1. FM76.9&FM77.3共同制作ラジオ番組
  2. いせたまボイス「伊勢崎消防本..
2025-03-10 08:50

いせたまボイス「伊勢崎消防本部」

spotify apple_podcasts

今回は、

伊勢崎消防本部警防課の阿久津さんをお迎えし、

「令和6年の火災発生件数・救急件数」などについてお伝えします。

ぜひお聴きください!



#群馬県 #伊勢崎市 #玉村町 

#いせさきFM #ラヂオななみ



いせさきFM&ラヂオななみ共同制作ラジオ番組

(ポッドキャスト)Spotify:⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/2UveCVQvTpUKoBlglzyoba?si=77633eccc4c542fd⁠⁠⁠⁠⁠


サマリー

このエピソードでは、伊勢崎消防本部の火災発生件数や救急件数に関する最新情報が共有されます。また、最近の利根川での火災や火災予防について注意喚起が行われます。

火災発生件数と救急件数
ここからは、「いせたまボイス」のコーナー。 地元の様々な方をゲストにお迎えしまして、お話を聞いていきます。
本日は、伊勢崎消防本部警防課の阿久津さんにお越しいただきました。 よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
本日はですね、「令和6年の火災発生件数」、そして「救急件数」などについてお話を伺いしたいと思います。
まずなんですけども、昨年、令和6年の火災発生件数について教えてください。
はい。伊勢崎市消防本部管内での令和6年の火災発生件数は、108件で、前年と比較して15件の増加でした。
内訳とすると、伊勢崎市内が96件で、前年と比較して10件の増加。
玉村町が12件で、前年と比較して5件の増加となっています。
火災による損害額は約9400万円であり、前年よりも約2000万円の減少が見込まれます。
火災による死者数は2人で、前年として2名減少しており、負傷者は11人であり、前年と比較して1人減少となっています。
全火災、108件を出火原因別に見ますと、
放火、放火の疑いが22件で20.5%、
焚火、16件で14.9%、
電気に起因するもので13件、12.1%の順になっています。
はい、ありがとうございます。令和5年と比較すると、本当にもう火災発生件数が増加したということですね。
続いて、救急件数についても教えてください。
令和6年中の救急搬送件数は13897件、
搬送人数は12589人で、前年と比較すると出動件数は398件の増加、
搬送人数は525人の増加となっています。
搬送状況を事故種別ごとに見ると、
急病が8560人、全体の68%を占め、
ついで一般負傷1603人、全体の12.7%、
店員搬送が1029人で8.2%、
交通事故で940人、7.5%の順になっています。
救急隊により搬送された方々の程度別状況については、
中等症が6861人で全体の54.5%を占め、
ついで軽症が4172人で33.1%、
重症が1460人で11.6%の順になっています。
1日あたりの平均出動件数は38.0件で、
約38分に1件の割合で救急車が出動したことになります。
はい、わかりました。ありがとうございました。
こちらもですね、令和5年と比べると増加している。
増加ですね。
はい、わかりました。ありがとうございます。
火災予防と注意喚起
さあ、続いてなんですけども、
今年の1月から2月にかけて
利根川の河川敷で火災があったかと思いますが、
こちら、解説お願いいたします。
はい、利根川河川敷のその他火災について、
発生日時順に解説します。
1つ目、発生場所、伊勢崎市長沼町地内。
確知日時、令和7年1月28日火曜日23時31分。
鎮火日時、令和7年1月29日水曜日15時57分となっております。
焼損面積は約36万平方メートルとなっています。
次に、伊勢崎市境島村地内。
発生日時、令和7年2月5日水曜日11時13分。
鎮火日時、令和7年2月6日木曜日7時08分。
焼損面積は約70万平方メートルとなっています。
最後に、伊勢崎市東上之宮町地内。
確知日時、令和7年2月23日日曜日15時02分。
鎮火日時、令和7年2月23日日曜日17時25分。
焼損面積は約7000平方メートルとなっています。
はい、わかりました。ありがとうございます。
さあ、それでは改めましてですね、
ラジオ機器の皆様に注意喚起などありましたらお願いいたします。
はい、まず火災についてですが、火災多発に伴い、
令和7年2月21日に市長が声明を出されております。
伊勢崎市消防本部管内では、
今年に入り3月5日現在で31件の火災が発生し、
昨年の同時期と比較して9件増加しています。
また、この間に火災により尊い命が3名失われており、
緊急を要する事態となっています。
特にこの時期は空気が乾燥して火災が発生しやすく、
また火気の使用をする頻度も高い上、
一旦火災が発生すると強風により延焼が拡大し、
大火となる危険性も高いため、
火の下には十分注意が必要です。
大切な命と財産を守るため、
次のことに注意し、火災を未然に防ぎましょう。
1.火気使用時はその場を離れない。
2.タコ足配線などしない。電気器具は正しく使う。
3.煙草の投げ捨ては絶対にしない。
また、毎年焚火やゴミ焼却から
延焼拡大が多く見受けられる傾向にありますので、
本当に必要な行為であるかどうか、
今一度考えてみることも重要です。
次に救急についてですが、
呼吸が感じられない、呼びかけなどの刺激に
全く反応がない場合など、緊急応用する症状がある場合には、
迷わず救急要請をしてください。
救急車を呼ぶか悩んだ時には、
利用できるツールがいくつかあります。
総務省消防庁で作成している「救急受信ガイド」
「救急車利用リーフレット」
国版救急受診アプリ「Q助」があり、
救急要請に迷った際の対応や、
すぐに救急車を呼ぶべき症状などを案内しています。
また、群馬県でも、
休日夜間に子ども医療電話相談を実施しています。
休日夜間にお子様の具合が急に悪くなった時、
「#8000」に電話することで、
すぐに受診した方がよいのか、
家庭でどのような処置をすればよいのか、
相談できるサービスがありますので、参考にしてください。
最後になりますが、
現在、岩手県大船渡市で発生している林野火災に、
群馬県緊急消防援助隊として、
伊勢崎市消防本部からも、
3月5日現在で消防車両3台、
延べ36人が派遣され、
昼夜を問わず懸命に消火活動を行っています。
現地では、当たり前の日常を奪われてしまった方々が
たくさんいらっしゃいます。
当たり前の日常を送れることに感謝し、
1日1日を大切に過ごしましょう。
以上で私からのお話を終わらせていただきます。
はい、ありがとうございました。
本日はですね、
伊勢崎消防本部警防課の阿久津さんにお越しいただきまして、
お話をお伺いしました。
本日はありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
08:50

コメント

スクロール