学びの重要性
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日も最後までお付き合いください。昨日は、経営者の会に参加しました。 私が所属しているのは、キワクラブというもので、月に一度講師の方を招いて、いろんな勉強会をします。
昨日は、竹澤信之先生が講師でした。 竹澤先生は、私が所属していた経営寺新宿という経営塾の講師の先生でした。
恩師なんですね。昨日は、久しぶりに竹澤先生のお話を聞くことができました。 竹澤先生は、とにかくものすごいスピードで進化なさっていて、
もはや、私が知っている竹澤先生ではなかったです。 毎回、サロン会は90分間なんですけど、
まあ先生のお話は、ぶっ飛びましたね。びっくりしました。 いや、これは知らないとは言ってられないと思いました。
で、この進化の度合いがすごいっていうことに関しては、例えば、スマホに入っているアプリもバージョンアップしますよね。
うちの最新のインタビュー記事の中でも、今回はインドで授業をなさっている大川潤子さんにお話を伺っていましたが、半年その業界から離れると、もうすでに戻ることはできないということを言っていたんですね。
竹澤先生がどんどんどんどん前に進むので、ものすごく置いてかれた感があったんです。昨日。 さっきも知らないとは言ってられないという話をしたんですけれども、
例えば学ぶことって豊かにしますよねっていうことは私も思うんですけれども、実はもっとシビアな現実があるなって思いました。
それは学ばないと損をする。いや、もっと極端に言いますと、というかちょっと強い言葉になりますけれども、学ばない人はのたれ死ぬと思いました。
結構強い言葉ですけれども、なんか脅しとかじゃなくて、かつて哲学者とか偉人たちも同じようなことを言っているんですね。
例えばこんな言葉があります。ソクラテスの有名な言葉に無知の知というものがあります。
これは自分が無知であるということを知るということが学びの第一歩だっていう意味なんですよね。
知らないと気づいた時点で学びが始まると。逆に知らないことを知らないままでいると間違った判断をしてしまうっていうことですよね。
それからフランシス・ベーコンもこんな言葉を残しています。
知識は力なり。知識は力なり。知識を持っている人は選択肢を増やせるし、危険を避けることもできると。
でも知らないと騙されますし、利用されるし、最悪の場合生き延びることすら難しくなるということなんですよね。知識は力なり。
教育と生き残り
そして最後もう一つご紹介しようと思うんですけれども、カントの言葉です。
人間は教育によってのみ人間となる。これドキッとしませんか?人間は教育によってのみ人間となる。
つまり学ばなければ人としての可能性を十分に発揮できないということだったり、これを裏返せば学ばない人は未完成なまま終わる。
人にならないとも言っているんですよね。
こういう言葉を聞くと、なるほどとは思うんですけれども、実際に学ばないことのリスクを考えてみると、怖いことだなと、怖い現実が見えてくるなと思いました。
例えば、金融の知識がないとお金を守れないと思うんです。詐欺にあったりとか、無駄な手数料を払い続けたりしてしまいます。
健康に関する知識がないと間違った生活をしてしまいます。ダイエットの詐欺に引っかかったりとか、生活習慣美を避けられない、そんな生活をしてしまいますよね。
もっと基本的なことを言いますと、社会のルールを知らないと不利な立場に置かれると思うんです。
契約書を読まずにサインしたりして、後からトラブルになったりとか。知らないことはただ知らないって済む話じゃなくて、実際に損をするんだなって思うんです。
もっと言うと、政治に関わることもあるなって思いました。
無知の知、知識は力なり、そして人間は教育によってのみ人間となる。学ぶことって本当に大事と思います。
学ばないことは単に知らないではなくて、生き残れないということにつながっていくんだと。
だから、日々小さいことでも学び続けることが大事だし、それはニュースを読むだったり、本を手に取るだったり、専門家の話を聞く、
そうやってブラッシュアップしていくこと、進化し続けていくっていうことがとっても大事だし、その姿を見せられて、とにかくガツンと頭を殴られたような、そんな一日でした。
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それではまた明日。