昇太師匠との出会いと恩義
きょうのラジオ園芸錦祭典は、西日本新聞に連載中のコラム
【雨の降る穴】第45回目の昇太師匠を、
昇志さんの朗読でお届けします。
昇太師匠は日本テレビ商店の司会で今やすっかりおなじみ。
旬風邸昇太師匠は私にとって恩人だ。
男子に課された死討ち昇進のための歌舞音楽がなかなかクリアできずにいたときに、
下北沢の本田劇場や新宿の木の国やサザンシアターでの
独演会に呼んでいただいた。
東京だけでなく地方公演にも連れて行ってくれた。
それはありがたく嬉しかったのだが、師匠のお弟子さんたちの仕事を奪っているみたいで
申し訳ない気持ちもあって、そのことを師匠に伝えると
私が面白ければ使うけど、君の方が面白いから来てもらってるんだから
気にしなくていいよと言ってくれた。経済的にも助かったし、
私の仕打ち問題や落語家としての生き方など
何かと相談にも載ってもらった。
昇太師匠が自作のストレスの海でNHK新人落語大賞を受賞して
どんどん売れていって立てた世田谷区赤包みの一個建て
ストレス五点にも留めてもらった。
稽古場の下北沢のマンション、世田谷のマンション、
そして現在お住まいのお宅と独身時代の師匠の家
あちらこちらに泊まったのは私くらいだと思う。
師匠の創作マサコを稽古してもらって、代わりに私のタンメイを稽古した。
二つ目時代にそうやってずっとお世話になって
昇天寿也の若手大喜利の師会から
地上派昇天大喜利のレギュラーメンバーになっていた。
昇太師匠との交流と秘密
しばらくたって日本橋の三越劇場での三越落語会で
ご一緒したことがあった。三越劇場の楽屋は
畳敷きの部屋がいくつかあるのだが
うなぎの寝床みたいな細長い部屋で師匠と二人になった。
公認は誰なのかと話題になっていた時期なので
普通に考えたら師会は閻楽師匠ですよねと
私が何気なく聞いたら
ただでさえ滑舌が悪い師匠がいつにも増して
もごもごと何か聞き取れないようなことを言っている。
再度閻楽師匠ですよねと念を押すように聞いたら
私は黙ったまま自分のバッグから本を取り出したかと思うと
私に背を向けてその本を読み始めた。
後になって生放送で発表されるまで公開を禁じられていたのだと
教えてくれたけれど、招待師を私にはその時に
もうバレてましたよということでね。
普段はいろいろ喋ってくれるのに
本を読む。めっちゃ不自然なんですけど
晴れ之助がレギュラーメンバーになった時もそうだけど
本当にスタッフに念を押されるんだって
もしバレたらこの話はなくなりますって言われるんだって
招待師匠もとにかく勧告令敷かれているから
オンエアまでは絶対誰にも言っちゃいけないっていうことらしいので
バレるじゃないですか。バレバレだから。
そこで招待師さんはもちろん対抗はしないけど
でもそこからもしかしてって。
招待所のエピソードを書きました。
イベント告知
さて、ここでお知らせです。
9月5日土曜日お昼の2時から福岡市美術館ミュージアムホールで
入場料毎日4500円、当日は5000円全席指定となっております。
こちらのほうは現在チケットピア、ローソンチケットで
チケットは販売中でございます。
お問い合わせのほうはシアターネットプロジェクトまでお願いいたします。
平日の10時から5時まで電話番号が0927392318
0927392318までということで
9月5日お待ちしております。