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2021-01-19 22:04

#13 有毒植物- なんでも食べ過ぎはアカン -

蓼食う虫も好き好き。どうでもいいけど、「ぱんぱんぎんなん」っていう音の響きが卑猥に感じたのでそろそろ末期です。

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はい、始まりました。植物マナブラジオ。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。RYO-YANです。この番組は、植物に興味を持った私が、植物の話題や疑問について、雑談形式で配信していく番組となっています。
1月もね、中下旬にも差し掛かっております。つい最近まで、正月気分が抜けないと思ってたんですけども、忙しい本業に翻弄されながら、現実世界へと戻ってまいりました。
本業ではね、3月末に向けて、事業物件とかがラッシュで入ってくるので、僕もね、ビニールハウスを15棟くらいトントントンとね、建てていかなきゃいけなくて、忙しい毎日を送っております。
それはそうとですね、昨日、東洋経済オンラインのネットのニュース記事で、このコロナ禍でね、植物肉、植物を由来とする肉、在外ミートですね、普及の兆しというニュースがありまして、一般消費者の自分たちからしたら、あんまり実感ないんですけども、
2010年の時が、2万3,560トンか、9年間の間に3万3,300トンとね、約1.4倍に増えたそうです。これがね、多いと見るか少ないと見るか、あれなんですけども、国内でね、大豆蛋白の素材の研究に長けているのは富士精油さんなんですね。
2030年までには市場規模をね、1800億円にしていきたいということで、パーソナルトレーニングとかジムとかね、健康ブームもあって、肉でタンパク質を摂るというよりは大豆とかでね、タンパク質を摂っていこうみたいなブームもあるので、そういうのに乗っていくのかなと。
僕知らなかったんですけど、カップラーメン、日清職員さんのカップラーメンに入っている謎肉、あれって大豆を主原料として豚肉と野菜をうまいこと合わせてフリーズドライしたものが謎肉なんですってね。
僕これ最近、最近というかさっき知ったばっかりで、あ、そうなんだと思ったんですけどもね、それだったらかなりハイブリッドミートとかって書いてありましたけど、あれだったらかなりおいしく食べられますよね。
世界の人口増加を皮切りにタンパク質が足らないとかってね、言われたりしてますけども、僕はね、タンパク質は常々やってますけどもね、昆虫食が未来に来るとかね、なんか記事で見ましたけども、昆虫はね、絶対食べたくないですね。
それだったら植物性のタンパク質、特に大豆がね、いいのかなと思います。
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じゃあね、本編いきましょう。
はい、ではね、本編をやっていきたいと思います。
今日は、有毒植物、毒を持つね、植物について話していけたらなと思います。
皆さんもね、植物毒と聞いたらね、何種類か頭にね、植物が浮かんでるんじゃないかなと思うんですけども、まあね、やっていきましょう。
植物はね、皆さんご存知の通り、抗合性とか呼吸、代謝を行ってね、生命の維持のために必要な炭水化物、アミノ酸などをね、生合成していると思うんですけども、
さらにね、生命活動にね、必ずしも必要じゃない、その植物によって特徴的なね、様々な物質を生合成しています。
これらのね、代謝は二次代謝と呼ばれてて、生合成される産物を二次代謝産物と呼んでます。
この二次代謝産物の中には、生物に対してね、何らかの作用を及ぼすものが知られてまして、
これらはね、生物活性物質とか生理活性物質と呼ばれてて、これらのね、物質のうち、僕ら人だったりだとか、人にね、密接に関わる動物、家畜とかペットですよね。
こういったものに対して、良い作用をね、及ぼすものは薬と呼んで、悪い作用を及ぼすものは毒とね、勝手に人間が決めて呼んでます。
物質によってはね、薬にも毒にもなることが多くて、まさにね、薬と毒は神人へということで。
健康被害をね、及ぼす植物として、よくあげられるのが、間違って食べて食中毒になったりだとか、触ってね、かぶれて皮膚炎を起こすものだったりだとか、
あとはね、現代病かもしれないですけども、花粉症とかですね、麻薬とか抗生神薬の原料植物なんかも多量摂取すると人間に毒ですよね。
こういったものが当てはまりますと。
植物の毒性の成分として代表的なものがですね、何種類かあります。
どれもね、化合物の総称にはなるんですけども、一つはアルカロイド、もう一つはハイトウタイ、ウリコシトですね。
もう一つはテルペ、これらがね、知られてます。
アルカロイドっていうのはですね、難しい話は置いといてですね、ある化合物の総称です。
植物がね、含む有毒成分の中では、最も多い種類を誇っております。
一般的に中枢神経系とかね、自律神経系に作用します。
で、口にするとね、強い苦味を示すので、人間にね、備わった本能のうちですね、口にして強い苦味って言う。
苦味はね、あの、毒物を感知するね、本能なので、道端に生えている草をかじってね、強い苦味がしたらね、飲み込まずにね、すぐ吐き出してくださいね。
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で、これらね、アルカロイドがね、全部有毒であるわけではなくて、アルカロイドの中にはビタミンB1とか、旨味成分であるイノシン酸も含まれますので、
ほんまね、なんて言うんですかね、こういった化合物のグループにアルカロイドっていうのがあるんだなっていうのだけね、理解しておけばいいのかなと思います。
で、ハイトータイ、これはね、あの、有機化学を、なんか、覚えてる人がおっちゃったらですね、なんとなく聞いたことあるかもしれないんですけども、
フェノル類とタントウ類がグリコシド結合したもののね、グループの総称ですと。
このね、グリコシド結合ってね、すごい久しぶりに聞きました。
もう覚えてないんですけどね。
で、心臓に作用してね、白道を強めるものとか、狂神ハイトータイってね、呼ばれて毒性が強むのが知られてます。
テルペンはね、まあ、天然有機化合物、炭素5個のイソプレンという化合物のね、構造単位としてできる化合物の総称です。
揮発性のあるね、植物成分、まあよくね、精油とかって呼ばれると思うんですけども、その中にね、よく含まれているそうです。
皮膚炎とかを引き起こす毒性成分としては、酮酸炎、酮酸ってね、頭につく成分がね、よくその原因物質となってます。
酮酸カリウム、酮酸ナトリウムとかですね、酮酸カルシウム。
ちょっとね、石油ストープが鳴りましたんでね、一回ね、止めさせてもらっておきましょうね。
はい、じゃあね、ここからは実際に、まあ、食中毒を引き起こすようなね、植物を紹介していけたらと思うんですけど、
まずね、あの、毎年ね、1件、2件ぐらいはね、なんかニュースで見るような気がするんですけど、
酮酸ですね。
葉っぱがね、ニラに似てますよね。
これをね、ニラと間違えて、高齢者の方とかがね、あの、採集してきてですね、卵と一緒に炒めて食べて、食中毒になると。
これね、毎年ね、なんか1編か2編ぐらいね、ニュースで見るような気がします。
草にもあるし、あの、草にも、林圏にもね、あの、食中毒の原因となるアルカロイドが含まれてまして、
含まれているね、リコリンっていう成分があるんですけど、
こいつがね、熱調理によって、熱をかけたところでですね、毒をね、低毒化することができないみたいなので、
まあ、食中毒になりやすいと。
で、事例見てたらですね、びっくりしたんですけど、
小学校の調理実習の味噌汁の中にですね、
校庭の菜園で栽培していた水仙のね、吸管をね、玉ねぎと間違えて入れちゃうみたい、入れちゃったみたいなんですよ。
それでね、子供たちが吐き気とか嘔吐っていうね、症状が出てしまったっていう報告があったんですけども、
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まあ、先生がね、ついてたとしても、知らなければ、知識がなければね、こういった事件に繋がるっていうことでね、
水仙は、ただね、ニラとか玉ねぎのようなね、ネギ臭ってしないんで、ある程度はね、匂いで判断できるみたいですね。
なのでね、皆さんね、美味しそうなニラだと思ってもですね、ちょっと一旦ね、待ってみて、しっかりとね、見極めて食べてもらいたいと思いますね。
続きましてね、胃腸。
これね、食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると、あれなんですけども、胃腸の場合は食べ過ぎですね。
胃腸の手指にあたります。
この手指、銀卵に含まれているね、銀コトキシンって呼ばれる成分が入っているんですけども、
こいつがね、先ほどのリコリンみたいなもので、熱処理では無毒化されないということで、
これはね、食べ過ぎると食中毒にあたります。
子供でね、だいたい7個から150個。
成人でね、40個から300個くらい食べると、おうと経年呼吸困難などが起こります。
これもね、事例見てたらね、これもびっくりしたんですけど、1歳11ヶ月のですよ、
お子さんにですね、50個とか30個とか食べたことにより食中毒なんかがね、あるっていう、報告されてるっていうことで、
まあね、これぐらいの年の子供たちはですね、目の前に食べ物があったらバクバクね、口の中放り投げちゃいますから、
銀卵はね、年の数以上は食べてはいけないっていうね、言い伝えが昔からあるようにですね、
大人でも食べ過ぎには注意していきましょうという感じですね。
美味しいですけどね、パンパン銀卵にしてね、電子レンジで封筒に入れてね、
パンパン弾けさせて、お酒と一緒にね、食べるのが僕も好きなんですけど、
まあね、食べ過ぎには気をつけましょうっていうことですね。
で、これはね、僕知らなかったんですけど、アロエ。
アロエって食べ過ぎたらお腹くだすんですね。
これ知らなかったですね。
全層アロエのね、草ですね、下剤成分であるバルバロインっていう成分が含まれるみたいなんで、
アロエ入り用のヨーグルトとかね、健康食品とか、巷でたくさんありますけども、
これ食べ過ぎるとね、下剤と一緒なので、下痢が止まらなくなったりね、
お腹の調子がゆるゆるになったりするっていう事例が多くあるそうなんでね、
最近はね、どれくらい食べればっていう量は調べてないんですけど、
まあ銀卵もそうですけどね、食べ過ぎには注意しましょうよっていう話でいいんじゃないでしょうかね。
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あとは、これもアジサイですね。
あんまりね、アジサイ口にするっていうタイミングほとんどないと思うんですけど、
事例見てなるほどなって思ったんですけどね、
飲食店でね、料理に添えられたアジサイの葉っぱを食べて食中毒を起こしたっていう報告がね、何件かあるみたいです。
なので料理を出される飲食店ではね、アジサイの葉っぱを添えないようにしましょうとかね、
リスクのところには書いてありますけども、
で、葉っぱとかね、つぼみ、ここにね、有毒成分があるっていうことなんですけども、
その成分が何かっていうのはね、あまりはっきりされてないみたいですね。
ほとんどアルカロイドだそうですけども、はっきりは明らかに当たれてないみたいですね。
アジサイね、なかなか食べようと思いませんよね。
葉っぱが綺麗なのかどうかっていうと、
僕は思いませんけどね。
食中毒においてはね、非常にメジャーだと思うんですけども、
これジャガイモですね。
ジャガイモのね、食中毒患者数っていうのはね、やっぱりね、一番みたいですよ。
食中毒の中でもね、結構メジャーというか、
なんだかんだね、小学校の理科の授業とかでも習うんじゃないかな、家庭科の授業とかでもね、
習うんじゃないかなと思うんですけどもね、
いわゆるソラニンですよね。
これポテトグリコアルカロイドっていうね、総称らしいんですけども、
アルファ型ソラニンとアルファ型チャコニン、カコニンとかっていうんですかね、が含まれると。
ソラニンって聞くとね、僕の世代だとですね、
アジアンカンフージェネレーションのソラニンっていう曲をすぐ思い浮かんでしまって、
それのおかげでソラニンっていうのがね、強く頭の中に残っているっていうのもあるのかもしれません。
もしかしたらね、これは世代の人だったらあるあるって思ってくれるんじゃないかなと。
で、有毒部位。
ジャガイモの芽のところだったりとか、光が当たって緑になっているところですよね。
ここをね、食べてしまうと腹が痛くなったり、ぼーっとしたり、下痢になったり脱力感、めまいとかね。
よくよくあるのが、小中学校とかのね、植育の一環で栽培をやってから収穫体験して、それを調理するっていうね、
学習の中でね、食べてしまって集団発生する事例っていうのがたくさん見られるそうです。
まあ、担当のね、教員の先生とかも、その辺の知識をね、ちゃんとしてから植育しなくちゃいけないのかと思うんですけども、
ちゃんとね、栽培のところで土寄せをしてね、ジャガイモに光を当てないようにね、作るなどっていう知識がね、不足していたことが原因だったりっていうのがね、あるみたいなんでね、
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その辺しっかりして植育しないといけないですよね。
なかなかないですけどね、そういったことはね。
あとね、意外だったのは、冒頭の話もあったけど、大豆ですね。
大豆って、タンパク質分解酵素のトリプシンの作用を阻害するトリプシンインキビターっていうのをね、含むので、生で食べ過ぎると下痢とか嘔吐などを引き起こすそうです。
きなこもね、食べ過ぎると下痢を起こすらしいんですけど、皆さんね、そういった経験ありますかね。
食べ過ぎっていうのもね、どこまで食べればっていうのはありますけどね。
これ、なかなかまぁ、生で食べるってこともね、少ないですけどね。
あと、トマト。
これのね、これも知らなかったんですけど、茎とか葉っぱ、果実にもね、アルカロイドハイトタイのトマチンっていう成分を含んでて、
人によってはね、嘔吐することがあるそうで、
まぁ、嫌いだからね、もしかしたら吐いてるわけじゃない人がいるのかもしれないんでね。
そういう時はまぁ、そういうのもあるのかなっていう風にね、ちょっと疑ってみてもいいんじゃないでしょうか。
続きましては、嗜好品とね、有毒植物っていうことで、
皆さん大好き、コーヒーですね。
みんな大好き、カフェイン。
カフェインはね、皆さんご存じの通りだと思うんですけども、中枢神経の興奮作用があってね、
毎日のようにね、皆さんも飲まれてるんじゃないでしょうか。
僕もね、朝、会社に来てコーヒーをね、一杯飲まないとまぁ、なんとなく気分がならないので、
もう本当にね、毎日4,5杯くらい飲んじゃってますね。
通常のね、飲用だったら問題ないんですけども、
カフェインのね、LD50、半数値指量って言われる値がね、
マウスのね、蛍光投与でね、130mg毎キロっていうことで、
パーキロか、結構ね、強い毒性があるってことで、
ただね、半数値指量、それだけの量、たくさんの量を飲んだらね、
半数の方が死に至ってしまうっていう量を、
成人ではね、コーヒーでね、一度に12リットルから24リットルくらいね、
飲まなきゃね、問題になることはないっていうことで、
そんなね、一升半みたいな量のコーヒーを一気に飲むことはね、
まぁまぁまぁ、基本ないんで、問題にならないんですけど、
たまにね、カフェイン中毒で自殺してる方とかがいるところは、
カフェイン製剤ですね、除剤をね、大量に飲んだりして、
救世、カフェイン中毒でね、亡くなられたりする方がいらっしゃるんで、
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まぁ、これこそね、ほんとね、薬と毒は神一重っていうことで、
毎日のね、美味しいコーヒーも、カフェインというものだけをね、
取りすぎると死んでしまいますよっていうことでね、
上手に付き合っていけたらなと思いますけどね。
はい、じゃあね、麻薬・抗戦心薬の有毒植物っていうことで、
アサとかキシですね。
これらは、アヘン法とかね、タイマ取り締まり法とか、
麻薬および抗戦心薬取り締まり法とかでね、
取り締まりが行われている植物、こういったのもね、
有毒植物の範疇の中に入りますと。
で、アサというとですね、アサヒモとかですね、
昔から繊維を利用したり、果実を食用としたりしてきておりますけどもね、
茎以外の全層ですね、葉っぱとか花水、ここにね、
厳覚作用の成分を含んでて、代表的な厳覚植物ですよね。
アサの未熟化とか葉をね、乾燥させて、
ものをね、マリファナと言いますよね。
タイマ取り締まり法で栽培および処置が現在も禁止されていて、
どうも今は使用剤がいろいろ議論に上がっているみたいですけども、
その辺はね、あんまり言及しないようにしておきますね。
ケシというとね、アヘン戦争のアヘンですよね。
これの原料植物。
これ知らなかったんですけど、開花後にできるケシ坊主と呼ばれる未熟化に傷をつけたら、
その麻薬成分であるモルヒネを含む白色からね、淡い紅色した乳液がね、出てくるそうです。
これが、まあ、ほどなくして多分酸化するんでしょうね。
黒色になる。これをかき集めたものがアヘンになるんですね。
モルヒネもね、末期がんの患者さんの痛みを和らげる薬に使用されたりってね、
重要な薬でもあるので、そういった方に適量、適正に使われれば薬。
だけども、一般のね、一般というか、普通じゃないんでしょうけどね、
麻薬に取り憑かれる人にとっては毒ですよね。
薬、ダメ絶対ということで、今日はね、これで締めさせていただこうかなと思います。
今日の花言葉はですね、先ほどにも出ました。朝。
そうですね、マリファナですね。
この朝の花言葉はですね、運命に関係する言葉で、とてもいい言葉でしたね。
文明、宿命、結果とね、3つの意味があります。
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その由来はね、ヨーロッパでは未来の結婚相手に会いたいと願う時にね、朝の種で占いをするという風習があったそうで、
それがね、この花言葉の由来だそうです。諸説あると思いますけども。
運命を感じた相手にね、贈るといい素敵な花言葉ですっていうことで、
朝の花言葉をね、運命を感じた相手に贈るというのはね、どういう意味だというかね、
相手に捉えられるといけないと思いますのでですね、あまり僕はお勧めしないと思います。
そうですね、まだ僕も結婚相手にはね、会えてないので、会いたいと願う時にですね、朝の種で占いでもしようかと思いました。
はい、そんな感じで。
じゃあ、皆さん、寒い日が続きますが、体には気をつけていきましょう。
では、またね。バイバイ。
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