「【中継】879棟住宅被害の熊本・氷川町 悲しみに暮れる間もなく“現実”突きつけられる住民【令和8年熊本地震】」 熊本の中で最大震度7を観測した氷川町から、榎並大二郎キャスターが中継でお伝えします。こちら、豊かな田園風景も広がっています。辺りには日本家屋も多く立ち並んでいて、まさに日本の原風景といった、そんな景色が広がっています。そんな穏やかな地域を揺れが襲いました。一瞬にしてその日常が奪われてしまいました。大きく傾いてしまった電柱や、中には完全に横倒しになってしまっている電柱もあります。こうした影響で停電が今起きていまして、クーラーが使えないという状況です。また、あちらの納屋なんですが、農業を営んでいる男性の納屋だそうです。10年前の熊本地震の時には何とか耐え抜いていたそうですが、今回の地震はひとたまりもなく比にならない、そんな揺れだったということでした。氷川町では全壊、半壊一部損壊を合わせて879棟の住宅被害が確認されています。30日も倒壊してしまったご自宅に住んでいらっしゃる方に話を聞きました。「命は助かったけれども今後、どうしたらいいか分からない」という話をされていました。取材中、ちょうど離れて住むご家族から電話がかかってきまして、取り壊して新しく建てるのか、いや、建売住宅のほうが安いんじゃないかと。でも、今のところにとどまりたいんだと。納屋を改築して居住スペースを作ってはどうか、などとそんな話をされていたんです。何か、悲しみに暮れる間もなく新たな現実というのを突きつけられている。そんな熊本地震の被災者の皆さんの姿がありました。まもなく日没を迎えますが、30日も厳しい暑さの夜となります。
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