映画『ボタニスト 植物を愛する少年』との出会い
大阪 Bookラジオ
はい、えっと、見た映画は、ボタニスト〈植物を愛する少年〉という映画です。
えっと、テアトル梅田で見ました。
監督が、ジン・イーさんっていう監督で、
中国の方なんですけど、新疆ウイグル自治区出身の監督なんですけど、
初めての長編の映画。
気になった理由が、もともとビーガン監督っていう監督がいて、
その監督もアドバイザーとして関わってるっていうのを告知で見て、
どんな映画かなって。
ビーガン監督も不思議な、ファンタジックな要素のある映画を撮る方なんで、
どんな新しい監督で、その監督も関わってるってなったら、
どんな作品かなって思って見に行きました。
主人公アルシンと故郷の村
アランスジは、監督と同じ新疆ウイグル自治区の、
もうなんか、ウズベキスタン?カザフスタン?
カザフスタンとかにも近いようなエリア、草原の村のお話なんですけど、
おばあちゃんと一緒に住んでるアルシン君っていう男の子、小学生かな?
小学校4年生ぐらいに見えるんですけど、そのぐらいの男の子が主人公で、
でもすごい、そこの村には何も、
なんていうんだ、娯楽のような施設とかはないような、
草原が広く広がってて、川と森があるみたいなとこで、
だから身近に自然がたくさんあるからだと思うんですけど、
人と触れ合うというよりも、男の子が自然の中で木々の声を聞いたりしながら暮らしてて、
その草とか花とかを植物図鑑みたいな、自分で作ったりとかしてて、
だから植物学者っていう意味でボタニストって周りから呼ばれるぐらい、
植物のことに熱中しているっていう子なんですけど、
少女との出会いと交流
近くに、その子はウイグル系の民族なんですけど、
中央アジアっぽい顔立ちなんですけど、近くに漢民族、中国って感じの女の子がやってきて、
その子とすごく交流を、人間とようやく交流を深めていくっていう感じなんですけど、
初恋みたいな淡い個性的な関係が生まれて、森とかで一緒に遊んだり、
砂漠で一緒にピクニックみたいなのをしたりっていう、
すごい美しい景色で描かれていて、
別れと孤独、そして幻想
この時間が永遠に続くのかなって思ってたけども、
その子は都会の上海の寮にお母さんから入りなさいって言われて、
引っ越してしまうってことになったり、
自分のおじさんとかも、北京に行くわとかって言ったりして、
どんどん周りの人が都会の方に行ってしまって、
最終的には一人その村に残るっていうような感じなんですけども、
その中でいろんな幻想とかも見ながら、
植物が人間のように映って見えたりとか、
そういう不思議な世界の中で生きながら、
孤独と向き合って生きているみたいな話でした。
作品の魅力と感想
ファンタジー。
でもすごい不思議な話といえば不思議な感じもしつつ、
ベースが淡い初恋みたいな感じなんで、
子供らしい可愛い恋愛みたいなのも見るとちょっとキュンってする。
すごい良かったです。
大人も出てくるんですけど、
結構お母さんも別のところで暮らしてたりとか、
一緒に暮らしてるのはおばあちゃん。
すごい割と年もいったおばあちゃんで、
常にうつらうつらしてる感じのおばあちゃんだったりで、
結構大人の存在がちょっと薄めだったり、
ちょっと遠くにそもそも行ってたりとか、
子供の世界が描かれてるから、
子供の世界ってすごい自分でそんなに移動できないから、
もうその場所しかないじゃないですか。
で、スマホはちょっと現代なんであるんですけど、
いくらスマホを持ってても、
上海とかに行ってしまったら4000キロ離れてるとか、
で、歩いて休まず歩いても70日くらいかかるみたいなことを
自分で計算してて、主人公が。
果てしない。
日本でも田舎ってあるけど、
まだ新幹線乗ったり、
1万円ちょっと払ったらピュって移動できるけど、
このすごい広い地域で、桁違いのスケールで、
だからそれで子供が無力さを感じたりとか、
するのは無理もないなって思いました。
映像美と異文化の感性
植物好きにもおすすめですよ。
確かに。すごい綺麗。映像がめちゃめちゃ綺麗で、
日本の植物とかと違うんですよね。
多分ちょっと違うのかなって感じもします。
砂漠っぽい感じもあるから乾燥地帯もあるしって感じで、
映像としてもめちゃめちゃ綺麗で癒される。
映像も音もすごい癒されるので、
ぜひ見て欲しいです。
中国の監督の映画って、
日本人の前衣、蝶の厚さみたいなの。
チャーリーも監督。
確かに確かに。
すごいですよね、感情の豊かさが。
そう、多分日本では生まれない感性だったり、
感情のきびみたいなのがあるんだろうなって思いました。
やっぱり中国での映画って今ないじゃないですか、世界中で。
そう、こんな場所があるんだっていうところと、
でもスマホを持ってたり、ちょっと現代と
ちゃんとつながってるのもありつつっていうのが、
昔の映画じゃなくて今の映画でこれを見れるっていうのが、
良かったなって思ってます。
エンディング
ご視聴ありがとうございました。
次回をお楽しみに。
オーストラリアラジオ。