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#354『柴崎友香さんについて』
2026-04-21 05:10

#354『柴崎友香さんについて』

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大阪 Bookラジオ
私がおすすめするのは、大阪出身の作家さんで、柴崎友香さんという作家さんです。
どこで出会ったというか、最初に聞いたのはいつ頃ですか?
映画の原作を書かれてて、何の映画だったかちょっと今パッと出てこないんですけど、
いくつかの原作を書かれてて、それで映画が好きで原作を読んだ感じです。
柴崎さんの特徴って?
そうですね、大体小説って奇象転結というか、何かドラマチックなことが起こって、
非日常というか、僕らの日常にはないことが起こるところから始まったりとか、途中で起こったりとかするんですけど、
柴崎さんの小説って結構、あれ、ほんま俺らの日常やなみたいな、何も起こらないというか、
本当に小説の最初から最後まで何も起こらないで終わるみたいな感じの作品が結構多くて、
僕はそれがすごく共感するというか、人生生きてて、そんな言うてもドラマチックなことってそんなないじゃないですか。
だけど、日々生きてく中で何でもないことにちょっと心を動かされたりとか、そういうことはあるわけで、
そういうのを描いてるのがこの作家さんだなっていうのを、3作品目ぐらいで気づいて、
そこから全部読んでます。
舞台が大阪だったりするから、楽しいですね。
そうですね。僕も大阪に来て7年目なんですけど、やっぱりより大阪に来てからの方が楽しめるというか、
地名が結構具体的に出てくるんで、すごく面白いなと思います。
当日の中で出てきた地名だったり土地に、実際に行かれてこんな感じなんだったみたいなのありますか?
逆に行ったことあるところがバンバン出てくるんで、想像しやすいというか、
聖地を巡るっていうよりは、大阪の人だったら大体行ったことあるところは大体出てくるみたいな、そんな感じですね。
いいですよね。大阪市中央図書館とか。
いいですよね。趣ありますよね。
大正区かどうかが、柴崎さんが出てきて、あ、ここのことだ、みたいな。
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ああ、そうなんや。で、微妙にちょっと柴崎さんの若い頃と今ってきっと変わってきたかな、変わる部分と変わらない部分がきっとあって、
そういうのでいいですよね。
結構やっぱり柴崎さん、大阪から出てった人っていう、自分でも意識あるみたいで、
おっしゃる通りで、大阪も当たり前だけどどんどん変わっていって、20年前から考えると全然変わっちゃってるなみたいな部分と変わらない部分もあって、
そういうのを上手に小説に落とし込めてるんで、僕も元々関西じゃないんですけど、
関西に住んでたから、彼女の小説をより楽しめてるな、みたいなのはすごい思います。
そうですね、今大阪大阪ばっかり言っちゃったんで、関西に由来のない方は全然楽しめないかなっていう方もいらっしゃるかもしれないですけど、
全然そんなことなくて、本当に18歳の頃とか22歳の頃とか、やっぱり多感な時期にいろんな迷いとか悩みとか、
自分の人生どうなっていくんだろうとか、自分何者なんだろうみたいなことの若い人たちなりの悩みみたいなのを、
別に結論を出すわけでもなくて、小説にしてるんで、本当に若い人たちにも読んでもらいたいですし、
逆に僕みたいな40,50になって、昔を振り返るみたいな人たちも当時を思い出して、いろんなことを考えられるかなと思うので、
全世代におすすめかなと思います。
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