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003 「上手いだけじゃダメ」に迫ってみた
2024-12-31 18:53

003 「上手いだけじゃダメ」に迫ってみた

『ラストマイル』、『イングロリアス・バスターズ』のネタバレを含みます


■概要

大学の文学賞 / 「歳のわりに文章が上手すぎる」 / 聴く姿勢はあった / 「なんでだよ」 / やっとわかってきた / 急に玉置浩二さんの話 / 発作的に聴きたくなる / 「抑えて歌うのがいい」 / Juliet / バラードは“遅い” / 「上手く聞こえないのがすごい」 / 本当に経験してきた / 太宰治の全集 / 律儀に / まともに読めない / 「女生徒」と「走れメロス」 / 文才の出力ミス / 舌足らず / 「好きなんだよなあ」 / シリーズは履修した上で鑑賞/ 現実的 / 映画の中くらい/ そんな死に方 /  交わらない線


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5月の文フリに向けて執筆中です✏️


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感想

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00:04
こんにちは、パーラーかぜまちへようこそ。 小説書きの風待葵です。
ということで、今回は上手さについて話したいと思います。 はい。
で、どうしてこういうことをね、話そうかなって思ったかっていうと、 ちょっと個人的な話で恐縮なんですけど、
大学の時に小説書く勉強しててで、 大学内で募集をかけている文学賞みたいなのがあって、毎年あるんだけど、たぶん今もあると思うんだけど、
で、それに1年生の終わり頃に応募して、 2年生の時にその賞をいただいたことがあるんですね。
で、その賞っていうのは5人受賞できて、 まぁだいたい1位から5位までっていう感じなんですけど、簡単に言えば。
で、私はその5位に入ったんですけど、 で、その媒体っていうんですかね、に好評がさ、載るんだよね、その受賞作の。
で、だいたいそういう好評とかって、 一番良かった作品はもうベタボメの文章が載って、
その他の4つは若干批評というか批判みたいな指摘というかのも書かれるっていうのが通例なんですけど、
で、私その好評を載せていただいたやつを読んだ時に、なんかね、1個に年齢の割に文章上手すぎるよ、みたいなこと書かれたんですよ。
で、一応当時の私若かったけど、若かったなりにさ、ちゃんと聞こうみたいな姿勢はあったのね。
それぐらいはギリあったんですよ。
で、ちゃんと聞こうっていう気持ちで読んでたんですけど、なんかその年齢の割に文章が上手すぎるみたいな話は、なんかすごい引っかかって、
ん?って思ったんですよ。 え、じゃあどうすればよかったの?みたいな感じになったんですよ、自分の中で。
友達とかにもさ、好評、好評じゃないよ、友達とかに読んでもらってさ、ちょっと直し入れてもらったりとかしてさ、
頑張って直して送ったんですよ。で、なんか、いや上手すぎんじゃねえかみたいな感じで書いてあったんで。
意訳ですけどね。え?って思った。なんでだよって思ったっていうことがまずあったの。
だからこれって明らかに上手すぎるっていうのがさ、いいこととしては書かれてないっていうことなんだよね。
私もイラッとしたようにさ。
最近なんかその意味がやっとわかってきたっていうか、前から別に上手すぎることが良くないというか、上手すぎることがどうやら良くないらしいみたいなことはなんか掴みかけてたけど、
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どういうふうに良くないのかじゃないけど、どういう意味なのかっていうのがわかってなくてよく。
で、最近ちょっとわかってきたかもなみたいな話をしたかったんですよ。
そう、ちょっと前置き長くなっちゃったけど。
安全地帯のさ、玉木浩二さんいるじゃないですか。急に音楽の話ってなるかもしれないけど、玉木浩二さんね。
玉木浩二さんの歌ってすごい上手いみたいな話じゃないですか。
で、私も安全地帯とかの曲、何曲か知ってて。
で、Apple Musicに入ってて、私聴くんですよ。
たまに思い出したように玉木浩二さんの歌を聴く時期があるんですけど。
で、やっぱ聴いてて、いやーみたいな。上手いなーって思ってたのね。
上手いなーっていうか、なんか聴きたくなるんですよ。
だからその発作的にさ、もう聴きたくなっちゃう感じの曲っていうか歌だなって思ってたの。
で、前にその母に、最近安全地帯実は聴いてんだよねみたいな話をした時に、
あ、玉木さんはさ、みたいな、声をさ、抑えて歌うのがすごいいいよね、みたいなことを母が言っていたんですよ。
で、抑えてるのが上手いっていうかいいみたいな、どういうことなのって聞いてみたら、
歌い上げられるのに、歌い上げても全然平気なぐらい声出るし、音程もさ、取れるしさ、
なのに、なんかあえてそうしないで、出るものを抑えてることによって感情がすごい乗ってるみたいな意味で言ってたみたいで。
そうだなあ、私が知ってる曲だと、たぶんジュリエットとかがそれに近いのかなって思うんだけど、
なんていうの、歌い上げる瞬間がたぶんないんですよね、ジュリエットっていう曲は。
ずっとなんか抑えてるっていう言い方が確かに本当にぴったりだなって思うけど、
で、出る声を出さないから、そのすごい抑圧してるっていうか、だからその表現によってなんか気持ちをめちゃくちゃ抑えてるみたいに聞こえるっていうか、
それがなんかすごくさ、いいんだよね。だから私バラードを聞けない人なんですよ、なんか遅くない?みたいな。
馬鹿みたいな感想で本当申し訳ないけど、私バラード遅くて聞けないんですね。
なんか眠くなっちゃうから、あんまりそのバラード調の曲ってほとんど聞かないし好きにならないんだけど、
たおきさんが歌ってるそのバラード調の曲結構聞けるというか、むしろ好きみたいな感じなのよ。
それと同じ時期というか、最近か、最近そのYouTubeで歌の先生がたおきさんの歌がなぜいいのかみたいな話をしてる動画にぶつかったのね。
その歌の先生は、たおきさんは上手く聞こえないからすごいんだと思いますって言ってて、
で、上手く歌うことよりも歌詞の内容とかをちゃんと伝えるみたいなのを優先してるから、上手くは聞こえないんだと思うみたいなことを言っていたんですよ。
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で、感情的に歌えるのがすごいみたいなことだと思うんだけど、たぶん。
確かに歌聞いてると、この人本当にこういう恋愛してきたんだなって思うときがあるの。
でもそんなことはないと思うんだけど、だってどの歌聞いてもそう思うからさすがにそれはないじゃん。
やっぱり人生一回しかないからさすがにそんなにたくさんさ、恋愛の種類をさ、経験はできないと思うんだけど、しかも書いてるのたおきさんじゃないしね、歌詞。
私が聞いてるやつは。だからそんなわけはないんですけど、そういう風に聞こえるみたいな、経験してきたみたいに歌うよねっていう話だと思うんですよ。
また話変わるんですけど、太宰治の全集を最近読んでて、ちょっと今止まってるんですけど、
だいたい5巻分くらいまで来たんですよ。で、太宰ってさ、人生が短いから、全集10巻でおしまいなんですね。
なんで半分くらい読んだなっていうぐらいの感じなんですよ。
私その全集1巻から最初読み始めたのね、あの理事議に。で、その全集って時代順にただ作品を並べて、区切りがいいとこでこう切って、
一冊の本にまとめて1巻2巻3巻ってやってるだけだから、その1巻が一番若い時の作品なんですよ。
まあ晩年から始まるんだよ、だから太宰の場合は。なんですけど、なんか1巻と2巻の最初の方、1巻○○と2巻目の最初の方、
マジでわかんないんですよ。なんかまともに読めてる気がしないのね、全然。
なんか晩年の収録作の思い出っていうやつだけギリ読めたぐらいの体感。
あともう何言ってるかわかんないみたいな感じだったの、私は。
で、私太宰治なんで読むようになったかっていうのちょっと長くなるんで割愛するんですけど、
もともと読んでたのは、読んでて記憶に残ってたのが女性とだけだったんですね。
あとギリ走れメロディだけ。
まあそれは他にもどうやら過去の私は何冊か読んでたみたいなんですけど、
全部記憶から抜けてて、女性とだけを鮮明に覚えてるっていう感じだったの。
で、その状態で1巻目2巻目ってやってて、
なんか本当に人間失格書いた人と同じ人だと思えなかったんですよね、その1巻目とか。
多分なんか私がそのしばらくなんであんなに読めなかったのかなとか。
で、人間失格とかなんかその読めなさのあまり時代順にもう読んでいくのやめて、
なんか読めそうな巻から読んでいくようにして今5巻読んだって感じなんですけど、
人間失格とかが入ってるその巻を読んだ時に全然やっぱり初期とさ違うわけ。
09:06
その文章とかが。
で、ああそうかと思って、その1巻目の1巻目のあたり多分文才の出力を間違えたなって思ったの私。
多分なんか上手いから、書けるから、なんかうわーみたいなもうなんか全力投球しちゃったんだと思うんですよね、その文才を。
だからすごいレベルが高いものが書けちゃったんだよね。
だから私が好きな女性党とかはむしろちょっとしたったらずなんだと思うんですよ。
打材的にはちょっとしたったらずに書いてると思うんですよね。
私他の女性党以外の女性独白隊と言われるものなんですけど、
女性のその独り語りの文体で書いてる打材の作品大好きで、
他にもいろいろ好きなのあるんですけど、
多分あれもだいたいしたったらずっていうつもりでおそらくは書いていると思うんですよね。
だからそのすごくそのさっきの玉城さんの話ではないけど、
その書き手というかその話し手の女性の気持ちというか、
そういうなんか思いの切実さみたいなのがすごく伝わってくる作品だなって私は思うんですけど、
それって結局その書き手の打材が上手さを捨ててる部分があるんじゃないかなって私は思ったんですよね。
あとね最近さ、私タランティーノの作品全部見たいなと思ってたの前から。
でちょっとずつ見ようかなと思って、で何作か見てたんだけど、
見たことなかったやつがあって、イングロリアスバスターズっていう映画をこの前見たのね。
それは第2次大戦の時の話でナチスが出てくるんですよ。
敵役でナチスが出てきて、結局最終的にはそのナチスの主要人物、ヒトラーとかも含めた主要人物を皆殺しにするみたいな感じで終わる作品なんですけど、
なんかそれを見た時にふと、なんかやっぱタランティーノ好きなんだよなって思ったと同時になぜかラストマイルを見た時のことを思い出したんですよ同時に。
なんか別にそれを比較検討してどうこうとかそういう理性的なあれではなくて、なんかふとそういえばラストマイルってあったなみたいな感じで思い出したの。
で私ラストマイル結構公開直後ぐらいに見に行ってて、もともと乃木彩子さんの脚本のやつ、アンナチュラルと見ると、だからラストマイルに関係するドラマは両方見てて、
であと図書館戦争とか空飛ぶ広報室とかも見てたし、えっと逃げ恥も見たと思うぐらいの感じなんですけど。
でそう、なんでそれで私急にラストマイルのことを思い出したのかなって思ったんですけど、
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やっぱその私の個人的な好みの話になってくるんですけどここからは。
やっぱ私ラストマイル、なんかもやもやしたまま終わったっすよね。
で別にあれはそういう意図の作品なんだと思うんですよ別に、そのすっきり終わらせたかったわけではないと思うの正直。
時効だからさ、両方ともあの、ごめんなさいネタバレありで全然話すけど。
そのラストマイルに関して、なんか最終的にすごく現実的に交渉して終わるし、
で現実的にそんなんじゃ解決しないよねみたいな感じで終わるんですよね。
でそれは全然いいっていうかそういう作品があるのはわかるんですけど、
やっぱ私はもう映画の中とかそういうフィクションの中でぐらいもう皆殺しにしてほしいなみたいな気持ちがどうしても勝っちゃうタイプの人間なの。
だからそのタランティーノのイングロリアスバスターズで最後ヒトラーが穴だらけになってんの見ててすごいいいなって思ったんですけど。
だから結局そのなんだデリファスが爆発すると思うのタランティーノが作ってたら。
タランティーノのすごいところってなんかそこまでそんな死に方する必要ない人までそんな死に方をするっていうのが本当にすごいと思うんですけど。
なんかそのイングロリアスバスターズでもそのまあオチを今から言うんですけど。
映画館で最後あの大量殺戮になるんだけど。
ナチスがプロパガンダで作った映画が封切りになってそのプレミアをそのある映画館でやるんですね。
その映画館のそのシアターの中に入るじゃんそのナチスの首脳部が。
それを閉じ込めるのまず。
燃やしてそのまま上から銃で撃ちまくって殺すんですね。
だけどそのプレミアに来てるお客さんの中には全然なんかはっきり言ってほぼ無実だよねみたいな人も混じってて。
それはなんか例えばそのナチスのナチスで働いている旦那さんの奥さんだったりとかするわけよ。
当時さその結婚相手とかさナチスじゃない人っていうかナチス反対派の人と結婚したいですみたいなことをたとえその女性が言ったとしてもさおそらくいないじゃんそんな人みたいなドイツに多分いなくて。
まあ少ないと思う。そんなレジスタンスみたいなことしたら普通に殺されるので。
まああんまりいないよねっていうところでそこまでさそのヒトラーほどは悪くないでしょって思うけどヒトラーと一緒に殺されちゃうわけじゃないですかそういう女性とかも。
ってなった時にやっぱタランティーノも一種ウマさ捨ててる部分あるんじゃないかなって思うの。
なんかねそのレビューとかをイングロリアスバスターズのレビューとかを見たんですけど、でね実はそのイングロリアスバスターズってそのなんだ線が2本あって
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ナチスを潰す側の勢力みたいなのが2本走ってるんですけど話が。
1本がブラピがいるなんかその軍のナチス潰しみたいなのに長けてるみたいな少数性のなんか軍人の集まりみたいな感じでもう一方が
ユダヤ人の女性でそのナチスになんかその居場所がバレて殺されそうになったし実際家族は皆殺しになったけど自分だけは生き延びたっていう女性がいてその女性の方が運あの経営してる映画館なんですよその
ナチスを閉じ込めて殺す映画館がね。
でその実はその2組と同じ日同じタイミングでそのナチスに対して復讐というかまぁやっつけようと思ってたっていうところなんですよ。
なんだけどその女性の側とそのブラピの側がその話の中で一切交わらないですね。
全然別の作戦として進んでいって最後の最後一緒に実はなるっていう感じの見せ方だったんですけどなんかそこがその2組が交わらないのがなんか微妙みたいなことを言っている人もいたのね。
で私はなんかその意見を見た時になるほどねみたいな確かにそういう風に思う人もいるかもねって思ったんですよ。
なんかその話の盛り上がりをなんか作ろうとしたらさその2組をどっかで出会わせてさえお前もなみたいになった方がさなんかこうオールスター感あっておもろいみたいな考え方もあると思うんですけど。
なんかね私はでも私の場合は逆にその2人2人というか2組が交わらないのが面白いなって思ってみてたんですけど結局その全然お互いに知らない状態なんだみたいなのが結構面白いなと思ってみたんだけど。
だからそれもさなんか1個のさその上手さみたいな話なのかなぁと思ったんですよね。
なんか交わった方がエンタメっぽくないなんかわかんないけどすごい雑な感想になってしまうけど。
交わって一緒に頑張ろうなみたいなわかんないそういうそんなダサい描き方をタランティーノはしないと思うんだけど。
なんかそういう感じで進めていった方が確かにわかりやすいしまあ上手いのかもしれないけどそこをあえてやらないという。
まあ全然その脚本の段階で可能性多分考えてると思うんですよね。
タランティーノだったら多分考えてると思う。
なんかそれやろうかなとか。
でもやっぱやってないっていうことだと思う。
それがなんか答えやなって思う時がありますね。
ということで乃木彩希子さんとタランティーノっていうなんかまさかの比較軸というかだったんだけど。
そうだねだからやっぱデリバスが爆破されてると思う。
やっぱタランティーノだったらデリバス爆破してる気がするんですよね。
わかんないけどダサいかな。
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なんかそういうことをやってる気がするんだよな。
なんかああいうこうちゃんとなんだ意見を言うみたいなそのちゃんと現実的に解決するみたいなのは多分やらんと思うわ。
だからいいんですけどね全然それも。
それはそれでありなんだけどさ。
ちょっともやもやはした。
でも当時見た当時は多分それなりに納得したというか。
あーなるほどねみたいな風に多分思ったんだけどやっぱりタランティーノの映画見てその自分がもやもやしてたことに気づいてしまったっていうところだったかなと思います。
はいということで今日はうまさについて喋ってみました。
お聞きいただきありがとうございました。
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