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鉄たび漫遊記 第57号 出発進行
毎度ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄王と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記
北九州に住んでるおおばさんが、
アニメや映画など、オタク成分たっぷりにお話ししてるよ。
北九州の片隅、みんな聞いてね。
みなさん、こんにちは。
鉄たび漫遊記パーソナリティを務めさせていただきます。
しんちゃんと申します。よろしくお願いします。
早いもので、今年も2月が終わり、あっという間に3月になりました。
3月になれば、カレンダー的にはもう春ですね。
私の住んでいる近畿地方は、だんだん春めいてきましたが、
みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか。
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あったかくなれば、いよいよ降落シーズン到来ですね。
そろそろ春の陽気に誘われて、お出かけしたくなりませんか。
ということで、今回はですね、前回お話ししました、
西日本どこまで4daysきっぷを使った鉄道旅をプランニングしてみました。
題して、西日本どこまで4daysきっぷで行く鉄道旅についてお話ししたいと思います。
では、詳しくは本編で。
では、本編です。
前回、西日本どこまで4daysきっぷについてお話ししましたが、
今回は鉄道旅を考えてみましたので、ここでお話ししたいと思います。
まず、前回のおさらいになりますけども、
この西日本どこまで4daysきっぷは、JR西日本の前線の普通列車、
新快速、快速も含むんですけども、それと地図急行の普通列車快速と、
JR西日本の宮島フェリーが4日間乗り放題というきっぷです。
さらに、在来線特急につきましては、別途特急券を購入すれば乗車可能ということです。
また、特急普通快速列車におきまして、
グリーン車にも別途グリーン券、自由席、指定席券を購入すれば乗車することができます。
ただし、新幹線、寝台特急のサンライズ、出雲、瀬戸、
それにウエストエクスプレス銀河につきましては、
特急券を購入しても乗車することはできません。
というきっぷになるんですけども、
さて、このきっぷの特徴である、特急券を追加で購入すれば、
在来線特急に乗車できるということを利用した鉄道旅プランを考えてみました。
まずは、新幹線が利用できないので、
必然的に在来線特急がほとんど運行していない、
岡山、伊西での山陽地方への移動は非常に難しいと考えられます。
となるとですね、大阪からだと特急サンダーバートで行ける北陸地方や、
特急黒潮で行ける和歌山の南基地方、
もしくは大阪から特急コウノトリや、
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京都から特急木の先で行ける木の関方面などが候補として挙げられます。
では運賃について考えてみました。
まず特急サンダーバートで大阪金沢間を移動しますと、
片道運賃で4840円で、
往復で9680円となります。
また特急黒潮で新大阪から新宮間を移動した場合、
片道運賃で4840円となり、
往復で9680円となります。
普通にですね、往復しただけだと、
9800円の低下とほとんど運賃が変わりません。
ちなみにですね、特急コウノトリで大阪から木の先温泉間を移動した場合の片道運賃は、
3410円で、往復で6820円となります。
さらに特急木の先で京都から木の先温泉間を移動した場合の片道運賃は、
2640円で、往復で5280円となります。
普通にですね、往復しただけの運賃だと逆に損をしてしまいます。
あと大阪からですね、特急で行けるとしたら、
特急スーパーハクトで大阪から鳥取県の暗石間を移動した場合の運賃は、
4780円で、往復で9760円となります。
こちらもですね、普通に往復しただけだと、切符代金9800円とあまり変わりません。
まあ、こういった乗り放題切符で鉄道旅をする場合、同じルートを往復するだけではあまり私の好みではないので、
他のルートを考えてみることにします。
そもそもですね、無理して在来線特急に乗車しなくてもいいわけですから、
通常の青春18切符を使うようなプランを立ててみました。
どうしても普通列車の本数が少ない場合や時間短縮をしたい時に、在来線特急を追加料金を払って乗ればいいかなと思います。
そこで色々なプランを考えてみました。
そうした結果、大阪から山陽・山陰地方への周遊ルートを考えてみました。
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おまけにですね、山陽・山陰地方には数多くの観光列車が運行していますので、観光列車巡りの旅もいいかと思います。
まず山陽・山陰地方の観光列車について紹介したいと思います。
まずはですね、岡山と宇野間や尾道間を運行するラ・マルドボア。
さらに岡山と津山間を運行するサクビ・サクラ。
それに広島と尾道を運行するエト・セトラ。
そして鳥取と島根県の出雲市を運行するア・メツチ。
さらに島根県の木杉と広島県のビンゴ落合間を運行する奥出雲・オロチゴ。
また山口県の東覇期と新下関を運行するマルマルの話。
そして最後に新山口と津山間を運行するSL・山口などが運行しています。
中でもラ・マルドボア、それにエト・セトラ・アメツチはグリーン車指定席の観光列車なので、通常の青春18切符では乗車することができません。
今回使用の西日本ドコマで4days切符なら、グリーン車指定席券を別途購入すれば乗車できますので、この3種類の列車に乗るのはいいかと思います。
そうと決まればですね、大阪から岡山、広島、島根、鳥取などをどんな風に回るか検討したいと思います。
ここで肝となるのが山陽地方と山陰地方の移動方法です。
現在ですね、引用連絡船として移動しやすいのは、岡山・倉敷と柳子・出雲市間を結ぶ特急役物ですね。
こちらは白備船経由なんですけども、頻繁に運行していますので、非常に移動がしやすいと思います。
もしくは、大阪からでしたら山陽本線から地図急行線を経由し、隠備船で鳥取を結ぶルートもあり、こちらはスーパー博都が運行しています。
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こちらもですね、便数は多い方ですね。
あとは新山口と増田を結ぶ山口線を運行する特急スーパー沖もあります。
こちらは便数が少ないので移動は難しいと思うんですけども、こういったルートを検討しながら、一番便利が良さそうなのが特急役物なんですけども、
ラ・マルドボアやエッドセトラ・アメツチに乗車しようとすると、どうしてもカタカナの絵のようにですね、同じルートを行ったり来たりしながら移動となってしまいます。
これではですね、非常に効率が悪いので、できることなら一筆書きで回るようなルートが効率が良いと思います。
となるとですね、山陽地方と山陰地方の移動は大阪と鳥取の移動にはスーパー博都が便利かと思います。
そしてもう一方の山陽地方と山陰地方の移動は山口線のスーパー沖で増田と新山口の間の移動となります。
しかしここで問題があります。というのも、新山口と広島間の移動なんですが、この間の移動には在来線を利用すると3時間ほどかかります。
新幹線だと乗車時間は約30分で大幅に時間が短縮できるんですけども、新幹線の場合別途追加で料金が発生となります。
ちなみにのぞみに乗車しますと追加で5580円が別途必要となります。これはですね非常に大きな出費となりますね。
そこでみんなが忘れかけている引用連絡点があります。
それはですね島根県の新地と広島県のビンゴ落合を結ぶ岐阜線とさらにビンゴ落合に接続している芸美線。
こちらは広島と岡山県の日中・神代結ぶ路線なんですけども、芸美線を利用しまして広島まで移動するとですね追加料金がなく移動できます。
今回はこのルートが最良ではないかと思います。
しかしですね岐阜線も芸美線も超ローカル線なのでちょうどいい時間帯の列車があるかどうかが一番の心配となります。
ここでですね大阪発のモデルプランを紹介したいと思います。
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まず日程としましては金曜日出発の金・土・日・月の4日間を考えています。
ではプランを紹介しますと1日目は金曜日に大阪から鳥取へスーパーハクトを利用して移動します。
この際特急指定料金としまして3260円が別途必要となります。
まずですねその日は鳥取市に移動しまして周辺を観光しながら過ごし、夜は鳥取市で宿泊とします。
次に翌日の2日目土曜日なんですけどもこちらはですね鳥取から松江まで観光列車の雨土に乗車します。
雨土は土日を中心に山陰本線の鳥取から出雲市間を1日1往復する観光列車となります。
日本神話と関係の深い稲葉、宝起、出雲を運行する観光列車で車窓にはですね日本海や新宿、大泉といった山陰地方の大自然を眺めながらゆったりとした観光列車の中で過ごす旅もいいかと思います。
さて気になる車両なんですけどもキハ40系ディーゼルカーの2両編成で真っ青な紺碧色の車体のカラーリングなんですけども山陰地方の美しい空や海を表現したそうで車内には木製素材を使った温かみのあるインテリアとなっています。
そして座席はすべてグリーン指定式となっています。よって青春18切符では乗れない観光列車となりますのでこの機会に乗車するのもいいかと思います。
ちなみに阿弥陀市のダイヤなんですけども下りは鳥取を9時ちょうどに出発し終点の出雲市には12時32分着となります。
一方上りですけども出雲市を13時44分発終点の鳥取には17時36分着となります。途中ですね倉吉、夜名護、靖木、松江に停車となります。
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グリーン指定料金は1700円が別途必要となります。そうしまして松江からは普通列車を乗り継いで新地へ、新地から木月線で便護落合へ、便護落合からは芸美線に乗り換えまして便護落合、三好、広島と移動します。
そしてその日は広島市で宿泊とします。そして3日目日曜日は広島から尾道まで観光列車のエトセトラに乗車します。
まず観光列車エトセトラなんですけども、週末を中心に山陽本線と呉線を経由し広島尾道間を1日1往復する観光列車です。穏やかな瀬戸内海を眺めながら走行する観光列車となります。
この列車の魅力なんですけども、おいしいスイーツなどが食べれます。といっても予約は必要なんですけども、広島産の材料を使ったケーキや和菓子などが車内でいただくことができます。
気になる車両なんですけども、キハ40系ディーテルカーの2両編成で、外観は瀬戸内海の海の青と海岸線から見える白い波をイメージしたツートンカラーのおしゃれなデザインとなっています。
内装は1号車と2号車で違っていまして、1号車は宮島の落ち着いた秋の雰囲気を表現した暖色系のインテリアで、2号車は山々の新緑を表現した緑色のインテリアとなっています。
それと座席なんですけども、全てグリーン指定席となっています。ぜひともですね、今回この機会に乗車したい列車の一つではありますね。
ここで、エトセトラのダイヤなんですけども、上りは広島を9時32分発で、終点の尾道には13時32分着となります。
また、下りは尾道を14時38分発で、終点の広島には17時35分、平日は22分着となります。
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途中の停車駅なんですけども、呉・秋津・竹原・多田直海・三原に停車します。
こちらもですね、グリーン指定席券が1000円別途必要となります。尾道からはですね、観光列車のラ・マルドボアに乗車します。
ラ・マルドボアなんですけども、運行ルートによって色々と名前が変わる列車となります。
今回乗車するのは、岡山と尾道間を運行するラ・マル・島並という列車になります。
ちなみにですね、ラ・マル・ドボアというのは、フランス語で木製の旅行カバンという意味だそうです。
列車の名前通り、車両の外観には窓を旅行カバンに見立てたデザインとなっています。
また、車内の床は木製素材を使用したフローリングとなっていて、白と焦げ茶色のインテリアがとても落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
そして、車両の車担保にはサイクルスペースがありまして、自転車をそのまま持ち込んで乗車することが可能となっています。
さて、ラ・マル・島並の運行ダイヤなんですけども、下りは岡山を10時11分発、終点尾道には11時42分着となります。
一方、上りは尾道を15時48分発、終点の岡山には17時9分着となります。
途中の停車駅は倉敷と福山となります。
こちらも、無倫指定席券は1000円別途必要となります。
そうしまして、岡山まで乗車します。
岡山に着きましたら、その日は岡山で宿泊とします。
そして、最終日、4日目、月曜日なんですけども、昼間はですね、岡山市周辺の観光をしまして、夕方には岡山から普通列車に乗車しまして、姫路まで移動します。
姫路からは新海賊に乗車しまして、大阪まで移動となります。
以上がモデルプランとなります。
こんなプランいかがでしょうか。
4日間のモデルプランなんですけども、3日目のですね、岡山に到着後、そのまま大阪へ移動というのもいいかと思います。
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ということなんですけども、リスナーの皆さんはこのプランいかがでしょうか。
もしですね、別のいいプランがありましたら、ぜひ教えていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、そろそろお時間となりましたので、今回はこの辺にしたいと思います。
では、エンディングです。
おかえり。
今日は忙しかった?それともいつも通りだった?
ねえねえ、私のお話、聞いて聞いて。
少し配信して、長く配信して、夜のユイロク聞いてください。
では、エンディングです。
今回の西日本どこまでフォーデイズ切符で行く鉄道旅のお話はいかがでしたでしょうか。
鉄道旅プランを考えるにあたり思ったんですが、この西日本どこまでフォーデイズ切符の9800円という価格、非常に絶妙な価格設定ですよね。
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例えばですね、大阪から在来線特急を利用して行ける地域の往復運賃というのがちょうど9800円ぐらいです。
この狙ったかのような値付け、見事ですね。
おまけに利用できる日数も青春18切符と同じくらいになるように4日間となっています。
これは私の深読みしすぎでしょうか。
さて、番組では皆様からのご意見やご感想をお持ちしています。
アップル・ポッドキャストのレビューや鉄旅マン有機のブログのコメント欄、
ツイッターにハッシュタグ、鉄マン、漢字に鉄ひらがなでマンとつけてツイートしていただければ、番組内で紹介したいと思います。
さて、今回はこれにて終了したいと思います。
では、次回もお楽しみに。失礼いたします。
あほい。
長らくのご乗車お疲れ様でした。まもなく終点に到着いたします。
くれぐれもお忘れ物のないように、今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。
では、またのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。