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この番組は、本が好きな人たちが集まり、本から始まる様々な思い、広がりを記録してつないでいく番組です。
タイトルは、鴻上尚史のごあいさつという本で、作者は鴻上尚史という、これは作家・演出家なんですけれども、
この第三部隊という劇団を旗揚げして、最近も虚構の劇団とか、今もずっと演劇をやられているような方です。
このごあいさつというのは、このちくま文庫から出ている1981年から2019年というのがあるんですけれども、
これは最新のものなんですけれども、このごあいさつというのは何かというと、
鴻上がその舞台の時にお客さんに配る大学ノートに手書きしたお客さんに向けたあいさつ文なんですよね。
これを毎回配っていて、そのごあいさつを収録したのがこの本なんですけれども、
要はこの劇団の旗揚げの時からずっと、それが1981年で2019年まで収録されているんですけど、
紙を知っている人も知らない人も、やっぱり彼の独特の視点であったりとか、日常というのが混ざっていて、
すごく読みやすいですし、やっぱり面白いですね。
やっぱり歴史みたいなものも、この劇団の歴史みたいなものも読み解けて、
本当に劇団を知らなくても入っていける話が多いんで、すごくおすすめですね。
すごく人間味のある文章というかエピソードがたくさんあって、やっぱり引き込まれるところがあるんで、
ここはやっぱりこの人ずっと好きで読んでいるんですけど、本当に一度読んでほしいなと思う一冊です。
そのご挨拶の文章を読んで、その劇のことが興味を持った具合ってどうしたんですか?
そうですね、今はそんなに自分の劇団でやっているという感じじゃないんで、
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昔は僕も見に行ってたんですけど、どうでしょうね。
インターネットとかで調べてもらって、もし入手できるか、あるいは何かで見れるのであれば、
DVDは出ているので、あとはYouTubeにも何かしらあると思うので、それをちょっと探してみてもらったらと思います。
ご視聴ありがとうございました。次回をお楽しみに。大阪ブックラジオ。
