1. PTRPG部
  2. 部活動176『IMITATION』2-4
2024-07-22 53:39

部活動176『IMITATION』2-4

Podcastで繋がった仲間たちとエモクロアTPRGを遊んでみました! シナリオ:IMITATION シナリオ製作者: ぱぱびっぷ様 シナリオ公開先↓ https://dicetous.fanbox.cc/posts/6212104 ■■■注意■■■ ・上記のシナリオのネタバレを含みますので、プレイ予定の方などはご視聴をお控えください。 ・感想等をSNSに投稿する際は、ふせったーなどを使用してネタバレ防止対策をしていただくようお願いいたします。 ※本チャンネルは収益化を行っていないため、金銭は発生しません。 ◆ ディーラー こまる https://twitter.com/komaru_5maru  こまるBooks https://5maru.booth.pm/ ◆ プレイヤー PISA https://twitter.com/hikasa_t  キャラクター:音無 梓 https://emoklore.charasheet.jp/view/395050 おにおろし https://twitter.com/oniorosi361  キャラクター:碧海 時雨 https://emoklore.charasheet.jp/view/395707 ゆーに https://twitter.com/umoa_uni  キャラクター:馬場 優磨 https://emoklore.charasheet.jp/view/395748 だう https://www.youtube.com/@user-zv3dj8tn5r  だう牧場 https://davvaraika.booth.pm/  キャラクター:通事 綺加 https://emoklore.charasheet.jp/view/506731 (敬称略) ソースブック:メロディック・ディスコード ダイスタス・チーム シナリオ:IMITATION ぱぱびっぷ イラストAC PhotoAC シルエットAC rawpixel.com/出典:Freepik starline/出典:Freepik vector_corp/出典:Freepik rawpixel.com/出典:Freepik みんちりえ つな「🌼メルヘンランド🌼」/出典:picrew iwose「五百式立ち絵メーカー」/出典:picrew よもや「よも屋メーカー」/出典:picrew フリー音楽素材 H/MIX GALLERY DOVA-SYNDROME OtoLogic PTRPG部では、主にクトゥルフ神話TRPGで遊んでいます。 やったことないけど、気になる方もお気軽にご連絡ください! メールアドレス podcast.trpg@gmail.com Twitter: https://twitter.com/PodcastTrpg

00:03
本部ではですね、会議室で木上と班長が待っていました。
あなたたちが着席するとですね、木上が話を切り出してきます。
みなさん、今回の調査で判明したことが2つあります。
1つ目は、不審美の原因となった特異です。
正体がわかったんですか?
結論から言いますとですね、不審美はやはり先日の梅井商店街の火柱と同一の特異である可能性が非常に高いですね。
これは、みなさんが集めてくれた現場のですね、センサーのデータ、残ってたデータと照合して分析したところ、おそらくそうじゃないかなということで、可能性が非常に高いというふうに私は見込んでいます。
センサーは商店街の現場には反応はしません。
これは普段我々が使っている特異と異なるイレギュラーな存在だからだったのではないかと考えられます。
しかし、不審美の現場に残された特異の残存データは梅井商店街で捕獲された猫の特異に残されたものと多くの点で一致していることが分かりました。
ちなみになんですが、その多くの点で一致したのは最初に猫をセンサーでスキャンしたときのですか、それとも凶暴化したときのデータですか。
両方ですかね。
特に変わってないんですかね。
ひっくり返っていたいなと思ってください。
この残存データの残されている情報からですね、共鳴感情を特定しました。我々特異体に対する怒りです。
特異体に対して?
特異体に対して?
なんだこれ。
めっちゃファンシーな。
おもろ。
2つ目はですね、なぜ特異体に対する怒りが拡散しているかについてです。これを見てください。
続いてですね、きのえが机に置いたのはSNSの特異体の話題についてのスクリーンショットですね。
スクショを見せてくれるんですけれども、これは大学校内で炎上した学生の使用していたSNSアカウントです。
03:13
彼は先日の商店街での特異体の対応のまずさについてSNSに投稿を続けていたようですね。
こっちはカフェで炎上した女性のアカウントですね。
彼女もSNSに特異体を非難する投稿を長文で綴っていることがわかります。
こっちはですね、アパートで炎上した男のアカウント。やはり特異体に対する非難の投稿をしています。
3人ともあの日商店街の現場にいたんです。そして現場の混乱を目撃していた。
狩猟に目を落としていたイガラシ班長がそこで顔を上げて問いかけてきます。
ん?つまりどういうことなんだ?
ということで、あなたたちのPLさんPCさんの方で推理が立てているのであれば、班長に話をしてあげてください。
誰かしゃべります?
誰か頼んだ。
正直俺しゃべりすぎかなーってずっと思ってるんで。
私もしゃべりすぎかなーってずっと思ってた。
ゆうま君の見解は?
そうきたか。
えーっと、さっきの見た通り、とりあえず怒りがトリガーになっているっていうのは間違いなしと思うんですが。
ただ、我々に向けてというのがよくわかっていないです。
おそらくなんですか。
我々に向けての怒りだけに反応する理由というか。
それはたまたまその場に都合よく炎上しそうな種、つまり我々が落っこちていたからじゃないですか。
だから相手は割と誰でもよかったのでは?
いや、たぶん、カイの炎に当たったネコマタも怒りによって暴走した結果、我々だけを狙っていたじゃないですか。
06:05
あー、そうだったんだね。
すぐ脇にいた女の子とかを襲わず、私たちだけを攻撃していたので、おそらく私たちに対する怒りが一定値に上がったりとかした場合、
発火現象とか、そういった怪異として発現するのではないかと思ったのですが。
じゃあカイは、我々が明らかな敵であることを認識していたわけだ。
そうですね。意図してなのか無意識なのかは分かりませんが、少なくとも我々がターゲットになったのは確かだと思います。
なるほど。それがランチャー攻撃を仕掛けたからなのかどうかはさておいて、
だったら人間を利用して、我々をいろんな意味で炎上させる、心を疲弊させるというのが目的なのかもしれないですね。
あるいはウイルスのように潜伏している状態なのかもしれませんね。
我々に?
我々や同じ火の玉を当たった他の、あそこにいた人たちにですね。
普段はただ潜伏しているだけなので反応はしませんが、怒りによって発露した場合、
火柱が上がるとともに怪異として計測できるまでの力を得るのではないかと思ったのです。
皆さんからの報告によると、青い火柱や火の玉に触れても共鳴は起きなかったんですよね。
そうですね。触れただけでは起きなかったですね。
それが群衆の怒りに触れた途端、共鳴が発生し特異探知機が反応した、そうでしたよね。
そうですね。
それはつまり特異の共鳴感情ではなくて、群衆の共鳴感情を複製したのではないかと僕は考えています。
では怪異単体では共鳴感情は持たず大した力がないということですか?
その群衆の感情がSNSの炎上を通じて拡散している。それが影響しているんじゃないのかなって。
複製ってことは、連鎖、複製だから違うか。増幅、違う。
いかにも感情がどんどんどんどん増えているっていう。
そうですね。
日野由さんの推理だと、ちょっとまた認識違いになっていたら申し訳ないんですけど、複製して電波していくってことだったら、商店街にいなかった人たちも発火のリスクがあるってことになりますよね。
09:13
そういうわけではない。
私が言った複製っていうのは、皆さんが共鳴判定で起こった怒りの感情についてです。
その青い火柱自体は共鳴判定が発生しなかったんですよね。共鳴がなかったんですよね。
だから対下に対して発生したってことか。
人の、群衆が怒りの感情が起こったことが、あなたたちに共鳴した。
はっきりとした共鳴感情を持った共鳴判定が発生するトリガーは、人々の怒りだったわけだ。
そうですね。その根本の原因自体は青い火柱なんでしょうけど、
あの青い火柱が人々の感情に何か影響を与えて、それが大きくなって人間に共鳴している。
そういった動きがあるのではないでしょうか。
それは分かったんですけど、要するに怒っている人に近づかなければいい話だと思うんですけど。
それは多分回避できなかったんだよ、あの場所では。
できないって状況でこの事態が起きていて。
ちょっと複製っていうのがちょっと私の中でちょっと理解がはみ砕けてないんですけど、
伝播してしまった、移ってしまったっていう認識でいいですか。
生み出されてしまった。
同じものが、もともと持ってない人の中にも、本来持ってなかった人にも影響を受けて生み出されてしまって、
そういう感情を発してしまう場面っていうのが多くて、
特にその日柱っていう、具体的に怒りの感情っていうものをあらわにしているものを目の当たりにしてしまった、
あそこの商店街に人が多かったから、それがいろんなところにも拡散、広がってしまったっていう。
12:03
めっちゃ早口になっちゃった。
感じなんですけど。違うかな。
なんというか、今って輪郭ははっきりしてるけど、どういう原理でその被害が起きたのかっていうのははっきりしてるけど、
じゃあその真の目的だったり原因がわからない状態、中身がはっきりしてない状態。
だから解決の糸口が全くつかめてないんですよね。
一つ気になってるのは、すごいもう普通にしゃべっちゃってますけど、
大身的に気になってるのは、ももちゃんでしたっけ。
ももちゃんがずっとその感情を出さなくていいんだよって猫股ちゃんに言ってたのが、
なんでそのことを、そのセリフが出てくるのかなっていうのは、
出てきたのかなっていうのは今思ってるんですよね。
だからももちゃんはやっぱり、どうやったら会えるのかわかんないんですけど、
気になってる一人の人物ではありますが、どうしよう。
共鳴が発生する原理については、推測が立てられたが、では人体発火現象はどう説明する?
共鳴しているっていうことだったら、
例えば、誰か一人の中に怪異が隠れ込んで、
それまで力にしていた我々に対する怒り、
特異体に対する怒りと同じものを捕食して、
大きくなって発火して、また次の人に移ってっていう形になるんですかね。
単純に逸脱したから発火したんじゃないんですか。
そうそう。それで逸脱して、力をつけて取り込んで、
で、より大きくなったのがまた別の人に移ってっていうのが繰り返されてるのかな。
だから多発はしているけど、同時に複数箇所で燃えていないっていうのはそういうことなのかな。
だから怒りの感情を育み育み、結果的に共鳴値が10以上になったから、
あなたはもうおじゃんですと。
事件があった3人は、3人ともあの日現場にいたんです。
青い炎に触れたかどうかまでは分かりませんけれども、
仮に触れていたとした場合、
15:00
彼らにもあなたたちと同じように共鳴感情が増幅した可能性がありますよね。
要は他者の怒りに対して共鳴するようになってしまったということですか。
そして先ほど皆さんがおっしゃられたように、
その怒りの感情が出やすくなってしまう体質になってしまって、
特異との共鳴がしやすいポイントが増えたと言いますか、
そこにSNSの拡散、あれを頻繁に目にしていることで、
怒りがどんどんどんどん募ってっていうのを繰り返して、
臨界点を超えて、それで…
燃えちゃった?
ええ。
燃えたというより、怪異に取り込まれたというか、
怪異自身の一つになったというか。
それが特にどのような効果をもたらしているのかまでは、
まだ分かりませんね。
発火することがどのようなこと?
先ほど大人師さんが怪異に取り込まれるという過程をお話しされたと思うんですけれども、
もしそうだとした場合、怪異に共鳴感情のエネルギーが吸い込まれているとした場合ですよ。
何の目的で特異がしているのか、そこをもっと調べていく必要がありそうですね。
やっと本体の方に目を向けられるってことですね。
そうなりますね。
通常というか、いわゆる極端な話、天使とか悪魔みたいな怪異だったら、それぞれの成り立ちとかがあるんですけど、
どちらかというと、これは集団無意識とか都市伝説みたいな物事に対する不特定多数の認識が元になっているような気もしてきますね。
だから、SNSとかで炎上させて怒りを溜め込む人は、実際に燃えるっていう認識が増えていけばいくほど、そういったのに発生する人が増えていくんじゃないかなという気がします。
それはだから、特異の思うツボっていうことですね。
どんどんだってそこに取り込まれた人は、言い方悪いかもしれないですけど、特異にとっての餌みたいな存在になってしまうっていうことでしょうか。
18:07
特異本体についてもっと調べる必要がありそうだな。
お前ら、もう一度商店街のマンションの現場、あそこを調査してきてくれ。
もしかしたら、人体発火の影響が他にも何か出ているかもしれん。
マンションの建設地でしたっけ。
建設現場ですね。建設中のマンションですね。
ちなみに平屋さんに念のため確認したいんですけど、同様事象ってこれまで発生していないっていう認識でいいんですよね。
はい。今のところは調べはついてないですね。
現状認識してる一番最初が自分たちが遭遇したところってことですもんね。
はい。
会のルーツが分かれば分かりやすいんだけどな。
そこも今、きのえと共有できたので、引き続き調査を進めることになるでしょう。
はい。
きのえは特異の解析とSNSの監視を続けて、何か分かったらすぐに共有しろ。これ以上犠牲者を増やすわけにはいかない。
俺は内務に話がある。しばらく席には戻らない。何かあれば個人携帯に連絡しろ。
はーい。
了解しました。
市民とお前ら自身の安全を第一にしろ。いいな。
はい。
えー、じゃあ特識研修も立ててくださいよ。
またお前はその話か。いいからさっさと行ってこい。
はーい。行きましょうか。
猫と火。猫と火。猫が関係あるか分かんないけどな。
個人的なクソ推理だけど、工事現場だったら大工さんの土豪が飛び交うところでしょう。
あー、まあですね。
で、そこで見習いとかってさ、とんでもねえ小回りさせられるじゃん。
とかなんかで上層部、恨みを持った男が会議を発生させちゃいました。
ちなみにその男の娘は桃子ちゃんです、なんていうねクソ推理をね。
そこまで妄想めぐらせた、今。
はい。ではですね、あなたたちは書店街に再び訪れます。
先日の事件の後、マンションの工事は中断されているようです。
工事現場に入ることができそうですということで、そっちの方に向かっていくことになるでしょう。
はい。
はい。
はい。
はい。えーと、もう後半に差し掛かっております。ということをお伝えしておきます。
21:01
はい。
えー、ここではマンションの基礎工事が行われていたようです。
このあたりは地盤が弱く、硬い岩盤層に向けて穴を開け、杭を立てる基礎工事が一般的なようです。
木柱が上がった位置を確認してみると、地下に向かって穴が開けられていました。
穴が開いた形跡はあるけど、燃えた形跡はないという感じですかね。
燃えた形跡はないですね。
ふんふんふん。
センサー触れますか。
センサー触れますよ。
反応はないですね。
ないのですもん。撮ってない。
ちなみに。
工事関係者に聞き取りってもうされてるんですかね。
あー。
その日が出た前後で行方不明者が出たかどうかっていうのを知りたかったんですけど。
具体的にヒントになるような情報は得られていないと思ってください。
あー。はいはいはい。
ここってもともと何があったとこだったんですか。
ん?何があった?
ん?もともと空き地だったところに。
ビル建てる場合ってことですか。
あー。その情報は調べはついてないですね、まだ。
はー。
えーと、例えばグーグルマップとかさ、航空写真見たらさ、意外と前のやつだったから。
調査中です。
調査中です。
はい、OKです。
制作はせん。
はい、その穴ですね。穴は何ですけども、細くかなり深い縦穴が掘られています。
巨大な穴がぼこって開いてるというよりは、人が一人入れるぐらいの縦穴ですかね。長い縦穴が深く掘られています。
穴は暗くて地上から詳細を確認することは難しいようですね。
地下に直接降りてみないとその下がどうなってるのかっていうのを探るのは難しいかなというところで。
地上降りれるようにはなってるってことですか。
穴が開いてるので、降りようと思えば降りれるでしょう。
ロープとかがあればってことですか。
うんうん。でですね、あなたたちが工事現場をそんな感じで確認しているとですね、何人かの若者があなたたちに近づいてきます。
手に手にスマホを持ってカメラをあなたたちに向けています。
あれれ、工事現場取りに来たらまさかの大発見。今やSNSでバズりまくりの特異体ですか。
これ撮影しておけば俺らもマンバズ間違いなしじゃね。
24:00
えー、今俺らは有名商店街の日柱の現場に来てます。
なんとここで今話題の特異体を発見。
えー、特異体の皆さん、何しに来たんすか。
もしかしてあんたらの動画さらしたヒーローを逆恨みで逮捕にしに来たんすか。
それともまた猫でも殺しに来たんすか。
うーん、これ普通に撮れます?
いや、うーん、おみつ、おみつ、おみつ、おみつはない。
何をしようとしたんだろう。
いや即座にこいつらの顔を写真に撮って、ひのえさんに写真を送って、この思考妨害で後で逮捕しといてくださいって連絡しとくかなと思って。
すみませんがここは現在工事が中断されていて立ち入り禁止のはずですよね。
そんなの知ったこっちゃないね。
うーん、一応建築中とはいえ私有地なので、無断での侵入は不法侵入罪という形で犯罪になるのですが。
それでそれで?
そうですね。
我々には現行犯逮捕権があるということですよ。
そしてご存知でしょうか、肖像権というものがございます私たちには。
うんうんうん、ちょっと脅せば誰でも言うこと聞くと思ってんじゃねえぞ、横暴な警察がよ。悔しかったら殴ってみろよ。
警察ということは理解されてるんですね。
ということで、共鳴判定が発生します。
なんで?
強度2、上昇1、共鳴感情、さすがです。怒り常年です。
ですよね。
すごい強いね。
あぶねー。
早く発火してくれればいいのに。
おー、ババさん。
ヤバいヤバい、一番の大前衛がピキってる。
じゃあ1かけといてくださいね。
集団の中で一番声の大きな男がそうすごんだ瞬間、男の体がですね、青白く発光して炎上します。
ダルさんのご予防を炎上します。
ヤバい。
と言ってですね、炎上してない他の奴らはですね、情けない声を上げると一目散に逃げ出してしまいます。
27:08
炎上してる男に近寄るとですね、近くに行っても一切の熱を感じません。
熱くもなければ冷たくもありません。
そしてやがて男の体は手足の先から燃え尽きるように消えていってしまいました。炎と一緒に亡くなってしまいます。
共鳴者たちが持っているセンサーが激しい反応を捉える。地下からのようです。
じゃあ、班長に連絡したいです。
電話しながらないですね。
電話か。
じゃあ、穴に向けて石を落としてみます。反響ありますか?
分からないです。ないですね。
奈落。奈落ですよ。
ぶら下がってみようかと思ったけど無理ですね。
電話繋がんないってのはあれですかね?電波がないってことですか?
あれ?ききんみ的なやつってあるんだっけ?
観察?無理ですか?
音を聞ける技能。
聞き察し?直感?
聞き耳ですか?
めっちゃ声出た。
聞こえないね。
聞き察しですか?
どうぞ。
素晴らしい。
じゃあ、音聞こえました。奈落ではないですね。
じゃあ、ある程度見たら言うかがあるって感じですよね。
でも結構深いですよ、これ。
最低限昇降するものと、おそらく貝がいるから、追加の武装があればいいので、できれば本部に連絡したいんだな。
ではですね、ここで動作直感、霊感のどれかを振ってみましょうか。
動作直感、霊感。
成功。
直感振ります。声が出ない。
みなさん振ってください。
成功です。
霊感、ダメだった。
霊感振ります。
霊感振ります。
霊感二人も持ってるのか。
しかも強い。
強い強い。
ババさん強いぞ。
じゃあ、ババさんはですね、あなたは本能的に感じております。理解します。
地下には特異が眠っているだろうと。
30:01
眠っている特異は、マンションの工事によって目覚めてしまい、空を透かしている。
人間の感情を相互反応によって増幅し、エサとして捕食しているんじゃないかというふうにあなたは思い当たります。
SNSという感情増幅器を通じて、かつてない危機が引き起こされている。
まさに今、この世界に新たな脅威が生まれているのだ。
このまま人々の怒りを取り込み続ければ、とてつもない規模のエネルギーを持った特異が出現することになるだろう。
すげえ分かるじゃん。
あなたは思ってしまいます。
悟ってしまった。
霊感マスターのあなたはそう悟ってしまいます。
ババさんどうしたんですか。
やべえのが下にいるってことですかね。
25歳でスカウトされるわな。
鳥肌が立ってますね、全身。
こんな無茶ぶりにしちゃって。
とりあえずホームに連絡しないとじゃないですか。
眠ってんだったらワンチャン一回退散して。
特式拳銃イモもらってきて。
カイが眠っているのであれば、現状の装備だと心もとないからね。
あ、連絡がポチッ。
はい、ポチッ。
ではですね、昨日から電話が入ってきます。
誰が出ますか。ババさんでよ。
めっちゃ声とか触れてるんだろうな。
もしもし。
ババさん。
はい。
大変ですよ、大変。
センサーから送られてきたデータが事実なら。
さっきセンサーに反応がないっていう話をしたんですけど、
あれが強く反応してデータが送られています。
センサーから送られてきたデータが事実なら、
その特異は人々の怒りを吸い取っている。
青い炎を上げて炎上するとそいつに吸収されるんです。
あなたはもう勘付いていますけど。
かとっちゃったからな。
あなたはもう勘付いていますけど。
かとっちゃったからな。
見たいですね。
え、もう気づいてたんですか?
さすがババさんですね。
スカートされるだけはあります。
というわけなんで、応援もしくは新しい装備をもらえませんか。
装備については、
私からの許可は出ませんので、
それは帰ってからイガラシ班長に直接聞いてみてくださいよ。
33:03
応援についてもそうですね。
そっちも私には権限が直接ありませんので。
えー、一回帰って…
イガラシさんにさっき連絡しようとしたら、
着信なしなんでしたっけ?
着信?返事なかったんですか?
イガラシ、電話、うん。
返事も来ないですね。
県外というわけではないですよね?
県外ではないです。
はい、県外ではないです。
炎上はしてないです。
センサーの反応的にすぐ動向なるような問題じゃなかったら、
一応戻って装備整えたほうが良さそうだね。
そうですよね。
障害さん的に、
私らのこの実力上どうすればいいと思いますか?
そうですね。
まず特異についてちょっとお話しさせてください。
解析班、
あなたたちの実力的ですが、
皆さんどっちみち地下に降りて調査するつもりなんでしょ?
僕には分かります。
まあ、譲れはいかないと思います。
皆さん、そういうのに首突っ込むタイプじゃないですか?
分かってますよ。
今回だってそうなんでしょ?
僕がいくら止めたって、あなたたちは行くんです。
押すじゃん。めっちゃ背中押すじゃん。
それは仕事だからな。
じゃあ、切る前に、
まずは現場調査をもっと進めな。
で、打ち合わせてください。
打ち合わせてください。
打ち合わせてください。
じゃあ、切る前に、まずは現場調査をもっと進めな。
で、打ち合わせてください。
やっぱりこいつに聞くんじゃなかった。
逆に言うと、しばらく調べるだけの余裕はあるってことなのかな?
そうなんでしょ。
すみません、質問です。
質問です。
スマートフォンなどのベッド端末持ってますか?
持ち物は持ってる。
ステアカーを作って、
あれ結局嘘なんじゃない?みたいな。
一人で頑張るの?
そうですね。
思いっきり叩かれますね。
とりあえず現場全体に対して、
観察眼的なものを聞き察しで代用したいんですが、どうでしょう?
36:03
はい、どうぞ。
はい、聞き察しいきます。
はい。
じゃあ、アナウンスはどうぞ。
はい。
観察可能箇所があるかどうかを。
アナウンスはロープを見つけることができます。
そういうことか。
降りろってことじゃん。
降りろってことじゃん。
ダブル出したのに。
じゃあ、ロープが2本見つかります。
めっちゃ降りろってことじゃん。
他に観察可能箇所があるってわけじゃないんですね?
ないですね。
行けってことだな。
はい。
あやかくん、僕がまず2本のロープを組んで強度を高めたいです。
なるほど。
ロープの強度を高める。
サイクを振ってください。
サイクですか?
サイク。
いける?いける?
成功。
素晴らしい。
ロープがボロボロになったら危なくなったよ。
かつ、
かつ、それを自分にくくりつけてからのあやかくんと結びたい。
柱がボロそうなんだもん。
それだと、自分の方がいいんじゃないですかね?
私に降りろとおっしゃってます?
柱、柱。
柱ね、大丈夫。ボロくない、ボロくない。
しっかりしてるよ、しっかりしてるよ。
信じて、工事現場のおじさんたちを信じて。
穴開いてるから。
それは、
地面でしょ。
心の目でさ、心の目。
今建設中だから土台はしっかり生きてるわけだよね。
そうそう、それそれ、それそれ。
うん。
むしろなんで柱建てた後にそんなボーリング作業してんだって話だけど。
まあまあまあまあ。
まあまあまあ。
まあまあまあまあ。
忘れてたんね、きっと。
ボーリングするの忘れて始めちゃった。
やべえ会社だ。
そしたらその、組んだっていうか、強度高まったロープを、
え、綾香くんに行かせたくないんだよな。
僕行く。僕降りたいが、降りた先で使える技能あったかな?
でもなんかあった時に戦えないじゃないですか。
ごめん、確かに力はないんだ。
あ、でも拳銃。
一応拳銃、通常の拳銃は持ってきてる。
39:00
ちなみに拳銃と拳のダメージ差ってどのくらいあるんだろう?
拳銃はね、成功数D3で、拳銃は、ここだっけな。
拳銃はね。
さっき6でしたよ。
拳は1D3で、奥義だったら1D6ですね。
なるほど。
拳銃、武器。
武器は拳銃の武器は。
当たったら一番攻撃力高い人が行くのがいいのかな?
反動が2D6。
2D6で、
全射撃は成功数プラス2D6。
2D6プラス成功数の定数が入る。
ってことは、最低でも3を入るわけだ。
拳の最大ダメージが確実に確定で入るんだったら、
拳銃撃てる人が行ったほうがいいし、逆にババさんがアメリカ作家なんか持ってて、
めっちゃ強化してるんだったらまた話は変わってくるけど、
違う、刀って言うと、
刀、刀剣。
刀、刀剣。
刀剣はね、1D6が武器攻撃力で、
奥義で振るんですよね。
はい。
そうすると成功数D6プラス2D、
あ、1D6プラス2D6。
2D6プラス2D6。
2D6プラス2D6。
2D、あ、1D6。
えーと、私も最低でも3いけるか。
最低2かな。
あ、2ですかね。
奥義さん、いってらっしゃい。
いや、僕は守ることが信念なんだ。
最悪、どんな様子かだけは見てくるよ。
まあ、1人で行かせるのもアレだから、僕も一応行くよ。
え、縄の強度大丈夫かな。
いや、1人ずつ降りればいいじゃん。
一緒に行くわけにはいかない。
一緒にはさすがに危ないでしょ。
じゃあ、僕。
降りたって合図はどうやってすれば?
まあ、声かけてもらえれば。
あのね、電波繋がれでも大丈夫ですよ。スマホ繋がれでも。
あ、奈落の底でも大丈夫。
うん、繋がるでいいですよ。
さすが。
42:00
じゃあ、何かあったら電話かけるから。
えー、ではですね。
運動をもしくはアクロバットなどを振ってください。
安全に降りれるかどうか判定をしていきます。
ただし、ロープを使うのでダイスボーナスを1つ付与して振ってください。
ありがとうございます。運動かアクロバットか。
運動かアクロバットか、それに変わるものがあれば。
ストレングスでもいいかな。
じゃあ、先に降りるよ。
アクロバット、ダブル。
はい、華麗にスタート。
降りることができるでしょう。
何か見えます?
降りたから。
いいとこら。
手持ちのライトとかで回り照らしながら、見た感じ何もなさそうだけど。
危険はなさそうかな。
降りますか、大海さん。
やめる。やっぱりやめたってなります。
ってなります
え?
いってみますよ
そんな
なんもないならほなええかって言って
運動は
1DM4なんで
ボーナス入って2DM
2DM5で
一緒かな
一緒っていうか
ストレングスでもいいのか
Mで
よっこらせ
やっぱ失敗したら
それはそれだな
成功です
おー
ナイス
あなたも普通に降りることができるでしょう
では
降りるの2人だけでいいですか
いった
いった
いったん
分かりました
ではスタートしていきましょう
センサーの反応がですね
どんどん強くなっていきます
センサーの反応を
たどれば
得意の場所が
すぐに分かります
そこには壊れた石管と
ラグビーボール台で
青白く発光する卵型の
物体があった
青白く光る物体は
この石管の中に入れられ
地下深く封じられていたのだろう
石管の内側は
物体がぴったりはまるように
卵型に
削られているようです
ちょっと情報出していきますね
情報をタブに
45:00
はい
はい
石管の蓋は壊れている
おそらく
工事の
工事の機械によるものだろう
壊れた蓋には
封印の護符が貼られている
護符には
くじ文とごぼうせが書かれています
石管の内側に文字が彫られています
という情報が
得られるでしょう
和洋説中の
封印だなこれ
これって
本部というか
機能人さんたちに
情報を送ることできますか
電波通じるんだったら写真撮れば
送れるんじゃないかな
写真で送っていいですか
何か送らない
大丈夫大丈夫
ありがとうございます
関係者全員に
送る感じで
文字って読めますかね
ではですね
業界事情通を持てたら
割れ事情通ぞ
さすが
じゃあ振りまーす
あれ事情通とかだ
振りまーす
1足りない
業界のせいなのね
知識ではだめですか
知識
知識は
知識じゃ難しいかな
簡単にググれますか
ググっても情報は出ない
じゃあもひのやさんに
解析してもらうしかないんじゃない
ですかね
お隣さんもう1回
振ってください
台数ボーナス1つ差し上げるので
Medium6で事情通振ってみてください
了解です
割れちゃう
了解です
割れちょう事情通ぞ
いったれいったれ
ダブル
素晴らしい
あなたはですねちゃんと勉強してて知っています
よかった勉強しててよかった
はい
このくじもんとごぼうせいなんですけれども
これは得意体の文章の
元になったものだということを
あなたはすぐにわかるでしょう
はいはいはい
石棺の文字に
内部にですね文字が
彫られているのでそれを読み上げて
いきます
はい
48:01
パクハグと称せらるる
かいい
石棺におさめこれをふうす
かかる石棺を
うむことによりて
いごこの地をうめいと
しょうし
たちいることをきんす
なんて書いてありましたか
ざっくり翻訳すると
パクハグ
たましをハグ
って言われるようなかいい
がもともといて
それをこの石棺
まあ石の引き継ぎだね
この中に封印したと
これを
この場所にうめて
いごここを
うめい
この場所にいかいと書いてうめい
読んで立ち入りを禁止していた
っていうことみたいだね
だからやっぱりこの石棺が
壊れたことによって封印が解かれた
っていうふうな考えで
正しいと思う
そうですね
商店街の名前もうめい
だったし
そうだそうだった
よく気づきましたね
やっぱり関連は
この特異
怪異との関連は
あるんでしょう
そうだね
もとからこの地にいる怪異みたいだね
ただ
その伝承が風化した結果
こんなことになってしまったみたいだけれども
そこにある青白く発光する
卵のような物体ですね
そこにセンサーが
よく反応しています
触るのは危険かもしれないと思うでしょう
この卵が特異の本体であると
本能的にはわかるでしょう
今ここにいる状態でひのえさんに連絡
取れますかね
はい
このセンサーの反応からどれくらいで
こいつ自体が
動き出しそうなのかっていうのは
わかるか確認したいですね
そうですね
ひのえと連絡が
ついて
ひのえの話だと
まだ多少の猶予は
ありそうだという
感じですかね
今この現場で
あなたたち4人で
即座に何とかしなくちゃいけないような
状況までには
陥ってないかな
もう数日は
様子見てても大丈夫かな
わかりました
あとこの石管の
51:00
封印なんですが
他の部署の人間の手を
使うなりして再封印することは
可能でしょうか
そうですね
そっちの封印
その封印自体が
いつどのように
されたのか
そこから調べる必要もありますので
それは僕のほうで
進めておきます
再封印の方法についても
僕のほうで調べます
わかりました
では
現場で調べられるのは
これぐらいだと思いますので
とりあえず厳重に
立ち入り禁止をして
一度本部のほうに戻らせていただきますね
はい
わかりました
じゃあ
一度上がって
情報共有して
あとは
地元の警察にも一応
穴あるから危ないから立ち入り禁止する
みたいな話は
としておいたほうがいいかな
ではですね
もう一回昨日から電話がかかってくるんですけど
切った後にですね
言い忘れたことがあったみたいで
すぐに電話が
かかってきます
それで
僕も現状できることを
考えてまして
SNSの炎上が続くとやはり
人々の怒りが連鎖して
そいつはどんどん大きくなる
だからまずは炎上をなんとかできないかと
考えまして
特異体についての非難をSNSに
最初に投稿して
炎上の原因になったアカウントの持ち主を
特定しました
その人は
まだ
海に取り込まれていないんですかね
はい
ではそちらに向かったほうがいいんでしょうか
そうですね
一旦そちらの調査を
あなたたちにはお願いしたいです
わかりました
では
白瀬明美さんという方です
SNSを見ると
桜台病院にいるみたいです
わかりました
あれ
白瀬明美って聞いたことあるような
この
女の子の
母さん
そうですね
はいというところで
あなたたちは病院へと一旦向かうことになるでしょう
というところで休憩を始めます
53:39

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