「返してほしい」山小屋で消火器の盗難相次ぐ 6カ所で7個盗まれ26日も2カ所に設置できず 初期消火困難で不安を吐露 神奈川
2026-03-26 02:34

「返してほしい」山小屋で消火器の盗難相次ぐ 6カ所で7個盗まれ26日も2カ所に設置できず 初期消火困難で不安を吐露 神奈川

「「返してほしい」山小屋で消火器の盗難相次ぐ 6カ所で7個盗まれ26日も2カ所に設置できず 初期消火困難で不安を吐露 神奈川」 赤い文字で「盗むな!」と書かれ、ぎょろりとした目玉マークがにらみを利かせる、壁の貼り紙。神奈川県の山小屋で設置されていた消火器が、何者かに盗まれる被害が相次いでいます。神奈川県 自然環境保全センター 自然公園課・髙瀬昭課長:正直ショックでした。なんでそこまでするのか理解ができなかった。消火器が相次いで盗まれたのは、ハイキングや登山の名所として人気がある神奈川県の丹沢大山。その国定公園内にある複数の山小屋です。最初の被害は2024年11月。不動ノ峰休憩所でのことでした。当時の状況について、自然環境保全センターのスタッフは「小屋は普通な感じだったが、パッと見た時“なんか違うな”と…。よく見たら…消火器がないことに気がついた」と振り返ります。この時は消火器の盗難だけでなく、鍵付きの収納庫が壊されていたといいます。さらに被害は続きました。翌月には、最初の被害箇所から直線距離で約11km離れた畦ヶ丸の山小屋で、2025年1月には三ノ塔の山小屋など3カ所で消火器がなくなっていたといいます。相次ぐ被害を受け、消火器を改めて設置する際には「盗むな!」の貼り紙をするなどして再発防止を図りました。神奈川県 自然環境保全センター 自然公園課・髙瀬昭課長:(壁に)注意喚起のポスターと、消火器自体に神奈川県の名称と、持ち出し禁止シール、県のマークを塗装して転売できない形の対策を施しました。ところが、2025年5月三ノ塔の山小屋で2度目の被害が確認され、その後別の場所でも盗まれました。これまでに合わせて6カ所の山小屋で7個の消火器がなくなったといいます。丹沢山系では、2026年1月、山小屋が火元となる山火事が発生。山小屋は全焼し、火は付近の山林にも燃え移りました。髙瀬課長は「初期消火ができなくなると、そこからさらに山火事に発展していく場合がある。非常に困惑している」といいます。自然環境保全センターは警察に被害届を提出済み。

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