はい、こんにちは。日本ポッドキャスト協会のレッドです。 今年はポッドキャスト20周年ということで、日本ポッドキャスト協会では、この8月9月に7週連続企画を開催いたします。
私たち日本ポッドキャスト協会運営メンバーが選ぶ、これから楽しみなポッドキャストを紹介していきます。 今回はですね、私レッドがお勧めする
和田菜ちゃん、モグタンの愛があるのが当たり前です。 和田菜ちゃん、モグタンよろしくお願いしまーす。
今日はありがとうございます、先の収録。 いえ、こちらこそ。
固いっすな。どういう配慮やねん。まあいいや。
今回ですね、日本ポッドキャスト協会のニュースレターでお送りするということで、お二人の番組を初めて聞く方もいらっしゃると思うので、簡単に番組のご紹介をバナンさんお願いしてよろしいですか。
私たちがやっている愛があるのは当たり前という番組なんですけれども、この番組はポッドキャストにまつわる婚活の果てに、なんとクリスマスに入籍した二人の女が日常の中にある愛について、ユーモアを交えながら話していく番組です。ということでね、やらせていただいております。
ありがとうございます。クリスマスに結婚した?
クリスマスに入籍しましたね、二人ともね。
それって偶然お二人とも入籍して一緒になったんですか?
そうですね、私は、これも番組にぜひ聞いていただいたらありがたいんですけど、切腹婚、火口婚っていうのを勝手に誰にやれと言われたわけでもないのに勝手にやっておりまして、クリスマスまでに入籍できなかったら切腹するっていうね。
どういうことですか?
どういうことだろうか、もぐたんこれ。
バナナちゃんは、ようやくすると、武士なんです。
武士。武士だから切腹する。
決意をしたら、ちゃんと遂行しなければいけないということで。
あなたが聞いていただいたら、詳細がわかるかなということですね。
バナナちゃんは、武士らしく先を決めて結婚した。
もぐたんは、その武士の背中を見て、これは後に継がなければ。続いていかなければ。
これはもう、ポッドキャスト業界の明治維新よね。
そうよ。
来た来た来た。
日本が変わる近代感を。
もう価値観の転換期ですから、すごいことをやってますよ、ここで。
価値観変える時って立ち戻ってね。
そうですね。
昔、歴史に学ぶっていう犠牲が必要かなと。
犠牲も必要なので、さまざまな犠牲の成果の地獄の婚活シリーズというのも垂れ流しておりますので、
ぜひ、もぐたんが数々こなしてきた男性たちの歴史を、地獄という表現でね。
地獄を飼いくぐってきたもぐたんの屍を越えてゆけと。
という感じです。
やっぱね、失敗からしか学べないじゃない。
そう。
ね。
ね。
あれ、レッドさん。
あれ。
今日なんかもう、司会の役割を、パーソナリティの役割を放棄しそうになってるんですけども。
このまま2人で話してもらおうかな。
もうちょっとしてもらっていいですよ。
はいはいはい、そうそう。
なんで、今回は私は日本ポートキャスト業界の運営に携わってるんですけれども、
これから皆さんに聞いて欲しいっていう番組を推すということで、
この愛があるのは当たり前をですね、推させていただいてるんですけれども、
私が考えた3つの推しポイントっていうのがあって。
いいですか。
いいですか。
はい。
私なりのポイントなんですけれども、1つ目が、2人の軽妙な掛け合い。
ほんと昔からの知り合いのような、
すごいテンポのいい感じなんですけれども、
結構昔からお付き合いがあるかというか、昔から知り合いなんですか?
ポートキャスト始めてからだよね。
そうだよね。だから歴で言うと、2年ぐらい?
3年ぐらい。
3年ぐらいか。
お友達歴は3年弱かなって感じ。
で、実際会うまでっていうのも結構時間かかったよね。
結構ね、住んでる地域も海を隔ててるので。
そうそうそう。私は島国でね。四国っていうね。
島国。
島国で暮らしてるんで。
そっかそっか。じゃあ全然今までの環境も違って、
たまたまそのポートキャスト繋がりって言えばいいですかね。
日口塾繋がり。
日口塾繋がりですね。
日口塾繋がり。
日口塾ってバナナさんどういうあれですか?
日口塾はですね、我らが塾長、日口清則さん。
古典ラジオのね、みなさんもう説明不要でしょ。
ポートキャスト協会のパイオニアですわ。
パイオニアですわ。
そんな日口さんが、一応塾長を務めている日口塾というね、
みんなポートキャストやろうぜっていうね、
固い精神で集まった人たちの同士が紹介し合う番組で、
結構しっかりとモグさんとは関わらせていただいたのが、
仲良くなるきっかけだったかなと思いますね。
なるほど。
その時にモグさんと初めて一緒に番組を、
日口塾の企画で撮らさせていただいた時に、
いやもうめちゃくちゃ面白くて話しやすいな、この子ともって。
なんか、なんだろう、モグさんの面白さをめっちゃ引き出したいってその時思ったの。
ありがてえ。
その時の体験が、今のこの番組を作る現体験にはなっているかなとは思いますね。
ちなみにその番組って何という番組ですか?
なんだったっけモグさん?
リュウトンの揺れかごです。
あ、そうだそうだ。
あ、リュウトンの揺れかごですね。
これもちょっと概要欄に貼っておきますので、ちょっと聞いていただいて。
ぜひ聞いてほしい、モグさんの回を。
レイヤーの話しかしてない。
結構やべえ話ばっかりしてる。
そうだね、やべえ話だね。
最初からね。
いやだから、本当にこの2、3年ぐらいで番組始めて、まだ1年経ってないんですかね。
そうですね、1年。もう7月ぐらいから。
もうすぐで1年。
だからもうすぐ1年かな。
愛があるのは当たり前は。
だからこの放送をする頃でちょうど1年ぐらい。
この放送をするときにちょうど1年ぐらいになるってことですね。
いや、そういうことも思えないぐらい、なんかもう本当に。
ずっと言ったけど、川みたいなさ、反応がめっちゃいい。
バナナちゃんの突っ込み技術がだんだん鋭さが増してきて面白いっていう。
そうなんですよ、そうそうそう。
今まさにモグさんが言ったように、僕の推しポイント2つ目はバナナちゃんの切り返し。
本当に鋭いなと思って。やっぱ武士の切れ味が。
あら、ありがとうございます。
いい刀持ってますよ。磨いておりますけど。
なんか元々そういうのを、さっきモグさんの楽しいところを引き出したいっていう話。
面白いところを引き出したいっていうのがあったんですけど、そういうのって元々そういうのができてたんですか?
でも私、プライベートっていうのもおかしいけど、バンドをしてまして。
そのバンドの中で毎回、私がラジオが好きすぎて、バンドのMCでラジオ番組を作りたいって言って。
それでバンドメンバーと掛け合い、そして私がラジオパーソナリティーになってみんなに突っ込むみたいなのを、
それこそ5年ぐらい、毎月ずっとそれをし続けてきたので、
それもあるのかなって今言われて初めて思ったかもしれない。
それも聞きたい。
全然しちゃかめちゃかなんで、バンドメンバーの言うことが。
それをまとめながら突っ込むっていうのがめちゃくちゃむずいんでね。
モグさんもすごく優しく、関西人でわかってらっしゃる。
ボケどころが。
ボケどころが。
すげー突っ込みやすいんだこれ。
それはもう本当に受け止めやすい感じで来るから。
これぐらいだったらスパッと切れてる。
これぐらい。まだ結構モグさんもすごいんだけど。
あとね、私もコテンラジオを結構聞いているんですけれども、
コテンラジオリスナーならではの突っ込みとかもなかなかいいんですよね。
偉人で突っ込むみたいな。
偉人で突っ込むみたいな。
普通なんか水って言ってサリバン先生出てこないけど。
ウォーターっていうね。
ウォーター事件がね。
その回もちょっと聞いてもらえればなと思う。
ウォーターゲート事件がありましたんで。
ウォーターっていう単語に対してサリバン先生に謝れって言って。
はい、申し訳ない。すいません。
いや、いいっすよね。コテンラジオに対する冒涜。
尊敬なのよ。尊敬しかないのよ。
尊敬だったんですね。失礼しました。
そういうのが本当にいいなと思って。
あと今ちょっと話を伺ったんですけども、事前打ち合わせしてないんですか?
してないですね。
嫌いなんで。
あ、そう。もぐたんが嫌いなんでね。
私はもぐたんの嫌いなことは絶対しないんでね。
すいません、ちょっとね。私が全然そういうの分かってなくて。
今ね、うれっさんね、打ち合わせしようとしたもんね。
切れたよね、もぐたん。
そんなしないからって言って。
私もポッドキャストやってるんですけども、ある程度A4一枚ぐらいの段取りは必ず作るタイプなんで。
すごい。段取りまだ。
私らあれだよね。単語ぐらいだもんね。
そうだよね。
これ言うね、単語これこれみたいな。
オッケーみたいな。
本当にそういうのも来たものを全てバサッと言ってるわけですか?真剣でも。
そうそう。だから毎回真剣勝負だよね。
何が出てくるか分かんないからさ。
マジ素手で受け止めてるからね。
打ち合わせっぽくこういうこと話したいんだよねって聞いてて、いいねって言ったらもぐたんがそのまま喋りだしちゃったりするんだよね。
あーでこうでさーとか言って、いいえもうそれ取るからみたいな。
だから打ち合わせしちゃったら面白くなくなっちゃうんで。
臨場感を楽しみいただいてます。
そうですね。
いやだそうですよ本当に。これ実際聞いてみてください。びっくりしますよ。
絶対なんかそういうセリフ考えてるんじゃないかなと。特にバサンちゃんのツッコミを入れるところとか。
どうまとめるかっていうのも話しながら考えてる。
推しポイントさんは何ですか?
推しポイントさんは、最後の推しポイントは何と言っても、もぐたんの恋愛強者感。
そうなのよ。分かってらっしゃる。
地獄の婚活シリーズって結構何回もやってるやつがあるんですけども。
自分が地獄を見たシーンはあんま見たことがない。
地獄見せてるシーンしか見てないってこと?
相手が地獄を見てるなっていうのが多いなっていう。
そういう受け止めか。
それはちょっとあるかね。
ありがとうございます。婚活中の方ってことですね。
本当にそういう方じゃなくても純粋に2人の話面白いんで。
ありがとうございます。
この配信をお聞きの皆様、ぜひ一回愛があるのは当たり前を聞いていただければと思いますのでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
それではですね、今回これ前段階、前撮りっていう形なんですけれども、
2人がですね、お気に入りの回を流す、この後放映するっていう形になってるんですけれども。
もぐたん、何を流しますか。
お気に入りの回。
そうですね、やっぱ地獄の婚活シリーズで、たぶん一番人気というか。
受けが良かった。
受けが良かったのはゴーギャンかな。
ゴーギャンよね。
そこ行きますか。
じゃあこの後ですね、ゴーギャンの回。
これ本当に巷では大人気な、みんなが本当に腹抱えておられるという番組なので、
もう本当に先入観なしに笑っていただければなと思いますので。
R18なので、一応ね。
お子様はご両親に聞いていただいて。
そうだね。
ダメダメ、ご両親に聞かれたら絶対アウトだから。
こそっと聞いて。
ご家族と聞いてる方は、子供と一緒に聞いてる人はちょっとお子さんが寝ちゃって休んでから。
子供が寝てから聞くという。
R15ぐらいかな。
みんな今の反応で気づいて。
逃げる人逃げて。絶対面白いよ。
なのでぜひぜひ聞いていただければと思います。
ということで今日は本当にお二人ありがとうございました。
もうこの放送を聞きの方にも愛があるのが当たり前。
はいどうもありがとうございました。
愛があるのが当たり前、モグさんバナンさんでした。
どうもありがとうございます。
私ね、思い出した話があって。
何何?
この間から地獄の婚活シリーズしてるでしょ?
知ってる知ってる。
一番直近の地獄の人の話をしようかなと思って。
大丈夫ですか?傷えぐられませんか?
結構ね、あの大変だったんだけど。
えーとね、その人がゴーギャンの話なんだけど。
ゴーギャンってあれ、ゴフホンと一緒に住んでた人?
そう、ゴーギャンに似てる人で前の彼氏が。
それ見た目が?中身が?
見た目が。
びっくりした。中身かと思った。
見た目がゴーギャンに似てた。
なるほどね。ゴーギャンがメガネかけてて、顔白い感じの自画像にそっくりな人だったんだけど。
ちょっと待って、ゴーギャンの自画像私見たことないかもしれない。
どの自画像かな?
これね、自画像ね、どの自画像?
あ、ロンゲ?
違う違う違う。
ロンカット?
えーとね、これを共有しますね。LINEに送りますね。
そして?
白いTシャツ着てるゴーギャンなんだけど。
あー!あーでもモグタン好きそう!
そう。
インテリアン!
そうそうそうそうそう。
この界隈しか人しかわかんないかもしんないけど。
あ、そう!植水悠希さんに似てない?
あー植水さん?思ったことなかったな。植水さんか。
でも似てるよ。植水悠希さんがめっちゃヒゲ生えて、目がしっかりしてる。
あーなるほどね。
ちょっと生き生きとしてる、ヒゲの生えた植水悠希さん。
生き生きとしてる?死んだ目をしてるの植水さん。めっちゃおもろい。
何もやめてない植水さんって感じ。
風評ヒゲ。
いや別にディスってないよ。
めちゃくちゃ面白い。
そうかそうかそうか。植水さんね。
イケメンだよイケメン。
なんかちょっと植水さんをちょっと丸くして、大人っぽくした感じかな。
なんかね、あだ名がポットって言われてたって言ってた昔。
ポット?鼻が高いんだ。鼻筋がすごく。
なるほどね。でも分かる分かる、モグタンのタイプっぽい人だね。
そうそう、モグタンのタイプの人なんだけど、建築士さんだったのね。
かっこいい。
日本でも有数のおしゃれな会社にもともと勤めてて。
インテリジェンス。
そこで結構バリバリやってて、独立して。
なんかね、収入はいいわけよ。なんだけど、まあ金遣いがあらくて。
そうなんだ。
最初出会った時は、まあまあ年上だったし、すごくおしゃれな人だったのね。
なんせおしゃれ。
目がね。
モグタンおしゃれな人好きだもんね。
そうなの。私なんか気づいたんだけど、自分のタイプは顔のタイプあんまりなくって、おしゃれな人が好きだったみたい。
というかまあ、自分のおしゃれにこだわりがある人が好きだったみたい。
で、なんかお洋服とかも高いお洋服着てて、だからね、やっぱりね、アプリで、マッチングアプリで出会ったんだけど、初めて会った時とか、おしゃーんってなって。
おしゃんじゃーんみたいな感じでね、交換あったんだけど、そこからねデートを重ねて、なんか車とかもレンジローバーだ。
レンジローバーって高い、お高い会社じゃないですか。
1000万近くするやつ。乗ってて、すごいお金持ってんだなぁと思ったわけ。
でも私がすごいさ、なんか別に、自分にお金使ってほしいとかじゃなかったから、その時は。もうただ単に結婚したかったから。
結婚して子供が欲しかったので。
そうだね、最近の話だもんね。
これは直近の話なので、ただ単に自分にお金使ってくれる人という視点ではないわけ。なので、そこはどっちでもいいというか、自分にお金使う人って結構大変だなって思ってたの。
目的が違うからね。
でもすごい優しいし、大人の男性って感じだったから、向こうに付き合ってって言われたので、付き合うことにしたんですよ。
結構最初の頃にデートを何回かしてて、送ってもらって治療されたんですね、車で。
初回で?初回じゃない?
2回?3回目ぐらい?
3回目ぐらいで?
3回目か。
家の近くでチューされたんですよ。びっくりして、え?って思ったんだけど、何も言わんから、え?って見たら、もう一回チューされたんですよね。
え?ってなって、ちょっと待てと。ちょっと待つんだじょうと。
待つんだゴーギャンと。
ちょっと待てと、私たちの関係はどういうことですかと。
そうね、確認しないとね。
そうなの。付き合ってませんよねって。付き合ってるんだったらいいけど、付き合ってないんだったら、ちょっと私そういうことできませんって言って。
うん、えらい。
言ったら、え?みたいな。
こっちがえだよ。
そういうことって言わないとダメですか?みたいな。
ああ。
別にどっちでもいいんですけど、付き合わないと私はそういうことはしませんって。
うんうん。
ちゃんと言ってくれないとわかんないって言ったら、すごい渋々言ってくれたんですよね。
なえるわー。
なんか、彼の中では大人の付き合いとして、そういうことはわかるだろうと。
いやー。
ね。
それはどっち?本心どっちなの?その場合本心どっちだったの?
その場合は後でわかったんだけど。
うんうん。
本当にすごい気に入ってくれてた。だけど別にそういうことを口にしなくても、いいだろう的な付き合いしかしてない。
なるほど。今までの女が許してきたんだ、それを。
そうなの。バナナが作った男がね、回ってきたみたいなもんよ。
申し訳ない。
ゴーね。他の女が作ったゴーね。ゴーギャン。
あっちゃー。モテる男にはよくありがちなのよね。
そうそうそうそう。
勝手にね、女がね、いいように取ってくれるんだよね。
そう。
なるほどなー。
そこで、あんまり自分から好き好き言うタイプじゃないと。
うん。
だし、結婚はそこまで考えたことない、今まで。
あらー、そのお年で?
それが、一回結婚して子供いるのよ。
なるほど。
だから、しおくり。しおくりじゃないや。間違えた。
養育費払ってる。
お母さん。
お母さん。
お母さんなの?いい人じゃん。いい子じゃん。
養育費払ってるから。
うんうん。
し、別に子供も欲しくないから。
やっぱりさ、モテるし、仕事もあって、お金もあって、男前でモテて。
それ以上必要ないじゃん。
ないないない。結婚する意味がないよね。
そうなの。結婚ってリスクじゃん。
社会と相手との契約だからね。
そう。だし、なんかこう、あんまり、今まで付き合ってって言われて付き合ってきたことが多くて。
あー。
あんまり自分からすごい好きとかがない。だから余裕なのよ、向こうは。
くー、ムカつく。
でも。
ムカつくけど、ムカつくけどかっこいい。
バナナもたぶんそのまる。
私はちゃんとしないんだったら別にいらないわけよ。結婚したいから。
そうだね。目的がね。
結婚したくないんだったら別にいりませんって。
素晴らしい。
そのスタンスだったので、最初から、もう歳だから付き合うっていうことは、結婚を視野に入れてくれないんだったら付き合いませんと。
はっきり言ったの。1年以内に結婚しないんだったら、わかりましょうって。
えらい。これ言わなきゃだめよ。
そうそう。その時はね、もうはっきり言って、ダメなら次行けばいいし、それで考えてくれるんだったら考えてもらったらいいなと思ってたから。
まぁね、もぐたんは婚活当たり屋してたぐらいなので、メンタルが激強で、断られても別に大したことないので、こういうことすぐ言えるんですけど。
いやほんとね、ぴえんちゃんは真似できないのよ、これ。すごい。
そっからお付き合いするようになったんだけど、彼のお休みと私のお休みが全く合わなくて、1ヶ月に1回だけ同じ日があったの、休みが。
で、その日がすごい楽しみにしてて、会社まで迎えに来てくれて送ってくれるとか、そういうことはしてたんだけど。
送ってもらった時に、ある日電話かかってきたのね。電話が、携帯が車につながっちゃうじゃん。
Bluetoothでね。
そう。
同期してるとつながっちゃうよね。
で、カバンに入れてたから、止まった時に鳴ったけどすぐ出なくて、もうすぐ止まるからっていう感じで止まって、またかかってきたから出たの。
で、それは普通にスマホで出たのね、彼。
はいはいはい。
その時間が11時くらいだったのね。
うーん、仕事ではない。
でしょ。
うーん。お母さんとかでもないね。
そう。
遅すぎてね。
遅いなって思って。
うん、確かにね。
で、「お疲れ様です。」と。女の人だったの。
で、「この間ありがとうございました。」みたいな。
焼肉すごく美味しかったです。ありがとうございます。みたいな。
なんかこの間、焼肉会社の人と行くって言ってたなと。数人でね。
だからまたみんなで行きましょうって返事してたの、彼は。
うんうん。
なんだけど、その女性は結構キャピキャピ。
あー、めちゃくちゃ狙ってるんだ。
そうなの。
あー、てかその時間にかけてくるのもね。
おかしいじゃん。
おかしいね。マナー違反だし、女以外の選択肢がないというか。
そう。
その年齢だとね、同じぐらいのね、お友達は結婚してたりするからさ、そんな時間にかけてくるわけないじゃん。
そう。
となるともう女しかいないじゃん。
で、なんかその電話をキャキャキャキャしてる女の声がちょっと漏れ聞こえてくるのを聞きながら。
やだー。
だんだんイライラして。
えー、マジめんどくせーこの女と思って。
で、私はまあ電話終わったから帰るねって言って。
バチクソテンション低いやんみたいな。
なって。
えーちょっと待って待ってみたいな。どうしたん?みたいな。
いやどうしたんじゃねーわと思って。
今の女何?みたいな。
え、会社の人やけど?みたいな。
この間焼肉行くって言ったやろ?みたいな。みんなで行ったんやで?って。
あの、この女の人が辞めるっていう。
転職して違う会社に行くっていうのが決まってて、辞める会やったからみんなで行ったんやで?って。
あーなるほど余計ガッチしたなって感じで。
もう辞めるからアプローチしてもいいやん。
上司と部下の関係じゃないからね。
あーなるほどって思って。また行きましょうって言ったのはそういうことかと思って。
で、あーわかりましたーって言って。
そうですか。どうぞご勝手にみたいな感じで。
あーちょっとなんか、すごい気悪いから私もういいわーって言って。
今のはなんかアプローチって分からへんのやったら、
なんかちゃんと今何してたんですかーとか言われてて、
いや彼女とおるって言えよと思って。
あ、言わんかったの?
そう。でも会社の人に彼女ができたって言ってないから、その女の子から他の人に言われるのがすごい嫌やと思って。
まあまあこれはまだ分かる。
はー?みたいな。
でももう僕は分かんないよね。
私は嫌やから。
じゃあ勝手にすれば?どうしたらいいかは自分で考えって。
ひゃー!
ノットピエン女の子。
でもしょうがない。もうムカついてるから帰るわって。
バーン!降りたら、待ってって。待ってどうしたらいいか教えてみたいな。
嘘!嘘マジゴーギャン追いかけてきたの?
ゴーギャン。もうちょっともうマジで今のなんかめっちゃムカつくから別に別れてもええんやでって。
そういうのちゃんと大人として対応できひんのやったらいらんって言って。
あー!嘘かっこよー!
って言ったら号泣して土下座。
嘘でしょ!ゴーギャンが!
ゴーギャン!
ほんと!マジで!逆じゃん!ゴホじゃん!
ゴホ!
中身ゴホじゃん!メンヘラのゴホじゃん!
そうなのよ!びっくりして。
やばいよ!耳切り落としちゃうよそのまま放っといたら。やば!
なんかびっくりして。
もうこんなことはないから今までこんな好きになったこともないし、こんなことないから明日会社でみんなに言うわ!
別にみんなに言わんでいいけど、その女の人にだけ言ってって。
って言ったら、いや違うねあの人に言ったら変に言われたら嫌やから僕はみんなに言うって。自分のこっちから。
そのままどうぞみたいな感じで。
おいおいおいおい聞いてるかピエン仲間たちよ!これだよ!
で帰ってきました。
これをやりたかった人生だった。
えー!なんで?
いや、ぼくたんすごいよそれ。
なんで?
だってさ、そのさ、そのゴーギャンはさ、恋愛史上で言う勝ち組でさ、今まで女に苦労したこともなければ、なんだかんだだるいなって思ってたと思うよ。
あー自分の思い通りに事が全て運ぶな。めんどくさくなったら切ればいいな。何も言わなくても、何の責任もなくてもあれだなって。
まあちゃんとお金は稼いでるし。っていう中でよ。
この、もてあそばれよ。
もてあそんではないけど、はっきり物を言っただけなんだけど。
いやそうなの。そこがね、すごいのよ。
あの、もてあそぶってのは心をね。
心をガッと足つかみにされて、こう思い通りにいかないかん。自分の。
で、なんだろう、自分がこう、今まで優位に立ってたと思うの。その女の子みたいにね。
ありがとうございますってこう。
そう、うざいでしょ。なんだその子やみたいな。
下からね。女の子が下から寄ってくるわけよ。上からもぐ子なんだよ。
上からもぐ子やね。
それはでも確かに、私は嫌なことは嫌って言うから、あれなんだけど。
その後、彼は本当に会社の人に一人一人、自分のことなんだけど、みたいな感じで。
で、今まで彼女ができても、会社では別に彼女ができたとか言わんやん、大人。
まあね、大人はね。
だから、初めて言ったみたいな感じで言ってきて。
えーすごい、本当に言ったんだ。
言ったみたい。で、会社の人たちとも毎週ゴルフに行ってたんだね、彼は。
その人たちにも言ってて、すごいなんか良かったねみたいな感じで言ってもらったって言ってて。
自分から言ったから、誤解のないような感じに打ち明けたって感じで言ってて。
その後すぐプロポーズされて。
もぐが。
プロポーズされて、もぐたんはまあまあ良い人かなと思ってたんだけど、その時ちょうどコロナになってたので、入ったとこだったのね。
だから、彼の実家に行けないと。
彼の実家に会ってほしいけど、田舎だから今ちょっと行くわけにいかないから、自分の姉に会ってくれないかと。
で、会いに行きました。
それがね、付き合って1ヶ月以内だったのね。
早い。
私は1年以内に結婚したいけど、すぐ結婚したいわけじゃなかったから。
うんうん。
彼は結婚したいと思ったことないけど、私が結婚したいのでっていう前提だからっていう話をしたから、すごい急遽結婚に頭をガッと持っていって調節したみたいで。
で、お姉さんに紹介してくれて。
で、お姉さんが、「どれくらい付き合ってんの?」って言った時に、彼が1ヶ月って言ったのね。
もうちょっとごまかせよ。
正直か。
恥ずかしいかも。いい大人が恥ずかしいってなって。
お姉さんびっくりした。えーって。
そりゃそうなるよね。
結構今まで結婚してたこともあるし、結婚とか考えてなかったみたいだったから心配してたけど、これで安心だわみたいな感じで。
優しいお姉さんだね。
そう言ってくれて、解散したんだけど、なぜ彼が私と結婚しようと思ったかっていうことが。
え、なになに?怖い話だね。
彼は何年も前から一歳経たなかったの。
はー、うそー。ゴーギャン。
ゴーギャン。
ゴーギャン。ゴーギャンしなかったみたいで。
ゴーギャン。
あーもうこれも懺悔案件だよ。
ゴーギャンに謝ろう。
ゴーギャンごめんなさい。ゴーギャンって言ってごめん。
ゴーギャンがギョーゴーギャンしてないって言ってごめんなさい。
まあ仕方ない。
仕方ない。
で?
やっぱ男の人ってさ、繊細じゃん。
すっごい繊細だよね。わかるよそのあたりね。
だから何年もってなったら、もうダメだと思うじゃん。本人が。
そうだね。
で、なんか結構前に付き合ってた人とも、一切そういうことができないまま別れたりとか。
あらー、かわいいなー。
それも2年くらい付き合ってて、ダメだったりとか。
そうかそうか。お互いつらいね。
お互いつらいね。
だから薬飲んだりとかしてたらしいんだけどダメだと思う。
えー、相当だね。
相当だよ。今考えると、多分本当に好きじゃなかったんだよ、彼が。
そうなの?
別に私何もしてないから。存在してただけだから。
で、なんかまあ、なんか喧嘩もね、途中からどんどん増えていってですね。結局は別れしたんだけど。
なるほど。え、でもそれさ、めっちゃ向こうなんか焦ったりしないのかな?だって彼からしたら次ゴーギャンできるかわかんないじゃん。
わかんない。
もぐたん以外と。
だから泣くよね。
またこのもぐは一つゴー。
なんかすぐ泣くよねーと思って。
すぐ泣かすよね。
すぐ泣くぜーと思ってさ。
あー面白いな。
泣くんじゃねーよっていつも思ってた。
あーすごいわーすごい。
まあでも大丈夫だよ、もぐたん。涙の数だけ強くなれるから相手は。
たぶん次ゴーギャンできると思うもん。
そうできると思う。たぶんね、また次別のね、あの優しさとかさ、なんか別、違う形の強さとか自分と合う?結局相性じゃん結局いろんな。
だからなんか適当に寂しいからいろんな人と会うとか寂しいからっていう埋め合わせだったらやっぱり自分のこのハートに響いてなかったんじゃないかなと思うんだけど。
ちゃんと向き合ったら大丈夫だと思う。
そう思う。もぐたんだってね貴重な時間をね、相手に費やしたんだからさ、本当お互い様だよ。
そうなの。
そっかー直前はそんなことが。
そう。そんなことあるんだなーと思って。
いや初めて聞いたよそんなの。
いやこれすごいも、いやーちょっとなんか、どうやってもぐたんがね、その。
わかんないわかんない。
刺したのかっていう、なんかすごいこうね。
なんもしてない。なんもしてない。
だから逆にすごいよ。すごいよ。なんでなんだろう。
なんでなんだろうねー。
これちょっと今度ダーナに聞き、やめとこうやめとこう。
ダーナ。
そんなこと聞いちゃいけない。立ち入っちゃいけない。
なるほどなー。これが地獄の婚活シリーズ第3弾ですよ。
そう。まあね、なんか、やっぱりね、結局ね彼はね、自分にかけるお金が大事で、どんどん首が回らなくなって。
え?
そう。借金がすごい増えちゃって。
え?嘘?
そう。収入がすごいあったのに、やっぱコロナね、建築が止まったりとか。
あー。
ちょっとやっぱり打撃が大きかったみたいで。
うん。
で、契約している。自分がね、またね、しかも病気になってて、2、3ヶ月入院したんだって。私と知り合う前にね。
うんうんうん。
その時に勧めてたやつを全部割り振っちゃったから、収入がなくなっちゃって。
えー。大変。
それで首が回らないんだけど、それでも自分の生活を落とせなくって。
なるほどな。恐ろしい話だこれは。
ゴルフはするし、1着5万、7万、8万する服は買うし。
えー。ありえない。
それをね、やめろって言ったのに、やめない。しょうがない。私が毎日ご飯作る。
だって、お金がないからさ、毎日作りに行って、食べさせるみたいなことになって、私は料理をずっと作って、
でも、すごいストレスで、仕事した後だから、8時とかまで仕事して、9時から作って、10時とかに。
えー。
そんな毎日だったから、お互いしんどい。
そうだね。
だからね、やっぱり身の丈によった経済観念を持ってる人がいいって、その時思った。
大事だ。それで今のダウナーはね、バッチリだったんだね。
最初貴族だったけど、辞めてくれたから。
貴族。
ちゃんとね、なるほどね。あれだね、目蓋に合わせてくれるところのね、合わせ方がね、また良かったのかもしれない。
そっか、なんでも合わせりゃいいってもんじゃないのよ。相手が本当に望んでるところはどこかということをね、ちゃんとね、見て。
そう。自分で考えて、自分はどうできるかっていうのを自分で考えないと、周りが考えてもできないから。
そうだね。そうか、もぐたん結構ね、今のダウナーに会うまで本当、いろいろあったんだね。
いや、苦労しましたよ、私。もうお金差し出すとこだったよ、もうちょっとで。
危ねえ、危ねえよ。
本当ね、なんかもう、ゴーギャンだったね。
ゴーギャンだった。濃いっぽいね。顔が濃いから。
ね、見た目だけでね、選んだだけじゃダメだしね。