「米イラン直接協議は実現するか 調整続くもホルムズ海峡など両国主張に大きな隔たり、実現は不透明」 アメリカとイランは11日、仲介国のパキスタンで直接協議を行う予定です。両国の主張には大きな隔たりがあり、協議が開かれるかは予断を許さない状況です。首都・イスラマバードからFNNバンコク支局・田中剛支局長が中継でお伝えします。今回の協議のために首都イスラマバードに設置されたメディアセンター周辺では、関係車両以外は通行できず、普段は多くの人でにぎわう商店街もシャッターが下り、閑散としています。イラン代表団を率いるガリバフ国会議長や、アラグチ外相はすでに現地入りしています。ただ、レバノンでの停戦とイランの資産凍結解除が実現しない限り、交渉の場につかない意向を示しています。一方、アメリカのバンス副大統領ら一行も日本時間の午後2時半ごろ、イスラマバードの軍用施設に到着しました。イランメディアは、イランとアメリカの代表団がそれぞれ個別にパキスタンのシャリフ首相と会談した後、現地の夜に協議が行われ、協議は1日限りだと報じています。両国の大きな隔たりの一つがホルムズ海峡の扱いです。トランプ大統領は、イランによる通航料の徴収は認めないと改めて強調しています。イランとアメリカの主張には他にも大きな隔たりがあり、まずは協議が予定どおり行われるか、現地では緊張が高まっています。
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