知ってるわけないじゃん。それなんだよ。
で、これはちょっとしまったなって思って。で、こわそうなおじさんだったから、いけなかったなって思ってね。
優しそうなおじさんに、ちょっともしって聞いたら、またあんたですか?って言われて、また同じ人だったよ、それ。そぞかしいね。同じ人になんで2回も声かけんの?そうなんだよ。
そうこうしてるうちに、実は芝の方行ってたんだよ。何やってんの?お父さん。まるっきりあべこべじゃないか。
そうそう。それでな、こうやって時間かかっちゃったよ。で、堀のうち行ったら行ったで、お弁当食べようかなって思ったら、お父さん自分でやったもんだから、風呂敷じゃなくて、枕を包んで持って行ってる。
しかもこれ風呂敷じゃなかったの。腰巻きだったのか。境内でそんなもの広げるなんて、これまた向こうで怒られちゃった。
お父さん何やってんの?本当に。そぞかしいんだから。そうそう。それで遅くなっちゃったんだよ。
本当にお前さんそぞかしいんだからね。じゃあそれだけ歩いたんだらね、あのあれでしょ?汗かいたでしょ?
まだバンガーの支度まだできてないからね、お家行っといでよ。おーそうか。じゃあお家行ってくれ。
じゃあキンちゃんもね、一緒に連れてっておやり。いやー、あたいお父さんとお家行くのやだよ。どうして?
どうしてってさ、お父さんさ、あたいをね、逆さにつけるんだからね。ちょっと待ってくれよ。逆さにつけるなんて、毎度のことじゃないよ。
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三遍に一遍だから勘弁しろよ。今日がその日なんだよ。お前感情してんのかおい。
いや、ちゃんとお前入れないからね、大丈夫だから。お父さんとやだよ。んなこと言うなよお前。お父さんがせっかく行こうっつってんだから。
じゃあじゃあ、お父さんおんぶしてやるから。ちょっとこっち行こうよ、こっち。
お、なんだキンボウ。ずいぶんとお前背筋がピーンと伸びてるな。お父さんそれ柱だよ。
柱かおい。どうりで細いと思ったんだよ。え、こっちだ背中に乗れって。なんだお前。ずいぶんいいケツしてんだ。
あたしだよ。なんでお前が背中に乗ってんだバカ野郎。え、キンボウお前ウロチョロしてんじゃない。
いいからお父さんが、あ、おぶってやるから。行くぞ行くぞ。
お前なお父さんと一緒にこうおぶわれて、え、銭湯に行くなんて大人になった時に、
お父さんとああいういいことがあったななんてな、そういうことになるんだからな。
嫌がるんじゃないよ。お父さんどこ行くの。どこ行くのってお家行くに決まってんだろ。
もう通り過ぎちゃったよ。おいおい。早く言えよお前は本当にしょうがねえな。
え、いいからちょっとあの高くなってるから頭ぶつけないように気をつけろ。
いてっ。お父さんがぶつけてどうすんだよ。え、自分で飛び上がって今ぶつけたじゃないか。
本当にしょうがねえ。まあいいやいいや。あ、あのね、あの親子で。え、じゃあ銭ここに置くよ。
おいおい。じゃあお父さんが脱がしてやるから。え、こっちにおいでってんだ。
な、え、褒美をといて。着物を。おいおいおい。なんだお前。え、お母さんにそう言いなよ。
お前男の子じゃないがな。赤い褒美なんか締めてんじゃねえ。
あのすいませんそれうちの娘今あげたとこなんですけどね。すいませんこれお宅のお嬢さん。
はははは。そそっかしようで勘弁してください。え、どうも。えっとうちのガキや。
ああもう先にへってやがる。しょうがねえなおいキンボウ馬鹿野郎。お父さんをほっぽりにしてくんじゃないよ。
本当に恥かくんじゃねえか。お父さんお湯に入るときは着物脱いだほうがいい。
おおおおお。お父さんまだ脱いでなかった。それを先に言えってんだ本当にしょうがねえな。
よしよしじゃあ着物脱いでな。え、ちょっと失礼します失礼しますね。
今日はね東京中歩いて汗かいちゃったからな。え、とりあえず湯船に浸かろうじゃねえかな。
よいしょっと。なんだよここんちの船舶はずいぶん狭い湯部でな。
お父さんそれ洗面器。あ、洗面器かおい。どうりでおかしいと思ったら狭いしな。
ああ床にケロリンって書いてあるからおかしいなと思ったんだこれな。
福岡市あんまりわからねえだろうなこれな。え、とりあえずな。
お父さんねお湯に入ろうじゃねえかな。入ったほうがいいと思うよ。
これだこれだ。いや噛みつくな本当に。
あっちいなおい。
きんぼこっちにおけこっち。顔を示してやるから。
こっちへ来いってんだよほら手ぬぐいでもって顔を。ほら。
何すんですかあんた。すいませんどうも。
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うちのガキにしてはひげ面でおかしいなと思ったんで。
申し訳ありませんどうもそそっかしいので勘弁してやってくださいな。
おかしいなおい。ケツをかいても感じねえ。
だれ人のケツさわってんの。あ、すいません。
人のケツでしたどうもすいません。
お父さんもうこっちにいるよ。
ああそうかそうか。よしよしよし。
じゃあ頭洗ってやるから。今お湯頭にかけてやるからな。
うちのガキにしては通りでつるつる坊主だと思って。
またあんたですか。
朝会った人だ。ここでも会いました。
会いましたじゃないです。勘弁してください。
こっちへ勘弁してもらいたいと思ってね。
じゃあ背中流しちゃうキンボウな。
おいキンボウ。なんだこの野郎は。
お父さんに黙ってな。いつの間にから寿司ボタンなんか入れやがったんだ。
足に何か御用ですか。
これどうもすいません。失礼いたしました。
うちのガキじゃありませんでね。
しょうがねえなうちのガキってな。
こっちへこっちへ。しょうがねえ野郎だ。
お父さんがちゃんと背中流してやるからな。
今から泡立ててな。背中を流してやるよ。
お父さんに背中を流されたなんてな。
とてもいい思い出になるんだからな。
どうだ気持ちがいいだろうな。
なんだいつの間にかお前ずいぶん大きくなってんだな。
それにつもずいぶん大きな背中だなおい。
どこまで行っても背中じゃねえかおいキンボウ。
お父さんそれ親の壁ですよ。
お父さんそそっかしすぎ。
そそっかしすぎにもほどがあるっていうね。
この後もちょっと続きもあったりするんですけど。
本当はもう前編、まず堀の内のお祖父様に行くところのもうそのドタバタがあって。
いろんなのあってこの子供に行ってっていうね。
そんな話なんですけども。
今日は子供の日ということで。
ぜひゆっくりと銭湯に出かける。
銭湯っていうかなんつーの今ああいう。
スーパー銭湯。
スーパー銭湯とかそういうところへ行くのもまたいい思い出になるかもしれませんが。
ということで今日は古典楽堀の内ラジオバージョンでお届けいたしました。
今日の一石もう一度お聞きになりたい方はラジコのタイムフリーまたはポッドキャストでどうぞ。
ガールズパンチ×少女隊の×ラジオ隊。
×少女隊の春野きいなと。
青井りるわです。
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