1. PROMISED LAND PODCAST
  2. ep.1 S.T.A.R.T
2024-04-06 07:27

ep.1 S.T.A.R.T

モノが違う

サマリー

解説音声PROMISED LAND PODCASTが始まっています。このエピソードでは、ハッピー教師像とNG教師像について話されています。

ハッピー教師像
お待たせしました。 解説音声PROMISED LAND PODCASTスタートです。
このLINEにですね、初日のシナリオということで、一部発信させていただいてますけども、なぜこの一部かというと、この教師像っていうのはですね、
ハッピー教師像とNG教師像っていうのが言われていると思います。 こういったマインド的なこと。
皆さんが手にしていただいている、冊子にない部分、 技術的じゃない部分を、特にこの音声では発信していきたい。
このLINEで発信していきたいと思いましたので、事前にお示しさせていただいています。
この中でですね、まず自分はどういう教師でいたいかっていうことを明確にするってことが、とても大事なことです。
なぜなら、何も決めてないと素のあなたが出てしまうからです。 素のあなたが良ければそれでいいんですけども、素のあなたのままでは多分ダメですよね。
私なんか全くダメダメです。 なのでまず自分はどういう教師でありたいかを決めましょう。
1、肯定的評価をする教師。これはですね、信頼されますね。
この人は、出来ていない部分よりも出来ている部分にアクセスする先生だ。
今までの先生とは違うな、となるわけですね。 2、明るくユーモアのある教師。
時々ダジャレ言ったりする教師というのは明るいと見られます。 3、時間を守る教師。これはとても大事です。
私ね、先日ですね、 家の校長は今年はいけるなと思った瞬間があったんですけども、それは時間を守る校長だったからです。
職員会議って、今私のところはですね、何時何分に終わるぞって決めてるんですね。 それをオーバーしたらダメなんです。やらない。
って多分なるんだけども、前の人はならなかった。 どれだけオーバーしてても自分の準備してきたものを全部喋ったね。
もうその瞬間にダメだと思った。 今度の人は時間を守った。
終わってるけども、本当は終わりって言って欲しかったんだけど、1分だけ頼むって言って、1分で喋る。
でもやってみせました。ただ15秒過ぎたんで、15秒過ぎたんでごめんなさいって、謝ってましたけども、今までだったら多分そこから10分ぐらい喋ったなって思ったんだけども、
あ、これでものが違うなって思うわけです。 これを子供に置き換えてみる。
と、45分の授業をチャイムが鳴ってもやっている。もうチャイムが鳴ってやってるってのもダメだと思います。
チャイム鳴る5分前から、もうすぐ終わるなーって子供たちって見てますよ。 皆さんもそうだったでしょう。
それをですね、5分前に授業が終わってあげてみてください。 あ、この先生ちょっとものが違うなって子供は思うはずです。
4番、ダメなことはダメと伝える。 伝え方がポイントですよ。
おいそこ、顔を上げなさい。 っていうのと、おいそこちょっと顔上げれるかい?大丈夫?なんかある?
っていうのと全然違うでしょ。この後者の伝え方。 その後者の伝え方は子供心が分かるか分からないからなんですよ。
おいちょっと、こっちが喋ってるんだから頭上げろっていうのか、 こっち喋ってるけども、なんかあるんじゃないかな?
辛いんじゃないかな?偉いんじゃないかな?困ってるんじゃないかな? っていうのが表現されているのが後者ですよね。
そういうことです。 6番、形式、見栄えにとらわれない教師。
これもですね、 今年が変わってきた校長が見せてくれました。
昨日ですね、 6年生の担任、ちょっと来てくれって。
NG教師像
校長室に場所を変えて呼ばれたんですよ。 なんか指導されるわと思ったらですね、
今年6年生やってくれてるけども、 先生たちがいいなぁって、これは子供たちに合うなぁと思ったらやっていいし、
今までやってきたことも全部変えてもらっても結構です。 例えば卒業式、私は子供たちが
卒業証書を受け取って、 そしてその姿で成長を示せばいいと思っているし、返事で成長を示せばいいと思っているから、
私はこの程度でいいと思っているから、あなたたちがいいなぁと思う程度、 子供に合うなぁ、あなたたちがやりたいなぁと思うことをやってください。
っていうふうにはっきり言われました。 つまり見栄えじゃないぞ、形式じゃないぞ、
やりたいこと、そして子供に合うこと、 子供たちがやりたいと思っていることに合わせていいぞ、です。
だから今まではこういうことをしてたけども、 その今までやってきたことっていうのは形式なんだ。
前例なんだ。それを変えていいぞっていうふうに言われた。 つまり、
今まで教師がやってきたこと、子供に合わないと思っててもやってきたこと、 っていうのはやらんでいいぞっていうことでしょ。
だから子供もそういうことを私たちに求めているはずです。 今まで書いても書かんでも同じだったことは書かない。
例えばめあてとまとめとかね。まあいろいろあると思いますけども、そういったことです。 これがハッピー教師像として私が決めたことです。す。
さらにNG教師像も作っています。 それはやることは決めてるけども、
やらないことを決めてなかったら、やることが全部台無しになるわけです。 例えば
じゃあ、何々さん、その調子!その調子とってもいいね。 あなたらしくていいよ。
って言ってて、でもそれちょっとやめなさい。
みたいな。 それで一発で終わるよ。だからやらないって決めることも必要だということです。
今までいいぞってやってきたことを打ち消すような行為がそこに付け加わったら終わりだからね。
だから1、何年生にもなってそんなこともできるのか分からんのかと絶対言わない。
なぜなら何年生の数字っていうのはただの数字だからです。 その子に合ってないかもしれない。
2番。高学年としてっていうのも全部そうです。 つまり子どもたちも簡単にするならば、恥を欠かせないということなんですね。
なぜなら多様な子がいるからです。 多様な子に合わせる必要は私たちの行為だからです。
私たちのマインドだからです。 っていうふうにあなたなりにNG教師像っていうのを作って
ハッピー教師像、ハッピーじゃなくていいんだけども 自分の教師像を作って合わせてやっていかれるというのは大切かなと思います。
初日迎える先生頑張ってください。 そして2日目3日目になる先生もいらっしゃると思いますけども
共に頑張りましょう。 私の冊子には初日から
たぶんこの後の授業参観までを最初の巻頭のところで示していると思いますので そこを読んでいただいて
マインドであるとか原則であるとかっていうのを
確認していただきたいと思います。
07:27

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