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こんにちは、ピーチウーロンです。本日は西かな子さんの小説、ふくわらいの感想をお話ししようと思います。
ポッドキャスト読書会という企画に参加しておりまして、これがどういう企画かっていうと、決まった期間に決まったテーマの本を読んで、自分のポッドキャスト番組配信するという企画なんですけども、
テーマが、例えば6月は本や対象の作品を語る、だったり、7月は対話やコミュニケーションについての本を読んで話すことについて語るとか、毎月そういうテーマが決められていて、今月8月は西かな子さんの世界ということで、私は冒頭にもお話しした通り、西かな子さんの小説、ふくわらいについてお話ししようと思います。
読書感想文とか書く、話すのが久しぶりでどんな感じで話そうかなとか思ったんだけども、あんまネタバレとか私結構しないように気をつけてて、ポッドキャストで作品、映画とかドラマとか話すときに、でも学生時代とか読書感想文書くときにネタバレしないようにとか考えたことなかったなとか思いまして、
今回はネタバレしないようにとか、そういうことは考えずに思ったことをお話ししていこうかなと思います。
背景の映像については、今回もミニドレスを編みながら、今日は水色のミニドレスを編みながらお話ししていこうかなと思います。
なんでミニドレスを編んでるかとかは、ちょっと前回のピンクのドレスを編んでるところでお話ししているので、気になる方はそちらも聞いてみてくれたら嬉しいです。
では早速福笑のあらすじについてから、まず主人公、ナルキドサダちゃんっていう女の子。
この子が幼少期の時からの話が始まるんだけども、父親の映像さんは気候作家で、あんまりお家にはいなくて、世界中を旅しながら作家をしているっていう方で、母親は小さいときに亡くなってしまってて、
母親と過ごしてた記憶もあるんだけど、結構早いときに亡くなってて、ほとんどはウバのエツコさんって方が育ててくれている。
母親が亡くなってからは、お父さんに連れられて、一緒に世界中を旅しながら育つっていうお話なんだけど、
お父さんが結構変わっていて、変わった作家として有名だったし、お父さんが世界中から帰ってくるときに持って帰ってくるんだよね、いろいろお土産とか。
そのお土産も結構独特で、動物の標本だったりとか、そういうのを持って帰ってきたりしてて、
お母さんはそれがあんまり好きじゃなかった、匂いとか姿とかも結構、あんまり好きじゃなくて、お母さんはけげんな顔をしてたけど、
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ただちゃんはそれが結構好きで、匂いとかもね、お父さんの部屋にそれが置いてある、お父さんの部屋の匂いとかも好きだったし、
その中で過ごすのが好きだったっていう子です。
お父さんは旅行中にワニに食べられていなくなっちゃうんだけど、そのね、お父さんをその土地の葬式、
確かにその亡くなったところのお葬式で、人の肉をいただくみたいな儀式があって、
ただちゃんはお父さんの肉を食べるのね。
これは初めてじゃなくて、別の地域でも一回人の肉を食べたことがあって、
で、お父さんのも、それがあったからかな、お父さんのお肉も食べたい、
食べることで自分の中で生きていけるというか、お父さんを摂取できるみたいな感じで、
お父さんのお肉を食べたりするんだけど、
そういうワニに食べられてるみたいな亡くなり方だったり、
そういう娘が肉を食べたみたいな、そういうのが結構日本でいろいろ話題になっちゃって、
サダは幼少期からそういうレッテルを張られて育つのね、
変わった子として周りから見られてるし、結構変な目で見られて過ごすっていう感じなんだけど、
私がサダがすごいなって思ったところが、
自分が変わってて、周りからも変わってる子として見られてるっていうのを理解してるの、小さいながらに。
こういう話をすると人に惹かれてしまうんだなとか、そういうのも分かってて、
自分が変わってることを、なんだろうな、周りに対してそれを自分主軸で話したり接したりしない、
別に自分に合わせてほしいみたいな、自分はこれが普通ですみたいな接し方をしない、
けど自分の中ではこれが自分だってことを分かってるし、
自分が変わってるということ自体に違和感はなくて、
そういうのを直そうとかもしない、それが自分だと認識してて、
周りも別に私に合わせなくていいし、教養とか自分はこういう人間だとか主張とかもしないし、
周りとも無理に合わせようとしないっていうのを、これを結構割と年齢が低い段階からやってて、
それがすごいなって思いました。私の佐田の好きなところの一つですね。
あとあらすじにちょっと戻ると、福笑いってタイトルにもある通り、
佐田は福笑いが好きなのね。目隠しして顔のパーツを並べるゲームなんだけど、
それを福笑いをしていく中で結構いろいろ学びを得てて、そもそも人の記憶が曖昧。
福笑いやる前にさ、めっちゃ輪郭とか覚えてパーツとか覚えるのに、
いざ目隠しすると何もわかんなくなっちゃう。人の記憶なんて曖昧なんだみたいなこととかを、
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すごいよね、それをさ福笑いから学ぶっていう。
あとは、どんな人の顔も結局パーツでできてるんだみたいなことも学んで、
学んでるというか、それと重ねて人生も結局何事もパーツの組み合わせでできてるんだみたいなことを、
学んでて、その人自身になるにはいろんなパーツが必要だっていうのが、
多分この本の大きなテーマもそういう感じなのかなと思う。
サダはその福笑いが好きで、なんかもう結構好きすぎて、
生きてる人間で福笑いできるようになってくるの。
すごいよね、パーツをその人の顔の上で自由に動かせたり、
あと他の人のパーツを当てはめたりとか、
昔会った人のパーツを持ってくるとか、
そういうこともできるのよ、福笑いが好きすぎて。
で、人と会ったり喋ったりしてると、もう顔のパーツにしか目が行かないの。
それで遊ぶことが大好きで、そういう風に癖になっちゃってて、
これは多分サダが人間を判断する上で、
顔という表面的なところしか見れてないってことを意味してるのかなと思って。
だんだん物語としてサダは成長していくんだけど、
最初はもう本当にそういうパーツでしか人を見れてなくて。
で、パーツが面白い人が好きなの。
サダは福笑いをするやつの方が面白いから、
整ってる顔よりも左右バランスがあるとか、
左右でパーツの形が違うとかいう顔が好きで、
そういう人が好むんだけど、
なんならね、そういう人にしか最初心開いてないんじゃないかな。
そういう顔の人、自分が好きな顔の人を信用してるし、
でもただね、どんどん成長していくわけよ。
大人になっていくにつれて、
福笑いするのを我慢して頑張って話を聞いてみようとしてみたり、
中身をちゃんと知ろうみたいな描写もあったりして、
サダにとっては福笑いしてしまうのを我慢するって中身を知ろうとしている。
美人の子とかとも仲良くならないんだよね、サダは。
ただ、私が読書感想文を書こうと考えていたのが、
お父さんとお母さんについての顔の言及がないの。
本が出てきた時に、サダ自身の本だからさ、
最初に顔の見た目の特徴とかが書いてあるのね、基本的には。
この人はこういう顔で福笑いをするのにはすごく面白くて好きな顔とか書いてるんだけど、
父とお母さんについて顔には言及してなかったなとか思ったりした。
だから何かっていうのはわかんない。
私がこの作品の中で好きな登場人物がいて、
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バイソンさんっていう人なんだけど、森口バイソンさんっていう方で、
この人はサダが大人になってから編集者として働くのね。
そこで担当することになる作家の一人なんだけど、
作家というよりこの人はもともとプロレスラーで、
確かね、なんか精神を病んじゃったのかな、
海外活動してるか何かの時に執筆活動も始めるの。
で、今もその人はプロレスラーとして復活してるんだけど、
前ほど結構人気だったらしくて、その時ほどの人気はないけど、
執筆活動もしつつプロレスラーもしつつみたいな感じの人です。
この人はプロレスしてるから顔ボコボコなの。
それがサダにとっては結構ハマってて、顔が好きって感じのサダはこの人の。
この人はコアモテなのかな。
左目が見えてないのかなって感じで。
この人すごい人間味があるというか、
落ち着きがないというか、サダの周りって落ち着いてる人、
人間味がない淡々とした人が結構多くて、
そういう人の中で育っていくんだけど、
その中でもこの突然出てきたバイソンって人は結構人間味があるというか、
セリフがね、本当に話してるかのように入ってくるの。
読んでて。話くちょうというか。
この作品の中ではそれが珍しくて、私はそういうところが好きでした。
サダは顔が好きなのもあって、結構バイソンに心を開いてて、
やっぱ顔が好きだからなのかな。
顔が好きだから最初は心を開いてたかもしれないんだけど、
だんだん他の人にはしてなかった話とか、
誰にも言ってなかった話を自分から話したりし始めるのね。
取材というかさ、担当作家と編集者だから、
もちろん会話はいっぱいしなきゃいけないんだけど、
その中でサダも自分のことを話したりとかするようになっていて、
でもそれに対してサダ自身は違和感を持ってないのね。
この人に話しちゃうとかそういう違和感とか持ってなくて、
自然と話すようになってて、
自然とこの二人の絆が生まれていく感じとかも私は結構好きです。
お互いが無意識のうちに信頼し合っているというところがいいなと思いましたね。
サダは愛情を感じにくいというか、
サダ多分ね、肌を触れ合うことが愛情とか存在を、
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自分が存在している意味とかを感じやすい子だなという描写が多くて、
それこそお父さんのお肉を食べたとか、
肌の触れ合いじゃないけどさ、触れ合いじゃん、それも。
あとはサダは結構大きくなるまでお母さんから授乳を受けていたとかあって、
触れ合っていることに対して結構愛を感じるタイプ。
だから親からの愛も多分そこに感じていて、
逆に他の人に対して一切肌を触れられる機会がないから、
他の人からの愛情は感じられないみたいなタイプの子なんだけど、
途中でね、たけちって人が出てくるの。
そしたら、あれイタリア人かどっかのハーフで目が見えないタイプ。
目が見えてないからサダがどんな子かもわかんないし、
見た目とかもわかんないのに、
サダに一目惚れしましたとか言って、
いきなりめっちゃスキーシップとかしてくるのね。
それでサダはそれを恋愛と捉えてしまったのかな。
触れられてきたからそれを愛に感じて恋してしまったのかわかんないけど、
私はあまりこのたけちを信用していなくて、
いいの?その人と付き合うのでいいの?
その人と恋中になっていいんですか?って思っちゃったわけ。
サダのこと好きだからさ、私は。
私が信用していない人ってあんまりさ、
人の恋愛にどうこういう筋合いないんだけどさ。
サダにとっては肌を触れるってことが無意識に愛と捉えてしまったんだろうね。
でもこの人は逆に、サダはずっと日本にいると、
映像の変わった子って初対面の人から結構有名な人で、
常に見られちゃってるのね。
でもたけちはそれがないのよ。
サダに対しては全く何にも知らないし、
見た目ももちろん見えないからわかんないし、
そういうところも嬉しかったのかな、サダは。
とか思ったりしました。
なんかこの人もだし、
あとさっきのヴァルソンも左目が見えてなかったりとか、
あとウバのエツコさんも片目見えてないとか、
目が見えない人がいっぱい出てくるのね。
で、この主人公のサダは目で見た情報、
顔のパーツでしか人を判断できないっていう子に対して、
その目が見えないって人が結構周りにいて、
でもそういう人たちって見えない目で見ようとしてるというか、
見えない方の目の方が輝いてるみたいな描写が結構あって、
サダはそういうところにも人として惹かれてるのかな、
とか思ったりした。
あとサダの成長がわかりやすく感じる場面としては、
同僚でめっちゃ美人の人がいるの、小暮さんっていう。
その人なんかもう、サダからしたら全然つまんないな、
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顔のパーツが美人だし、
この人、福笑いしてもおもろないからとか言って、
全然仲良くなろうともしないし、
その人のことを知ろうともしない。
だけど、あることがきっかけでこの人と話すようになるの。
で、だんだん中身を知るにつれて、
なんか結構親友になるぐらいまで仲良くなるんだけど、
その時に、最初に話す時に、
めっちゃ我慢するの、福笑いするの。
前に行って、福笑いするの我慢して話を聞くみたいなシーンがあるんだけど、
結構そういうところから成長を感じたりした。
私の話になってしまうんだけど、
私は感情が顔に入れやすいタイプで、
この小説を読んでて、
結構顔を揺らめたりとかしてて、
結構お父さんとのシーンとか、表現をグロっていったことがあって、
すごい顔してたと思うんだけど、
文章だけでも結構状況を想像して、
ウッとかなっちゃったりしまうんだけど、
なんかさ、淡々としてる人が羨ましいわけよ、私は。
なんか何にも動じない大人、
心の中に動じててもいいんだけど、
表情に出さないような大人になりたいわけですよ。
それはでもずっと、もう本当に小学生、
小学生の時はそんなことないかも。
高校生とかから、
私はなんでこんなに外にすべて出してしまうんだろうと思って、
そういう大人しい人になりたくて、
本の主人公ってさ、めっちゃ主語でかいけど急に。
なんかさ、結構さ、
最初は無表情で何も知らないけど、
物語を通じていろんなものに触れて豊かになっていくみたいな、
パターンが多いと思うの。
この本もそうだけど、そういうじゃないのもいっぱいあると思うけど、
私はないものをねだりだけど、
こういうさ、本とかに出てくるさ、
大人しい子に憧れたりするんだよね。
成長して豊かになっていくことがいいけど、
私としては隠せてる人も羨ましいなと思ったりもします。
あとは、私が考察しきれなかったところにはなるんですが、
飲み物についての描写が結構多くて、
あれも意味があるのかな。
ワイソンはホットのコーヒーを一気に飲むとか、
二人で最後話してるときにぬるいカルピスを飲むとか、
美人の友人はめっちゃおしゃれなの飲んでたんだよな。
なんだっけな、ミントティーかな。
めっちゃおしゃれなの飲んでて。
そういうのが描写が多いの、飲み物。
それも考察したら、その人の気持ちとか、
気も付いてたりするのかなとか思ったりした。
考えすぎるかもしれないけど。
最後にカルピス飲んでるシーンで、
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カルピスって何か意味あるのかなとか思ったりして、
そういえばこの本飲み物多かったなとか思ったりしました。
調べたら出てくるかな。
あとは、マジでちょっとあるあるな本の紹介になってしまいますが、
この本は最初はサダの行動とか、
それこそお父さんの話とかってなる部分が多いんだけども、
読み進めるにつれて、
だんだん主人公のサダちゃんが愛らしく見えてきて、
好きになってくるようなお話です。
おすすめ。
私はサダが好きなので、バイソンと結ばれて欲しかったんですけど、
そこだけ理解できなかったですね、このお話。
でも、私がその人の恋愛に口出す義理はないので、
そこはちょっと黙っておきます。
最後まで聞いてくれてありがとうございます。
読書感想文というか、久しぶりすぎて難しかったんですが、
そういえば私、学生時代から全然得意じゃなくて、
期限を決められて指定された本を読んで、
評価されるために感想を書くみたいなのが苦手で、
毎年西野魔女が死んだの感想を使い回してたのを思い出しました。
西野魔女が死んだってさ、薄くて読みやすくて、
ちょっと読み返すのとかも簡単だし、書き直しってのはそれで、
そんな適当な学生生活を過ごしてたことを思い出したりしました。
ただ、ご笑いは読みやすくて、
私もこんな、私結構本読むの遅いんだけど、
私でも2日で読めたので、結構読書してる方なら、
すぐスラッと読めちゃうんじゃないかなと思います。
現実っぽい部分もあるけど、フィクション感も強くて、
楽しくておすすめです。
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