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こんにちは。こんにちは。えっと、今回はですね、送ってくださった方から提供いただいた資料をもとに、ちょっと深掘りをしていきたいなと。はい、アニメのスーパーの裏で屋に吸う二人の魅力についてですね、第4話までの内容になります。そうなんです。あの現実世界ではタバコを吸う人ってどんどん減っていってるじゃないですか。
ええ、かなり少なくなりましたよね。なのになぜ今このタバコをテーマにしたフィクションがこう熱い支持を集めているのか。まあ、現実とフィクションが逆走しているみたいで。そうそう、送ってくださった方もきっとそこに関心を持たれたのかなと思いまして。なるほど、すごく興味深い現象ですよね。はい、で、まあ基本設定として主人公が疲れ切った45歳の会社員佐々木ですよね。
ええ、彼の癒しが行きつけのスーパーの店員の山田さんなんですが。喫煙所で会う田山っていうロックな女性と。実は同一人物なんですよね。でも佐々木はそれに気づかないっていうのが物語の軸になっていて。私最初これを聞いたとき。はい。あの服とか声の雰囲気が違うだけで気づかないなんて。ちょっと無理があるんじゃないかと。はい、スーパーマンのメガネ設定くらい無理があるんじゃないかってツッコミを入れたくなったんですよ。
ああ、わかります。普通はそう思いますよね。でも資料にあるエピソードで、あの制服を着ていない店員さんを街で見かけても全然認識できないっていうのを読んで。ええ。私も全く同じ経験があるなってすごく納得したんです。そうなんですよね。人間の脳ってその状況というか文脈にすごく依存していて。文脈ですか。はい。スーパーのレジっていう文脈から外れると人間の認識能力って意外と曖昧になるんです。
なるほど。ただこれを実写ドラマで同じ俳優さんがやったら視聴者はすぐに同じ人でしょうって冷めちゃうんですよ。ああ、確かに。映像で見たら一発でわかっちゃいますよね。そうなんです。だからそこがアニメっていう媒体の魔法なんですよね。アニメだからこそ成立すると。でもそれだけで視聴者はすんなり納得できるものなんですか?
もちろんそれだけじゃなくて声優の星木清聡さんの技術のすごさが大きいんです。あ、声の演技ですか。ええ。アニメは視覚情報がデフォルメされている分声色とか振る舞いっていう記号に意識が向くんですね。記号に。はい。接客モードの高い声と素のモードの低い声っていう記号の切り替えが完璧だからこそ視聴者も現代ファンタジーとして自然に受け入れられるんです。
なるほど。でもそう考えると田山さんが正体を隠し続けていること自体が。ええ。彼女にとってはすごく大きな救いになっている気がしてきたというか。素晴らしい視点です。まさにそこにこそこの作品の核があるんですよ。そうなんですね。はい。日本のサービス業って店員は常にマニュアル化された笑顔という仮面をかぶり続ける必要がありますよね。
ええ。お客様第一ですからね。田山にとって喫煙所はそのスーパーの店員っていう社会的な役割つまり重たい仮面を脱ぎ捨てられる唯一の避難所なんです。だから佐々木に対しても愛想笑いじゃない一人の人間として本音で接することができるんですね。そういうことです。ちょっとぶっきらぼうだったりもしますけど。佐々木の方も過酷なブラック企業での差はない中年社員っていう役割から開放されているわけですし。
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ええ。お互いに社会的肩書きを剥ぎ取ったスーパーの裏っていう資格だからこそ。利害関係のない関係が築けると。はい。視聴者がこの作品に惹けるのは現代社会で私たちがどれほど役割に縛られて息苦しさを感じているかの裏返しとも言えますね。
いや本当にそうですね。ただあの資料の忠告にもありましたけど。ええ。世のおじさんたちは現実のスーパーで若い定員さんが自分にだけ特別な笑顔を向けてくれたなんて勘違いしちゃダメですよ。いや間違いないですね。あれはあくまでお互いの役割を外したからこそ成立するフィクションですからね。送ってくださった方もそこはご注意いただきたいなと。本当にその通りです。
本作は肩書きを忘れてただ体内話をするっていう。ええ。現代で希薄になった本物のコミュニケーションへの渇望を優しく満たしてくれる大人向けのアニメなんですよね。そうですね。では最後に送ってくださった方へ向けて一つ問いを投げかけたいと思います。はい。
もし私たちが日常で身につけている制服や肩書きを完全に脱ぎ捨てたとしたら。ええ。一体誰とどんなスーパーの裏で本音の会話ができるでしょうか。少しだけ想像してみてくださいね。それはすごく面白い視点ですね。いろいろ考えてみたくなります。はい。次回の配信もお楽しみに。さようなら。さようなら。