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限界を決めないノベーション(1764回)
2026-02-21 12:37

限界を決めないノベーション(1764回)

限界バイアスが厄介なのが、知らない間に限界をつくっちゃってるということかと思います。まさにわかっちゃいるけどやめられない状態。特に会社の中だとリスクも考えなきゃいけないから、より強まるなあと。


そんな時、おやつカンパニー 社長の横山正志さんに感銘を受けました


「よくあるんですけど、限界値を割とこう決めるってのがあってですね。これぐらいしか売れないだろう、決めすぎなんですよ。」

(テレビ東京「カンブリア宮殿」2026年2月19日放送よ)


番組内で紹介されていたエピソードですが

あるプロジェクトで、ゲームセンターのクレーンゲームに入れるベビースターラーメンを、採算度外視で話題になるような、これまでにないベビースターラーメンを作ってほしいと言う依頼に、松坂牛をふんだんに練り込んだベビースターラーメンを作ったら、長蛇の列になったという経験から、こう思ったそうです。


ここから私は3つのことを思いました

1、バニスター効果

2、技術習得のパラドックス

3、作業興奮


1、バニスター効果

有名な事例ですが、1マイル(約1.6km)走で人類初の4分切りを達成したロジャー・バニスター(イギリス)の話で


当時、1マイルを4分以内で走ることは「人間の身体構造上、不可能」とまで信じられていたにも関わらず、彼が破った途端、他のランナーたちも「自分にもできる」と確信し記録達成者が続出したということです


会社の中では、身体的な限界を論ずられることはないですが、リスクやこれまでの成功体験から、全く同じような構造が実は蔓延ってると思います


そこに、横山さんのような幹部がおられたら本当に素敵ですが、そうではない場合、自分でそれを言挙げすることができるか


正面突破ではなくとも、あの手この手でそれを突破していく、推進していく力が求められると思いました


2、技術習得のパラドックス

伊藤亜沙さんが言われている、技能習得のパラドックスのお話がここで思い浮かぶのですが、


逆上がりなどは、理論的に自分自身では完全には納得できない、そんな中、何度も何度も繰り返すうちに、いつのまにか、体ができてしまう。


つまり、人間は頭ですべてわかるわけでも、全てをコントロールできるわけでもない。動いてみて、できることがたくんある、ということかと解釈してます


会社の中でもイノベーションでも、そんなことできわけないと言われていくことに対して、とにかくいろいろ動いてみる、そのうちに、信じられないような突破口が見つかることがある


無知の知、ではないですが、頭で全部わかるなど考えること自体がおこがましい、そんなことが、わかっているのに、会社ではまかり通る、組織の中では、ついそうなりがちだなあと感じました


まずは行動してみることが、限界を超える糸口になる。そんなことも思いました


3、作業興奮

また、クレペリンの研究から知られる現象ですが、人は「やる気があるから始める」のではなく、“始めるから、やる気が出てくる”という話も思い出しました


自分になんてできっこない、もうこれが限界なんだ、だから、やりたくない、みたいなことの時に


とにかく動けることから動いてみよう、小さくやれることからやってみよう、と動いてみると、知らない間に自分の限界を超えている、ということがあると思います


このYoutubeも、毎日続けてますが、もう今日は辛いなあという時も何回もあります


とにかく今日は1分でいいから、これについて話そう、そんな気持ちで始めてみたら、30分オーバー話しちゃったみたいなことも、私にもよくあります


ほんの少しだけでも、初めてみる。1分でも、一歩でも、始めてみる。それが実は自分の限界を超えるヒントになるかも。そんな風にも思ました


ということで

一言で言えば

限界を超えるノベーション


自分自身で、知らないうちに限界を作ってないか、


それを、

乗り越える考え方

行動してみること

小さな一歩から始めること


そんなことを思いました


参考 テレビ東京 カンブリア宮殿 ベビースターラーメンが進化 大人を取り込むチャレンジ戦略 おやつカンパニー 社長 横山 正志 2026年2月19日

https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/smp/

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