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ハムとクラのハムクラジオ。
はい、みなさんこんにちは、ハムです。
本当に昨日から今日にかけて、もっと前からデータとかDMとかくださっている方がいらっしゃるんですけど、
本当にですね、ありがとうございます。
本当に嬉しいです。
ということで、今日はですね、僕が初めて演奏ライブで演奏した曲についてお話をしたいというふうに思います。
初めて演奏した曲はですね、「生き物がかりのありがとう」という曲を演奏したんですね。
この曲はですね、僕がすごいお世話になった上司、女性の方なんですけれども、
この上司の方がですね、2019年の12月だったと思うんですけど、定年を迎えられて、その定年祝いがあったんですよ。
そこで演奏しようというふうに思った曲だったんですね。
その上司の話を少ししたいというふうに思うんですけれども、
僕がですね、広告関係のお仕事をしていた時に、今の会社でなんですけれども、
女子だった方なんですね。その方は本当にずっとですね、このうちの会社の広告関係のところでお仕事をされていて、
もう広告の大御所みたいな感じですよね。
広告代理店の方だとか、新聞社の方だとか、テレビ局の方だとか、本当に多くのネットワークを持っていて、
社内でもですね、ものすごい人脈が広くて、いわゆる本当に大ツボねみたいな、そういうですね、方でした。
よくあるねちっこい大ツボねみたいな、そういう方ではなくてですね、本当に人に対しての思いがすごく強い、本当にそういう方でしたね。
とはいってもですね、自分は実はなかなかこの方に馴染むことができなかったんですね。
というのも、やはりこの広告へのこだわりだとか、仕事の進め方に対するこだわりがすごい強くて、
言っちゃえば慎重な進め方だったんですよ。
僕としては結構、効率よくいろいろなことをテキパキと終わらせていきたいっていう思いが結構強くて、
そこも少し衝突することがありました。
あとはですね、男女だからっていうこともあまり考えたくはないですけれども、やはり結構ですね、感情で動く方ではあったんですよ。
端から見れば結構ね、みんなにすごい優しい感じで、人当たりがいい感じなんですけれども、
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やはり隣で近くで見ていると結構自分に近寄ってくる人とそうでない人っていうのでね、
明らかに差別しているように僕は感じていたんですよね。
あとは感情論で結構話が進むことが多くて、やっぱり僕も納得できないことも結構あるんですけれども、
そこに対して論理的な説明っていうのはあまりしてくれなかったと。
一方でもう会社の中ではね、地位としてはそんなに高くはないんですけれども、役職的な地位ですね。
いわゆる人間的な地位ですね。それがものすごい高いので、ある意味自分の言うことはみんな従うみたいな感じは結構あったんですよね。
そういうところも含めて、なんか部下としてやりきれないような感情があって。
結構ですね、だいぶ恥ずかしいんですけど、何回か逃げ出したこともあって、
なんかちょっと事業所行って直記しますと言って逃げたり、
あとは家族とかに愚痴こぼしたりだとか、
あなたとは仕事できませんっていうふうにね、本人の前で言ったり。
結構ね、喧嘩してたんですよね。
あとから言われたのが、生まれて初めて部下育成の本を真剣に読んだってその人に言われて、
相当出来の悪い部下だったんだろうなというふうに思ってました。
その中でもね、やはりこの人の本当に一番大切にしていたことっていうのは、今振り返ると、
人が組織を作り、人が仕事を作るっていうことだったと思うんですよね。
人の、それは当たり前のことなんですけれども、人ってやっぱり一人じゃ何もできないんですよね。
一方で何か大きなことをしているのっていうのは必ず人がやっているんですよね。
だからこそ、人と人が関係を持って何かをやっていくっていうところ、
その関係作りっていうところが本当に大切なんですよね。
そこはものすごいこだわりを持っていたんですよ、その人は。
自分の都合ではなくて相手都合で動くと。
特に古い組織でもあるので、本当に相手によっては礼儀とか寝回しや人儀を切るみたいな、
そういう細かい気遣いやコミュニケーションっていうのが、人によっては必要になってくる場合もあると。
もちろん個人的には、その時代が今変わっていく中で、いつまでそこにこだわっているんだと。
そこにこだわりすぎる人って、ある意味もう淘汰されていく時代だよねっていう風な考え方もあるんですけれども、
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そうは言っても、やっぱりなかなか変わることはできないんですよね、人っていうのは。
だからこそ、その人は相手都合で動いて、これだけ丁寧なコミュニケーションをしていたということですよね。
そこで自分はいろいろ思い悩んで、苦しんで、そして学んだかなと。
で、彼女が丁寧を迎える時に、気持ちを込めてありがとうという曲を演奏しようと思ったんですけれどもですね、
実はほんと直前になって、急遽会場が変更になってしまって、
その会場では楽器は演奏できませんっていう風に言われちゃったんですよ。
なので演奏できなかったんですね。
それまでずっと、当時一人でクライネットを演奏するなんてことは一度も経験したことなくて、
しかもPOPSの曲を演奏するなんていうのはね。
だから今はiPadのツールを使って楽譜を作ってるんですけど、
そんな手段もないし、なんか手書きでやるのかなみたいな。
でもなんか一個一個音符書くの大変だなとか思って、
耳コピして覚えて、ここはみたいなのをメモして作ったりして、
いろいろ準備をしてですね、やってたんですけども、
演奏できなかったんですね。
そこはずっともやもやしていて、
そこが初めての演奏ライブの配信の中で、
ここだっていう風に思ってこの曲を演奏しました。
そんな思い出がある曲です。ありがとう。
来週ですね、木曜日、ちょうど演奏5月13日ですけれども、
演奏のライブから1年を迎えますので、
そこでも演奏しようかなというふうに思ってます。
ということで、今日も聞いていただきましてありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。