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第408回 映画『ザ・バックルームズ』とリミナルスペース、フラット化するデザインと社会、懐かしさと不気味さの間にあるリミナリティ
2026-09-14 53:07

第408回 映画『ザ・バックルームズ』とリミナルスペース、フラット化するデザインと社会、懐かしさと不気味さの間にあるリミナリティ

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今回は「リミナルスペース」がテーマ。ネットミームから映画化された『ザ・バックルームズ』を起点に、フルティガー・エアロやUIデザインの変遷に見る現代人のノスタルジーを深掘りしました。


▼ 今回の話題

久しぶりのWATA語録回宣言 / A24の新作映画『ザ・バックルームズ』を鑑賞 / 海外掲示板4chan発のネットミーム文化 / 人の気配がない異様な空間「リミナルスペース」 / 誰もいない商業施設や放課後の学校が持つ不気味さ / 不気味さと表裏一体にあるノスタルジーの感情 / 夢の情景を共有する概念「ドリームコア」 / なぜか多くの人が夢で見る「壁のないトイレ」 / 地方の寂れた商業施設や科学館のリミナル感 / かつての近未来感「フルティガー・エアロ」とは / Windows Vistaや7に見る光沢と透明感のUI / テクノロジーへの親近感を狙った自然モチーフ / 実世界を模倣したスケューモーフィズムの流行 / コスト削減と効率化で一斉に進んだフラットデザイン / 個性を失い平均化されていく現代のプロダクト / 若者に流行するY2Kブームとリアルタイム世代の感覚 / 昔思い描いた未来と実際のテクノロジーの進化 / 空飛ぶ車ではなく自動運転へ向かった現実 / リミナリティ(過渡期)としての現代社会 / 意味を失った虚無の空間「バックルームズ」の示唆 / AIとの対話で深まった映画とカルチャーの考察 / ホラー映画としての『ザ・バックルームズ』の見どころ / エンディング:うっかり出た語録「シンプリファイ」


▼ 感想・お便りはこちら

⁠https://bit.ly/3TK21mu⁠


▼ クレジット

Opening Theme : Composed by WATA

Cover Artwork : Designed by WATA

CG Character : Modeling & Designed by WATA

Ending Theme : Composed by TAZAWA

©終わりかけのRadio


番組エンディングテーマ『life』

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#リミナルスペース #ザバックルームズ #フルティガーエアロ #ドリームコア #ネットミーム #スケューモーフィズム #フラットデザイン #Y2K #WindowsVista #A24 #映画レビュー #ノスタルジー

感想

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サマリー

今回のエピソードでは、ネットミームから映画化された『ザ・バックルームズ』を起点に、「リミナルスペース」という概念が深く掘り下げられました。リミナルスペースとは、誰もいない商業施設や放課後の学校のように、普段見慣れた場所でありながら人の気配がなく、不気味さと懐かしさが入り混じる空間を指します。この概念は、夢の中の奇妙な情景を共有する「ドリームコア」とも関連付けられ、特に壁のないトイレの夢などが多くの人に共通する体験として語られました。 さらに、2000年代中盤から後半にかけて流行した、Windows Vistaや7に見られる光沢と透明感のあるUIデザイン「フルティガー・エアロ」についても考察されました。これは、テクノロジーへの親近感を高めるために自然モチーフなどを取り入れたデザインでしたが、コスト削減や効率化の流れで「フラットデザイン」へと移行し、プロダクトや社会全体のデザインが個性を失い平均化していく「フラット化」が進んだと指摘されました。このデザインの変遷は、現代社会が「リミナリティ」、すなわち過渡期にあることや、人々が失われた個性を求めてY2Kブームのような過去の様式に回帰する現象とも結びつけて論じられました。 最終的に、AIとの対話を通じて、これらの現象が現代社会の「リミナルスペース化」や、本質的な意味を失った空虚な空間「バックルームズ」が示唆する未来への警鐘として捉え直されました。デザインのフラット化が社会全体に影響を与え、平均化が進む中で、人間的なデザインや個性の重要性が再認識されるべきであるというメッセージで締めくくられています。

映画『ザ・バックルームズ』とリミナルスペースの紹介
WATAです。 TAZAWAです。
スピーカー 1
今日は久々にね、WATA語録というか、腕前をちょっと発揮しようかなって思っている回なんですけど、
だから今日多分、TAZAWAさんが終始困り顔でポカーンとする回になるっていうのを先にちょっと予告。
スピーカー 2
昔はデフォソーだったんだよ。
スピーカー 1
基本的にそんな感じでしたからね。
ずっと一人で喋ってる人みたいな感じになってたので、会話がままならなかったんですけど、
ちょっと今日もそんな感じになるかもしれないんですけど。
スピーカー 2
ワードは大丈夫ですか?その語録。
スピーカー 1
結構ね、来てますよ、これは。
ちょっとね、あの、今日実は映画見てきたんですよ。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
あの、この収録の前に。
スピーカー 2
あ、そうなんですね。
スピーカー 1
今日話したいテーマと合致してたんで、ちょっと映画見てきて、
バックルームズっていう映画の名前聞いたことありますか?
スピーカー 2
ないです。
スピーカー 1
9月4日から、つい先週の金曜日から公開されて、結構割と話題になっている、
A24っていうですね、映画制作会社みたいなのがあるんですけど、
ミッドサマーっていう有名なA24が作っている映画が、それで有名な会社で、
実はあの、僕が大好きなエルデンリングもA24が映画化する予定で、
でも結構注目を浴びている、
最近だと割と結構その名前を聞くとザワザワするみたいな感じの会社が作っている映画で、
バックルームズっていうのをちょっと見てきまして、
ちょっと早速、言葉を散りばめてきたいんですけど、
リミナルスペースって聞いたことありますか?
スピーカー 2
いや、ないですね。
リミナルスペース。
スピーカー 1
ないですね。
私、今日はちょっとこういう感じで、言葉の解説みたいな感じでね、
ちょっと進めていこうと思って、安心してください。ちゃんと説明しますんで。
スピーカー 2
そうですね。はいはいはい。
スピーカー 1
で、そのリミナル、ちょっと今何のことかわからないと思うけど、
リミナルスペースっていうものがテーマになっている映画なんですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
で、2019年ぐらいにヨンチャンっていうSNSあるじゃないですか、アメリカ海外の。
だから海外のSNSで、こういうですね、画像、この何のことない黄色いダダピロいオフィスルームみたいな、
この画像がシェアされて、そこから2チャンネルの階段みたいな感じで、
スピーカー 1
投稿主が何かテーマを設定して階段を作り上げていくみたいなスレッドあるじゃないですか。
そういう感じで、もともとどっかのショッピングセンターの射抜きされた後の画像みたいな感じで、
これを階段の作られた創作のテーマとして、とある部屋からドアも何もない壁みたいなところをすり抜けて、
すり抜けたら何もないこういう部屋にたどり着いたんだみたいな設定のそういう創作階段みたいなのが始まって、
スピーカー 1
それがめちゃくちゃバズったんですよ。
結果的にこのバックルームズをテーマというか、バックルームズのゲーム版。
ゲーム版のバックルームズが出たりとか、あとはYouTuberの人が映像化してすごい怖い映像を作ったりって感じで、
インターネットミームみたいな感じで広がっていったのがすごい世界中に話題というか広まって、
今回インターネットミームを映画にしましたみたいな話で。
今言った通りで不思議な世界に迷い込んじゃうみたいな、とある映画の中の設定では、
かぐやさん、すっごいでかいホームセンターみたいなアメリカの家具屋さんの店主の人が、
自分の家具屋の地下フロアみたいなのがあって、地下フロアにもちょっとした家具が置いてあるんだけど、
その地下フロアにある日すり抜けられる壁を見つけちゃって、
そこからバックルームズっていう世界に入り込んじゃったっていう映画の内容で。
スピーカー 1
基本的にお察しの通りなんですけど、ホラーという。
この誰もいない、何もいない謎の空間に迷い込んじゃって、日本でいう神隠しみたいな状態で、
でも何人かしかの気配を感じるみたいな感じで、なんか落としたぞみたいな。
すっごい広いですよ、このバックルームズは。
その主人公が地図とかに書いて、この建物はどれくらい広いんだみたいな感じで全部図式化したりとかしてくるんですけど、
とても書ききれないぐらい広い場所で、この写真だと普通の何もないオフィスの抜け殻みたいな感じの画像なんですけど、
椅子が真ん中にポツンと置いてあったりとか、ドアがあるんですけど、ドアノブが3つついてたりとか。
スピーカー 1
あと騙し絵みたいな感じで、奥がすごい広がってるんだけど、ドアこんだけのサイズ、小っちゃいサイズみたいな感じで、
どんどん不思議な違和感みたいなのが出てきて、しかもその中に何かいると。何かの存在を感じるみたいなっていうところで、どんどん展開していくっていう話なんですけど。
個人的にすごい面白かったです。
面白そうですね。
スピーカー 1
これね、僕がすごい好きなジャンルのやつなんですよ。意味わかんない世界に入り込んで、何者か分からない何かから逃げて、結果的にそれが何なのかっていうのが基本的にあんま分かんないみたいな。
スピーカー 2
でもいいですよね。僕もそう好きですよ。
スピーカー 1
デスゲーム感はないんですけど、ちょっと近いニュアンスはあるよね。
キューブとかそういう。
謎のとこに入り込んじゃって、出られなくなっちゃうみたいな感じの。
ちょっとそういう意味でも、ホラー映画好きな人は結構楽しめる映画なんじゃないかなと思うんですけど。
演出とか音の感じとか、リミナルスペースの話ちょっと説明するんですけど。
スピーカー 1
リミナルスペースっていうのが、これもやっぱ2019年とか20年ぐらいから急にネット上で広まって、もう一大ネットミームみたいな感じで。
YouTubeとかでも解説の動画とかがめちゃくちゃ上がるぐらい有名になった言葉で、説明が難しいんですけど。
こういうガランとして何もない空間で、例えば誰もいないショッピングセンターみたいな。
いろいろ商品を置いてあるんだけど、一人もお客さんがいない場所とか。
あとはでかいホテルで、ホテルって結構廊下静かじゃないですか。
すっごいでかいホテルの廊下とか、誰もいない、すごい絢爛豪華で、いろいろすごいんだけど人が誰もいない場所とか。
あとはよく言われるのが学校。みんな帰っちゃった後の学校とかって、普段だと生徒の声とか、いろんな生活の息吹を感じる場所なんだけど、
誰もいなくなった後の学校ってめちゃくちゃ不気味じゃないですか。お化け出そうみたいな。
なんか普通の場所なんだけど、人気がないっていうのと、あとはどこか寂れた感じを感じたりとか。
異様なぐらい静かとか、そういう場所をリミナルスペースっていう言葉で括ってるんですね。
ちょっとこれだから、あんまりイメージしづらいと思うんですけど、参考の画像とかを今日いろいろ持ってきてるんで。
スピーカー 2
それは映画としてそういう定義をしてるってことなんですか?それともそういう定義があったんですか?あるんですか?
スピーカー 1
テオくん そういう定義があります。映画とは別にリミナルスペースっていう言葉ができてて。
アメリカとかすごいスーパー広いじゃないですか。めちゃくちゃでかいスーパーとかが、ある日突然閉店とかになって商品もないし、お客さんもいないしっていう。
昨日までにぎわってたお店が誰もいなくて何もない状態でめちゃくちゃ不気味じゃないですか。
そういうありふれた場所なんだけど、ちょっと設定が変わるだけでめちゃくちゃ不気味。
なおかつリミナルスペースの面白いとこは、その不気味さと一緒に懐かしさを感じるみたいな。
そういうノスタルジーを感じる場所っていうのが結構リミナルスペースの定義とされてて。
ただ怖い場所じゃない。お化け屋敷みたいなことじゃなくて、普段よく見る風景なんだけど、なんか変だぞみたいな。
何とも言えない違和感がある。このバックルームズもそれがテーマなんですよ。
パッと見何も置いてないオフィスの居抜きなのかなみたいな感じなんだけど、
ところどころちょっとやっぱおかしい。人気がまずないのがおかしいし、そもそも何なんだこの場所はみたいな。
何のために誰が作ったんだっていうところとか、あとは進んでいくとやっぱり異変がどんどん起きてくる。
ドアルームが3個あったりとか、下に謎の落とし穴があって、椅子だけがすごいぎっしり詰められてる部屋があったりとか。
スピーカー 1
不気味じゃないですか、この設定だけで。そういう設定がひたすら演出が続いてって、何なんだこれはみたいな。
その言い知れない不気味さみたいなのを味わいとしている映画でございまして。
今日ちょっといろいろリミナルスペースに付随するいろんな概念とか言葉があるんで、長谷さんにお伝えしたくて、ずっと喋りたかったんですけど。
今日はそういう回になるかなと思うんですけど、一回参考の画像とかリンクをお送りするんですけど。
スピーカー 2
実用性ありますかね、その表現はいろいろ。
スピーカー 1
めちゃくちゃあります。
リミナルスペースじゃね?って普通にみんな会話してますね、普通の街の。
今日だって映画館半分くらい中学生でしたから。
これ冗談抜きで。
スピーカー 1
だから子供たちの間でめっちゃ流行ってます。実はこのバックルームズっていうゲームもそうなんですけど。
インターネットミームって基本YouTubeとかTikTok経由で若者がすごい。若者が一番最初に知るので。
だからすごい若者中心に広まってはいるんですけど。
実はこのノスタルジーを感じるっていう意味で言うと、我々の世代とかの方が結構怖さとか、この意味自体はその画面通り受け取れるかなと思ってて。
で、他にもちょっと紹介したい言葉があるんですけど、ドリームコア。
スピーカー 2
ドリームコア。なんか聞いたことがあるようなないような。ないやないっすわ。
スピーカー 1
ありそうだけどないよね。
スピーカー 2
ないっすね。
スピーカー 1
なんか音楽のジャンルみたいな。なんとかコアとかって言われてない?なんか音楽のジャンルっぽく聞こえるんですけど。
これもリミナルスペースと近くて。
リミナルスペースって限りなく現実に近い。現実世界っぽいんですけど違和感がある世界。
で、ドリームコアっていうのはもう現実の世界を夢で見ちゃったことによって。
夢の中ってところどころ変じゃないですか。現実世界を夢で見ると。
現実というものを夢の中っていう設定の中で見ると、なんか違和感がすごいいっぱいあるし。
やっぱりすごい突拍子もないことが起きたりとか。
っていうのを、そういう場所とか夢での情景を記憶して、その情景自体も過去の自分の記憶から作り出せたりっていうものだから。
やっぱり現実と違ってめちゃくちゃ変なんですよ。
やっぱり不気味で何とも言えない違和感とか明らかな違和感みたいなのがあるんだけど、ちょっと懐かしいんですよ。
どっかで行ったことある場所とか。
で、これちょっと例に持ってきたお写真がですね。
スピーカー 1
このトイレの画像を送ったじゃないですか。
このね、ちょっと画像が見えない皆様にお伝えすると、トイレのこの大便器みたいなのが壁も何もなく並んでるみたいな。
絶対このトイレでうんちしたくないなっていうこの場所。
これが結構有名なドリームコアの話になるんですけど、このトイレに行ったことあるっていうアンケート取ったら、
約半分ぐらいの人が、結構Xとかでアンケート取ると半分ぐらいが僕この夢見たことありますっていう。
だから人々の中で、別にこれは霊的なものとか都市伝説っていう話をしたいんじゃなくて、
人々の中でこういう抽象化されたイメージっていうのが割と一致しちゃって、
それが残像として記憶に残って、それに対して懐かしさを感じるというか。
夢で見た記憶って、夢で見たってことは過去に経験してる記憶みたいな感じで、
ありもしない記憶なんだけど、なんか懐かしさを感じてしまうっていう不思議な現象が。
スピーカー 2
まあデジャヴってことね。
ちなみにですけど、僕もこのトイレ行ったことあるんですよ。
スピーカー 1
これね、色とか違いますよ。僕の場合なんか消便器とかがあったんですけど、
この壁がないトイレって結構有名な話で、割と体験してる人が多いんですよ。
だから夢の中でトイレ行ったりすると、壁がなかったりすることが多いらしくて。
結構これも不思議な、ちょっとスピリチュアルな感じもするし、
スピーカー 1
ただやっぱり脳が何かを抽象化するときに起きちゃうバグなんでしょうね。
だからそういうのは1人だけで、1人2人の話じゃなくて、結構共通化しちゃうっていうのがドリームコアの特徴で。
あの場所行ったことありそうだよねっていう。でも夢なんだよなっていうのが一致しちゃうみたいな。
のドリームコアっていう。
で、リミナルスペースとの違いはすごい似てるんですけど概念的には。
あとバズり方とかもすごい似てるんですけど。
ただやっぱりリミナルスペースは結構現実。
だからその、なんて言うでしょうね。
言ったら例えばさ、すごい寒散とした遊園地とか行くと、もうリミナルスペース感がめちゃくちゃある。
し、地方の、ちょっとごめんなさい。これ地方を悪く言うあれじゃないんですけど。
地方のイオンとか行くとこの感じなんですよ。リミナルスペース感があるから。
だからそういう現実にあるリミナルスペースみたいな感じで、結構そのYouTuberの人が廃墟とか巡る人いるじゃないですか。
スピーカー 1
そういう感じで和歌山県のここの場所のイオンがいい感じのリミナルスペースでしたみたいな感じで。
ちょっと若干いいのかなっていう感じですけど。
あとよくこのリミナルスペースで上がる施設が科学館。お台場とかにも船の科学館とかがありますけど。
スピーカー 1
多分ですけど子供の教育目的で遠足とか、多分そういう特定のシチュエーションで使われる、想定で作られた地方の施設って結構あるんですよ。
でも遠足で使われてない時のそういう施設って本当誰もいないんです。
もう誰もいないんですけど地球儀がくるくる回ってて、すごいプラネタリウムみたいな、誰もいないプラネタリウムみたいなのがあって。
館内には星の説明とかをしている女性の録音された声とかが鳴り響いてるけど誰もいないみたいな感じで。
あれもすごい典型的なリミナルスペースの場所として紹介されることが多くて。
よくそういうのをYouTuberの人が、馬鹿にするつもりじゃなくてそういう趣向として、ガラガラですけどこれがやっぱりゾクッとくるという違和感が魅力的ですよねみたいなのを紹介したりするんですけど。
僕結構そういう廃墟とかも好きだからそういう動画よく見たりするんですけど、なかなか味わい深くて。
なおかつ懐かしさがあるっていうのがポイントなんですよ。
若干不気味さもあるし、やっぱり寒散としている寂しさもあるけど、なんか懐かしい感じというかちょっと落ち着く感じ。
これが結構リミナルスペースの大きな特徴として語られたりするんですけど。
フルティガー・エアロとデザインのフラット化
スピーカー 1
あとね、お送りしたリンクで言うと一番上のこれ多分Gが何て呼ぶのかよくわかんないことが書いてあるんですけど、フルティガーエアロっていう言葉がありまして。
これは当然聞いたことないんですよね。
スピーカー 1
これもちょっと結構精通する概念で、フルティガーっていうのはフォントの名前なんですよフルティガーっていう。
フルティガーっていうスイスで生まれたフォントがあって、わりとシンプルなゴシックタイトル。
今見てる会議室のネットワークのパスワードが書いてあるんですけど、ああいう感じ。
本当に何の個性もない、わりと汎用的なフォントで、ただ有名なんですけどフルティガーっていうフォントがあって、デザイナーならみんな知ってるフォントで。
エアロっていうのは、Windowsが7とかVistaの時代に、すごいキラキラしたUIだったの覚えてますか。
あれ、Windowsエアログラスっていう名前がついてるんですよ。
8以降はフラットデザインになっちゃうんで、実は2世代というか、XPもそこまでギラギラしてなかったんで。
スピーカー 1
7とVistaだけ、キラキラの、何とも言えないツヤツヤした感じと、後はこの感じ、わかります?背景。
すごいツヤツヤっぽいクリスタルな感じのボタンとかそういうのがあったりとか、後はこの自然のモチーフにしたバックグラウンドというか、
スクリーンセーバーとか、大体こんな感じだったんですけど、なので、フルティガーっていうのも実はこの時代によく使われてたOSとか、
そういうインターネット系のものとか、こういうパソコンとかでよく使われてたフォントで、これを重ね合わせてフルティガーエアロって呼んでるんですけど、
これ何のことかっていうと、要するに割とリミナルスペース的な感覚と近いんですけど、2000年代、多分中盤から後半にかけて、すごいこういうUIとかデザインがめちゃくちゃ流行ったんですよ。
これWindowsだけじゃなくて、例えばApple。Appleも昔、割とフルティガーエアロ的なUIというか、そういうデザインを採用してて、
iPodのCMとか、割と結構、こんなキラキラした感じじゃないんですけど、いわゆる近未来的な感じ。
昔の貝殻みたいな形のMacBookとか、テレビみたいな透明なやつとか、あれもフルティガーエアロに含まれるものなんですけど、
この当時の割とIT関連のプロダクトって、結構のっきなみこういうクリエイティブが多かった。ちゃんとこれ理由が。
90年代、インターネットとかパソコン自体も90年代、バーッと広がるじゃないですか。普及していって。
多分、Appleというより多分Windowsで言うと98とか、そういう世代が出たことによって一般家庭にも広まっていくんですけど、
昔のパソコンというか、こういうインターネットもそうだし、パーソナルコンピューターと呼ばれてたものの、
最初の段階って結構、割と機械的な事務的な用品みたいな感じで、あんまり一般受けしづらいというか難しいもの。
DOSってあったじゃないですか。昔、黒い画面で、まだOSがない時代に。黒い画面でコマンドを打って操作するものみたいなイメージがあって。
インターネットもそうだし、パソコンってものがすごい取ってきづらいっていうイメージがあって。
それをちょっと変えようとして、2000年代以降、マイクロソフトとかAppleもそうなんですけど。
ソニーとか、ゲームとかもそうですね。プレステとか、任天堂のハードとかもそうですけど、
こういうコンピューターっていうのは、人に害は加えないし、極めて自然的な、自然と融和できるというか、
機械的なものじゃなくて、もっと人間と同化していって、すごい一緒に明るい未来を作れるコミュニケーションツールなんですよっていうのを、
一生懸命ブランディングしたかった時代があって、その時にこぞって、こういう自然を活用したUIとか、背景の写真とか。
これ今でもAppleの製品とか、こういう背景写真だったりしますけど。Windowsもそうだと思いますけど。
そういう流れで、機械って怖くないからね、みたいなのを印象づけるために結構採用してたデザインで。
ただ割と短命で、Windowsでいうと、Windows 8以降はフラットデザインになっちゃうんですね。
そういうシステム、デザインシステムを採用して、一切こういうUIやらなくなったんですよ。
Appleもそれに追従する形でフラットデザインになってという感じで、2010年代中盤とかになると、もう一切なくなっていくみたいな感じの中で、結構短命だったんですけど。
その時の明るい未来とか、やっぱりパソコン、パソコンというかこういう機械と一緒に明るい未来を作れるよねってイメージしてた、抽象化したイメージがこれで。
で、これのことを古着替えやろうということで。
要するに描いてた世界は結局そうはならなかったけど、なんとなくあの時キラキラした記憶を描いてて、あの時楽しかったよねとかっていう。
自分たちの記憶と重ね合わせて、すごいノスタルジーを感じるとか。
あとは、これ今パソコンの話しちゃったんですけど、いざこの古着替えやろう的な建物とか。
スピーカー 1
バブルとかが結構こういう曲線的で、すごい金属製のパーツとかガラスのテーブルとか、そういう流行った時代あったじゃないですか。
そういうちょっと名残がある建物って実は結構あるんですよ。
で、割と僕らがその頃描いてた未来の姿って、たぶん今みたいな世界じゃなくて、すごい流線的で宇宙船みたいな世界が、たぶん2030年とか20年代に来るんじゃないかって思ってたけど、来なかったじゃないですか。
スピーカー 1
それはあくまで想像というか、創作の世界の話、映画とかの中での話だから来なかったわけなんですけど。
スピーカー 2
車浮いてましたもんね。
スピーカー 1
車浮いてましたよね。車もやっぱりやたら曲線的で、すごいメカニカルな感じでね。
そういうツヤツヤした感じとか、キラキラした感じとか、サンサンと太陽が出ていて、それを優雅に海岸沿いを走ってみたいな。
だからちょっとずれますけど、クリスチャンラッセンとかの絵ってまさにこの世界観なんですよ。
だからクリスチャンラッセンのテイストもフルティガイアロには入ったという。
この当時のマイクロソースとかもそれをかなり意識してたと思います。
イルカがアシスタントしてくれたりとかあったじゃないですか。今もあるのかわからないですけど。
消えないやつね。
スピーカー 1
そう、嫌いな消されるやつ。お前を消す方法ってやつ。
だから90年代の名残もちょっとあるような、やっぱりこう未来って明るいよねっていうイメージ。共通化されたイメージ。
でもそれは本当マーケティングのために生み出されたもので、実際本当にその世界になるとかっていうことではなかったわけだから。
結局だから幻想というか、コマーシャルに吊られてこういうのいいと思ってたよねっていう感じで。
過去の様式美を、やっぱり大半的に結局こうはならなかったし、あれは結局踊らされてただけなんだっていう残念感というか。
寂しさとか、そういうのも感情として相まってたりとか。
でもこの時は間違いなく期待してたよねみたいな。あの時の楽しかった記憶みたいな。
スピーカー 1
2chめちゃくちゃ盛り上がってて、みんなインターネット大好きだったよねみたいな。
っていうあの時代というか、日本だとそういうムーブメントとかあったんでね。
多分時代的に同じぐらいなんじゃないかなと思うんですけど。
これも共通してテーマとして言えるところで言うと、ノスタルジーを感じるけども、やっぱどこか退廃的な感じというか。
廃墟のような、空虚のような。だからなんかこう、実態としても成し得なかったし、概念としてもすごい過ぎ去ったものみたいな感じで。
やっぱ物寂しさはあるんだけど、でもやっぱ懐かしさもあるし、なんかどっかちょっと落ち着くというか。
なんかこの頃良かったよねみたいなっていう変な記憶も蘇ってきたりっていうところが、ちょっとリミナルスペースと共通するところがあって。
リミナルスペースちょっとホラーの文脈の話ですけど、このフルティカエアロも見方を変えるとちょっと不気味になるんですよ。
すっごい明るい。めちゃくちゃ明るくてキラキラしてたんだけど、誰もいないんですよそこには。
あのフロアにはもう誰もいなくて、時代に置き去りにされてしまったっていうところがあるっていうところで。
こういうのが割と2020年代、コロナ以降こういうのがすごい流行ったんですよね。
スピーカー 1
懐かしい時代へのノスタルジーを感じるっていう、あの時のWindowsのUIとか。
僕ら世代は特にリアルタイムで触ってたと思うんで、非常に考え深い。
別にいい思い出だけじゃないんですけど、ああいう時代あったような感じで。
だからこういうなんとなく2020年代以降、過去のノスタルジーに対してホラー的なムーブメントであったりとか、
あとはデザインの様式日々として、過去のものをちょっと、すごい大輩的なものではあるけど、
なんかこれはこれで結構味があるよねとか、あとは懐かしさ。
若者からするとこれは目新しさになるんで。
だからブームで言うと、Y2Kブームっていうね。
今ちょっとだから、2000年代前後ぐらい。90年代後半から2000年代前後っていうのが、めちゃくちゃ若者の中で流行ってます。
ファッションもそうだし、音楽。K-POPとかも、ザ・Y2Kって感じの、昔のアムロジャンとかスピードみたいな格好してる人たちがいたりとかっていうところで、
あの時代のJ-POPとかをK-POPが真似したりとかしてたりするんですけど、
それやっぱY2Kブームみたいな感じで、若者は若者で、別にノスタルジーっていう感じではないんだけど、
ただ過去にあったもので、なんか可愛いものとか、なんかわかんないけど惹かれるものみたいな感じで、
ムーブメントになってるし、我々リアルタイム世代からすると、なんか懐かしいなみたいな。
確かにこういう感覚、なんか久々にこういうね、Windows VistaのUIとか、なんか考え深いじゃないですか。
スピーカー 1
めちゃくちゃ僕だってデザインでもうツヤツヤしたボタンとかすごい、めちゃくちゃ作ってましたからね、あの時代ね。
スピーカー 2
あの頃ってでも、なんか凄い写実的にやる流れでしたよね。
だけどそのうち、スペックが追いつかないといけないのでフラットにいきましたね。
スピーカー 1
そうなんですよ。で、ちょっといいアシストくれたんですけど。
だからまあ、そうなんですよ。実はこの変遷が割と人にこう与えてる、なんか心理的影響が大きいんじゃないかなと思ってて。
で、これAIといろいろ議論したんですよ、この話。
だから2000年代でめちゃくちゃ写実的で、なんかさiPhoneの初期のiPhoneとかさ、アイコンがもう凄かったよね。
スピーカー 2
スキューモフィズムみたいな。
スピーカー 1
スキューモフィズムですね。
だからそのデザインのスタイルとして、そういうスタイルがあったんです。
スピーカー 1
要するにさっき言った通り、機械とかインターネットって人間の生活に浸透させなきゃいけなかったから、できるだけリアルなものに期待しようとしたんですよ。
だから凄いボタンも立体的だし、つやつや水が流れたような綺麗な背景だし。
なんか美味しそうな、ぷにゅっとしたボタンとか、そういうグラフィックめっちゃ流行ってたじゃないですか。
限りなく実生活に近い、近づけて親近感を沸かせるためにそういうデザインを採用してたんですけど。
ただおっしゃる通り、結局これってわざわざこんなもの作るのとかシステム組み込むの、コストめちゃくちゃ馬鹿高いんですけどみたいな。
デザイナーもいちいちこんなつやつやのグラデーション描きたくないんですけどって言って、一斉にソフトウェアに関しては本当にあるときターンを走って一斉に変わりましたよね、フラットデザインに。
スピーカー 2
そうそう。
僕も僕でリアルスキューモフィズムよりもフラットデザイン派だったんで、やばい時代きたなみたいな感じで、めちゃくちゃ当時すごい高骨とした感覚でフラットデザインを採用してた。
スピーカー 2
でも楽ですよね。
めちゃくちゃ楽だし、綺麗じゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
シンプルでとかっていう。
だからデザインの様式的にももちろんどっちも良し悪しあります。
どっちも良し悪しありつつ、極力シンプルでミニマルで無駄がなくて、機能的でっていうのが今の主流じゃないですか。
だから時代が価値観が変わっちゃって、だからフルティガーエアロ的なものであったりとか、これリミナルスペースにも実はつながっていくんですけど、
そういう物とかすごいいっぱいあって、にぎわってて人がいっぱい来てっていう場所もやっぱり時を経て廃れていって、空室になったりとか、
要するに元々すごいにぎわってたけど虚無的なものになってて、どんどんシンプリファイルされていくみたいな、
っていうのが都市を人の一緒で表すとそういう流れがあるんですけど、
結構ソフトウェアのデザインも同じ潮流というのがあって、すごい一体的で実際の世界のような世界観のUIだったんですけど、
それが機能的じゃないし、実用的じゃないし、運用も大変だしということで、そういう理由が結構重なって、
悪い言い方すると個性がなくなっていく、みんな平易になっていく。
切り替わった瞬間は確かに見づらくなったとは思った、ボタンがボタンだと分かりづらくなったとかするとかありますよね。
あとUIみんな一緒じゃないみたいな、やっぱりこれはありましたよね。
写真でなんとか迫力出してるけどUIみんな一緒じゃないみたいな、よく言われてました。
あとちゃんとデザインしてたデザイナーがよく言われたら、
スピーカー 2
リアルの方が嬉しいからね。
スピーカー 1
嬉しいからそう、手間かけてくれてる方が嬉しいから、
あのツヤツヤのボタンが良かったんですけどみたいな、当時よく言われたんですよ。
ただ僕はフラット派だったんで一生懸命フラットを押してましたけど、
ただこれがなんか面白いのが、要するにソフトウェアの世界をフラット化していくんですよ。
スピーカー 1
で、すごいシンプルにミニマルになって、綺麗に整っていくんですけど、
これに実は現実世界も影響を受けちゃって、
世の中の割とプロダクトとかパッケージとか、あとは店舗も実はフラット化していくんですよ。
もちろん全部が全部じゃないですよ。
例えば無印良品、無印良品は昔から流行ってますけども、
特命性が高いデザインって言うんですよね。
あんまりゴテゴテしてなくて、店舗もすごい区画が結構しっかり、
綺麗に分かれててシステマティックに配置されてる。
割と無印とかが店舗でイメージしやすいと思うんですけど、
あとはApple Storeとか、
別にゴテゴテしてないわけじゃないんだけど、結構ミニマル化されていって、
店舗の装飾とか看板とか、広告とかもそれで言うとそうなんですけど、
スピーカー 1
だから結構デザインっていうものが割とソフトウェアだけじゃなくて、
割と実生活の社会もフラット化されたことによって、
特命性が高いインターフェースに囲まれたりとか、
そういう機能を重んじるじゃないけど、
割と衣装というよりも、
もっとシンプルで良くないみたいな考え方が普及したことによって、
結構人間の感覚がそれを機に変わっていっちゃったらしいんですよ。
AIさんも言ってるんですけど。
要するに人間の心とか生活自体もリミナルスペース化したっていうふうに、
AIさんの解説してて、
ちょっと深いなと思ったのは、
ちょっと悪く捉えすぎな気もするんだけど、
結構インターネットもこれだけ普及しきって、
スマホもみんな持っててって感じで、
スピーカー 1
ある種だいぶ共通化されたよなっていうのは思うんですよ。
このAIさんが言うように、
それまでは割とゴテゴテしたものもあれば、
シンプルなものもあったりとか、
いろんなものがあったんですけど、
割と2010年代中盤以降というか、
フラットデザインが流行ってからとか、
それぐらいなんですけど、
結構民主化するんですよ、それが。
割とそれ感覚が普通になって、
みんなの中でもそれがいいよねっていう感じになってて、
スピーカー 1
人間自体もすごいシンプルというか、
平易な感じというか。
SNSとかができたりして、
SNSが流行ったことによって、
デザインのフラット化と社会のリミナリティ
スピーカー 1
過去の炎上問題とかもそうだけど、
人の行動自体も割と結構、
社会生活とかインターネットにできたことで、
割と意識し始めて、
割とそこに乗っ取ったライフスタイルとか、
そこで理想とされてるようなイメージの生活をするようになって、
結構平均化していったみたいな。
スピーカー 1
リミナル。
リミナルという言葉が結構確信をついてるなと思うんですけど、
リミナリティという言葉があって、
リミナリティというのは、
いわゆるカトキみたいな意味合いなんですけど、
切り替わる境目で、
そのもう限界点に来てて、
そこからまた大きく価値観が変わっていくとか、
っていう意味合いがあるらしくて。
フルティガーエイロ的な世界から、
そこでも一つカトキがあったと思うんだけど、
そこでまたさらにインターネットが普及しきったことによって、
人々の生活が割とかなり共通言語されて、
機能的になって、シンプルになって、
スピーカー 1
非常に合理的な感じにはなったんだけど、
そこで平易なデザインとか、
プロダクトもそうなんですけど、
結構平均化したので、
平均化したことによって、
スピーカー 1
またそこでフラストレーションが生まれて、
だからまた今、これから色々変わるかもしれないっていう予兆というか。
SNS見てると分かると思うんですけど、
これ以上ここで起こらなさそうな雰囲気というか。
だからそういう行き詰った感じっていうのが、
少しあったりすると思うんですけど、
やっぱりそこから今変わろうとしてるみたいな。
っていうのが、
リミナラスペースをテーマにした映画っていうのも、
結構連動してる気がしてて。
スピーカー 1
だからそういう時代感。
人が何か求めてるからこそ、
こういうノスタルジー。
昔のあのフルティガーエイアロー的なものってあったよねっていう感覚に、
少し回帰してて。
なのでそれに懐かしさを覚えて、
もうちょっとあの頃の感覚を呼び戻した方がいいんじゃないかっていう。
感覚が、
割と人々にこう、
人々の中で生まれてるから、
こういう映画が流行ったのかなっていうのを、
ちょっと今回感じたというね。
ちょっと最後難しいテーマになってますけど。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
こういうのをAIと話すと、
これもまたなんか、
なんか面白いですよね。
ちょっとディストピア感があるというか。
スピーカー 2
確かに。
昔の流行ってた未来って、
未来ではなくて、
スピーカー 2
そういう種類の未来というか、
実際違いますもんね。
スピーカー 1
実際違いますね。
スピーカー 2
だから逆に古く見えるというかね、
昔の未来がね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
だから、
多分その、
もともと思い描いてた未来とか、
思い描かれてた未来って、
誇張されすぎてたんだと思うんですよね。
ちょっとやりすぎてて。
スピーカー 1
しかもなんかそれは、
期待値を煽るための絵だから、
なんかすごい極端にされてたんですけど、
そんなわけないじゃんって。
やっぱちょっと考えるとわかる。
だけど、
そこからやっぱり、
すごいシンプルな世界に行ったから、
めちゃくちゃ無駄が多かったりとか、
やっぱそれが古さというか古めかしさを、
連想させる、
メカニズムなんじゃないかなと思うんですけど、
そこもちょっと面白いですよね。
スピーカー 1
なんかね、
あの時別に古さ感じなかったじゃん。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
だからあの時その期待値に乗っかってた、
別に乗っかってるつもりはなかったけど、
まあそうなるんちゃうかなみたいな、
なんか変な、
漠然とした、
思い描いてたものがあるんでしょうね。
未来に対して。
スピーカー 2
そうですよね。
でも今よくよく考えると、
スピーカー 1
まあ確かにそうはならないよなという。
スピーカー 2
アイテムごとで言えばね、
実現してたりするもあるけど、
なんか世界観あんまり変わらないですもんね。
スピーカー 1
世界観あんまり変わらないですね。
そう。
だから、
まあその極端なら言うと、
車空飛ぶとかって、
やっぱでもよくよく考えるとない、
ないというか。
スピーカー 2
なんで飛ばないですかね。
なんで欲しいんですけど。
スピーカー 1
まあ、
渋滞なくなりますよね。
まあでも、
あれじゃない、
自動運転とかね、
スピーカー 1
ああいうのは、
だからまさに本当に。
スピーカー 2
そっちに行くんですね、
飛ぶよりもね。
だから、
スピーカー 1
車は車のままですよね。
昔は自動運転、
スピーカー 2
いわゆる自分で操縦をするけど、
浮いてましたよね。
スピーカー 1
浮いてたね。
ドラえもんの世界だと完全に、
22世紀は浮いてますね。
スピーカー 2
だけど自動運転っていう未来ではなかったですもんね、
昔はね。
まあそういうのもあったけど、
まあどっちかというとなんか、
そのなんですかね、
車が浮いてるとか流線系とかそういうような。
スピーカー 1
そうだね、
だからそのデザインとしてとか、
スピーカー 1
まあその、
なんていうの、
わかりやすい抽象か、
空飛ぶとかね、
そういうのは、
あとロボットが運転してるとかね、
そういうのあったよね。
スピーカー 2
そうですよね、
確かに確かに。
スピーカー 1
まあロボットの部分はちょっとAIとかが若干近いとこあるけど、
なんか限りなく絵面としてはさ、
あんま変わってないんですよね。
せいぜいテスラのサイバートラックみたいな変な形の、
完全自動の車が出るとかさ、
それは未来っぽいけどさ、
ただなんか、
普通の車が自動になったみたいなぐらいですからね。
スピーカー 2
まあその必要はなかったってことなんでしょうね、
わざわざロボットが運転する必要はなくて、
ロボットであればいいってことですね。
そうそうそうそう。
スピーカー 1
で、なんだかんだ自動運転に関しても、
運転したい人もいるよねとか、
車運転するの好きな人いるよねとか、
あとはガソリン車のあの音がいいよねとかって、
なんかいう人いるから、
まあ僕も近い感覚はわかりますけど、
とかあるからさ、
完全に電動にもならないし、
だから飛んだらやっぱ走れないからさ、
スピーカー 1
走りたいじゃんやっぱ道みたいな感じで、
だからその人間の行動のそのなんていうんですか、
なんか、
だからその心理的なその何ていうの、
根本にあるものって、
やっぱりそういうこう、
人間、生き物としての根源的な欲求とかが、
結ぶ位置ついてたりするから、
なんか機械の、
機械ベースで進化できない部分もやっぱあって、
だからすごいこう、
末置きのとこは末置きで、
ただまあその、
スピーカー 1
デザインは結構顕著だと思うんですけど、
デザインに関してはやっぱりかなり匿名性というか、
平均化した感じはやっぱりあるなと思いますね。
だからまあちょっと過渡期間はあるのかなっていうのと、
インターネットの社会が、
やっぱり匿名社会じゃないですか。
だからあれもやっぱり平均化した一つの要因だとは言ってたんですよ。
だからこう、社会生活が、
匿名性高くフラットな感じになったんで、
あんまりこうデコボコしなくなっちゃって、
そういうのにその物のデザインも結構シンクロしてるところがあって、
無駄がなくなっちゃったみたいな。
無駄というか、なんか変なものが生まれなくなったみたいな。
スピーカー 2
前も言ったような、みんな美の基準が一緒になっていっちゃったよね。
一緒になっていっちゃった。そうそうそうそう。
スピーカー 1
だからその間が良し悪しあって、
ただまあそのリミナルスペース、リミナリティ的な、
過渡期的なメッセージで言うと、
またちょっと変革するタイミングが近いのかもしれないということで。
ちなみにそのAIがすごい綺麗にまとめてくれたんですけど、
この文脈で言うバックルームズっていうのは、
バックルームズっていうのは映画の中でもそうなんですけど、
もう引き返せない場所なんですよ。
だから引き返せないから、あの頃懐かしいとか、
あの平和だった頃が懐かしいとか、
そういうノスタルジーに浸れるっていうメッセージも入ってるんですけど、
そのバックルームズ的な世界っていうのは、
いわゆる本質的な意味も何も全部もうなくなっちゃって、
ただ物だけがあって、空虚な世界だけあって、
ドアノブとかも3つあるけど、別にあることに意味があって、
人間が使うとかそういう設計にはなってないから、
そういう世界があるっていうメッセージだったんですよ。
だから、いわゆるさらに奥にあるバックルームズ的な世界っていうのは、
もう引き返せない世界だから、
そこに行き着かないための人間的なデザインが必要なんじゃないかみたいな、
すごいエモいことを言ってましたけど。
そういう意味で言うと過渡期。
今で言うとAIとかがそういうテーマにはまるのかもしれないし、
良くも悪くも未来を見つつ、ノスタルジーも踏まえつつ、
スピーカー 1
人間がより良くなるデザインっていうのを導き出していかないと、
バックルームズの世界が待っているんじゃないかというオチでした。
だから結構、僕が今日見た映画を、
そのAIさんが内容を膨らませてくれてるんで、
すごいなっていうか。
スピーカー 2
ちゃんと話のストーリーテリングできるんですね。
スピーカー 1
ちゃんと構造化して、
なんでバックルームズ的な映画が流行っているのかとか、
リミナルスペースっていうのが流行っているのかも結構言語化した。
スピーカー 1
まさに人間の僕が言語化できないものを、
機械のAIさんが言語化してる世界ではあるんですよね。
ある種ディストピアじゃないですか。
僕らも客観的に自分たちで言語化できない。
けどAIが言語化してくれるっていう、
なかなか皮肉が利いた話だと思うんですけど。
まさにこういうのをリミナルスペースとかバックルームズっていうのは、
言ってる映画なんじゃないかなっていうところで。
今時代感にもマッチしてるかもしれないし。
ホラー映画としても普通に面白いんで。
映画の感想と現代への示唆
スピーカー 2
なるほど。面白いですよね、映画はね。
スピーカー 1
あれ普通に怖いです。
スピーカー 2
怖いですね。じゃあ見に行きます。
スピーカー 1
怖い映像が出てくるんで、苦手な人はちょっと。
スピーカー 2
それはなんかサイコ系のホラーですか?何系ですか?
スピーカー 1
驚かす系の。
だから結構ね、やっぱ怖いじゃないですか。
映画の中、映像の中ですけど何もない場所で、
急に何か出てきたらめっちゃ怖いやつが。
なるほど。いいですね。楽しみです。
スピーカー 1
だからそういうゾワゾワ感で、得体の知れない感じというか。
演出はすごい上手いなと思いました。映像の。
そうなんですね。
スピーカー 1
結構賛否両論らしいですけど、割と僕はいいなと思いました、普通に。
ホラー映画として。
スピーカー 2
見に行ってきます。
スピーカー 1
ちょっとね、怖いですけどね。期待は。
スピーカー 2
この番組で渡辺さんにオススメされて見に行った映画としては、前回はテネットでしたね。
スピーカー 1
テネットね。あれ言ってくれたんですか。
テネット僕何て評価してましたっけ。
何かいい感じだって言ってました?
スピーカー 2
僕は良かったっすね、みたいな言い方しますよね。
僕はその後見に行って。
だから複雑すぎて、ギターの早引き見てるみたいな映画って僕言ったんですよね。
テクすぎていろんなイメージが。
スピーカー 1
テクイをね。いろいろ前後するから整理できないみたいな。頭の関係性とか。
今はいつなの?今がどっちなの?みたいな。分かんなくなっちゃうっていうね。
スピーカー 1
しかもあれは難しい。あの監督はね、そういう難しい映画を作りますもんね。
安心してください。バックルームズは、そういう構造自体はシンプルです。
だからメッセージ性の裏を通りに行くとちょっと複雑かもしれないですけど。
言ってる内容的には、だって物語はシンプルです。
パニックムービーって感じで。
スピーカー 2
なるほど。先ほど話題になったチーカワの怖さとは違うわけですね。
スピーカー 1
チーカワの怖さとはだいぶ違うかもしれない。チーカワはチーカワで怖そうですね。
いろんな意味で。
だから、大体の人は楽しめる内容なんじゃないかなと。
でも中学生が多かったですよね。
スピーカー 1
中学生が多かったですよ。びっくりしました。だって、これ冗談抜きで半分くらい今日中学生でした。会場の。
だから、そういうバズり方してるんですよね。中学生の中でも、得体の知れないホラー感が。
やっぱりルキミさんみたいなのが。インターネットの中でもホラーゲームとかPCゲームでもホラーゲームってやっぱりキラーコンテンツが多いから、結構そういう小学生とか中学生とかやってたりするんですよ。
スピーカー 1
そういう意味で、たぶん来場されてたのかなと思うんですけど。だから子供でもある種楽しめる。怖いですけどね、ちょっとね。ちょっと怖いですけど。
子供でも楽しめる内容かなと思いますね。
はい、よかった。
スピーカー 2
じゃあ今回、覚えた単語実用的って言ってましたけど、じゃああれですか。マジフルティガエアローみたいな言い方できます?
できますね。エアローじゃね?これって言って。この黒板エアローじゃね?それリミッテルから。リミッテルリミッテル。
スピーカー 2
リミッテル?
スピーカー 1
完全リミッテル。
スピーカー 2
リミッテルは言っていいんですね。
スピーカー 1
リミになってるよ、それ。もう町中で若者が使いまくってますからね。リミナルスペースは本当に知らない若い子いないと思うんですよ。うちの子供ですから知ってますからね。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
っていうくらいそう。
スピーカー 2
じゃあマジリミナルスペースって言ってる可能性ありますね。
言ってる可能性あるし、全然通じると思う。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
え、そうでもなくね?みたいな。言われちゃうかもしれない。
スピーカー 2
マジレスされるんですね。
マジレスされるんですね。
スピーカー 1
全然もっとあるよ。うちの近くにあの病院。あれマジリミナルスペース。リミってるから。
そうですか。
スピーカー 1
僕らよりも詳しいですからね。その町中高生の方がね。その辺は。
ちょっとこれを機に、そういうミームカルチャーにも触れていただいて。楽しいですよ本当に。
スピーカー 1
そうですか。奥深いと。意外と。
スピーカー 2
願い聞きますよ。
スピーカー 1
ちょっとよかったら感想をね。聞きたいなと思うんですけど。
はい。ちょっと長くなったんですけど。ちょっとね。あのー。綿語録はちょっといろいろ溜めてるやつもあるんで。
スピーカー 2
まあそうですね。
スピーカー 1
これを綿語録って言っていいのかわからないですけど。
僕が期待してる綿語録は、和田さんはその語録言ってつもりないと言いたいやつだから。
スピーカー 1
そうなんです。そうなんですよ。
途中で怪しかったのはシンプリファイするっていう。
スピーカー 1
それね。僕も言ってて。なんだそれ。思いながら言ってました。
そういうやつですか。
そう。あの。ついついね。出ちゃうやつだよね。
スピーカー 2
ちゃんと覚えてますから。
スピーカー 1
シンプリファイは。
スピーカー 2
捕まえましたか。
スピーカー 1
ほんとね。恥ずかしいです。自分で言って共感性周知感じますもんね。
そういう時にその単語しか出ないんですよね。恥ずかしさがちょっと。はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
53:07

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