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はい、こんにちは、ぽちこです。
今日は、頼るのが苦手な人は恩返しでなく、恩送りを意識してみるという話をしようと思います。
これはですね、私のチャンネルの固定配信になっている
依存先を増やそうみたいな話をした時に
自分で狩りを作るのが苦手なんだよね、みたいな話をしてくれた方がいて、それを元に、今回、恩返しでなく、恩送りを意識してみるという話にしました。
人に頼るのが苦手って人、結構いるんじゃないかなと思います。
これは人間の心理で、偏方性の原理とか偏方性の法則っていうのがあって、
何か相手にしてもらったら、それを返さなきゃいけない、みたいな心理が基本的にあるんですね。
なので、誰かに手を助けてもらったりとか、自分が頼るってことは相手に何かをしてもらうってことなんで、
それをやってもらったから返さなきゃ、みたいな気になっちゃうのはすごく気持ちとしてわかります。
そういう人に考え方をちょっと変えるといいかなというのが、
恩返しっていう言葉がありますよね。
これだと、してもらった恩を相手に返さなきゃって思っちゃって、頼れないみたいなことになってしまう人もいると思うので、
そういう人は、恩送り。
これ、恩送りっていう言葉、私も少し前に知ったんですけど、元は江戸時代ぐらいからあるらしいんですね。
この恩送りっていうのが何かっていうと、
人から受けた恩をその相手にそのまま返すんじゃなくて、自分の周りにいる他の誰かに送るっていう考え方です。
基本的に何か助けてもらったりとかする時って、
その相手がそれを何かしてくれるだけの心理的余裕とか物理的余裕がある時だと思うんです。
逆に、人から何かしてもらう時っていうのは、自分じゃそのことができないとか、手が回らないとか、精神的な余裕がないデート日なので、
自分がじゃあその何か受けた恩に対して、すぐ相手に何か返せるかというとね、難しいことが多いと思うんですよ。
だからといって、じゃあ人から何か助けてというか、何か手伝ってあげるよとか、これやってあげられるよみたいなことを話しかけられた時に、
全部断っていくっていうのは、それはそれでしんどいし、自分が何か助けて欲しいっていう時に、
でも自分は相手に何もしてあげられないからって言って頼れないってなると、それも苦しいと思うので、
そういう時は一旦誰か周りの人に頼るっていうのはすごく選択肢としてね、持ってるとやっぱり生きやすくなると思います。
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で、その受けた恩をその人に返すんじゃなくて、
これもちろんあれですよ、やってもらって当たり前みたいな、そういうことじゃないんですよ。
そういうことではないんですけど、その人に返さなきゃじゃなくて、その受けた恩で自分がちょっと余裕ができた時に、
自分の周りの人とか身近な手の届く範囲の人にその恩を送る、他の人にその自分の余裕を分け与えるみたいな考え方です。
結果的に身近な人にも余裕ができてっていうのの連鎖で、
最初に直接何か手を貸してくれた人とか差し伸べてくれた人に対しても、最終的に何か恩が回っていくという考え方です。
これ知ってねめちゃくちゃいいなと思ったので、今回この話にしてみました。
ね、確かにね、なんか人にね、大変なんで助けてみたいな、ちょっとこの辺お願いっていうのってなかなか勇気がいるところもあると思います。
でもそこをちょっと勇気を出して人に何か頼るっていうところをやってみるとね、そこの積み重ねで自分に余裕ができた時に自分の周りの人、
例えば一緒に暮らしている家族とか、一緒に働いている職場の人とかに、今度は自分が何か手助けをするとか、
いいよ任せてっていうだけの余裕ができてっていうそういう連鎖がつながるので、
えーと、今現状しんどくて、でも頼るのも苦手なんだよなって人は、そういう頼る勇気みたいなのをちょっと頑張って持ってみると少し楽になるかなと思います。
はい、ということで、もし頼るのが苦手という方、このお話聞いてたら、
今回の恩送りの方を意識して生活してみると、ちょっと楽になるかなというお話でした。
はい、それでは今日も皆さん緩く頑張りましょう。
バイバイ