2026/04/09
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
新年度、新しい場所で新しい人たちと新しい生活をしている方も多いと思うんですが、 1週間ほど経っていかがでしょうか?
新しい環境では、1日過ごすともうぐったりしますよね。 それは、脳がたくさん吸収しようとしているからなんですね。
で、一番大変なのは、何をしていいかわからないという状態です。 自分にやるべきことがわかってくると、見通しが持てます。
見通しが持てて初めて、仕事の効率化も図れるわけです。 そういうことも含めて、新しい環境に馴染むまでが本当大変なことですよね。
そこで思うのが、自分らしさという言葉の危うさです。 自分らしさ。
自分らしくとか、個性を大切にと、良さそうに思えるような言葉なんですけれども、 実際はどうでしょうか?
学校でも、組織でも、自由にやっていいよ。 個性を生かす形でとか、あなたらしくていいよ、そう言われる場面が世の中的に増えていると思います。
でもどうでしょうか? 何も持っていない状態で、自由ですと言われても、それは自由では決してなくて、放置に近いことだなって思うんです。
誰でも最初から、自分らしくやっていいよって言われても、何の学習もせずに、 ゲームでいう、いきなりラスボスに挑むみたいなものになってしまっているんですよ。
ラスボスに会う前に、いろんなやり方を知って、試して、失敗して、その失敗から学んで、 こうやったらもっとうまくいくのかなとか、こうやったら効率的なのかなっていう、
その自分の中で、ちゃんとやり方を考えていって、知恵を絞りながら、 その中で、これが一番しっくりくるなっていうものが残っていくわけですね。
もしも、後輩を育てる立場であるならば、最初の段階で大事なのは、ちゃんと基礎を教えることです。
そして、きちんと真似をさせることです。
ですが、基礎とか、しつけとか、土台になる部分をきちんと教える機会が減っているのかなっていうふうにも思います。
本来、何かを身につける時っていうのは、まず基本を知ること、型をなぞるところから始まるはずなんです。
例えば仕事でも、うまくいっている人のやり方を見て、その通りにまずはやってみることなんです。
そこから少しずつ、自分なりの工夫が生まれてきます。
こういう順番があるはずなんですね。
さらに突っ込んだ話をすると、個性っていう時に、人と同じことをやっちゃいけないって思う人が増えているっていうことです。
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個性イコール、誰もやったことがないことっていうふうに思いがちだってことなんですね。
でも実際には、基本のやり方っていうのはある程度共通しているものです。
まずはしっかりとそこに乗ってみる、型をちゃんと学ぶってことですね。
その上で自分のやり方にしていくっていう、そのプロセスがあって初めて、その人らしさ、個性というものが出てきます。
自分らしさっていうのは、探すものではないんですね。育てていくものなんです。
そしてそれは、基礎とか積み重ねの上にしか生まれないものだと思います。
この4月から新しい環境に入って放置されているんだったら、そこは放置されているんだっていう認識を持って、
まずは周りを真似してみるっていうことからスタートすると、悩みが悩みじゃなくなるかもしれません。
そして先輩であるあなたは、新しい人に対して放置をしていないかっていうこともまたチェックしてほしいなって思います。
そこを少し考えるだけで、その組織は強くなっていくかなって思います。
そういうことを踏まえながら、この新年度を過ごしていきたいなって思います。
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それではまた明日。
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