「熊本地震発生から3週間 JR八代駅近くが最初の緊急解体事例 県は「見えない避難者」実態調査へ 断水で井戸の故障や濁りで課題も」 熊本地震の発生から18日で3週間、被災地では「見えない課題」も明らかになってきています。熊本・八代市出町のJR八代駅付近から、テレビ熊本・寺田菜々海アナウンサーが中継でお伝えします。八代市は18日も気温が35度を超えて猛烈な暑さに見舞われました。この暑さの中、2次被害の危険がある建物の公費による緊急解体が17日から行われています。ちょうど30分ほど前に、重機で建物が取り壊されました。今回の熊本地震では、この八代市の現場が緊急解体の最初の事例となります。7月28日に発生した熊本地震では、これまでに39人が犠牲となり、住宅の被害は全壊1474棟を含む3万2000棟以上に上っています。18日現在で、11の市と町で3050人の避難者がいると発表されていますが、この人数には車中泊や自宅周辺での「軒先避難」は含まれておらず、熊本県はこうした「見えない避難者」の実態調査を進めています。また、国が8月中の解消を目指す断水をめぐっても「見えない課題」があります。一時、約2万5000戸が断水した八代市では、17日時点で約9割が復旧しましたが、地下水が豊富なことから、もともと多くの世帯で井戸水を利用していて、井戸の故障や濁りなどで水が使えないという方も多くいます。発災から3週間、道路の復旧など復興の歩みを感じることができるニュースもある一方、被災地は、まだまだ多くの課題が残っています。
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