「台風24号“迷走”で長引く雨の影響は 線状降水帯予測で避難そのものが危険な場合も」 秋雨前線や迷走する台風24号の影響で、全国各地で局地的な大雨となっています。週末から週明けにかけて警報級の大雨に警戒が必要です。ここからは徳田留美気象予報士とお伝えします。――Q.この全国的な大雨の原因というのは台風の影響が大きいのでしょうか?台風の影響も大きくあります。4日の朝の予想図では台風が沖縄付近で迷走していて、秋雨前線の活動が活発になっています。しかも、この台風と前線は週明けにかけて、ほぼ位置が変わらない状況が続きそうです。――Q.週明けにかけて、となると長く降り続く雨というのが心配ですよね?実はこの後、最初の雨のピークがやってきそうです。この後の雨の予想を見ていくと、4日午前0時から九州南部や四国には海上から次々と、活発な雨雲が流れ込む予想です。同じような所で激しい雨が降り続く恐れがあります。線状降水帯予測が出ていて宮崎県、鹿児島県、大分県、高知県です。4日の夜遅くにかけて大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。そして今後の予想雨量を見ていくと、4日の夕方までの24時間で四国が300mm、九州が200mmです。その後の24時間で、さらに四国、九州南部で200mmです。その後、さらに24時間で近畿や東海でも200mmと予想されています。特に多くなるのが九州南部と四国です。雨が多い地域ではありますが、宮崎県周辺では3日間の総雨量が1000mmに達する可能性も出ています。土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒してください。――Q.そして避難について、8月の千葉県での豪雨の際には、低い土地で車に閉じ込められてしまうケースも相次ぎましたが、例えば、4日の早い時間に車を使って避難するのはどうなのでしょうか?早めの避難を心掛けていただきたいのですが、線状降水帯予測が出ている地域もあります。これから急激に雨が強まる可能性があり、避難そのものが危険な場合もあります。今のように暗い時間帯は部屋の2階以上など、垂直避難なども選択肢に入れていただきたいと思います。
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