売れる歌詞の共通点とは?
歌詞の作り方~プロが教える作詞の技術~
みなさん、こんにちは。歌詞の作り方~プロが教える作詞の技術へようこそ。司会のMIOです。
作詞のゆずきMIOです。よろしくお願いします。
シンガーソングライターのキヨラです。よろしくお願いします。
お願いします。
今回はズバリ売れる歌詞の共通点というテーマでございます。
やっぱり今、作った歌に売れたいですからね。気になりますね。
売れる歌詞ってズバリ何が違うんですか?
何が違うんでしょうね。
私の正解が知りたい?
そうですよね。そうなっちゃいますよね。
でも、絶対って当てはまらない?
絶対っていうものって絶対ないと思うんですよ。
だけど、傾向はありますよね。きっとね。
例えば、歌詞を作るときって、私の場合には仕事で作詞をしているので、誰かのために作りますよね。
歌っていただくアーティストがいて、初めて作詞という仕事が成り立つので、そのアーティストに歌ってもらって、その曲を聴いた人がどう思うか。
そうですね。
それで聴いてくれたリスナーさんが、いい曲だなと思ったら、きっとそれが正解。
売れるし、人気になるし。
それの一つ大きな要素としては、共感。
ターゲット層とアーティストの個性を考慮した作詞
共感。なるほど。
リスナーさんが、これは自分のことを歌ってくれてるんだなって思う。
じゃあ、歌う人によってファン層って違うじゃないですか。
女性が歌った時に、アイドルだと男性ファンが多かったりとか、男性アイドルだったら女性ファンが多かったりとかするじゃないですか。
なので結構、曲作るとき、作詞するときも、誰が歌うってことは、誰がファン層だから、そこに共感性を考えます?
そうですね。
女性にフィートしてとか、男性にとか。
それって打ち合わせの時点で、ディレクターとか制作スタッフの方と、大体どのあたりをターゲットにっていう話が出てくる時もあるんですね。
だけど、そこだけをターゲットにしておくと、もうそこから広がらない。
確かにファンが喜んでくれるだけのになっちゃ広がらない。
アーティストがライブで集められるキャッパーのお客様だけに向けて作ることになってしまうので、
私たちの仕事としては、アーティストにこれを歌ってほしいな、きっとこういう世界観が合うだろうな、それをもちろん自分で理解した上で、
こういうのはどうですか?っていう提案もそこでしますよね。
なるほど。ちょっと違う角度で、新しいファン数を増やすためにも、声はどうですか?みたいなのを作詞家さんの方からする。
そうそう。
ちょっと意外ね。
今って例えば、清田ちゃんもだけれども、みんなアーティスト自分で仕様を書くじゃない?
確かに。清田ちゃんも書いてるもんね。
そしたら、だいたいセルフプロデュース。自分はこういうことをやりたいんだっていうことをアーティストは出していくわけでしょ。
そしたら作詞家の立場としても、やはり清田ちゃんにだったらこういう歌詞が合うと思うよっていうのを提案するのも一つ仕事だと。
なるほど。
じゃあやっぱりお仕事が来たら、清田ちゃんが依頼をスタートしますね。
そしたらめちゃめちゃあれですから、ゆずきさんは清田ちゃんについて調べる。
どういう曲普段歌っているのかなとか調べるんですか?
調べる場合もあれば直感。声だけ聞かせてもらって。
すごい。
ちなみに清田ちゃんだったらどんな感じで。
清田ちゃんって結構ホワッと。ホワッとした女の子っていう感じがするんだけど、でも目がすごい意思が強いよね。
おおー。
だから、きっとこの場では話さないような自分でこうやりたいとか、こうなりたいっていうのを持ってるんじゃないかなと思って。
じゃあ意外と柔らかい曲っていうかはちょっと強めな感じの曲になりそう?
それでそのギャップがいいかなって。
清田ちゃんはちなみにどういう感じの曲を作ってるんですか?結構柔らかいバラード調とかある?
あーでも聞くのがバラード系が結構多くて。必然的に作っちゃうのもそういうのばっかりになっちゃって。
好きなのに寄っていくみたいなのは絶対あるよね。間違いないかも。
メロディーに乗せた言葉の響きと「行間」の表現
他に何かありますか?売れる歌詞の共通点。
あとは歌詞って絶対曲に乗るものじゃないですか。
そうですね。
字で見ていい詞だなって思っても、曲に乗ると意外と入ってこない。で、ありますよね。
ありますね。
曲に乗った時にその言葉をどう響くか。その言葉が狙い通りに響くと、例えば街でお茶飲んでる時に聞いた曲。
この曲なんだろうって思うことないです?
ありますあります。結構あるかも。
例えば好きなアーティストだったらアルバム発売されたらきっと買って全部聞くとかだけれども、全然知らないアーティストとの曲との出会いって結構偶然だったりするじゃないですか。
確かに確かに。
その時になんでその曲が引っかかるのかなって思ったらそこに答えがあるような気がしますね。
なるほど。ちなみに前回お話で、メロディーがきてそこに歌詞を乗っける場合と、最近少なくはなってきてるけど、歌詞を先に作ってからメロディーが作られる場合ってあるっておっしゃってたじゃないですか。
歌詞が先だった場合は、メロディーに乗っけて完成した後にもう一回ゆうずきさんのチェックが入るんですか?
入りますね。
やっぱりそうですよね。響きが違うなみたいな。
あとはワンコーラス目とツーコーラス目、同じイントネーションで書くのが曲が先にないと多分難しい。
そうなんだ。忘れはしようなかった。なるほど。
だから例えばワンコーラス目だけ先に書かせてもらって、曲をつけてもらってツーコーラス目そのイントネーションをワンコーラス目に曲に合わせる。
そうか。とても理解しました今。
確かに。似たようなテイストのテンション下にしなきゃいけないけど、歌詞だけだと分からないですもんね。どうなるかここが。
難しい。
ちなみに前回のお話に戻っちゃうんですけど、歌詞を先に作るってなったら、一番全部作って提出するんですか?フル歌詞作って提出する?
私の場合には、例えば、とにかくあさってまでワンコーラスでいいから、なんとなく雰囲気くださいって言われてもフルコーラスで出します。
すごい。
歌詞ってやっぱり、一番から最後のサビまで聴いてもらって、一つのストーリー、そこでまとめなきゃいけないじゃないですか。その世界観をちゃんとわかってほしいなって思うから、ワンコーラスだけだとまだ物語の途中?
確かに。まだ読み始めたばっかですよね。
なるほど。ためになりますね。
ちなみに、共感性もあったんですけど、歌詞の共通点。他に何か、個人的に全体とかじゃなくて、柳木さん的にとかで作る時に、これをちょっと意識したら、自分の中ではすごく満足度が高いみたいなポイントとかあったりしますか?
ちょっとテクニック的なところになるんですけど、行間ですね。
行間?
行間?どういうことですか?
じゃあ、作文の様子が出てきちゃった。
ごめんね。今のだとすごい抽象的なんだけれども、さっき話したように、曲って最初から最後まで一つの世界をまとめなきゃいけない。
小説だと何百ページで一つの物語になるけれども、曲って3分とか4分とかで完結しなきゃいけない。その時に書きすぎると説明だけになってしまう。
確かに。
聴いている人にちゃんと思いが届くように、書かない部分の気持ちを大事にしたい。
なるほど。書いちゃう?木村ちゃんは。
書きすぎちゃう。
全部説明したくなるけれども、でもそこはあえて説明せずに、例えば私好きな曲で、ブレスの部分が好きだったり、ああとかっていうため息だったりみたいな。
そういうのが好きだったりするんだけれども、そこが全てその曲の感情を表していたりするかなって思って。
なるほど。木村ちゃんブレス意識したことある?
あんまりないです。
なんかプロだなって感じするよね。
でもね、多分レコーディングの時ってブレスってすごい大事だと思う。
確かに。そこで聴いている側も一緒に呼吸した感じするかもしれない。
難しい。そうなんだ。
曲って大体楽しいか切ないかじゃない?
確かに。曲論そうかもしれないですね。
すごい大雑把な言い方だけど、そのブレス一つですごい切なくなったりしない?
確かに。すごい、歌詞がないところも考えて作詞をする。
これ高等テクニックですよ。本当に。
独創的な表現を生み出すためのインプット
でもちょっと気になったんですけど、たまに天才的な歌詞っていくつかあると思ってて。
自分もよく聴くのは米津玄師さんとかあれなんですけど、それをそう表現するみたいなのあるじゃないですか。
例えばなんだろうな。わかんないけど。
例えば、本当は自分の気持ちを心っていう単語じゃなくてガラスで表現しますとか。
それがいろんな人によってはよくわかんない。みかんとか急に出てきたりするじゃないですか。
ああいうのって日頃からそう思いついてるものですか?
それとも急に作らなきゃな、作ろう、歌詞作ろう、心はみかんで表現しようってなるんですか?
アーティストと多分作詞家って違うんですよ。
作詞家って全部が全部自分の感情では書けないですね。
アーティストは自分のことを書く方が多いと思うし、
その自分の気持ちとか感情を表現するために普段からきっと語彙を増やしていってると思うけれども、
作詞家、仕事でやっているといろんなアーティスト、
例えばみおちゃんに書く、きょうだちゃんに書くとすると全然タイプ違うじゃないですか。
違いますね、確かに。
それを自分の実体験で私が書こうとすると私多重人格になってしまう。
書ききれないですよね。
確かに。
だから作詞家って仕事に限って言えば、
普段から何か増やす努力をしているかな。
何で?本とかですか?
私は本と映画。
結構いろんな本とかで実体験のようにそれを読み込んだり見たりして、
何かあった時にはそれを落とし込んでみたいな。
じゃあ本当に日頃の生活がやっぱり歌詞には影響はしてくるんですね。
本当に日々。多分アーティストもそうだよね。
だからこの辛い切ない感じがレモンの甘い苦い感じになったりするんですよね。
本当にそんな発想ないけどねみたいな感じですよね。
だけど多分あの歌詞ってレモンだけ唐突に出てくると、
なんでレモン?って思うんだけれども、
その前後があるからあのレモンが際立つんだと思う。
すごいよな。本当にあれは神がかってると思いました。
私も。
きわちゃんも普段から本読んだりとか映画見たりとかはする?
全然できてなくて。
全然できてなくて。
語彙力が少ないなって思っててやっぱ。
そう?作ってて?
取り入れがないなみたいな。
なるほど。
引き出しを増やして、いろいろ見て、聞いてってしていかなきゃいけないですね。
きわちゃんの場合には、どっかに出かけたり。
確かに。
いっぱい人と会ったり、いろんな気持ちを自分の中で感じたりするのがいいんじゃないかな。
いっぱい恋したり。
恋したりね。恋してる?
してますね。
ちょっとその話聞きたいね。
後々これは聞きましょう。
そうですね。今おっしゃっていただいた通り、
共感性とかが大事になってくるのと、
自分が実体験していくことが大事になってくるかなという感じでございますね。
お知らせとまとめ
ここでお知らせがございます。
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そして、なんと私ゆずきみゆの作詞講座が開設されました。
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少しでも興味を持たれた方には、
ぜひアワーソングス第2制作部のホームページをご覧ください。
チェックしてみてください。
前回お話ししたポイントも意識して、
ぜひ一度自分の言葉で歌詞をみなさんも書いてみていただけたらと思います。
あといっぱいいろんな興味があるもの、興味がないものでも
本だったり映像だったり見ていただけたらなと思いました。
清井ちゃんどうでしたか?
ゆずきさんの話聞いて、
自分も今言われたことを意識してできるように書けるようにしていきたいと思います。
ブレスね。
共感。
共感のブレス大事。
興味のある方は公式XOXOにください。
それではまた次回お会いしましょう。
みおと
ゆずきと
木村
でした。
バイバイ。