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#479 AI3社+ピョン吉で2026年の秋アニメを予想してみた
2026-09-13 05:23

#479 AI3社+ピョン吉で2026年の秋アニメを予想してみた

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ピョン吉の航星日誌「#1659 2026年秋アニメ、AIも使って勝手にヒット予想してみた話」をGoogle notebookでポッドキャスト化したものです。

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92本。あのー、これが今年の秋に放送されるアニメの数です。こんにちは。
こんにちは。いやー、送ってくださった方からのこの巨大なリストを前にすると、えーと、全部網羅するには1日何時間必要なんだろうって、少しクラクラしていますよ。
私もです。なんか続編が25本に、完全新作が67本もあるんですよね。昔ならアニメ雑誌をめくりながら手作業で数えていたところですが。
えー、それを送ってくださった方は、朝の4時にですね、3つの生成AI、チャットGPTとジェミニ、それにクロードを使って一瞬でリスト化させたんですよね。
はい。それで今回の深掘りのミッションなんですが、単なるヒット予想の紹介ではないんですよね。
そうですね。
このAIたちの予想データと送ってくださった方の視点を比較して、現代の情報消費の裏側を読み解いていきたいなと。
えー、そこでまず注目したいのがですね、空きアニメで人気が出そうな10作品とその理由を3つのAIに尋ねた結果、見事にバラバラな答えが返ってきたという事実なんですよ。
あ、そこなんですよ。私ちょっと腑に落ちないというか。
ほう、というのは?
なんか優秀なAIなら膨大なデータを処理して、これが絶対の正解ですってピシッと統一された答えを出してくれと思ってたんです。
なるほど。
なんでこんなに見事に割れたんでしょうか。
その大きな理由はですね、人気の定義自体が曖昧だからなんです。
あー、配信の再生数なのかSNSのトレンドなのかってことですか。
そういうことです。それに加えてAIたちはそれぞれ異なるネット上の情報網を参照しているんですよね。
はいはい。
つまり、自分と同じような意見ばかりが反響し合う、いわゆるエコーチェンバーのような空間を学習元にしているからなんです。
なるほど。じゃあ、参照しているコミュニティとかデータ元が違うから必然的に答えも割れてしまうわけですね。
そういうことです。
でもそんなバラバラな中にも共通の傾向があって、私ちょっとツッコミを入れたくなりました。
何でしょう。
送ってくださった方が資料の中で、原作未読ですとか海外の反応は終えてませんって正直に書いている作品があるじゃないですか。レイヤースとかジョジョとか。
ええええ、あとランマ二分の一とかドラゴンボール長ですね。
はい、そういう作品が軒並み上位に予想されているんですよ。これってAIの予想とより、なんか絶対で滑りたくない感じが選ぶ無難な居酒屋チェーンみたいじゃないですか。
なるほど、本当にそうですね。
誰もが知っている強力なブランド名に頼っているだけというか。
いやあ、その例えは的確ですね。そして実はそこが今回の最も重要な分析ポイントなんですよ。
え、そうなんですか。
ええ、AIが過去の名作や続編ばかりを選ぶのにはアルゴリズム上の明確な理由があるんです。AIに予想を外したくないっていう感情や意思があるわけじゃなくてですね。
あ、違うんですか。なんだか人間みたいに保守的になっているのかと思っちゃいました。
えっと、生成AIというのは学習したデータの中で最も確率が高い、つまり頻繁に言及されている言葉を計算して出力する仕組みなんですよね。
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ふむふむ。
だからネット上にすでに膨大なデータが存在する続編とか過去の名作はAIに立って確率的に最も安全な答えになるんです。
ああ、なるほど。
結果としてそれが人間の失敗を避けたいっていう保守的な心理とそっくりな動きとして現れているんですよ。
へえ、統計的な確率を追うと人間の外したくない心理と同じ結論に行き着くんですね。なんだか皮肉で面白いです。
そうですよね。でも、そんな安全思考で意見が割れがちなAIたちと送ってくださった方が唯一全員一致で1位にした作品がありましたよね。
役屋の独り言第3期です。
はい。これだけ学習元が違うAIたちが万事を一致するというのは驚異的ですよ。
つまり、どのエコーチェンバーを除いても、原作の好調さとか今後の展開への期待値が圧倒的だったという証拠ですよね。
その通りです。すべてのAIのアルゴリズムが、これは確率的に絶対に外さないと判定するほど、強固な支持データが存在しているということです。
圧倒的なデータにはAIも従うと。でも、送ってくださった方が資料の最後で触れていたことこそがエンタメの最大の醍醐味なんですよね。
ええ。この堅実な予想をすべてひっくり返して、誰もマークしていなかった新作が一気に話題をさらうという。
そうです。そういう伏兵の存在ですね。
まさにそこですね。予測可能なデータを軽々と超えていく、予測不可能なエネルギーというか。
はい。
それこそが私たちが新しい作品に引き付けられる最大の理由なのかもしれないですね。
今回送ってくださった方の分析を通して、統計確率を追うAIの仕組みと人間の心理が見事にリンクしている構造が見えてきました。本当に興味深い資料でした。
ええ。過去のデータと人間の心理は見えない糸でつながっていますからね。ここで聞いている皆さんに一つ考えてみてほしい問いがあるんです。
何でしょう。
過去の膨大なデータに依存して安全な答えを導き出すAIに、過去の延長線上にはない全く新しいトレンド、つまり誰も予測できない完全新作のヒットを事前に予測できる日は果たして来るのでしょうか。
それは人間である私たち自身の予測不可能性が試されているのかもしれませんね。
次回の配信もお楽しみに。さようなら。
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