セロトニンの重要性
「価値ある人が報われるラジオ」
皆さんこんにちは、多動迷子のペスハムです。
このラジオは、僕と同じ多動迷子の方向けにお話ししております。
昨日はお騒ぎを接しました。
鬱っぽくなったということで、ご心配をおかけした方もいらっしゃるかと思いますが、だいぶ元気にはなっております。
この経験を自分の中で仮定にするとか、客観視して、さらにはコンテンツ化していくというところを即考えるくらいには、
全公開で人生コンテンツ化のマインドで生きておりますので、
ある意味客観視して、自分の鬱っぽくなった経験を生かしていこうと思っておりますし、
今はそれに対して書籍化も考えております。
書籍化のニーズがあるのかどうかを測るために、
まずとりあえずノートにして出してみて、よかったら書籍化しようかなと思っているんですけど、
あんまりノートの反応が良くないというか、あんまり単純にハートをもらえていないので、そこまででもないのかなというふうにはちょっと思ったんですけどね。
でもやっぱり僕のことを知ってくださっている方には、こういうこともあるのね、ペスハム君ということで、
多分共感応援していただけるんじゃないかなと勝手に思っておりますので、
メルマガとかでもちょっと書いたり、そういうふうにコンテンツ化していこうかなというふうに思っております。
今日はですね、やっぱり非常に気づきになった話として、セロトニンという脳ホルモンの話をしていきたいかなというふうに思っております。
まずですね、このセロトニンというのが脳内で分泌される物質なんですよね。
よく比較されるのがドーパミンという物質ですね。
この物質がどんな成分でとか、そういったのは特にみんなどうでもいいと思うので、
何かって一言で言うと、気持ちが安定したりだとか、安心感とか情緒の安定みたいな、そういうときにですね、分泌されるものです。
一方でドーパミンというのは、何か成果が上がったときだとか、あるいはいわゆる衝動的なとかね、報酬がもらえるみたいな、
そういったような一時的な興奮状態にあるときに分泌される物質ですね。
このドーパミンとセロトニンというのはどちらも非常に重要な物質だし、どちらかが少ないと、やっぱり人間のホルモンバランスなんていうふうに言われたりもしますけれども、
脳の中で不健康な状態になってしまうといったようなものです。
ただし、やっぱり今のですね、世の中の情勢的に圧倒的にドーパミンのほうが出やすくて、セロトニンのほうが出にくいというような時代になっているんですよね。
例えばわかりやすいのがSNSですね。これは他人の成功だとか、他人の刺激的な内容、あるいはそれが自分に当てはまるんじゃないかといったような期待ですね。
そういったところが如実に現れているようなそういう媒体になります。
逆に言うと、SNSで成功することもできるという実際に実例もたくさんあるので、自分とかも既にSNSをビジネスとして活用しているというところもあるので、
もう見ないわけにはいかないみたいな、そういうような状況にほとんどの方がなってきているというふうに思います。
成果を出していないに関わらず、やっぱり自分が何かを欲するときにSNSというのはもう見ない人はいないぐらいな、そういうような状態になっていますよね。
ただしやっぱりSNSを見ると、改めて僕すごい気づいたんですけど、人は期待をする、こういうことが得られるんじゃないかという、そういう思いが湧くときに一番ドーパミンが出るということなんですよね。
それを達成してしまうと、ある意味そこは満足してしまうというか、逆に慣れてしまってドーパミンが出にくくなるというふうな現象があるみたいなんですよね。
だからこれがもらえるんじゃないかとか、こんな良い情報が手に入るんじゃないかとか、こうやったら稼げるんじゃないかとか、こうやったら成功できるんじゃないか、他人がこんなことをやっているみたいな、そういう状況のときにドーパミンというのが出やすいということなんですよね。
これは皆さんも思うところがすごいあるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、やっぱり人はドーパミンにすごくコントロールされてしまっているというような状況かなと思います。
そんな中でこのセロトニンというのが安定、充足、安心感、こういったところに寄与してくるものだということなんですよね。
癒し系物質の種類
もうちょっと厳密に言うと、このセロトニン系の癒し系4物質というのがあって、これをちょっと簡単に紹介すると、セロトニン、オキシトシン、ギャバ、そしてメラトニンという4つがあるんですよね。
1つ1つ簡単に解説すると、セロトニンというのは先ほど言ったように、情緒の安定、安心というところですね。
オキシトシンというのは他者との繋がりだとか、愛情とか信頼とか、そういういわゆる他人との関係性のところで出てくるようないわゆる愛情ホルモンと言われたりするようなものです。
ギャバはあんまり聞かれないので、僕も初めて知ったんですけれども、不安の抑制だとか、緊張の緩和ということで、やっぱりホッとするとか安心するとかですね、そういったようなそわそわするところから落ち着くみたいなところに対して発生するもの。
これはセロトニンと結構似ていますけれどもね。そういったような物質もあるということですね。
メラトニン、これはですね、睡眠ですね。安らぎとか眠気からの再生みたいな、そういったところに関与してくるような物質ということで、細かく言うとこういう4つ入ってくるんですけれども、大枠ですね、このセロトニン系、癒し系の4物質というものがすごく大事になってくる。
これが多分なくなってきたから僕は今回鬱になったというね、鬱っぽくなったと。そういうような感じだったんだと思うんですよね。
これから多分この鬱っぽくなるっていうこの現象は多分AI時代においていろんな人のですね、なんか潜在的な怖さっていうのがね、こういう危機感っていうのがあるんじゃないかなと思うんですよ。
やっぱりAIでですね、できることが本当に増えるというのの見方がいいのか、あるいはもう変わるんですよね。
人間がですね、やる必要がないことがたくさん出てくるという、その中で人間が本当にですね、やるべきことは何なのかとか、自分がですね、そのうちのどれをですね、やればいいのかだとか、自分はこれまでやってきたことをどう変化させればいいのかっていうね。
たくさんの変化に対する迷いっていうのがね、生じるわけです。
しかも当然その変化をいち早くすることによって成功する人っていうのが現れるわけですよね。
そういった人を見てまた自分が比較して落ち込むだとか、なんか自分が本当に何をすればいいのかわからなくなるとか、思った以上に自分は自分のことを知らないだとか、そういったことがたくさんですね、出てくるわけです。
そうすると人間はですね、よりですね、この刺激だとかね、快楽みたいなものの方を求めるようになり、さらには自分の確たるものがないっていう中で、迷いやね、怖さみたいな、そういうコルチゾールっていうんですけどね、そういったホルモン、マイナスのホルモンがですね、出てくる、不安やストレスみたいなところがまた出てくるというところになって、
ここがですね、安心感、充足感、つながり、信頼、こういった癒し系物質が全然出てこないままにですね、気づいたら鬱になっているみたいなことが多分すごく出てくるんじゃないかなというふうに思います。
未来のあなたもですね、これは常にですね、意識しておいたほうがね、そうなる恐れがあるというのは意識しておいたほうがいいんじゃないかなというふうに思います。
それをですね、予防するというか、やっぱり無くしてできれば起こしたくないですよね。
そのためにはやはりこのセロトニン系の物質をですね、普段から出しておくということが重要になってくるんだろうなというふうに思います。
セロトニン有為、セロトニンからですね、まずは意識をするぐらいの考えを持っておいていいんじゃないかなというふうに思います。
そのために何をすればいいかというところは結構ね、これはいろんなところで言われていますけれども、
散歩をしたりだとか、日の光を浴びるだとか、スキンシップをとるであるとかね、瞑想をするだとか、自分自身を見つめるだとか、そういった本当になんでもないことですね。
意外と当たり前のこと、あとは休むということも含めて、一つ一つは大したことないようなことに感じるんですけれども、
やっぱりこれをですね、意図的にやる。これやらないと、やらないとというか、やらないのが当たり前になってしまう時代背景、そういう作業環境っていうのがほとんどの人は多いんじゃないかなと思います。
そういった中で、これを意図的にやるということを続けていくことで、健康的にホルモンバランスの良い状態で自分が成長していくことができるんじゃないかなというふうに改めて思ったので、
ここはですね、自分の経験を通して改めて伝えていきたいところだなというふうに思いました。
ということで、まだちょっと本調子ではないんですけれども、今日からまた月曜日で改めて自分も稼働していけると思うので、ご心配をおかけしまして、本当に心配してくださった方はありがとうございました。
ということで、ハラペイさんからもコメントいただきましてありがとうございます。
そんな感じで引き続き頑張っていけると思いますので、皆さんも決して無理しないようにですね、このAI時代に自分が生き残る道っていうのを探していきましょう。
ということで、今日も聞いていただきましてありがとうございます。