primeNumberの由来と意味
村島
こんにちは、primeNumberです。
この番組はデータ活用支援を行うデータテクノロジーカンパニー、株式会社primeNumberで働く人や社外のゲストを迎えて、
業界や働き方といったビジネスの話はもちろん、その人のプロフィールや趣味についてもカジュアルにお話しするポッドキャストです。
今回は広報の甲斐と村島で、primeNumberについてよく聞かれる質問や、
意外と知られていないなというprimeNumberの豆知識についてお伝えしていこうと思います。
甲斐さん、よろしくお願いいたします。
甲斐
よろしくお願いします。
村島
早速なんですけれども、primeNumberってなんて意味?
甲斐
これね、わりと当たり前の単語なんだけど、特に我々って広報っていう仕事からメディアの人とお話しすることが多いんですけど、
そもそも気がつかれないことが多いですね、この意味にね。
村島
確かに、そうですね。
甲斐
名前がわりと普通の英単語じゃないですか、プライムとナンバーっていう。
気をてらっていないので、変わった会社名ですねって言われることはなく、淡々と受け入れられているけど、意味に気がついていただいていないというね。
とはいえ、きっとこの番組聞いてくれている人は、もう番組タイトルでおわかりだと思うんですけど、
primeNumber自体はきちんとした英単語で、素数という意味を持つ言葉。
それをなぞらえて、我々は素数ラジオっていう番組を始めたんですけど、
これそもそも何で素数っていうのを真似したのかは、逆にもう一回村島さんに聞いてもいいですか。
村島
そうですね、素数っていう意味なんですけれども、素数の定義でいくと、一とその数自身の以外には約数がない整の整数っていうのが素数です。
甲斐
難しい表現。
村島
難しい表現なんですけれども、要は割り切れないような個性的な存在だと素数のことをとらえていますと。
で、何でこの社名になったか、素数っていう社名にしたかで言うと、代表の田邊さんが何でprimeNumberというか組織を作ろうと思ったかみたいなところに遡るんですけれども、
当時田邊さんって結構エンジニアの方をプロジェクトマネジメントみたいな立場でエンジニアの方と関わるようなお仕事をされていることが多かったそうなんですけれども、
そんな中で、アメリカではグーグルだったりが出てきて、エンジニアっていうものがどんどん評価が上がってきたような時代の中で、
日本においてはエンジニアがなかなか正当に評価されてないなみたいな時代も田邊さんとしては目にしてきたと。
そんな中でエンジニアだけではないんですけれども、価値を創出するようなメンバーだったりとか、そういう個性を持ったメンバーっていうのが正しく評価されて輝ける組織を作りたい、
そんな思いを込めて組織を立ち上げたっていうところからprimeNumberっていう社名をつけたというような社名の由来になっています。
ロゴデザインの意義
甲斐
はい、なので我々はね、素数っていう名前を冠してるんで、結構素数っていう言葉って結構反応しちゃいますよね。素数のゲームとか。
そうですね。 ニュースで素数が取り上げられるとなんか社内で話題になったりね。
村島
ちょっと前ですけれども、最大の素数が今新しく、最大の素数とか言うと、いやまだ見つかってない素数があるじゃないかみたいなツッコミも結構受けるんですけれども、
甲斐
今観測されている中では最大の素数が新しく見つかったというようなニュースだったりね。
ちなみにこれはそんな数字を気にしている人がどれだけいるかわからないんですけど、この番組は収録の都合で毎回前後編を1回で収録し、それを2週に渡ってお届けするというですね、効率の良い収録方法をとっているんですけど、
その前編後編はその1、まさに素数の1とその数っていうことで前編後編を分けているんですね。
なので最初のうち、まず一番最初に聞いた人はなんで2から始まっているのっていう、思った人がねちょこちょこいたんですけど、その後見ていくと社内では理解は早かったですね。
ああなるほど素数ねっていう。ただ社外の人からすると、もうまだね20回ぐらいしかやってないのに、もう70まで届いてますからね。
すごいこれこのまま行くともう3桁見えてますよね。
3桁見えますね。
ここからちょっとすごい勢いでナンバリングが進んでいくことになっちゃうんですけど。
村島
そのうちねもうこれ以上は積み増せないというか素数だけでタイトルの大半が埋まるみたいな時代も来るかも。
甲斐
いつか来るかもしれないですね。何年かやっていると。
それは来るかも。
ちょっとその頃にはもしかしたらネーミングルールがリニューアルして第二シーズンとかで入れ替わるかもしれないですけど。
村島
そしたらどうするんですかね。
2の2から始めるとかですかね。
甲斐
これどうしましょうね。もうその頃には毎週やっていくから普通に素数の番号でひたすらナンバリングとか。
そんな裏話をしたところでまた質問に戻りたいと思うんですけど。
村島
ロゴの下の点は何なのか。
甲斐
これねたまに我々の名刺って結構個性的な名刺で正方形の名刺なんですよね。
片方は会社名と名前と連絡先が書いてあるんですけど、
反対側は我々のロゴがもう全面に印刷されたデザインになっており、
そこにprimeNumberのpが書いてあるんですけど、
Pの下に1個点があるんですよね。
これを目指す人は何でPの下に点があるんですかという質問をいただくことが多いんですが、
これはですね端的に言うとNを表しています。
村島
primeNumberのN。
甲斐
これはですねぜひ概要欄にこのデザインのコンセプトのウェブサイトを貼っていくので、
そちらをご覧いただきたいんですけど、
pNという二文字で今までずっと並べているデザインからp一文字でシンプルにしつつ、
やっぱりprimeNumberで一つの言葉なのでNの要素を入れたいということで、
これ実際にですね分解するとNのところがこの点がですね、
実はNの一番下の部分になっているんですね。
で、PとNを上下に重ねてデザインを整えた時にこの点だけ残るということで、
点がNを示しているんですけど、これはね本当に言葉で言ってもよくわからないので、
概要欄をご覧ください。
あ、こういうところにNの意味があるのねっていうのがですね、
たぶん目で見ていただいた方がわかりやすいと思います。
村島
そうですね、まずそもそもねロゴの形とかもね改めて点に気づいてない方も多いと思うのでね、
一回見てみた方がわかりやすいというところですね。
甲斐
結構ねオシャレな、前のねpNもわかりやすかったんですけど、
なんかp一文字もシンプルでわかりやすいロゴになったなと思います。
これももうロゴ変えて1年ぐらいですね。
村島
そうですね、もう1年になりますね。すっかり馴染みましたね。
この緑の色もね、なんかいろいろな意味が込められていて、
ギアナ高原の緑とかいうような話をデザイナーさんからいただいて、
甲斐
みんなでギアナ高原ってどこ?みたいな話をしたりしたんですけど。
ゲームの世界?みたいなね、そんな名前のイメージのある地名でしたけど。
色もねすごく落ち着いた緑になって、改めて1年経って振り返ると、
結構このシックな感じ個人的には好きですけどね。
村島
そうですね、結構気に入ってますね。
あとやっぱりこう遠目から見たときに、今までprimeNumberって全部横に並んでたんですね。
1行に。
それをいろんなサイトとかに、まあ広報なんで、いろんなところにロゴを提出すると、
いろんなサイトに埋め込んでもらえたりして、パッと見るとめっちゃ小さくて読みづらいと。
甲斐
わかります。横幅が長いから、ロゴを並べるときの幅基準で揃えられちゃうと、
結果文字がすごい小さくなっちゃうんですよね。
村島
そうなんです。それがprimeとNumberを2行にしたことによって、かなり読みやすくなったと。
甲斐
そうですね。これは確かに。
視認性はすごい上がったし、わかりやすくなりましたね。
村島
それはすごいありがたいです。
ビジネスサービスの構成
甲斐
じゃあ少し具体的な話で、これは本当にメディアの方に説明するときに、
まさに広報が言わなければいけない話だと思うんですけど、
primeNumberってどういう事業構成なんですかという、かなりビジネスライクな質問なんですけど、
これはもう長年広報をやっている村島さんから。
村島
ハードルを上げられましたけれども、事業は主に3つあって、
1つはTROCCOというSaaSのサービス。
2つ目はCOMETAという、こちらもSaaSのサービスですね。
3つ目がプロフェッショナルサービスという、エンジニアリングとコンサルティングのサービスになっている。
この3つで構成をされています。
私たちのビジョンなんですけれども、あらゆるデータをビジネスの力に変えるというようなところで、
これら3つのサービスもそのビジョンを叶えるような、データ活用を支援するような3つのサービスになっています。
甲斐
結構お客様とかメディアの方からすると、primeNumberってTROCCOの会社だよねという風に言っていただけることが多いんですけど、
確かにTROCCOはすごい代表的なサービスでありつつ、私が途中で入社したこともあるので、
ちょっと外から的な目で見ると、自社でプロダクトを持ちつつ、そのプロダクトはもちろん使うんだけど、
それ以外にコンサルティング的なサービス、事業を持っているというのは結構特異な事業会社だなという気がしますね。
それはどっちかというとプロダクトを売る、もしくは関係なく普通にコンサルティングサービスに特化するみたいなところが割と多いんですけど、
両方持っているというのは隠れたprimeNumberの個性なのかなという気がしますね。
村島
確かにそうですね。だしこれが強みになっているところも十分あるかなという風に思っていて、
TROCCOというサービスをきっかけに来るお客様の中でも深掘りしていくと、
データ活用ってそもそもどこから始めたらいいのか分からないとか目的が整理できていないみたいなお客様もいらっしゃったりするんですね。
そういったお客様をコンサルティングのサービスでサポートしていくということによって、
そもそもデータ活用ってツールを入れることだけでは当然達成できない目的を達成していくっていうのが非常に大事になってくるので、
そういう目的達成に向けてお客様をより強力に支援していくというところができるのかなという風には思いますね。
甲斐
TROCCO持っているからTROCCOも使えるけど、案件によっては別にTROCCOを使わないこともできる。
そこはお客様が一番何が今お客様が求めているのかにちゃんと合わせて自分たちの武器ならTROCCOも使えるし、
TROCCOを使わないでそもそもその前から提案していくとかもできるので、
データ活用というのはすごい幅広い提案ができる、すごくいい事業構成だなというのは、
ちょっと今中の人になっちゃったので宣伝トークですけど、割と入ってきたときに思ったのはそこでしたね。
村島
そうですね。逆にプロフェッショナルサービスがあることによって、いろんな課題感をお客様から拾い上げることができる。
当然コンサルティングをしていくわけなので、あなたの会社の課題感ってどんなところにあるんですかっていうところを探りに行くわけですけれども、
そんな中で得たフィードバックをTROCCOだったりCOMETAだったりにも返していける。
データ活用の現状とTROCCOの役割
村島
例えばデータ活用でこんなところが困っていますっていうところをそのままサービスに落とし込むっていうことができる。
そのR&Dみたいな役割をしているっていうのも両輪があっていいポイントかなというふうには思いますね。
というところで、今いろんな事業構成の話もしましたけれども、具体的なサービスの中身についてですね。
TROCCOってどんなサービスなのっていうのはかなりいっぱい聞かれて。
甲斐
これですね。これは本当に聞かれるし、一言で返したいんだけど一言返すのがすごく難しいサービスだなと思うんですけど、
せっかくなので、ポッドキャストという時間を使ってちょっとしっかりご説明をしたいと思うんですけど、
まずその前に我々がやっているデータをビジネスの力に変えるっていうビジネス構造で言うと、
今世の中がありとあらゆるビジネスのサービスがどんどんデータを活用して、
さらに言うとクラウドのサービスをどんどん使う時代になってきているというのがまず現状としてあります。
今までは営業のツールだけだったりもしたんですけど、最近だといわゆるバックオフィスと呼ばれるような採用系だったり、
労務・総務だったり、給与管理だったり、そういうものがビジネスに紐づくいろんなデータサービスがどんどんクラウドにある中、
それ一言でデータ活用しましょうと言った時に、バラバラすぎてやっぱり揃えられないというのがまずあって、
普通このデータ活用というデータをビジネスに使おうとすると、我々のようなサービスを使わない自社である場合は、
いろんなサービスのデータをきちんと集めて、それを一箇所に集めるデータ基盤を構築し、
そこからやっと始まるというところで、結構自前で作ると大変なところが多いんですけど、
我々TROCCOはそれに対して本当に簡単にボタンをポチポチやっていくだけで、いろんなサービスを連携できる。
例えばSalesforce使っているというお客さんだったらSalesforceのデータを取り込み、それに対して自社で作っているサービスのデータを取り込み、
さらにはお客さんのサポート窓口のデータを取り込みみたいなことをやると、一つの場所に一回データを全て統合して整理し、
その上でやっとそれを使って、うちのビジネスってどんなお客さんに使ってもらっていて、
どんな時期に売上が高くてというのをちゃんと分析できるようなデータの連携をできるという、
本当に一番最初の準備をきちんとしてあげられるサービスだなという理解をしているんですけど、村島さんはどうですか。
データ整理の重要性とCOMETAの機能
村島
おっしゃる通りだなというふうに思っていて、その前段階みたいなところで絶対必須になってくるデータ統合、
今いろんなところからデータを引っ張ってくるというようなこともそうですし、
データっていろんなところにあるといろんな形をしてるんですね。
皆さん何かしらのソフトウェアだったりを使ったことがある方ならちょっと思いあたるかなというふうには思うんですけれども、
エクセルに貼ってあるデータと、Salesforceに入っているデータと、
例えばスマートHRみたいな労務サービスに貼ってあるデータだと出力形式が違ったりするので、
それを合わせないと一緒のデータとして分析できないみたいなこともたくさんあるんですよね。
そういうところも自動で整形するみたいなところもそのTROCCOでになっているので、
本当にデータ活用には欠かせないサービスだなというふうには思います。
甲斐
若干そごが出る比喩表現かもしれないんですけど、僕なんかイメージ料理の下ごしらえっぽいなと思っていて、
目の前に材料はいっぱいあります。野菜も肉もいっぱいあるんだけど、そのままじゃやっぱり料理できない。
美味しい料理を作るためにはちゃんとした下ごしらえをキチンと準備して、料理ができる準備まで整えてあげる。
なんならそのTROCCOを超えたプロフェッショナルサービスとかで料理の仕方から考えましょうかみたいなところから提案してあげられるというのが
primeNumberのデータにおける役割なのかなというのは入ってみてに思ったところですね。
村島
そうなんですよね。でも分かりづらいと言われるポイントは、やっぱりその先の下ごしらえがしてある料理を作るコックさんみたいな役割はすごい分かりやすいというかイメージしやすいと思うんですけれども、
実はその前段階に下ごしらえしてるんですみたいなところって、いや言われないと気づかなかったみたいなことも結構あるから難しいんですよね。
甲斐
本当ですね。みんなの見えないところで実はきちんと大事なことをやっている存在ですよね。
僕なんかは以前の職場でハードウェアを扱ってたんですけど、ハードウェアだと物を出荷するときにもちゃんと分類してないとうまく出せないんですよね。
どの製品がどの棚にあってというのが分からないと出せないし、何ならその前の組み立てのレベル、作るときでもネジがどこにありますとか、ハードウェアの基板がどこにありますみたいなのがちゃんと整理されて、それが整理されているからこそすぐ作って先に進めるんですけど、
そのすごく大事である下ごしらえの部分ってなかなか外に見えていかない。しかもやったことある人にしかその大事さが分からないので、事前準備。
ここがやっぱり広報をやっていて難しさでもあるし、でも実際にプロダクトやサービスをいろいろ理解していくと、やっぱりこれがデータ活用。何ならAIの時代にもすごく大事なことじゃないですか。
これ聞いている人もほとんどの人がAI何かしら使ったことがあると思うんですけど、AI便利なんですけど、指示が悪いととんでもない答えを出すし、ちゃんとしたデータをAIに提供しないとアウトプットもいいものにならないので、
このAI時代にきちんとした整理した、AIがうまく活用するためにもそのためにきちんと下ごしらえしたデータを提供するっていうところは、我々これからAI時代においてもすごく大事な存在だと思うので、こういうところを広報としてはアピールしていきたいですね。
村島
そうですね、AIっていうキーワードはやっぱり外せないキーワードではありますよね。AIのためにTROCCOやCOMETAを使っていただくプロフェッショナルサービスを提供していくっていうところもそうですし、私たちのサービスの中にもAIを取り入れていくっていうところも結構積極的にやっていて、
例えばCOMETAっていうサービス、COMETAっていうサービスの説明をしてないんで簡単に説明すると、どんなデータがどこにあるのかっていうことを示してくれるカタログを作りやすくするためのサービスなんですけれども、その時に前までだとAIがない状態だと結構知識がないとデータを探してこれないみたいな状態だったのが、
今だとそのCOMETA上のAIのチャットにこのデータってどこにあるのっていうふうに聞くと、この辺にあるんじゃないっていうふうに答えてくれるみたいな機能がついていたりとかするので、あとはデータを整形するときにSQLと呼ばれるプログラミング言語を書いてデータを抽出してこないといけないんですけれども、それもAIから提案してもらえたりっていうような機能も取り入れていたりとかもするので、
このサービスをより改善していくっていう意味でも欠かせないキーワードがAIかなというふうに思います。
甲斐
これも若干雑に例えちゃうんですけど、COMETAは整理整頓だと思うんですよね。データをきちんと後で分かりやすいようにきちんと分類しておきましょうなんだけど、それ分類するのもまあまあ大変じゃないですか。
やっぱりそれが億劫な人にとって、全然整理整頓しないんだけど、AIがデータがどこにあるかっていうのを調べる助けもしてくれるので、最終的にやっぱりちゃんとデータカタログという形でデータが分類されていることが一番望ましいんですけど、そこを作るまでの手助けをAIがしてくれることで、すごい整理整頓しやすくなる、すごい良いお助け役にAIがなってくれている。
結局それをデータが整理することで、さらにAIに便利なデータを作れるので、入り口でも出口でもすごくAI活用できているサービスかなと思いますね。
8 Elementsとは何か
村島
そうですね、COMETAはもともとはデータカタログの役割というところから、データカタログサースみたいなところでタグラインを持っていたんですけれども、そこからAIデータプラットフォームという形に名前をリブランディングして、今のCOMETAがあるというようなところですからね。
甲斐
この辺が本当にすごく大事なサービスでありながらも、一言で言うのが難しいというね。
村島
そうですね、本当に今までの他の企業の広報さんと喋っていても、ダントツで難しいと言われますね。
甲斐
そうですよね。メディアの人と話していてもやっぱり理解されないんですけど、ただ意外に深く話していくと、
あ、それすごい今うちのメディアに欲しいとか、あ、それうちの会社で使ってたみたいなものを結構言われるんですよね。
割とメディアの方にも使っていただいているサービスだったりするので。
村島
やっぱりメディアの方でいくと電子版のメディアがすごく多くなってきて、そうなるとどんな記事をクリックしてその人がいつ有料会員につながったかというところが見えるようになってくるので、
じゃあ次どんな記事を書いていけばより売上につながるかというところを分析したいみたいなニーズが結構あるところからうちのサービス導入したいみたいなお声もいただくことは多いですね。
甲斐
我々の主要プロダクトをご紹介したので、最後にこれこのポッドキャストでも何回かご紹介している我々の掲げるその8 Elementsという考え方があるんですけど、
これ意外と8 Elements、8 Elementsと毎回言っているんですが、それがどんなものかって説明せずにここまで来ちゃったなと思っていて、ここ改めて村島さん8 Elementsとは何ぞやというのをご説明いただいてもいいですか。
村島
一言で言うとprimeNumberが大切にしている価値観ですね。簡単に本当に簡単に言うとバリューなんでしょうけれども、バリューって言うと結構必ず守らなきゃいけないものみたいなイメージがあるかなというふうに思うんですが、私たちとして大切にしているから一緒に大切にしてほしいなっていう思いがあるような価値観なので、バリューというよりはそのまま8 Elementsというふうに呼ぶことが多いです。
甲斐
8 Elementsなので、8つ。Coprime、価値を返す、合理思考、課題を起点に、対話を力に、プロダクトを信じる、挑戦を楽しむ、良心に問いかける、の8つで構成をされています。
村島
この中で一個説明が必要だとしたらきっとCoprimeなんだろうな。
甲斐
確かにそうですね。他はまあその通りですよねというか、みんなすごく意味でprimeNumberだけではなく、どのビジネスでも何なら人としてのすごく大事なスタンスだと思うんですけど。
村島
良心に問いかけるとかね。
甲斐
Coprimeは確かにちょっと異質ではありますよね、その中では。
村島
そうですね、まずそもそもCoprimeってどういう意味かみたいな話なんですけれども。
甲斐
ポイントはprimeNumberのプライムが入っているってことですよね。
村島
そうですね。Coprimeっていう単語はそもそも互いに層を意味する数学用語です。
これにprimeNumberはオリジナルでCoっていうところに、例えばコーポレートとかもCoって付くと思うんですけど、その接頭辞。
甲斐
一緒にとか共同でみたいな意味を持つCOですよね。
CoPrimeと8 Elementsの重要性
甲斐
そうです。っていう意味を添えてるんですっていうネタバレを今、甲斐さんにされてしまったんですけれども。
村島
っていう意味を添えていて、そうするみたいに一人一人オリジナリティを持っていて、プロフェッショナルで個性的なメンバーが、それだけだとみんなバラバラになっちゃうんで、そうじゃなくて、
Coっていう意味に一緒にみたいな意味を込めることで、お互いに協力して新しい価値を作っていきたいよねっていう意味を込めたCoprimeという単語ですね。
甲斐
なるほど。
村島
で、8 Elementsって結構たくさんあるので、社内の中でもそれぞれがどれが好きかみたいな話をよくしたりするんですけれども、
私この素数ラジオの中で初めの方に喋った時には、良心に問いかけるが好きですっていう話をしたんですけれども、甲斐さんの8 Elements、好きな8 Elementsって聞いたことないなと思いまして。
甲斐
確かにそうですね。
ちなみに良心に問いかける、今も変わってないですか?
変わらないですね。
そこはブレない8 Elements。
そうですね。これは他に良心に問いかけるが好きっていう人に話を聞いても、やっぱりビジネスする上で、この会社じゃなくても良心には問いかけていきたいよねっていう話はしたりするので、きっとこれはprimeNumberをやめても変わらないんじゃないかなと思いますね。
それでいくと、さっきも言ったんですけど、これ全部大事な考え方なので、全部いいことなんですけど、その中で自分に合うかどうか、より相性が自分にいい考え方でいうと、大事にしているというよりは、このスタンスだなと思うのは、挑戦を楽しむですかね。
村島
はいはい。挑戦楽しんでますね。
甲斐
ここ十何年ぐらいスタートアップで働いていることが多いんですけど、スタートアップって本当に組織として何もできていないところから始まっているので、挑戦しないと整理しないですよね、そもそもね。
村島
大手企業だとね、もうある程度型ができていて、それを滑らかに運営していくっていうことが求められるところですけれども、滑らかに運営するものないですからね。
甲斐
そもそもないからやらなきゃいけないし、それはやっぱり前向きに楽しむことは大事だし、この価値観があると逆に大企業に行った時でも、大企業って意外と良くないイメージでは組織化されすぎていて、分断されているみたいなイメージがあるかもしれないですけど、
だからこそ分断しようと繋ごうというところを必要な時に挑戦は楽しんでいかないといけないし、若干これはワーカホリックだなと自分でも思うんですけど、結局社会人になってしまうと1週間の過半数は働いているじゃないですか。
だったらそれを完全に生きるためですと言ってお金稼ぎとして割り切るのか、せっかくの時間を使っているんだから前向きに楽しみたいので、どっちかというと個人的には挑戦を楽しむ仕事を前向きに捉えていきたいなと思うので、かつ今までのスタートアップ人生を振り返ると挑戦を楽しむがないとやっていけない。
あとでも全部いっぱい大事なんですけどね。やっぱり会社に入るからにはプロダクトを信じなきゃいけないし、対話していかなきゃいけないしということは全部大事なんですけど、あえて自分の中のスタンスでより近いもので言うと挑戦を楽しむかなと思いましたね。
村島
甲斐さん、対話を力にとかも体現してそうですけどね。
甲斐
そうですね。これも結構大事にはしているけど、対話の力には当然だなというレベルというか。
村島
あえてあげるまでもない。
甲斐
そうそう。挑戦を楽しむはちょっと意識しないといけないなと思う時がたまにあるんですよ。やっぱり正直働いててはめんどくさいなと思う時もたまにあるんですよ。
ちょっと他の仕事が大変で、目の前のこれ自分の仕事じゃない、でもやらないといけないなみたいな時に、ちょっと挑戦を楽しむっていう意識を持たないと、なかなかこれは日々の忙しさで忙殺されちゃうことがあるので、ちょっと意識的に持っているところがありますね。他のに比べると。
村島
なんか今聞いてて思ったのは、甲斐さんの挑戦を楽しむにはボールを拾うも入ってる気がする。
甲斐
そうっすね。僕だから9 Elementsにしてほしいですよ。ボールを拾う係をちゃんとね。ボールを拾うっていうのをつけてほしい。
村島
いや私は7 Elementsに減らしたいですよ。
甲斐
逆に。それを素数にしたいから。
村島
そうですそうです。別にこの8 Elementsのどれを減らしたいわけでもないけれども。
甲斐
数としてね。
村島
数として素数にしたいなと私は思ってます。
甲斐
それは確かに思う。それは思うところもある。とはいえね。この8 Elements自体全部一つ一つすごく大事だと思うし。
結果これも番組の概要欄に貼っておくんですけど、真ん中にロゴが来ると9個結構収まりがいい感じになるんで。
この見た目結構好きですけどね。インスタとかでよくやるじゃないですか。
ありますね。
村島
写真9分割して並べるみたいな。
インスタ側が急にUI変えちゃってサイズ変わっちゃって美しく見えてたのに美しく見えなくなっちゃったってなったりね。
甲斐
その感じの見栄えとしては好きは好きですね。
村島
確かにそれはそうですね。
甲斐
ただね。primeNumberじゃないんかいみたいなツッコミも。
村島
社内でも上がってますよね。
甲斐
上がりますからね。それはありつつ。でも結構大事な考え方だなと思います。
村島
といったところで今回は広報の甲斐と村島でprimeNumberについてよく聞かれる質問や意外と知られていないなというprimeNumberの豆知識についてお伝えしました。
挑戦を楽しむ姿勢
村島
甲斐さんありがとうございました。
甲斐
ありがとうございました。