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2021-08-02 36:22

部活動28-1 エイブモズ

Podcastで繋がった仲間たちとクトゥルフ神話TPRGを遊んでみました!  

シナリオ:エイブモズ 

シナリオ制作者: コウノスケ 様 

シナリオ公開先↓ 

https://booth.pm/ja/items/330887 


キーパー↓ 

さっぱ(@Ogsppa)  

プレイヤー↓ 

みっつぃーのメガネ(@mitiishi

キャラクター:大神 四ツ葉 

しまむら(@shimaarum

キャラクター:夏 藍華(蘭蘭) 

PISA(@hikasa_t

キャラクター:藤堂 カレン  

(敬称略)  


PTRPG部では、主にクトゥルフ神話TRPGとエモクロアTRPGで遊んでいます。 

やったことないけど、気になる方もお気軽にご連絡ください!  

メールアドレス podcast.trpg@gmail.com 

Twitter: @PodcastTrpg

ハッシュタグ:#PTRPG部

00:00
ということで、さっそくなんですけど、プレイヤーの紹介とキャラクターの紹介をしてほしいんですが、画面左側からいきたいので、まずはメガネさんお願いします。
いつもと感じ違いますね。
もう並べといたって。
はい、次のメガネ、プレイヤーです。
今回のキャラクターは大神四葉くんです。
セルフで使うのは2回目なんですけど、前使ったサッパさんとのシナリオの、そのシナリオが起きる前の話っていう解釈で今回は使っていこうと思ってます。
職業は便利屋の店主をして、店は新宿に構えています。
今回、この知見に参加するにあたって、このご時世柄、便利屋家業の方もあまりうまいこと言ってなくて、依頼の数も減っていたところ、
東道さんのところにぐっちりに行ったら、こういう知見があるよっていうふうに紹介されて、今回参加したっていう。
なので今回、東道とは同じ新宿で働く飲み友達みたいな感じで、共有していこうかなと思っております。
なるほど、顔見知りなわけですね、お二人は。
そうですね。
はい、オッケーです。わかりました。
はい、じゃあ次、島村さんお願いします。
はい、みなさんこんばんは、島村と申します。私が今回プレイするキャラクターは、カ・ランファちゃんという中国人の女の子です。
いろいろ事情があってですね、偽名のランランという名前を名乗っています。
中国から日本に亡命してきた女の子で、現在はボロいアパートで幼い弟と二人で貧乏暮らしをしています。
今回はそんなランファちゃん、お金に困っていますので、たんまりお金がもらえるという知見のお仕事、一応やったるかと応募した次第です。
たんまり稼いで帰りたいと思います。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。めちゃくちゃ稼ぎたがるなぁ。なるほど、わかりました。オッケーです。
はい、じゃあ最後ピサさんお願いします。
はい、プレイヤーピサです。よろしくお願いします。キャラクター名は東道カレンです。
03:02
基本、自分のことは喋んないようなキャラになってますね。
参加した理由としては、今のリアルでもそうですけど、営業自粛だとか酒類の提供禁止だとかで、ちょっと経営的に厳しくなったので、
それと人助けも兼ねて知見に参加しようと思った次第であります。よろしくお願いします。
はい、わかりました。
えっと、大神とは仲いいんですか?
まあそうですね、常連でちょこちょこ顔出してるので話すこともありますし、
彼が過去どういう仕事をしていたっていうのも軽く知っているっていう形になります。
なるほど、わかりました。
あとは、カレンのお店で酔いつぶれたお客さん引き取りに行ったりとかもしてます。
なるほどね。
便利屋なんで、電話一本で。
なるほど。
なるほど、仲良しなんだな、そこは。わかりました、オッケーです。
じゃあ早速ですけど、始めていっちゃっていいですか?
はい。
はい。
じゃあ始めていきましょうか。
ちょっとシナリオテキストがどこにあるかわからないぞ。
はい、見つけました。
はい、じゃあ、えっと、オッケーです。
じゃあ始めますね。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
クトゥルフ神話TRPGA文物始めていきます。
はーい。
あなたたちは金に困窮していた方が多いでしょうか。
もしくはちょっと人助けの気持ちなんかあったりする人もいるかもしれません。
で、大学病院の知り合いからとある市役の知見に参加する機会をもらいました。
その場所は山奥の小さな町にある研究所です。
1日に数本のバスがやってくる程度の場所でした。
で、一通りの検査をして隔離された研究所の一室で市役の投与を受けました。
青みがかったカプセルの飲み薬でそれを飲んで経過を観察しながら共同の病室で3日間過ごすようにとお願いされています。
で、じゃあここで過ごしてくださいねということで病室に皆さんは通されました。
病室に行くとですね、一人の女性が先にいました。
こんにちは。皆さんも知見の方ですか?
こんにちは。そうね、私たちも知見でこちらに来ているところだわ。
06:05
おはおー。いやーこんなお薬飲んでふかふかのベッドで寝てるだけでお金もらえるなんて最高ねー。
あーどうも。っていうか、あれ、この部屋って男女兼用なんすか?
えー、まあそうみたいですね。病室はここしかないみたいですし。
あー、そうなんですね。わかりました。
やっぱり男の子一人じゃ気になっちゃうかしら?
うーん、そうだな。ちょっと落ち着かないっていう気持ちはあるけど、まあでも東洞さん一緒だから、とりあえずは、うん。
そうね。君がもし変な気を起こすようなら、こちらも相応の対処をするだけだからね。
勘弁してくださいって。
まあそういうわけだから安心してちょうだい。
あーそうですね。これから3日間ここで一緒に過ごすので、自己紹介とかしませんか?私は沢木カンナって言います。
あー、カンナさん。
これは大髪四ツ葉。これ、俺が働いてる店の名刺。よかったら受け取ってください。
で、中国少女と沢木さん。沢木さんに渡します。
うーん、こんな固い亀じゃちょっと食べられなさそうね。
食べ物じゃないぞ。
冗談よ、冗談。
あー、ありがとうございます。変わった仕事をされてるんですね。
まあ何かあったら、ぜひ利用してくださいよ。
わかりました。ありがとうございます。と言うんですけど、大髪は名刺交換した時に彼女が右手に長い手袋をしているということに気がつきます。
はい。
他の方のお名前も聞いても?
あ、私のことは、えっと、ランランって呼んでね。よろしくね。
うん。
はい、よろしくお願いしますね。
よろしくね、カンナさん。
そうね、私は東道カレン。
新宿でバーのマスターというかママみたいなことをやっているわ。よろしく。
そうなんですね。もしかして、大髪さんのこの事務所も新宿にあるって書いてあるから、お二人はお知り合いなんですか?
まあそうですね、お得意様というか常連客というか。
そうね、面倒な客はよく彼にどうにかしてもらっているわ。
09:04
えー。
あー、そうなんですね。
ていうか、流しちゃってたけど、ランランちゃんは日本人じゃないよね?
あー、私、中国から来たるよ。
あ、そうなんだ。
日本語上手でしょ。
うん、でもやっぱり、あれなんだね。あるってつくんだね。
何のことあるか?
いや、なんでもない。ごめんごめん。
ちょっとよくわからないある。
女の子の秘密に、そう、やつやつと踏み込むもんじゃないわよ。
女の子の秘密っていうか、なんていうか、お約束みたいな感じの喋り方だったから、つい、すいません。
えー、彼ママ優しいねー。
いい子ねー、ランランちゃんはーって言って慣れてます。
えへへー。
そういえば、皆さんはどうしてこの知見に参加されたんですか?
お金!
うん。
あー。
ランランちゃんは正直でいいわねーって言って、ニコニコしてます。
えへへー。
そうね、私は、まあ人助けになるついでにお金がもらえるなら、お得かなって思ってきたのよ。
あ、なるほどなるほど。
大神さんは?
まあ、俺も、俺もちょっと最近のご時世から、あんまり商売の方がうまいこと言ってなくて、
で、東洞さんにその相談をしたら、ちょうどいいから一緒に行かないかっていうのに、今回参加したっていう感じです。
あ、なるほど、そうだったんですね。
実は私はこの知見を心待ちにしてたんです。
あら、それをどうして?
えっと、この右腕が、この知見を、この知見の薬については皆さんご存知ですよね?
というところで、皆さんはアイディアを振ってください。
はーい。アイディア。
失敗。
成功。
成功!
えっと、アイディアに成功した方は、知見の内容を覚えています。
メモと、あとシナリオテキストで表示しますね。
読み上げます。
この薬は、餌食した体組織を元通りに回復させるという効果を期待した画期的な試薬で、健康体の人間が接種しても何の効果も現れないということを確認するための知見であるということを覚えています。
はい。
東洞は覚えていません。話をよく聞いていませんでした。
12:03
そうね。美容のサプリだったかしら。
違いますよ。確か餌食した体組織を元通りにするとか、そんな内容だったと思いますよ。
ああ、そうだったかしら。すっかり忘れてたわ。おほほーって言って笑ってます。
そうなんです。実は私のこの右腕、転移性組織エソ症っていうものにかかってて、いずれはこの右腕とお別れしないといけなかったんですけど、この知見の薬が特効薬になるかもしれないんです。
そう。
あれ?その薬はあなたはもう飲んだの?
はい、飲みましたよ。
ああ、じゃあもう治ってきているっていうことかしら。私たちが飲んだのは、健康体の人間が接しても影響がないことの確認よね。
そうですね。でも薬の効果が今すぐ現れるっていうものではないと思いますから、徐々になろうかなーって思ってます。
まあ、3日いるってことは、そのぐらいは時間はかかないとわからないんじゃないですかね。
そうですね。
んー。
そういうことね。
はい。この病気ってとっても珍しいんで、この知見に出会えて私はすごくラッキーでした。いい結果が出て、早く他の患者さんも使える日が来るといいんですけどね。
そうだね。
かなさんのお手手よくなるといいね。
ありがとうございます。
と、おしゃべりしているとですね。ちょっとこれ部屋明るいんですけれども、夜も9時ぐらいでして。
あんまり夜更かしするのも良くないですよね。明日からも長いですし、まだまだお話しする機会はあると思うので、今日は私はもう寝ますね。明日からもよろしくお願いします。
そうね。夜更かしは美容の天敵ですからね。そろそろ寝ないと。
あまり起きてるとお腹すくからね。
朝も早かったしな。まあもう早めに休んどくか。
はい、ということで沢木は左の奥側のところにシャートカーテンを閉めて寝てしまいました。皆さんはどこで寝ますか?
えーと、じゃあその斜め向かいに。
斜め向かい?
はい。
今東道がいるら辺ですか?
そうですね。
なるほど。
15:00
ここね。
私、可憐ママの横で寝ようと思ってたのに。
しょうがないね。
じゃあ私はかんなさんの横で寝ようかな。
じゃあ私は大神くんの横ねって言って横に行きます。
はい。では皆さんも眠りにつく感じでよろしいですか?
ですね。
はーい。
大神ちゃん予備しちゃダメよって口にさしておきます。
東道さん、またまた。
いや、らんらんの若い体が。
らんらんちゃんもノリノリだな。
違うんだよ、そういうことじゃないんだよ。
訴訟でお金がもらえるって聞いたよ私。
ダメよ、らんらんちゃん。女の武器はいざっていうときまで取っとくものよ。
はーい、可憐ママ。
いいかね。
先が思いやられる。
はい、そんな感じで結構わちゃわちゃと仲良くね、これから3日間過ごせるだろうなといった感じで皆さんは眠りにつきました。
ではですね、ここで利き耳を振ってください。
はい。
利き耳、利き耳。
はい。失敗。
失敗。
あ、利き耳振ってない。
CCBで振ってください。
はい。
ダメですね。
では皆さんは日々の疲れからでしょうか。ぐっすり眠りました。
スヤー。
次の日の朝ですね。
あなたたちは目を覚まします。
なんとなくこのカーテンの上の方から光が入ってきているなということがわかって目を覚ました。
とりあえずベッドの上で身だし並みを整えます。
はい。
あ、もう朝?まだ寝てたい。
あ、朝か。朝飯何かな?
朝飯!
あ、なんか目覚めてきたある私。
病院だから味の濃いものは出ないと思う。
上海ガニ出ないあるか、上海ガニ。
出るか?
そうね、あまり高級なものは出ないんじゃないかしら。
そうか。
大神、顔を洗いに行きたいので病室から出ようとするんですけどそれは可能ですか?
18:07
なるほど。では病室から出ようとした時に病室に掛け時計みたいなものが置いてありました。
大神は気づきます。今は午後1時です。予定されていた起床時間は朝の9時でした。
時間はとっくに過ぎています。
あれ?時計狂ってんのか?朝飯どころか昼飯も過ぎちまったぞ。
え?朝ごはんも食べられないってことあるか?
昼飯も危ういぞ。
キーパー所持品とかってどうなってるかって聞いていいですかね?
所持品はですね、今皆さんは昨日見た沢木みたいな感じの検査着を着てるんですけど、自分の所持品はベッドの下にカゴに入れてあります。
じゃあ、そうですね。あら本当?って言いながらスマホの時計を確認します。
はい。1時です。13時です。
本当に寝坊しちゃったみたいね。
誰も起きなかったのか。
薬の副作用か何かかしら。とにかく起きて外の様子を確認しましょう。
女の人を寝てるところを起こすのを男の俺がやるのはあれだから、どっちか沢木さんに声かけてくんねえか?寝てるかどうか分かんないけど。
はい。沢木のベッドはカーテンがまだ開いていません。
そうね。それじゃあ私が確認してみようかしらって言って、カーテンの前に立って、
沢木さん起きてるかしらって呼びかけてみます。
はい。返事がありません。
あら、お寝坊さんねえ。
あれ沢木さん?って言いながらカーテンからちらって覗いてみます。
ではですね、カーテンの中をちらみした東洞は気づきます。
そこには腐った死体の化け物のようなおぞましい存在がありました。
この不安死体はベッドの上に座り、低く唸っています。
それに気がついた東洞は産地チェックを行っていただきます。成功で1、失敗で1で4です。
致命的失敗です。
そうですね。産地チェックはファンブルはないので、1で4振ってください。
4。
はい、4点。じゃあ4点減らしてください。
おほほー。
沢木さんって言って駆け寄ってみます。
うーっと言った低い唸り声を上げています。
21:05
まだ生きてるってことですよね。
そうですね。観察してみると非常に…
目星振ったほうがいいですかね。
大丈夫です。非常にゆっくり動いています。
うーっと言いながら、非常にゆっくり動いています。
その唸り声と東洞の様子を見て、大神も沢木のところに行きます。
なるほど。
大丈夫ですか。
大神くん、急いで病院の人を呼んでって呼びかけます。
とりあえずそうですね。多分目にしてると思うんで、まずはお二人も産地チェックをお願いします。
強い。強い。
成功は1です。1減らしてください。
はい。
大丈夫なんですか沢木さん。とりあえず病院の人、俺呼んでいきます。
病室から出ます。
なるほど。では大神は病室から出る時に目星を振っていただけますか。
目星、はい。
はい。成功ですね。素晴らしい。
では大神は扉に張り紙がしてあることに気が付きます。
はい。
読み上げます。
研究所の事故により、今この街にはゾンビが徘徊している。ゾンビは感染し、その勢力を拡大させつつあるようだ。今ここで食い止めなければ人類は滅亡する。
日本政府は感染拡大を恐れて救助の人員投入に躊躇している。そのため逃げ遅れた人も含めてこの街ごと一掃する空爆作戦に打って出るようだ。
それを食い止めるためにはゾンビの脅威をそれまでに取り除くほかない。この街の周囲は自衛隊が取り囲んでおり、感染拡大を防ぐために君たちも含むこの街の人間は出ることができない。
君たちは生き残るためにもこの事態を収めるほかない。君たちは投薬された青い死薬の効果でゾンビの感染から守られている。何とか方法を見つけ、この街への一掃作戦を止めてくれ。
あ、2回流しちゃった。ちょっとごめんなさい。2回流しちゃったんですけど、ちょっと2回目は無視してください。
この張り紙、昨日あったかどうかっていうのは、
昨日はなかったですね。
なかった。
こんなものはなかったです。
これって病室の内側外側どっちにありますか?
24:02
内側にバーンと貼ってあった感じですね。
内側、なるほど。
ゾンビ?拡大感染?何のこと?これ。
内容をちょっと2人にも簡潔にまとめて伝えます。
はい。
ゾンビ?私たちだけ無事なの?
とりあえず、ナースコール?
ナースコールでとりあえず病院の人を呼んでいてもいいです。
押しても誰も来ません。
なるほど。
そしてですね、皆さんが張り紙を見たりとかしている間に沢木は少しずつ動いています。窓の方に向かっているようですね。すごくゆっくり動いています。
うーっとうなりながらすごくゆっくり動いています。
ゾンビでピンと来ているので、もしかしてってなって沢木さんがゾンビ薬飲んだけど感染しちゃったのかなって思って、とりあえず東道に離れた方がいいっていうことを言います。
東道さん、沢木さんから距離を置いた方がいいんじゃないですか。もしかしたら手遅れかもしれない。
沢木ってほんとゆっくり動いてるんですよね。
すごくゆっくりです。はい。
じゃあそうですね。カーテンを引きちぎって沢木を縛り上げることってできますかね。
はい。問題なくできると思います。
殺すっていうのは多分難しいんで、沢木を縛り上げて動けなくします。
わかりました。はい。
大神、ゾンビって何?
歩く屍っていうか、自我を失って凶暴化したり、あとは簡単に言ったら死んだ人間が蘇って動き回ることかな。
俺も映画とかゲームの知識だけど。
沢木さんは生きてないってこと?
分からない。でも昨日と様子が違うのは確かでしょ。
うん、そうね。
でも街を自衛隊が囲んでるってどこまで信じりゃいいのか分かんないけどよ。
そうね。大神ちゃん、沢木さん窓の方に向かっていたよね。ちょっと見てもらっていいかしら。
27:09
わかった。じゃあ窓の方を確認します。
はい、わかりました。
大神が窓を見るとですね、まず窓には鉄格子のようなものがしてあって、そこから逃げるなんてことはできなさそうだなということに気がつきます。
はい。
そしてですね、窓からですね、この研究室の隣に、皆さんは外から入ってきたんで知ってるんですけど、隣に病院がありまして、そこの病院がちらっと見えます。
そこの病院の中には、沢木と同じような姿をした恐らくゾンビであろう人間が徘徊していることに気がつきます。
東洞さん、らんらんちゃん、向こうの病院の方、沢木さんと似たような人らが徘徊してるんだけど、これ本当にゲームとかの話になってきちゃうよ。
じゃあそっちの方を見て、確かにそうね。
彼女は、私たち普通の人間に目向きもせず、あっちに行こうとしていたのかしら?って呟いてみます。
仲間のところに行きたいっていうこと?
そうね、それか私たちが薬を飲んだから、ゾンビからは敵として認識されないという可能性もあるわ。ただ情報が少なすぎるから、まだ何とも言えないけどね。
そうですね、じゃあ病院を除いた大神と東洞は目星を振ってください。
はい。
目星、目星、スペシャル。
スペシャル。
めちゃくちゃ目がいい。
2人はちょっと遠くにある病院ですが、気がつきました。病院の入り口には厳重なバリケードが張られているということに気がつきます。
そして病院の中を徘徊しているゾンビは、看護師のような服を着ていたり、あるいは検査技のような入院している人たちが着るような服を着ていたりするような人が見えるなということに気がつきますね。
30:07
バリケードっていうのは、中から外に出さないように組んであるって感じですかね?
そうですかね、中から外から入ってこれないようにしている。
外から入ってこれない。
そういうことですね。了解です。
看護師さんの服を着ている人も、なんか鳴ってるっぽいですよね、東洞さん。
そうね、もしかしたらバリケードを張った後に、中で感染が広がったのかもしれないわね。
俺ら薬飲んでるからいいけど、この薬切れたら俺らもうつっちゃいまうんじゃないですか。
そうなるわね。
とにかく沢木さんと一緒にいるのを危険な気がするんですけど、このまま縛って、沢木さんにはかわいそうですけど、この部屋出たほうが良くないですか?
そうね。
あれ、ちなみに向かいの建物のゾンビって、本当にさまよってる感じですかね?
本当にさまよってる感じですか?どっかに向かってるとかじゃなくてですか?
そうですね。長時間観察していたらわかるかもしれないんですが、普通に歩いてるって感じですね。
目的地がなくってことですか?
目的地はどうでしょうか。そこまでわかるかどうかは微妙なところですね。
あんまり時間かけて見てると空爆でドーンって終わりとかになっちゃいそうだから、あんまり時間もかけてらんないんじゃないですか。
そっか、空爆なった。
そうね、とりあえず。
みんな、荷物とりあえずまとめて、ここの部屋をとりあえず出よう。
わかった。
そうね。あ、ちなみに、そうですね。どうしよう。
いや、こいつの荷物を持って行くべきかどうか悩むんだよな。
さわきのですか?
さわきさん。ちょっと待ってください。1D2F。
まあ、一応言っておきますが、さわきは大したものは持っていませんよ。
個人がわかるようなものって持ってますかね。
まあ、それは持っているんじゃないでしょうか。
じゃあ、それをそうですね。そうね、さわきさんがもしこのまま死んでしまったときのために、遺品として何か持って行った方がいいわねって言って、そのものを持って行きます。
なるほど、わかりました。では皆さんは病室を出るといった感じでよろしいですか。
33:08
はい。
この研究室には、皆さんは入ってきたときに知っているんですが、病室以外にもう一つ研究室ですね、皆さんが死悪の投与を受けた部屋があるだけで他にも部屋はありません。外に行きますか。
他部屋ないですもんね。あ、でも死悪投与した部屋がある。
この薬、いつまで効くのかな。
そうね、何かしら資料があるかもしれないから、薬を投与された部屋に行ってみるのもいいかもしれないわね。
もしお薬あったら持って行きたいよね。
まあ、あった方が気分的にも安心はできるとは思う。
まだゾンビになってない人がいるかもしれないし。
そうね、行ってみましょうって言って、そっちの部屋に行きます。
はい、わかりました。では、研究室に皆さんは入りますね。
あ、聞き耳立てます。
聞き耳、はい、どうぞ。
スペシャル。
音は何も聞こえません。
音は何も聞こえません。
とりあえず音はしないわ。
聞き耳は嗅覚とかそういったものも含まれますよね。
あ、そうなんですか。
そうですね、目星が嗜覚で、聞き耳には耳以外の他の五感も五感だと含まれているので、ちょっと血なま臭い匂いがするかもしれないですね。
じゃあ、大神くん、君何か武器を持っているかしら。
武器になるかどうかわかんないですけど、最近ハマってて、スローイングアックスバーのそこで投げる用の投げナイフなら持ってはいますけど。
ラナンちゃんは何かご神用のものとか持っているかしら。
持ってるよ。
何か危険なことがあるかもしれないから、すぐ出せるようにしておきなさい。
ゾンビだから襲ってくることも考えられますもんね。
36:04
そうね、それとかすかに血の匂いがしたわ。
本当ですか。
それじゃあ開けるわよって言ってドアをそっと開けていきます。
はい。
36:22

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