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【1550】2026/08/31 第98回大曲の花火、最優秀賞は地元・小松煙火工業
2026-08-31 06:52

【1550】2026/08/31 第98回大曲の花火、最優秀賞は地元・小松煙火工業

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2026/08/31

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サマリー

第98回大曲の花火大会で、地元秋田県の小松煙火工業が内閣総理大臣賞を受賞しました。大会は翌日に表彰式が行われ、審査委員長の講話を聞くことで、花火の芸術性や技術性、そして安全への配慮といった、より深い楽しみ方ができることが語られました。落下物があったものの、減点されてもなお最高得点であったことが優勝の決め手となった経緯も明かされました。

大曲の花火大会への道のりと健康の重要性
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
第98回大曲りの花火に行ってきました。 来年が99回、再来年が100回ということになります。
現地までは、歩くと片道40分ほどかかります。 これは、車で行ったとしても、駐車場から現地まで。
電車で行ったとしても、駅から現地まで。 やはり、片道40分ほど歩くことになります。
ですから、まずは、その距離を歩ける健康な体を持っていることが、現地で見るための条件の一つでもあると思います。
来年も再来年も、同じ仲間たちと元気に足を運べたらいいなって思っています。
表彰式の聴取と予想外の優勝者
さて、大曲りの花火の表彰は、翌日午前中に行われます。 ということで、今回は、昨日の朝10時から行われまして、その様子をネットラジオで聞くことができるというので、それを昨日私は聞いていました。
内閣総理大臣賞は、私たちは野村花火工業かなって予想していたんですが、違いました。
圧倒的な安定の五重心、五重心の花火が打ち上がったなと私たちは思いましたし、 あと、消え口が綺麗でした。野村さんの花火。
それで私たちは、野村じゃないかと言っていたんですけれども、内閣総理大臣賞を輝いたのは、秋田県の小松園花工業でした。
最近は変わり番号なんですよね。去年が野村さん、そして一昨年が小松さん、さらにその前は野村さんっていう感じで、割と野村小松、野村小松って来てる感じはあるんですね。
今年は小松さんの優勝です。 大曲りの花火は、こうやって翌日に表彰式が行われます。
大曲の花火の真髄:競技大会としての側面
ただ、この花火を見た人の中で、この表彰式に、あるいは内閣総理大臣賞をどこの業者が取ったのかということに興味を持っている人、どれだけいるのかなって思うと、割と少ないのかもしれないなと思っています。
大曲りの花火がなぜ日本一なのかと言われると、18,000発の花火が上がりましたって言われるんですが、その発数ではないと思うんですね。
もっとたくさん上がる場所はあるし、尺玉が上がる数で言うと、長岡の花火の方がずっと尺玉の数は多いと思います。
大曲りの花火は、オープニングのないあがらと、主催者が打ち上げるワイドスターマイン大会提供花火というのがあります。
これも視界に収まりきれないほどの花火がすごいということで、もちろんすごいし、これを楽しみにしている人は本当にたくさんいるんですけれども、大曲りの花火のそれは本筋じゃないんですね。
それはそれで、私ももちろん楽しみにしているんですが、本当の大曲りの花火の楽しみ方って、全国大会、競技大会なわけですよ。
花火屋さんが渾身の一発を持ってくるわけですよね。
フィギュアスケートを思い出していただければいいと思うんですが、その時のその一発に芸術展と技術展、そしてフリースケーティングのような、そういう花火が打ち上がるわけですね。
で、それらを総合して点数がつけられて、各賞が決まっていくわけですね。
なので、この審査をもって初めて大曲りの花火大会完了となるわけです。
審査委員長の講話から学ぶ花火の評価基準
今までは、ホームページに発表される業者の名前を見て、私たちの予想とどうだったのかっていうところでまた楽しむっていうところで、実は終わっていたんですね。
でも、今回ラジオを聞いて、中継を聞いていたことで、審査委員長の講話も聞くことができました。
これがものすごく興味深かったんです。
こういうところを評価して、この人が優勝したんだなっていうことが語られるわけです。
大曲りの花火は派手さとか楽しさっていうことじゃなくて、昼花火の部があって、夜花火も3部もあって、この4部門すべてを通してよかったのがこの業者ですっていう、そこに内閣総理大臣賞が贈られるわけで、そういう権威あるものなんですね。
だから日本一って言われるわけです。
ぜひそういう楽しみ方もしてほしいなって思います。
安全基準と落下物、そして優勝の決め手
審査委員長の公表を ざっくりまとめて 紹介しますと、
ルールの中に、地上何メートル以上のところで 消えなきゃいけないっていうルールがあるんですね。
地面に落下するのは、やっぱり安全上 良くないわけです。
ただ今年は、ずいぶん落下するなっていう印象だったんですね。
そこ、ちゃんと審査委員長も言ってました。
数にして、昼花火は12社、夜花火は12件の落下がありました。
これも難しい技にチャレンジしている ゆえに起こっているものだとは思うので、
その点については審査委員長も 評価してはいましたけれども、
深刻に受け止めてほしいという、結構強い言葉で 安全に行うことについてお話をされていました。
実は優勝した小松煙花工業の昼花火の部で、 落下があったんですね。
落下があったんですけれども、それを ちゃんと減点した上で、減点してもなお、
準優勝よりも点数が上回っていたということで、 そこは僅差だったという話もありましたけれども、
それで優勝が小松さんになっていますっていうことも ちゃんと説明がありました。
花火鑑賞の新たな視点と今後の展望
このラジオをもう1回聞きたいなと思ったんですけど、
残念ながらラジコには入っていない 大曲りの地元のコミュニティーフレームなので、
聞き逃し配信がどうやらないというか、 私探せないだけかもしれないんですけど、
審査員がこうやって見ているっていうことって、 花火屋さんもここからスタートだっていう、
また1年スタートだと思うんですけど、 私たち花火を鑑賞する者にとっても、
こんな風に花火を見るといいんだなっていうことの 指針になったなと思って、
そんな形で大曲りの花火、 もっともっと楽しんでいきたいなと思います。
大会の全体的な運営などについては、 また回を改めてお話ししたいと思います。
さらに言うならば、私が仲間とどんな風に この花火ツアーを楽しんだのかということについても、
また回を改めてお話ししたいと思います。
この配信はアップルポッドキャスト、 他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。 併せてご覧ください。
それではまた明日。
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