マクロのニュースを日常に落とし込む政治経済情勢活用ラジオ、前回からの続きです。
はい、エンディングでございます。
まず、総まとめをしましょう。
今回はね、永久保存版ということでやらせていただきましたが、
平成以降の自民党過半数割れ時代の経済政策や景気対策総まとめ総復習ということでやってまいりました。
で、もうこれやった理由なんですけども、今回の選挙で過半数割れになりましたと。
毎回言ってますが、私たちが収録しているのは現在2024年10月31日でした。
これ4時何十分かな?から始めましたが、すでにもうすぐ10時を迎えようとしておりますね。
今日も撮りましたね。野室さん、今日も撮りました。
我々は偉い。ありがとうございました。
で、なんでかっていうと、やっぱり知ってる感が出るというか、経済政策がどう変わってきて、
それが企業やサラリーマンにどういう影響を与えたのかっていうのが、
今回自民党一挙時代の方が、日本っていうのは長いんですけども、そうじゃないかもしれないし、
もしくは混ざり合ったような状態になるかもしれないし、
っていうのを扱うために、実際に民主党が勝ったっていう、もう分かりやすいこの2009年っていう時期。
で、そして他の党が連結することによって政権を取ったこの93年の細川内閣っていう時期。
そしてねじれですかね。自民党が取りつつも、なんかもろもろしないとやっていけないこの1999年っていう時期。
この3種類取り上げさせてもらいました。
で、第1回にはそれと相対的に見れるように、自民党一挙時代の一番直近で、
かつ扱いやすい安倍内閣・安倍ニューミックスの福祉をさせてもらいましたっていうところですね。
これでね、超近々の政治史というよりも、政治から見られる経済史みたいなことが学べてきたんじゃないかなというところで、
もう仕事ができるだけじゃなく、これを聞けばね、ちゃんと社会情勢にもアンテナ立ってますよ、
っていうのを超お得にお届けできればなと思ったんですが、聞いてる皆さんがどうだったかは、
なんですけども、我々は一応やりたいことは、最低限以上のクオリティでできたらかなというふうには思っております。
ということで、これが何に使えるかっていうと、政治経済の醸成っていうのを過去からも紐解きつつみたいな知識があると、
企業相手のプレゼンとかに使いやすいんじゃないかみたいなとかね。
今から海外事業するのにこうですよみたいなのとか、こういう経済政策売ってると、いざ言うと円高いのがこういうふうに変わったりとか、
すると、実は自分の事業がこういうふうに影響を受けてみたいな、もっと本当は具体的な話をするべきなんですけども、
今回は総まとめ総集編、総集編じゃないね、永久保存版っていうことなんで、かなりマクロ寄りの話の仕方ではさせていただきましたというところです。
再復習というか、私が今回野村さんから話を聞いて一番わかりやすいまとめとしましては、毎回の放送の最初に言ってたんですけど、
自民党の特徴としましては、企業に対して経済施策をすることによって、すると企業の業績が上がると給料が上がるから、給料が上がると国民にお金が回ってくる。
だから何か物を買う。物を買うとそれは企業の売上になるっていう企業スタートのサイクルを組むっていうのが主な自民党の特徴ですよと。
それに対して民主党政権だとか自民党以外が政権を取った時代っていうのは、それぞれ両方やった時代もあったと思うんですけども、国民に対して直接的にお金を渡していこうと。
例えば本当に子供に対する助成金っていうので1.5万円でしたっけ。入金してしまったりとか、あとは減税をしたりすることによって個人のお金を増やすと。
個人のお金が増えたんだったら消費をするはずだと。消費をしたらそれが企業の売上につながって最終的に給料に返ってくるんじゃないかっていうこのサイクルですかね。
いろいろ取り上げたんですけど、民主党政権、細川内閣政権はどちらかというと短期的には効果はあったが長期的な部分につながらなかったから短命って言ったらいいのかな。
というところに落ち着いてしまいましたよっていうのがあったりとか、ねじれ国会っていうのはいろいろ賛否両論もあるんですけど、もしもうちょっと続けたらよかったんじゃないのっていうふうに言ってるような学者さんもいますよというところで、これでまとめとしたいと思います。
あとは感想ですかね。このまま僕喋っていいですか。
一番面白かったというか、まずこれやる前は結構僕不安に思ってたんですけど、分かりやすくちゃんと特徴が出てよかった。
各党が政権だった時にこういう経済政策をしてきてスタート地点が違うみたいな。それによって企業の運営にもちゃんと選択肢を取るような材料になってて、分かりやすく説明できるものがあったっていうのはすごくよかったですね。
おかげさまでそれが気に入ったのかなんかじゃないけど、毎回喋りましたからね。
ずっとこれやってましたね。
何回も言うことによって覚えてもらったらというか。
まず知っておいてほしいのは、今回扱ったっていうのは平成以降だけじゃないですか。
しかも約30何数年の中でたった数回の違い。だからこれからもずっと自民党が取ってると今の特徴があるっていうのは確定的には言えない。
だからそれに関しては気をつけてくださいね。
あともう一つはマジで一番面白かったのは、さっきのやつなんですけど、1999年、2000年の内閣府資料経済財政白書に、もう多様になっていくから、産業構造を変えろって話が。
最近ようやくこうあらがいに出て、っていうイメージね。
もっともっと前に、政府は気づいてるし言ってるみたいな。
これは面白かったね。
すごいな、だって運営側としてもさ、何が嬉しいってこれのおかげで前回聞いてくれるよね。
僕もね、そういえばあったなーって言って読み返しに行って。
毎年見てますからね。
読み返してたら、あ、そういえばこれ今めっちゃ言われてることやんって言って、みんな喜んでくれるやろうなーって。
伏線回収や!
だからこうね、政治経済情勢活用ラジオ、ペスラジオやってますけども、前回も言いましたけども、経済財政白書本当にめっちゃ読みやすいんで、プレゼン用の資料のほうが。
まとめの部分だけでも、数年ぐらい見てみたらいいと思います。
ぜひ見てほしいですね。そこまでいったら、そこから活用にいくかっていうのは、本当は僕らがもっと翻訳してラジオで伝えていけないなと思ってるんですけども、全然自分でできるような気もする。
あのプレゼン資料ならね、多分結構わかりやすい。本当にわかりやすいから。
おしゃれではないけど。
おしゃれではないね。
わかりやすい。綺麗じゃないんですよ。
わかるわかるわかる。
それは思いましたね。
なんかね、政府っぽい。
政府っぽい。
政府っぽい。
政府っぽいなーって思います。武骨。
見た目が、意識はあんまりされてないですかね。
でも、僕らからすると、これでいいんだよって感じ。
僕はこれでいいんだよって感じがします。
野村さんの今回ね、やっていただいたじゃないですか。
復習がてら勉強もちろんしてきていただいたと思うんですけど、
飯田からたくさん質問をしつつ、約6時間ぐらい収録していたんですけど、なんかざっくり感想とかありますか?
いやー、疲れ。いや、冗談ですよ。
僕はね、率直にね、やっぱこれ伝わらんわって思いました。
え、どういうこと?
政権とか総理大臣変わっても、そりゃみんな変わった感ないわって思いました。
だからマクロの情報を見てる人にとっては、こんなことを言ってるし、資料あるし、けど僕たちの実家に降りてくるのはかなり難しい。
いやー、かなり難しいだろうなって思った。
だって結構細かい話今回してるから。
でも結局さ、大きい話で言うと、みんな、だって毎回言ったやん。
え、また積極財政?
また金融緩和?
また金融緩和?ってずっと言ってるじゃないですか。
しかも政権が潰れる理由が、だいたい増税?
そうそうそうそう。
でも増税が裸まで降りてくるっていうのって、相当な事態やから。
やっぱね、これね、政権変わって総理大臣変わってどうなるの?って野村さんって聞かれても、うーん、そうっすねーっていうのが裸感として感じましたね。
でもこう、あってないと思うんですけど、ここ30数年の歴史だけ今回見てきた中で言うと、増税し始めたらあいつ短いで。
あー、でもそれはある。それはある。それはある。
けいことしもありましたよね。
正直みんなね、おもふしがある。ニュースオタク、経済オタクはやっぱりおもふしはちょっとあるんじゃないかなと。
そろそろ増税したらまずいって。
ちょっと増税したなーっていう感じはあるかもしれないですね。
ちなみにできるだけ色んな質問を、知識をどれくらい持ってる人がいるか分からないから、色んな角度から今回やってみたんですけど、こんな質問来るんやみたいなありました?
えー、こんな質問来るんや、いっぱいありましたね。
あー、いっぱいあったんや。
いやー、あのー、ちょっと具体的には思い出せないですけど。
あかんやん。
いやでもやっぱ、評価どんなんやったんっていうのはちょっと新鮮でした。
うーん。
あのー、飯田さんが気にするんやーって思って。
いやー、評価どうやったんって聞くのはなんでかっていうと、だって今回過半数あれをしたじゃないですか。
はいはいはい。
で、要は自民党一協の方が長すぎるってことは、評価が悪かったからまた任せたくないになるはずじゃないですか。
あー、そうね。
で、それってどういう感情というか、どういう部分を見て、やっぱりあかんかったわってなるのかっていうような力学的な部分が知りたくて。
で、それって多分組織の運営と、急進力の話やと思ってるんですよ。
あー、そうね、急進力。間違いない間違いない。
なんか直接的に政治経済情勢を活用するって意味ではないんですけど、
うーん、もちろんもちろん。
サラリーマン組織人のはずですから、
はいはい、もちろんもちろん。
どういう時に急進力を失うのかっていうのの題材にならないかなみたいな。
あー、それは僕も思いますね。
で、評価を聞いて、それを可能やったらこんな感じで言えるんじゃないっていうその日常のビジネスの話に翻訳できたらいいなと思う面もあって聞いてました。
あー、なるほどね。
聞いた理由はそんな感じです。
それで言うとね、僕、政治って本当にね、急進力っていうものの言下っていうか、代表的なものだと思ってるんですよ。
だから、政治家の人たちから学ぶことって結構、人を動かす側になった時っていうのは結構あると思ってて、
例えば、今回打ち合わせ結構ちゃんとやってるんですよ。
ちゃんとやってる中で、
アドリブ少なめ。
そう、アドリブ少なめ、まあでもアドリブだいぶしてるけど。
ほぼアドリブなんだよね。
言い出すほぼ全部アドリブ。
そうそうそうそう。
で、僕も回答する時はアドリブなんですけど、
1個、安倍さんって言いましょうね。
細川さんって言いましょうね。
これ僕はちょっと気をつけたんですよ。
そうなんや。
ちょっと気をつけた。
いや、だって安倍総理はやっぱ分からんっていうか、耳に入ってこないっていう話とか。
安倍政権って言い方ね。
そう、安倍政権って言い方とかっていうのは、
政権ってやっぱ耳なじみがないよみたいな。
よう考えたら、政治家の人たち、安倍さんって言うわって。
あの、演説うまい人がね。
演説うまい人。
安倍政権がって言えへんわ。安倍さんはって言うわって思って。
そういう細かい書作とか、言葉のチョイスとか、言葉の使い方っていうところはやっぱり政治家の人たちすごいなって思うんですよね。
インタビューする僕もかなり気にしてるんですけど、
日常で使ってる回数の多い単語を使うと、やっぱり耳なじみが良くて聞きやすいというか。
どんどんメタな話にするんですけど、
ポッドキャストとして、ラジオとして聞いていただいてる方が多いと思って考えてるんですね。
ってなった時に、基本的に集中して聞いてないはずなんですよ。
流れ聞きだとか、運転中だとか、歩いてるとか、電車乗ってる時とか、何なら考え事してるとか、何なら作業しながら聞いていただいてる方もいると思うんですよ。
って時に、一回頭ん中で翻訳必要な言い方っていうのは入ってこないなって思ってて。
だから、日常的にわかりやすいのは気をつけてるんですかね。
目先で見えることだけでもそれだけあるから、最強の組織論じゃないけど、
究心力っていうものの代表例だと思うんで。
どうやったら究心力が離れるんだろうな、こうやって究心力を保たせてるのかっていうところの勉強っていうのは、
僕自身ちょっと政局、政治を見ながらやっている部分は実際あったりする。
ちょっと経路が違うんで、プレゼンテーションって言っても種類がいっぱいあると思うんですけど、
いわゆるスピーチと呼ばれるようなやり方っていうのは政治家の方で、僕らでも名前の知ってる方はみんな上手いですね。
スピーチライターさんっていうのがいらっしゃると思うんですけど、とかもかなり意識されてますし、
だからオバマさんのイエス・ウィーキャンとか、小泉さんの時とかも、ワンメッセージをやっぱり繰り返し言うとかも、
あれも耳なじみの良い言葉を使ってるんじゃないかなとか。
メイクアメリカグレートアゲインとかね。
があるかなと思いましたね。
他に感想とかあります?
そうですね。そんな感じかな。
具体的に国民がどう感じたのかっていうところまでお話しするっていうのはなかなか難しいな。
それはだって、僕らが今回作ってるのって、自分が感じてることってあんまり入れなかったんですよ。
なんでかっていうと、我々って最初に言ったと思うんですけど、
政治掲載情勢活用ラジオは、複数の情報源を、日本だけじゃなくて海外も含めて、
それを比較検討して、できるだけ真ん中のフラットな情報を流してあげると。
野村さんのスタンスですよね。
僕のスタンスです。
今回評価とか出てきたんですけど、いろんな学者さんが言ってるようなやつをできるだけ。
そうですね。その話はしないでね。
評価って言ってるんですけど、いろんな学者さんが言ってる中の真ん中ぐらいを取ってるんで、
本当にいろんな評価があるんですよ。ほとんどの。
全ての内閣総理大臣、与党の政権に対して。
もっと言ったらね、はたんじゃったけど、日銀の今金融緩和したのどうなんとか、そういうのまで含めてですね。
そういうのまで含めて、様々な説があって、
その時その時で有力な説っていうのはもちろんあるんだけど、
その有力な説ってやっぱり時間が経って歴史になった瞬間に変わったりとかするんですよ。
違ったねーってのもあるから、評価ってお伝えしたんですけれども、
現時点での有力なというか、中央がそんな感じですよっていうところで受け取っていただければなというのは最後の注釈かもしれないですね。
そうですね。だから注意深く各放送を聞いていただいたら、
という風に言ってる人もいるよみたいな表現で僕ら伝えてると思うんで、
その辺がペースラジオの魅力になればいいなという風に思ってますね。
こんなところでしょうか。もうエンディングは短めですかね。だいぶ感想喋れたけどね。
結構喋ったね。思ったより喋りましたね。
ちなみに個人的には、この都市こんなことありましたを集めるのはめっちゃ楽しかったです。
結構時間かかったけどね。
あれぐらいしか喋らせてもらう時間がないから。
今回に限ってはね、本当に僕の独断馬でしたから。
しかも毎回まとめを同じ話するみたいな。
でもインタビュアーなんであんま自分喋ったらダメなんですけど。
そんなことはないです。
できるだけ聞いている方が楽しめるようなトークはできればいいかなという風には思っております。
というところで今回は終わりなんですが、
政治経済情勢活用ラジオ、今回永久保存版ということで、できるだけ時事ネタというか、
時間軸に関係なくいつでも聞いていただけるようなやり方で撮りました。
もしかしたら今回だけじゃなく、例えば2年後3年後とか10年後ぐらいまで残ってると思うんですけど、この放送が。
その時にまた自民党が半数割れしたりとか、逆に自民党が一党を取った時とかには第2回聞いてもらったりとかね。
その他の回聞いてもらったりとかしてもらったら何回も聞けるような内容になってると思うんで。
ぜひ活用してもらえたらと思います。
各種ね、スポティファイ、ポッドキャスト、アップルポッドキャストですね。
アマゾンミュージック、そしてYouTubeとかもろもろでやっておりますけども、
本当におかげさまで応援のおかげでランキングもぐいぐい上り、視聴者も増えというところでございます。
ありがとうございます。
なので今回の放送も特に面白いと思っていただけたら、ぜひ人に紹介していただけたらと思います。
長いっちゃ長いんですけど、僕はね、この伏線を回収して20年、25年前に何回も言うけど、
経済財政白書にこんなこと書いてたんだよと。
だからよく時代を先取りするとか、情報を持ってる奴は強いみたいな。
戦争の世界でもビジネスの世界でも言うじゃないですか。
ありますやん。
そこで適応しとけばね。
だからね、それだけでも政治経済のニュースって俺ら使えるんやっていうような実感を持ってくれたら、
ちなみに何回も言いますけど、僕ら政府の回し者じゃないんですよ。
それはそうです。
し、勤め先が官僚でもないですし、官僚って言うと勤め先じゃないけど官公庁でもないですし、
これだけは一応プライベート情報として言いますけど、我々は公務員でもないです。
普通の一般サラリーマンというか、企業の方に附属しておりますので、
なんですけど、その視点で見た時に普段のニュースってどうすんのみたいなところがね、また読み解いていけたらという風に思っております。
今後もどうぞ要援よろしくお願いいたします。
ということで今回やってまいりました、平成以降の自民党過半数割時代の経済政策や景気対策総まとめ総復習、今回で終わりでございます。