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#422 「ふくしまZINE」発信、次の一手!まさかの強敵発見
2026-07-18 06:15

#422 「ふくしまZINE」発信、次の一手!まさかの強敵発見

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ピョン吉の航星日誌「#1602 「ふくしまZINE」予想外の最大のライバルが現わるの話」をGoogle Notebookでポッドキャスト化しました。

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自分の情熱を注ぐ新しいプロジェクトを立ち上げたとしますよね。でも、いざネットで検索してみたら、最大のライバルが同業者じゃなくて、名前がたった一文字違うだけの、20年前からある老歩の風俗サイトだったとしたら、どうしますか?
- こんにちは。今回は送ってくださった方から提供された、「ふくしまZINE」という、福島県のZINEの情報を発信する活動の裏側を記した資料を深掘りしていきたいと思います。
- はい。よろしくお願いします。今回のミッションは、個人が情報発信を始める際の完璧主義の壁と、今言った予期せぬ検索エンジン上の強敵について紐解いていくことなんですけど、私もすごく興味深いテーマだなと思いました。
- 本当にそうですね。ネットならではの面白い現象が詰まっていますから。
- まず気になったのが、この筆者の方、Xとかインスタグラムでの発信はすごく順調だったんですよね。なのに、いざノートをその本拠地にしようとした途端に、最初の記事を書く勇気が出なくて手が止まっちゃったんです。
- そうなんですよね。SNSだと気軽に書けるのに、いざブログ形式になると急に構えてしまうというのは、まあよくあることです。
- これってなんか、すごく立派で高級なノートを買ったのに、1ページ目を汚すのが怖くて一文字も書けないっていう現象と全く同じだなって私は思ったんです。
- ああ、その例えはすごく的確ですね。ただ今回はそれより少し厄介なんですよ。
- と言いますと?
- 紙のノートなら、まあ失敗しても自分しか見ないじゃないですか。
- 確かに。誰にもバレないですよね。
- でも、ノートというプラットフォームは、すでに洗練された文章がたくさん集まっている場所なので、目の冷えた読者にどう見られるかっていうプレッシャーが上乗せされるんです。
- ああ、なるほど。それで完璧主義をさらにこじらせちゃうんですね。
- ええ、そこで筆者が編み出したのがグルポ作戦というものなんです。
- そうそう、そのグルポ作戦ですよね。誰も見に来ない昔の簡易ホームページサービスのグルポを下書き用の砂箱して使うっていうものなんですけど、私ここがちょっと腑に落ちなくて。
- ほう、どのあたりがですか?
- いや、ワードとか非公開のGoogleドキュメントじゃダメだったのかなって、なぜわざわざ古いウェブサービスを使ったんでしょうか?
- 実はそこがこの作戦のすごく興味深いメカニズムなんですよ。
ワードのような完全にローカルな環境だと、いつまでも未完成のメモのままで埋まってしまって、公開スイッチが入りにくいんです。
- ああ、ずっと手元に置いたままになっちゃうわけですね。
- その通りです。でもグルポのような、一応ネット上には存在しているけど、誰も見ていない返協の地を経由させることで、ネットに公開するっていう心理的な摩擦を下げられるんです。
- なるほど。誰にも見られないっていう安心感と、一応ウェブ上にあるっていう本番っぽさのいいとこ取りをしてるんですね。
- ええ、本番へのリハーサルができるというわけです。さらにグルポには、短いURLとか独自のメールアドレスが作れるおまけ機能もあって、
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- ありましたね、謎の組織っぽさが出るやつ。
- あれで筆者自身のテンションとか信頼感も上がったっていうから、すごく面白いアプローチですよね。
- ええ、非常に合理的なシステムだと思いますよ。そうやって返協の地で執筆の壁を乗り越えた筆者なんですけど、今度は世界からどう検索されるかっていう真逆の壁にぶつかることになります。
- はい、ここからがまた波乱万丈ですよね。
- いざGoogleで活動名のアルファベットの福島人を調べたときに悲劇が起きたんですよね。
- ええ、検索トップに現れたのは福島ゾーンというサイトでした。
- アルファベットの福島人と福島ゾーン、NとOが一文字違うだけっていう。
- はい、本当に不運でしたね。
- 筆者が昔のネットユーザーなら誰でも知っているはずなんですって必死に弁明してましたけど、これ福島県の老歩風俗情報サイトなんですよね。
送ってくださった方も意気込んでつけたプロジェクト名が予想外の相手と引っちゃった経験はないでしょうか。
- そういう経験意外と多いかもしれませんね。
- でもなぜ検索エンジンはこんな全く違うジャンルのサイトをトップに出してくるんでしょうか。
- これには検索エンジンのドメインオーソリティ、つまり経緯性という仕組みが大きく関係しているんです。
- 経緯性ですか。
- ええ、インターネットの黎明期から長く存在して多くのリンクを集めている老歩サイトっていうのは、それだけでアルゴリズムからの評価が圧倒的に高いんですよ。
- ああ、なるほど。歴史があるから強いんですね。
- そうなんです。さらに一文字違いの場合、システムが気を利かせて、もしかしてユーザーはあの有名な老歩サイトを打ち間違えたのではと判断してしまうんです。
- ありがた迷惑な機能ですね、それ。私なら普通にここで名前を変えようって逃げたくなっちゃいます。
- ですよね。でも、筆者は名前を変えずにコンテンツを増やして、日本語表記の福島人を全面に出すことで逆転を狙う決意をしています。
- 強大な権威を相手にするなんてちょっと無謀じゃないですか。
- 一見無謀に見えますが、実は理にかなっているんです。検索エンジンは最終的にユーザーの検索意図を学習しますから。
- というとどういうことですか?
- つまり、福島人で検索した人が一貫してジンに関する良質な記事をクリックし続ければ、アルゴリズムがこのキーワードではあの老歩サイトではなく、ジンの情報が求められているんだと学習するんです。
- ああ、別物として区別し始めるんですね。
- はい。時間をかけて検索エンジンを教育していくという王道で成功法の戦略といえます。
- 面白いですね。執筆の壁をハックして自分だけの砂場から抜け出したと思ったら、今度はジンとは全く無関係の老歩サイトの巨大な権威と戦うことになるなんて。
- ネット発信というのは本当に予測不可能です。
- 送ってくださった方が今後何か新しい活動を始める際も、最大の競合は同業者ではなくて、こういった一文字違いのレガシーサイトかもしれないというすごく良い教訓になりますよね。
- 全く同感です。
- 私たちが新しく作るデジタル上のアイデンティティは、思いもよらないインターネットの歴史、いわばネットの亡霊たちとどう共存してあるいは戦っていくべきなのでしょうか。
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- 本当に深く考えさせられるテーマですね。
- 送ってくださった方もぜひご自身で考えてみてくださいね。
- 次回の配信もお楽しみに。さようなら。
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