1. 話の肖像画
  2. 【音声で聴く 跳べ!年男・女..
2023-01-11 15:50

【音声で聴く 跳べ!年男・女】河野太郎氏「政治部って勉強しない」「うさぎの上り坂でなく平場を疾走」

spotify apple_podcasts

10日に60歳の誕生日を迎えた河野太郎デジタル相へのインタビュー「跳べ! 年男・女」の取材音源を公開します。

河野氏は、次の自民党総裁選に出馬するかとの質問に対して「そういう話ばっかり聞くからマスメディアが信用されなくなって…。もっと大事な質問がいっぱいあるだろうに…。政治部って勉強しないからさあ、マスメディアが没落していくあれだと思います。もうちゃんとした実のある質問をしてほしいね。12年に1回だったのに」と、記者に苦言。

「うさぎの上り坂」ということわざについて、「あんまり上り坂でもないんだけどね。これだけマイナンバーカードが順調に進んできているわけだから。平坦な所を全力疾走すればいいじゃない」と述べ、「今年はマイナンバーカードで世の中を便利にしようということです」と意欲を示しました。(聞き手・奥原慎平、小川真由美)


番組のフォローと高評価をお願いします!
Apple Podcastでは皆様のレビューも募集しています。

産経新聞社のアンケートフォームもご利用いただけます。
産経Podcastの番組改善アンケート

■産経Podcast オススメのエンタメ番組

・『神田蘭さんの5分で恋する日本史列伝』:人気「講談師」神田蘭が語る、日本史に名を残す偉人列伝。偉人たちのあんな話やあっちの話も、情感豊かにユーモラスに語ります。
・『歴史の真相~本当はこうだった』:学校の教科書には決して載っていない、歴史の暗部。歴史上の転換点や人物について、史実を掘り起こしていきます。ゃんの快進撃を前に、いかりや長介さんも勝負を諦めていたといいます・・・

 
■番組SNSでは最新情報をお届け
Twitter 
 
■産経Podcast 公式ウェブサイト
https://sankeipodcast.com/

■産経iD 公式ウェブサイト
https://id.sankei.jp/
※会員登録(無料)することで、会員限定のPodcastコンテンツを聴くことができます。

■産経Podcastとは
新聞紙面では伝えきれない情報を、産経新聞社の精鋭記者陣が厳選。
インタビュー、ドキュメンタリー、歴史、エンタメなど、15タイトル以上のオリジナル音声コンテンツをお楽しみください。 

See omnystudio.com/listener for privacy information.

河野太郎氏のデジタル政策について
インタビューは、産経Podcastです。
産経Podcastは、今、デジタル担当として使われておりますが、これは5年ですね。ご自身にとって、どのような1年にされたいと思われますでしょうか。
まあ、年男って12年に1回回ってくる、あれですから何回か経験してますけど、振り返ってみると別に何もなかったなっていうのが多いから、
年男だからどうこうっていうのはあまりないんだと思います。ただ、これだけ2023年は世界経済やっぱり下降局面だよねと言われているし、日銀も年末にかけていろんなことがあったし、
やっぱり経済という面では心配な年ではあるのかなというふうに思っています。そういう中で、やっぱり日本の生産性を上げるという意味ではデジタルというのは非常に大きい。
特に遅れた行政の手続であったり、一時的にはあれかもしれないけど、その民間のいろんなやり取りの中でもっと効率的にできるのにやってきてないっていうところがあるから、そういうところを改善するためにデジタル技術を使うことで経済の生産性を上げるっていうのは、
今の日本経済の状況を考えると非常に重要なところかなと思います。
デジタル政策に関しましてはスイスのシンクタンクIMDが2022年の調査で日本のDXに関しては世界で29位と、年々世界における立ち位置が日本のデジタル化を確保していますけれども、そこの要因というものはどのように分析されていますかね。
ああいうランキングってあまり当てになるものだとは思ってないから、あの数字でどうこうっていうのはないんですけども、少なくともこのコロナ禍で給付金の話を始め、日本のデジタル化を遅れてるよねっていう共通認識は国民の間でできてきたのかなと思います。
デジタル技術でもっと便利にできるのに、何か新しいことをやる、あるいは今までやってたものを変えることが怖くて、それをやろうとしない、ちょっとこの引っ込み事案なところを投資をしていくっていうのはすごく大事なことなのかなと思いますね。
引っ込み事案のところを投資するためには、DXの推進に向けてどのようなところが政治として必要なのか。
やっぱり便利になるっていうものを見せる、一つ一つこんなことができるようになったよねっていうのを見せていくっていうのはすごく大事なことで、例えば
ふるさと納税、今までは紙で貼り付けて送ってたりしたのが全部オンラインでできるようになりましたとかですね、そういう一つ一つのことを積み重ねていくことで、やっぱりデジタル技術で便利になったじゃないっていう前向きなやろうよっていうところを見せていくっていうのは大事だと思います。
デジタル大臣になられて驚いたことって結構あったんですか?実際にその大臣としてなられて。
その前にワクチンのところで、国務省が1億人に2回ワクチン接種するの紙でやりますって言ってたのが、あれはちょっとびっくりで。
ワクチンの供給のシステムもひどかったし、ココアもそうだし、オリンピックアプリもそうだし、ちょっとメタメタだよねっていうのが続いたんで、それはびっくりしましたね。
あれですよね、菅前政権のときのワクチン担当層で1日6万回接種という目標の時の後継点で、いろいろな紙ベースだったりするっていうのに驚きました。
それでいいと思ってたっていうのは、ちょっと考えてもそれできないよねっていうのがわかりそうなもので、だから旅行割なんかでもクーポンを紙で出しますとかね、ちょっとあまりに。
今さっきランキングの話をさせてもらいましたけど、日本が遅れてるって日本人特有の理由があるんですかね。なんでこんな日本だけ世界第3位の経済大国で、インターネットとかデジタルってある意味使い慣れてるというか、教育レベルの高い国なのにデジタルだけ遅れてるって何なんですかね。
一つは財務省が財政を厳しく、特に霞が関のシステムの予算というのが非常に厳しく抑えられてきたから、なかなか最新のものを導入するということにつながってこなかったっていうのもあるし、
やっぱり1741の自治体がいろんな国民生活に密着した行政サービスを提供するんだけども、やっぱり首長のリーダーシップでものすごくばらつきがある。
それを地方自治という言葉で放置してきたっていうのはでかいと思いますね。
今現在デジタル大臣でもありますけれども、2023年、令和5年、政治家としてこれやりたいっていうのは他にありますか。
河野太郎氏の政治的活動について
デジタル大臣としてとにかくこのデジタル化をしっかり進めて、マイナンバーカードでこんな便利なことができるんですっていうものをどんどん導入をしていかないといけないかなと。
令和3年の自民党総裁選で岸田首相と争いましたけれども、現在岸田政権の支持率が低迷している状況にありまして、低迷している要因について河野さんはどういうふうに分析されていますか。
あんまり支持率を気にしてもしょうがないから、やるべきことをやっていくしかないと思いますよ。
やるべきことに関しては結構進捗もあるかなと思いますけど、その辺りはいかがですかね、岸田政権には。
マイナンバーカードも8000万枚を超えたし、救済法案も成立したし、一つずつやるべきことをやっていくっていうのが大事なんだと思いますね。
大臣が頑張ってやっているわりにはなかなか支持率が回復しないのはちょっと残念かなと思うんですけど。
だからあんまりそこで一気に中止してもしょうがない。
やるべきことを着実にやるということだと思います。
河野さん大臣も国民の人気が高いと言いますか、将来の首相に期待する声も高いと思いますけれども、ご自身としては単独的に次の総裁に御出馬されるお考えなどはございますか。
メディアってそういう話ばっかり聞くから、マスメディアが信用されなくなって、もっと大事な質問がいっぱいあるだろう。
大事な質問はあるけれども。
そんなの聞いてる方は、それよりマイナンバーカードどうなのよとかね、そういう方が大事なのに、政治部って勉強しないからさ、積極の話しかしないっていうのが、やっぱりマスメディアが没落している。
あれだと思います。
ちょっとちゃんとした身のある質問をしてほしいね。
12年に1回だった。
政策を進める上であっても、長田町でポジションが大事になると思いますし、
河野さんが毎回言っている政治家としてのプランを日本で実現する上では、自民党総裁に就かれるというのは大きなメリットがあるかなという意味で質問させてもらったんですけれども、
そういう意味では、総裁選に出馬するしないというよりも、政策の練り上げという意味で頂点を目指される上で準備状況の取り組みかなと思います。
同じじゃん。
そんなことよりもっと国民生活に密着した質問した方がいいよ。
でも、官邸を迎えられて、
総裁選に対する質問とマイナンバーカードのデジタル化
いやいや、迎えないから。
迎えないですか。
59.9から。
1月10日でお誕生日を迎えられて、次の江戸須田も72歳になるので、
たぶん政治家としてのいろんな夢だったりも実現していくというか、集大成に向かって走り出していくような期間じゃないかなと思うんですけど、この12年というのは。
その中には当然、やっぱりご自分でやりたい、作りたい、国づくりみたいなことでやっぱりトップになりたいっていうのは当然あるのかなと。
誰しも議員を目指す方にはあるんじゃないかなと私は思って、皆さんに質問してますけど、そういった意味で準備のために総裁選に当然出るっていう。
そんな準備状況を人に言わないで。
手の内を明かさないと。
わかりました。
そうすると、総裁選に関係しますけど、所属されている、あ、総裁?
ついこの間、園親、県太郎衆議院議員が臨時職されたりとか、少し前は山際大臣がちょっと辞められたりとか、少し麻生副総裁ってパワフルな副総裁を率いる麻生派がちょっと最近ニュースが続いてますけれど、
そこでやっぱり次世代になるリーダーとしてっていうのは期待もあると思うんですけど、最近仲間づくりとかはどんな感じですか?
いや、もっと正常な話をしようよ。
積極な話じゃなくて。
省庁間のDXの基盤整備だったりとか、あとはマイナンバーの普及について、2023年、令和5年どのように進めていくかというお考えですか?
やっぱり年末におそらく8200万いくかなっていうぐらいのところまで来てて、運転免許証よりマイナンバーカードの方が発行枚数が多いよってことになってきて、
また来年の3月末に向けてさらにそれが進んでいくと、マイナンバーカードを前提としていろんなサービスっていうのが進められるときに来たのかなと、
そうするとやっぱりそれで世の中がこんなに変わったよね、こんなに便利になったよねっていう具体策を一つずつ見せていくっていうのが大事だし、
ここは自治体間の差がものすごく今大きくなっちゃってきてるんで、便利なところはこんなことをやってますよっていうのをどんどん横展開できるように、
あるいは遅れてる自治体の首長さんが突き上げられるような、きっちりいいものが横展開できるような支援っていうのをデジタル庁でしっかりやっていきたいと思います。
マイナンバーカードの普及率もITSが上がりまして、ある種、基盤が整っている状況だと思って、
2023年令和5年に関しましては、日本の遅れてきたDXが、いわゆるウサギの登り坂っていう、ちょっとカッコつけますけれども、進展していくっていうような気持ちがあると。
ウサギの登り坂いいね。使わせてもらおうかな。
省庁のデジタル化と免許証の更新
トントン拍子。
トントン拍子、後ろ足が長いからっていう、そんな感じですか、目指す。
そうでしょうね。
デジタル、マイナンバーカードだけじゃなくて、デジ庁って、ちょっとうまく言えないですけど、例えば防衛署とか、あまりデジタル化にワーディングが出てこないような、
さっきちょっと厚労省の話されましたけど、ワクチン担当省として。
本当に省庁の色んなっていう意味では、全てのおいて多分言えることだと思うんですけど、何か言いにくいこともあると思うんですけど、
今までこんなこと全然日本で言われてなかったっていうことも、デジタル化っていう切り口でご提案みたいなのって、していこうみたいなのってありますか。
例えば免許証の更新は、公立安全協会や警察署に行って更新を聞くのが当たり前ですみたいになってるけど、よく考えたら、免許証の更新するだけで、なんでそんな時間を日中使わなきゃいけないのって。
24時間、空いてる時間、家でテレビ見てる時間に、テレビ見る代わりに講習を受ければ。
でもあれ、講習って、私最近行ったからあれなんですけど、何年かに1回行くじゃないですか。
やっぱりすごい事故のあるところが見せられて、表記が変わりましたとか、道路コツが変わりましたみたいな。一応勉強する感じがあるんですか。
それをね、何も平日の昼間に行かなきゃいけないのって、お母さんはそれ当たり前と思ってるかもしれないけど、そんなの家でぼーっとテレビ見てる時間にその講習を受けられるんだったら、
全然昼間の時間を無駄にしなくてもいいし、もう技術的にはそれが全然可能になってるわけですから。
そういう、当たり前だと思ってたけども、不便なことっていうのはたくさんあるわけで、
例えば、ハンコだって、ハンコを押すのは当たり前だけど、本人確認の役には何も立ってないよねと、だったら辞めればいいじゃんっていう。
ハンコは文化かもしれないけども、認め印を書類に押させるのは日本の文化でも何でもないよねと、だったら辞めればいいじゃないっていう、そういう便利にできるものっていうのはたくさんあるわけ。
不動産売買で、重要事項説明をなんで対面でやらにはいかんのと。
このハンコじゃなきゃいけないって、ハンコなくしちゃうと違いますみたいなことがありますよね、この紙のベースで。
だから、もういろんなことができるようになって、そうするとマイナポータルを使えば本人確認はもうできますと。
本人確認、それでできるんだったら、もういろんな手続き、ご本人ですよねっていう確認が取れてるんだから、それでオンラインでデジタルでやっていきましょうよっていうのは、
たぶん世の中を飛躍的に変えていくものだと思います。
はい、ありがとうございます。
未来へ向けての夢
今年言いますか、令和5年はデジタルとしての先の上り坂の一連にしたいというような。
あんまり上り坂ではないんだけどね。
どういうこと?
これだけマイナンバーカードも順調に進んできてるわけだから。
だんだん平坦になってきてるというか。
平坦なところを全力疾走すればいいじゃない。
そんな何もワークセクトの上り坂を選ばなくてもいいんじゃないのっていう。
分かりました。あと一つだけ、政治家としての夢はどんなのですか?
今年はマイナンバーカードで世の中を便利にしようということです。
一連にしたい、分かりました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
15:50

コメント

スクロール