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人手不足倒産227件。1人辞めても会社が回る『仕組み化』の方法【第84回】
2026-08-28 18:18

人手不足倒産227件。1人辞めても会社が回る『仕組み化』の方法【第84回】

この番組は、累計3万部を突破したベストセラー『ヤバい仕組み化』シリーズ(あさ出版)の著者、松田 幸之助(本名: 松田隆宏)がお届けする、中小企業経営者やビジネスパーソン向けのチャンネルです。最速・最短で成果を出す「仕組み化」の秘訣を体系的に学び、あなたのビジネスを加速させましょう!Youtubeも絶賛配信中!ポッドキャストではお伝えしていない仕組み化ノウハウが学べますので是非こちらも合わせてご覧ください♪▼松田幸之助の仕組み化実践チャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@shikumika_jissen/featured⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠■株式会社プリマベーラ松田 幸之助(まつだこうのうすけ)について 🔸年商51億円企業の社長執行役 兼 CCO(最高コンサルティング責任者) 🔹日本経営品質賞の受賞企業を含む中小企業400社以上に成果の出る仕組み作りの支援 🔸176万円の経営コンテンツを書籍化した『ヤバい仕組み化』(あさ出版)を出版、21,000部突破 🔹3年間で「売上122%アップ」「営業利益550%アップ」と急成長した企業など続出

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サマリー

近年、人手不足による倒産が過去最多を更新しており、特に従業員10名未満の小規模企業で顕著です。これは単なる人材不足ではなく、「俗人化」、すなわち特定の個人に業務が依存していることが根本的な原因です。この問題を解決するためには、業務を特定の個人に紐づけるのではなく、「仕事に人をつける」という発想への転換が必要です。具体的には、ダブルキャスト化やマニュアル作成を通じて、誰でも業務を遂行できる仕組みを構築することが重要です。これにより、従業員の安心感が増し、採用活動にも好影響を与え、結果として人手不足倒産を防ぐことに繋がります。

人手不足倒産の現状と根本原因
経営者のためのヤバい仕組み化ということで、 この番組は、仕組み化の専門家である私、松田幸之助が、
世の中の様々な事例を仕組み化の視点で解説する番組です。 さて、今日はですね、会社は人手不足では潰れない、
人手不足倒産を防ぐ鍵は1人辞めると止まる設計の見直し、 みたいなことをテーマにお話をしていこうかなというふうに思います。
で、最近ですね、ニュースになってたりするんですけれども、 会社が倒産する理由というのが、普通一般的にはですね、販売不振ということで、
売上が立たないというのを思い浮かべるんじゃないかなと思うんですけれども、 今はですね、この売上が立たないというものではなく、
売上はあるし、お客様もいるけれども、潰れてしまうということがですね、 数字から見て増えているというふうな現状があります。
一昔前であればですね、本当に先ほど言った通りに売上不振ですね、販売不振で、 売上が立たずに資金が尽きるということが多かったんですけれども、
最近増えているのは、本当人がいないからというふうな倒産です。 本当に人材不足というのは、ここ数年ずっと言われてますけれども、
それが本当に顕著になってきたのかなと思います。 で、この人がいないから倒産という部分の件数とか数字というのがお伝えしたいことではなく、
なんで人がいないから倒産しちゃうんだっけ、みたいなそこの構造と、 どういうふうにそれを対処していけばいいのかみたいなことをですね、
ちょっと考えていこうかなというふうに思います。 まず、事実関係の確認というところから考えていくと、
信用調査会社さんの定刻データバンクさんですね。 定期的に人手不足倒産の集計というのを発表しています。
これがですね、従業員さんの離職や採用難などで、人手を確保できなかったから原因、 それが原因で倒産したというふうな定義で集計しているみたいなんですけれども、
今年の2026年の上半期ですね。 1月から6月までで、この人手不足倒産が227件というふうな紙期として過去最多を更新したというふうなのがですね、データで出ております。
この内訳を見ていくと、実際はですね、従業員の規模で見ていくとですね、
227件のうちの176件、つまり8割近くがですね、 従業員数が10名未満の会社だというふうな数字が出ております。
で、この14人10名未満の会社で、 なんでこういうふうな人手不足倒産というのが起きてしまっているのかというところなんですけれども、
普通こういえば採用できなかったからだとかですね、 賃上げ競争にうまく勝てなかったのかなとかっていうふうなのを思い浮かべるかもしれないんですけれども、
この観点で見ていくとですね、仕組み家の視点で見ると、 人手不足っていうのは一つの引き金であって、
実際はその被害ですね、人手不足っていう被害を大きく一つの大きくしている要因が、 これは俗人化じゃないかなというふうに思います。
で、先ほどのデータの通りに、
227件のうちの176件ですね、 8割近くが従業員10名未満の会社なので、
この10名未満ですね、例えば10人の会社の1人ですね、 1人が全体の1割の仕事をしているというわけではなくてですね、
本当にその1人が抜けてしまうと、 仕事が全部止まるみたいなことっていうのがですね、
この10人規模の会社さんだと、 余計に顕著に出るんじゃないかなというふうに思います。
「人に仕事をつける」から「仕事に人をつける」への転換
例えば、シンプルに社長依存ですよね。
社長自身がすべてお客様対応であったりとか、 そういうものをやっているというケースがあると。
そうすると当然社長の体調が崩れてしまうと、 回らなくなってしまうというところがあるでしょうし。
逆にですね、エース依存というのもあると思います。
営業のエースであったりとか、商品開発であったり、 正常の演出みたいな人が1人辞めてしまうだけでも、
会社がですね、傾いてしまうとか。
そういうふうに10人規模の企業であると、 その1人の依存度っていうのが結構高くなってしまって、
そこの方が辞めることによる問題が いろいろあるんじゃないかなって思っていたりします。
そう考えていくと、やっぱり仕組みからの視点で解決するには、
人に仕事をつけてはいけなくて、 仕事に人をつけていくっていうふうな、
ここの発想が大事になってくると思います。
で、この人に仕事をつけるから、 仕事に人をつけるっていうふうに変えていくためには、
例えば、もう佐藤さんが仕事辞めちゃったと。
そしたらその仕事のやり方ごと 会社から消えてしまうっていうのは、
これもう人に仕事がついてるっていうふうな状態ですよね。
ただ、そうじゃなくて、 仕事に人がついてるっていう状況にすれば、
やり方自体はですね、その仕組み自体は会社に残るので、
人は入れ替わっても、どんどんどんどん ちゃんと業務が滞りなく進んでいくというふうな形、
設計をすることができます。
ダブルキャスト化によるリスク分散
そのためにどういうふうなことをやっていくかというと、
まずおすすめなのはダブルキャスト化ということが 取り組んでいただくといいんじゃないかなと思います。
これは10名規模の企業さんであっても、 多い企業さんであっても同じだと思うんですが、
やっぱり1人しかできない業務があるというのは、 これはやっぱりリスクだと思うので、
ちゃんとですね、その業務、取り組みというのを 1人じゃなくて2人以上ができるようにする。
ダブルキャストじゃなくて トリプルキャストみたいなことができれば、
これもなおいいと思います。
例えば演劇のダブルキャストとか よくあると思うんですけども、
主役が2人いればですね、どちらかが体調崩しても、
ちゃんと幕は開くよね、みたいなことができると思います。
なので、まず1人しかできない業務というのを 洗い出していただいて、
それを2人以上にできるようにしていくと。
これが人手不足倒産を乗り切るために、 具体的なアクションとしてやっていただくと
いいんじゃないかなと思っています。
じゃあダブルキャスト、トリプルキャストを目指すときに、
100点満点までできるような引き継ぎというか、
状況を別に無理して目指す必要はなくて、
主役級を別に目指さなくていいんですね。
とりあえず50点とか60点もいいので、 その業務が止まらないと。
その仕事がちゃんと回るよねっていうふうな状況を、
まずは作っていくというのをやっていただくと いいんじゃないかなというふうに思います。
それをやったら、ちゃんとそれらをマニュアルを作ったりとか、 チェックリストを作ったりとかしていくということが
大事になってまいります。
マニュアルチェックリストを作るというのは もちろん大事なんですけれども、
理想はマニュアルやチェックリストがなかろうと、
動いてしまうような仕組み、仕掛けにしてしまうというのがあると本当は理想です。
一個一個マニュアルチェックリストを見てやるというよりも、
理想は記憶に頼るのではなくて、
動作の中、動きの中に入れてしまうみたいな、
そういうことができるとより良いかなと思ったりします。
仕組み化が採用活動にもたらす効果
こういうふうなダブルキャスト化であったりとか、
マニュアルを作ったりチェックリストを作るというのをやると、
どちらかというと守りの話になるんですが、
実はこれですね、
攻めの話にも転換することができまして、
しっかりダブルキャスト化されていたりとか、
マニュアルとかが作られていると、
採用も効果的になったりします。
人手不足の時は、
やっぱり求人、いろんな時給もそうですし、
福利構成とかで自社に入ってほしい、
みたいなのを働きかけると思うんですが、
このようにダブルキャストができたりとか、
マニュアル作られていると、
入ってきていただける従業員さんも安心なんですよね。
初日から働ける状況にしっかりなっていて、
分からないことがあったら、
複数人で相談できるみたいなことがあると、
やっぱりこれって安心して仕事ができる状況だと思うので、
採用にもうまく効果的に回ってくるんじゃないかな、
というふうに思います。
プリマベーラの仕組み化実践例と評価制度
実は私たちプリマベラですね、
弊社も7割近くがパートアルバイトさんで
組織運営しているんですけれども、
私たちも従業員のパートアルバイトさんが
しっかり取り組んでいただけているおかげで、
おかげさまで今17期連続増収増益達成できていますけれども、
ここのパートアルバイトさんの戦略化というところも
非常に私たちこだわってやっております。
例えば私たちはパートアルバイトさんでも
評価制度というものを取り入れておりまして、
パートアルバイトさんでも
マニュアル通りに業務ができるとか、
私たちの仕組みの中で業務ができているというのを
評価点数、5点満点なんですが、
その3点をマニュアル通りにできているとか
仕組み通りにできているみたいな設計にしています。
そして5点は人に教えているということを
5点満点の設計にしていますので、
どんどん自分が持っている得意な仕事であったりとか
やっている業務というのを教えないと
最高点が取れないので、
自然に評価制度の設計でダブルキャストであったりとか
自分自身の仕事を掲げ込まないような
そんな設計にしていたりします。
なのでこういうふうに
人手不足倒産というのを防ぐためには
評価制度なども含めてうまく設計していくことが
一つ効果的かなというふうに思います。
仕組み化の真意と職場へのポジティブな影響
一つお伝えしたいこと、
今日の話は誰でもできるか、
みんなができるようにしていきましょうというふうな
お話をしていますけれども、
これは何も従業員の皆さんの代わりはいくらでもいるよ
みたいなそんな話ではありません。
逆に代わりがいるから一生懸命やってくれている
その人しかできない仕事があったとしても
安心して仕事を休めるよねとか
子どもの行事があっても無理して
出勤しないでも大丈夫だよみたいな
そんなことが一番ポイントになってくるかなと思います。
ここを間違えてですね監視であったりとか
詰めるための道具にしてしまうと
せっかくの仕組み化というのがですね
職場の信頼を壊してしまって
逆に雰囲気悪くなってしまうということがありますので
ここら辺の伝え方というのはですね
少し気をつけていただけるといいかな
というふうに思ったりしております。
具体的な仕組み化へのステップと優先順位付け
なのでぜひですね
やっていただきたいことが
ダブルキャスト化などをしていく上で
まずそもそもでどんな業務が止まると
危ないんだっけみたいなことを
棚卸していただいて
一人しかできない業務はどんな業務があるのかと
AさんBさんCさんDさんEさんといったら
その人たちがやっている業務を棚卸してもらって
書き出してもらって
一人でしかできないのか
ダブルキャストができているのかというのを確認しますと
それと同時に
ここの業務が止まっちゃったらちょっと危ないよね
っていうのも見つけてもらって
そこを優先的に仕組み化していく
ダブルキャスト化を目指していくということを
やっていただけるといいんじゃないかなというふうに思います。
社長自身の俗人化防止と生産性向上
というところでですね
今日のテーマはですね
この俗人化という部分を
仕組みで解決していきましょうと
みんなができるようにですね
やっていきましょうみたいな話をしましたけれども
一番ですね
最終的に俗人化しやすいのは
やっぱり社長自身だと思います。
なので社長自身の仕事
社長がどういうふうに考えているのか
どういうふうに取り組んでいきたいのかという部分も
例えば私たちは経営計画書というですね
仕組み化経営の扇の要みたいなものを作っているんですけれども
そのように社長が考えていることもしっかりと明文化して
社長自身が俗人化しないようにしていくということも
重要だと思っております。
そうするとですね
一人一人の生産性も上がってくるんじゃないかなと思います。
やる気の法則というのをですね
よく私はお伝えさせていただいてますけれども
いやいや仕事をするとですね
生産性は1だと
納得をして仕事をすると1.6と
自ら実装で自主的にやると2.56倍というふうな
効果が出ますと
なったときに従業員さん10名ぐらいの
前後の組織規模だとしたときに
そのやる気の法則で
みんなが納得して仕事をしてくれていれば
10人の組織でも16人のパフォーマンスを発揮することができます。
みんなが自ら仕事をしてくれるというですね
ミニの2.56倍まで引き上げるのは
難しいところはあるかもしれませんが
従業員の皆さん一人一人が納得して仕事をしてくれるという状況は
ここはですね仕組みでできると私たちは思っています。
そうすると人手不足倒産というのがありますが
10人でも16人分の生産性で仕事ができるということが起きれば
このような人手不足倒産というのも減るかもしれませんし
さらにそうならないようにダブルキャスト化というところもそうですし
今だと生成AIなどを活用すると
業務の効率化というのがどんどん行うことができますので
そんなところも含めてですね
改めて自社のここの業務が止まったらまずいなとかですね
生産性をどういうふうに高めていこうかなみたいな
そんな視点で考えてみていただけると嬉しいなというふうに思います。
人手不足倒産の正体と組織化の重要性
なので今日のお話の中での結論なんですけれども
人手不足倒産の正体というのはですね
実際はこの一人依存倒産だったんじゃないかなというふうに思っております。
なのでこの一人依存をいかに脱却していくかというところが
ポイントだと思いますし
これはですね本当に従業員数規模関係なく
社長依存も良くないですし
スーパーエースの依存も良くないですし
とにかく組織がですね
どんな状況になっても回り続けて
お客様に価値を提供し続けられるように
そういうふうな仕組み化をしていくことが
効果的なのかなというふうに思っております。
番組紹介とコミュニティ案内
ということでですね
今日はこのようなテーマでお伝えさせていただきましたが
この番組ではですね
週に1本このような事例を
仕組み化の視点で解説しておりますので
ぜひチャンネル登録フォロー高評価いいねなどなど
できることですね
いろいろやってもらえたら嬉しいです。
コメントなどもですねお待ちしております。
私の方でですね
松田幸之助の仕組み化実践会というですね
経営者の皆様と勉強をして仕組みを作っていくというですね
経営者コミュニティを運営しております。
他にもですね
生成AIのですね
経営者勉強会コミュニティも行っております。
仕組み化とですね
生成AI組織のAI化というのは
これからの中小企業経営で
なくてはならないものだと思いますので
ぜひ概要欄からですね
どんなサービスなのかをですね
少しでも覗いてみていただけると嬉しいです。
それではまた来週もお会いしましょう。
さようなら
18:18

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