食事も宿もみんなと一緒 病気・障害であきらめない旅プランを提供するプロジェクト「HAJIMARI」
2026-08-13 02:25

食事も宿もみんなと一緒 病気・障害であきらめない旅プランを提供するプロジェクト「HAJIMARI」

「食事も宿もみんなと一緒 病気・障害であきらめない旅プランを提供するプロジェクト「HAJIMARI」」 都会の喧騒を離れ開放感を味わえる「古民家ホテル」。そこにやってきたのは、難病で瞳と足の指先以外、ほとんど身体を動かせない女性や、重い心臓病の幼児と親族。目指すのは“誰もが旅行を諦めない社会”を作ること。病気や障害があっても「行きたい所を旅すること」で人生をより豊かにし、観光業界における、“心のバリアフリーを促進させること”にも繋げる新たなプロジェクトとは。“普段は旅行に行くことが難しい”病気や障害を抱える人と親族を対象に、サポート体制を整え、宿泊の機会を無料で提供するプロジェクト「HAJIMARI」。プロジェクトに賛同する企業や、クラウドファンディングなどを通して、資金を調達。奈良県や山梨県、千葉県など、全国各地の宿泊施設と連携し、これまで150人以上を招待してきました。利用者からは「気兼ねなく過ごせる。障害を理由に声が大きく出ちゃう人とか」「娘が重度の障害があって、家族が100%同じ体験ができない。宿泊施設の条件に合わさなといけない。エレベーターの大きさ、レストランでゆっくり食事できないのでコンビニで済ませようとか」といった声が聞かれます。旅行をためらう背景には、移動する時の段差や、流動食に対応していないなどの環境面のハードルと「周りの目が気になる」「迷惑をかけたくない」という心理的なハードルが大きくあると言います。そんな不安を取り除くため「HAJIMARI」では、看護師やヘルパーなど専門スタッフが同行。HAJIMARI 専門スタッフ・看護師:なじみのない人は会ったときに驚いたり、どう関わっていいのか分からないことが多い。そこの溝を埋めたい。ホテルのスタッフと協力し、移動や食事、体調管理までサポートすることで、利用者だけでなく、家族も安心して旅行を楽しめる環境を整えています。食事は家族と同じメニューを用意したうえで流動食に加工。噛む力に合わせて、やわらかさも調整しています。HAJIMARI・料理長:味付けも健常者と同じ。固形か流動食だけかの違い。

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