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#474 「これゴミ?」が数万円!? レトロ市の世界、コレクターの穴場、鏡石町のレトロ市へ
2026-09-08 05:38

#474 「これゴミ?」が数万円!? レトロ市の世界、コレクターの穴場、鏡石町のレトロ市へ

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ピョン吉の航星日誌「#1654 昭和のお宝が眠る!鏡石町のレトロ市が凄かったという話」をGoogle notebookでポッドキャスト化したものです。

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30年前の賞味期限切れの甲羅とか、えっと足のもげた怪獣のソフビ人形とか、普通ならただのゴミですよね。
でも実はこれらが数十万円のお宝に変わるかもしれないんです。 こんにちは。こんにちは。今回はですね、
資料を送ってくださった方に向けて、福島県鏡石町の鹿島神社で開催されている、かなりマニアックなレトロ市とフリーマーケットの深掘りをしていきたいと思います。
はい。鏡石町というとのどかなイメージがありますよね。 そうなんです。日本初の西洋式牧場とか、田んぼなどで有名で、まさに牧場の鐘が鳴るようなのどかな風景なんですが、
ただそこで繰り広げられているのは、ディープすぎるコレクターの世界という、このギャップを産休していくのが今回のミッションです。
よろしくお願いします。日常の感覚からすれば、なぜこんなものと思うような品物がここでは主役になりますからね。
早速なんですが、出品されているラインナップがまあ異常でして。 異常ですか?
はい。さっき言った古い甲羅とか足のもげた人形、さらにはあの宇宙ゴマのあからさまなパクリ品とか、これ普通の感覚ならゴミですよね。
私独自の表現をさせてもらえば、まるでタイムカプセルを開いたら、誰かの黒歴史がぎっしり詰まっていたような状態ですよ。
ああ、黒歴史。面白い表現ですね。でも、そこにはコレクター史上特有のある現象が起きているんです。
ある現象と言いますと?
価値の逆転ですね。実はパチモン、つまり製品ではないものほどレアで価値が高いということがよくあるんですよ。
えっと、ちょっと待ってください。普通コレクターってピカピカの公式ライセンス品を欲しがるものじゃないんですか?
なぜわざわざ非製品とかパクリ品に高いお金を払うのか、正直全く理解できません。
そこが面白いところで、理由は単純で、圧倒的な希少性なんですよ。
希少性?
ええ。有名なキャラクターの製品は当時大量生産されていますし、大切に保管されたものも多いので、現代でも意外と数が残っているんですよね。
ああ、なるほど。誰もが大事にするから逆に生き残ると。
そうなんです。一方で、謎の怪しい会社が作ったパクリ品は、そもそも製造数が少ないですし。
確かに。
おまけに、安物だからと親にあっさり捨てられたり、会社自体がすぐ倒産してしまったりして、歴史の闇に消えやすいんです。
なるほど。奇跡的に生き残った、そのなんだこれ?というチープな品が、今になっては誰も持っていない貴重な歴史的遺物へと変貌しているわけですね。
その通りです。だからこそ、その希少な遺物を手に入れるための市場は非常にシビアな戦場になります。
そう。ただの週末ののどかな振り間感覚じゃないんですよね。今回送ってくださった資料を読むと、完全に血で血を洗う戦いが起きていて。
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ええ、時間の間隔が全然違うんですよね。
そうなんですよ。午前9時開始だからと、気合を入れて7時半に行ったら、なんと早すぎたそうです。
はい。本当の狙い目は8時過ぎなんですよね。
そう。一般のお客さんが来る前に、出店しているコレクター同士でこれいくらみたいな取引が始まっちゃうという。
これ、おもちゃの世界のインサイダー取引みたいじゃないですか。
全くその通りですね。9時に一般客が来る頃には、一番いいものはすでに身内勘で買い占められているんです。
さらに恐ろしいのが、決断のシビアさです。
昭和の学習雑誌の特典だった山口桃江さんの万年筆が3セットで1000円で売られていたと。
ええ。
でも、3も使うかなと迷った一瞬の隙に横からかっさらわれてしまったそうです。
ちょっと考えますは、この市場では永遠の別れを意味するんですね。
本当にそうですね。
しかし私がこの資料で最も深い洞察だと感じたのは、筆者が最初的に何も買わなかったという点なんです。
あ、あれですよね。買おうとした瞬間に冷水を浴びせられるようなあの悟りの瞬間。
そうです。どんなに今喉から手が出るほど欲しくても、自分が死んだら家族にとってこれはただの大量の謎のおもちゃとして処分されるだけだと冷静に気づいてしまったんです。
いやー深いですね。今回資料を送ってくださった方も、ご自身のコレクションを見つめながら、同じように背筋が凍るようなこの悟りを経験したことがあるんじゃないでしょうか。
きっとあるでしょうね。コレクター特有の情熱と一般人の冷静な視点が鋭く対比されています。
市場という熱狂の中ではプライスレスな宝なのに、一歩外に出た瞬間にただの謎のゴミに逆戻りしてしまうという。
本当に物の価値は絶対的なものではなく、完全に私たちが頭の中で作り上げている幻想に過ぎないということをこのレトロ誌は見事に教えてくれますね。
そうですね。今回資料を送ってくださった方に向けてまとめますと、この鹿島神社のレトロ誌、実は11月から2月は寒さでお休みになるんです。
そうなんですね。
はい。なので今年のラストチャンスは10月の第1日曜日です。もし行かれるなら狙い目は8時過ぎ。そして欲しいと思ったら即断即決。これが重要です。
では最後に少し考えてみてください。今私たちの周りにあるガラクタやよくわからない偽物の中で数十年後に数十万円の価値がつくものは一体どれでしょうか。
うわーそれ気になりますね。私も今のうちに実家の押入れをあさりに行きたくなっちゃいました。次回の配信もお楽しみに。さよなら。
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