サクッと行きますね。
じゃあいいですか。第1本目から行きますよ。
わかりました。
第1作。1997年。時計仕掛けの摩天楼です。
これ僕キャッチフレーズで一本一本切り取っていこうかと思ってまして、
時計仕掛けの摩天楼はですね、犯人のベタな動機でハリウッド感が倍増。
これですね。ネタバレガンガンしていきますけども、犯人の動機、皆さん覚えてらっしゃいますか?
もう有名ですよね。犯人、モリア・テイジという建築家ですね。
いかれた建築家でした。
これは覚えてます。
シンメトリーにとらわれるがあまり、
昔自分が過去建てた建物でシンメトリーじゃないものを爆破するっていう、
クレイジーな動機ですね。これでもハリウッド映画によくあるんですよ。
クレイジーな動機の犯人っていうのは。
そうなんだ。
コナンって要するにハリウッド映画なんで、
一本目が目指すものとして正しいかったです。
これ名シーンありますね。コナンとランガが壁を隔ててね、爆弾解体をするっていう、
そういうのもあります。ただ他に気づいたところいくつかありまして、
コナンの心の声がよく聞こえるんですよ。
その声もコナンなんですね。
推理してる時とかですよね。
何々ってことかとか言ってるんですよ、コナンが心の中で。
その声もコナンなんですよ。
心地で良くないですか、そこ。って思いました。
あとね、これ誰が入院したのかな。誰かが入院した時に、
アガス博士がお見舞いかなんかで病院に来るっていうシーンがあるんですけども、
そのシーンアガス博士、白衣で来ます。
博士だから、ドクターであることには変わらない。
ちょっとややこしいですけどね。
あと先ほども言いました、モリア・テイジ。この作品の黒幕ですね、一番の。
モリア・テイジっていう名前が、ホームズのライバルのモリアーティー教授から取られてるんです。明らかにね。
ホームズオタクっていう設定もありましたね、日にちは。
ただそれで言うとですね、先の話になりますけども、第6作、霊化外の亡霊で、
モリアーティー教授本人が出てくるんです。
これはバーチャルリアリティーの中ですけど。
ちょっとだから、モジリモト本人が出てきちゃったっていう感じがして、
ちょっと変ってことだなって思いました。
あとこれもう一個、一番気づいたところで大きいんですけども、
モリア・テイジが犯人だっていうのをコナンが追い詰める時に、
モリア・テイジが変装して爆弾を仕掛けてた時があって、
その時の変装グッズがあったよっていうブラフでかまして、モリア・テイジを追い込むんですよ。
見つけてもいない変装道具を見つけたって言って。
で、その時にサングラス見つけたって言って、コナンが出してくるんですね、サングラスを。
これモリア・テイジが変装してる時に使ってたんだって言いたいためにね。
偽物なんです。偽物サングラスなんです。
かませっていうか。
で、そのサングラスがコナンのメガネを水性ペンで塗ったっていうんですよ。真っ黒に。
すごいなって思ったんですけど。
で、そのね、10分後ぐらいに有名なランとコナンが壁を背中押しで挟むっていうシーンがあって、
その時ですね、うつむいたコナンの。
ガチの時。
ガチの時ですね。ガチのコナンのメガネが光を反射して真っ白になるんです。
ありますあります。結構ありますよね。
結構あります。ただその、この場合、さっきまで真っ黒だったメガネが真っ白になる。
メガネネタが非常に。
メガネネタの豊富なコナン第一作、時計仕掛けの摩天楼でした。
次行きますよ。
第3作目、聖鬼末の魔術師。
大好き。私これ見た中ではナンバーワンです。
高澤さんも好きなんですね。
これキャッチコピーで切り取らせていただきますと。
対策映画はスターが作る。
スターはすなわち。
そうです、マジック怪盗ですね。
怪盗キッドが出るんです。
第1作目、第2作目が面白かったんですけど、何か1本筋が通ってないなっていう気がしてたのは、スターがいなかったからなんですよ。
第3作にして怪盗キッドっていうスターが出てきます。
石原悠二郎とかそういうレベルなんで、怪盗キッドそんなにずっと出ずっぱりじゃないんですけど、
いないシーンでも怪盗キッドが出てる作品なんだってことで充実してるように見えるんですね。
特にオープニングのあゆみちゃんのマンションのベランダにキッドが来るところ。
降り立つんですよね。
あそこもいいですね。あそこはずっといいです。
最初の5分くらい、あゆみちゃんがリビングで吸血鬼物の映画を見てるんですね。
で、あゆみちゃん寝なさいとお母さんに言われて、謎のね、明日プールでしょって言われて、はーいって寝るっていう。
これちょっとわからなかったんですけど。
そのままあゆみちゃんが自分の部屋に入ると、ここからの絵コンテが素晴らしくて、まず床にキッドの影が映るんです。そっから入るんですよ。
で、影を見て、誰か人がいるって気づいて、あゆみちゃんがベランダの窓を開けるんですね。
したら手すりのとこにキッドが立ってるんです。直立で。
ただここで思い出してほしいのが、キッド大きいですよね。180かそれくらいの。
あゆみちゃんって見た感じ、80センチ。
私、小学生だから。
しかないんです。すっごいちっちゃいんですよ。
そのちっちゃいあゆみちゃんと、手すりの上に乗ったでかいキッドが、ワンカット、ワンショットの中に入れられるんです。
これが素晴らしい絵コンテだなって僕は思いました。ここ素晴らしかったです、本当に。
まあ、コナン劇場版っていうのが大作なんだっていうのが一個ずんと、ここで証明された一本だなっていうのが、世紀末の魔術師です。
スケールでかかったですね。三部構成になってまして、序盤が大阪、ここでハトリヘイジとかも出ますね。
で、豪華客船。
で、次が古城、最後ですね。この三部構成で、とにかくスケールがでかいです。
そして扱うテーマも、ロシアの秘宝をめぐっちゃいます。
そうですね。
とにかくでかい。ラスプーチに出てきますから、でかいです。
でかすぎて、ちょっとドラマが散漫になってる気もするんですよ。
で、視聴者の興味も離れちゃう。離れそうになるのをギュッとつなぎ止めるのが、ランがコナンのことを真一じゃないかって疑うんですよ。
そこで一回ドラマにまた引き戻されるんですよね。これすごいテクニックだと思いました。
で、ロシアの秘宝をめぐったりとか、あとカイト・キッドがガンガンに変装したりするとか。
これ言っちゃいますけど、白鳥警部、ずっとキッドです。
そうなんですよね。
ここがもうルパン三世だなって僕は思いました。
なるほど。
そしてこれ一番この作品で言いたいところですけども、ラストシーンでのカイト・キッドがコナンのことを真一だと疑ってたランの、なんでしょうね。
それでコナンがピンチになるわけじゃないですか。その時にカイト・キッドが真一に変装してやってくるんですよ。
それでコナンはコナン、真一は真一なんだってランが思うという名シーンですね。
で、真一じゃなくてキッドが探偵事務所の1階の道路に出ると、
真一の体のままで。
体のままでね。びしょびしょなんですよね。雨でね。あれ、いいシーンでしたね。あそこの雨は。素晴らしかったです。
で、そのままカイト・キッド姿を消せばいいものを、1階ハトに包まれます。
このハトっていうのが1話2話じゃないんですよね。
僕ストップして数えましたけど、20数はいました。
全身がとにかくハトで、これは爆笑シーン。
自分で自分にくっつけていくんですよね、ハト。
そのキッドがハトに包まれるシーンのあたりで、コナンとキッドがロシアの秘宝の天末のことを、
ラスプーチンの親戚がどうのとか、一応筋の通った説明をしてるんですよ。
ただ視聴者としては、キッドがハトすぎて何も頭に入ってこない。
そんなことよりハトだっていう気持ちになっちゃって。
私はもうキザすぎる方に気が入ってます。
かっこよくて面白いシーンではあります。
ただこれ、筋は通ってて、その後キッドがなんで忙しいのに新一に変装してまでコナンを助けに来たんだって言うんですよ。
そしたらコナンがキッドと一緒に撃たれて怪我してたハトを助けたからだってことが判明するんです。
これ僕分かりました。
ハト好きだなって。すっごいハト好きなんだ。なら納得できる。
ハトを助けてくれたからコナンを助けるんだって筋は通ってました。
ここ要注目でやっぱりハトすぎるんです、とにかく。
ハトすぎてその次にビーズのエンド曲が流れるんですけど、このメロディーが様子がおかしいです。
ワンですね。
ワンっていう曲ですか。僕ビーズ詳しくないんですけど、ちょっと文字数が多すぎる。
そのメロディーにそんなに文字は入らないよっていうぐらいになっちゃってるんですよ。
これもビーズの稲葉さんがキッドがハトすぎて混乱しちゃったと思うんですよね。
それでそんな歌になっちゃったと思うんです。
あと言っとくと、序盤で三彦が怪盗キッドのことを平成のアルセーヌルパンだって言うんです。
その後ハイバラがコナンのことを平成の宝物だっていう風に言うんですけど、平成のアルセーヌルパン?
なんか変ですよね。ルパンってフランスの人ですからね。平成みたいな言語は使わないと思うんですけど。
まあいいでしょう。まだいきますか。