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2026/09/17 羽ばたけ!ムーちゃん
2026-09-19 11:18

2026/09/17 羽ばたけ!ムーちゃん

 9月の行事 スズメバチ

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サマリー

9月の季節の変化や稲刈り、防災の日、敬老の日、秋分の日、シルバーウィーク、お月見について紹介します。後半では、秋にスズメバチが攻撃的になる理由を、巣の拡大と餌となる昆虫の減少、新女王バチの誕生という観点から説明します。新女王バチは冬を越し、翌春に一匹で巣作りと子育てを始めるという厳しい生態にも触れ、森に入る際の注意を呼びかけます。

9月の季節と行事
羽ばたけ!ムーちゃん。 日本の国庁大村崎。
豊かな自然に囲まれた八ヶ岳高原の 北斗市長坂町は、全国一の生息地です。
大村崎センターは、 NPO法人
昆虫の生地プロジェクト実行委員会が運営しており、 夏になると美しい大村崎と出会うことができます。
大村崎センターは、 自然環境を図る基準ともいえる
大村崎の保護と研究、 それらを取り囲む自然環境の保護に取り組む中心的な施設です。
大村崎センターは、 大村崎と友達になること、
森と友達になること、 自然と友達になることを
お手伝いするプログラムを用意しています。
大村崎センターへの訪問を、心よりお待ちしております。
今週も、羽ばたけえむーちゃんの時間がやってきました。
今日は、北斗市大村崎センタースタッフの竹石がお届けしていきます。
どうぞ最後までお付き合いください。
さて9月も、あっという間に中旬になりましたね。
9月と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか?
まだまだ暑い夏の続きというイメージもあるかもしれませんが、
9月に入ると少しずつ季節は、 夏から秋へと移り変わっていきます。
特に日が暮れるのが早くなってくると、 秋の訪れを実感する方が多いのではないでしょうか。
そして耳をすませてみると、
セミの声に代わってコオルギやスズムシなど、 秋の虫たちの声が聞こえてきます。
あんなに忙しかった夏から、 ちょっと解き放たれたっていうような感じもしますが、
同時にちょっと寂しくもなりますね。
このしみじみとした感じが、秋の醍醐味なのでしょう。
昔はあんまり秋は好きではなかった季節ですが、
今はこのしみじみとした感じが結構好きな感じになりました。
そんな秋の訪れを感じる一番身近な風景といえば、
やっぱり黄金色に染まる田園風景ではないでしょうか。
春から夏にかけて田植えをした稲が、
夏の太陽の日差しを浴びてぐんぐん成長し、
秋になるといよいよ収穫の時期を迎えますね。
秋は食欲の秋とも言いますが、
その始まりにはこうした収穫の風景があるのではないでしょうか。
大村崎センターでも毎年稲刈りのイベントをやっておりますので、
ぜひご予約ご参加くださいませ。
そして9月には大切な行事もあります。
まず9月の1日は防災の日です。
1923年の9月1日に発生した関東大震災をきっかけとして、
防災について考える日となっているんだそうです。
前回の放送でも少しお話ししましたが、
今年の夏は水害や地震災害が目立ったような印象でしたね。
9月も台風が日本に上陸することも多い時期ですので、
様々な災害について普段から備えておくことが大事ですね。
この機会に非常食や飲み物、懐中電灯などの防災用品を確認したり、
家族で避難場所を確認したりするのもいいかもしれません。
その他にも9月には長年にわたって社会に貢献してきた高齢者を敬い、
長寿を祝う日、敬老の日や、
昼と夜の長さが近くなる頃にあたる修文の日などがありますね。
今年はこの辺りの休日がつながっていて、
いわゆるシルバーウィークが5連休もある年になっています。
ゴールデンウィーク並みに休日、祝日がつながっていますね。
果たして大村崎センターも夏のにぎわいを再び取り戻すことができるのでしょうか。
そして秋の行事といえばお月見も忘れてはいけませんね。
秋の夜空に浮かぶ綺麗な月を眺める行事です。
特に中秋の明月は日本でも昔から親しまれてきました。
お月見というとススキや月見団子を浮かべる人も多いと思います。
ススキを飾るのには豊作を願ったり、収穫に感謝したりする意味があります。
ここでも先ほどの田刈りとつながってくるんですね。
皆様もぜひ秋をお楽しみください。
それではここで一曲挟んでから後半の話に触れていこうと思います。
秋のスズメバチと新女王バチ
曲はラットウィンプスでセプテンバーさん。
FM八ヶ岳、羽畑家、むーちゃん、北都市大村崎センターがお届けしています。
前半では9月の行事についてのあれこれをお話ししました。
9月といえば生き物も減ってきて、暑さも落ち着いてきて、
少しホッとするような時期でもありますが、
この時期猛威を奮い始める生き物もいます。
その一つがスズメバチですね。
スズメバチは秋になると凶暴化するというお話を聞いたことがある方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
ではなぜ秋になると凶暴化するのでしょうか。
その理由はずばり、秋に彼らの巣が拡大するのに反比例するかのように、
彼らの餌は減っていくというジレンマにあります。
秋になると夏までに育てた巣はさらにどんどん大きくなっていき、
それなのに夏に比べて幼虫の餌となる昆虫が減ってきてしまいます。
このギャップに焦ることにより攻撃的になるのです。
さらにさらにですね、焦ったスズメバチは他のスズメバチの巣から餌となる幼虫を奪いに行き、
餌の不足を補うことになります。
この食うか食われるかの対立が激化することもまたスズメバチを凶暴化する要因になるわけですね。
そんなにピリピリしなくても小さい巣のまま穏やかにやっていけばいいじゃないか、
と思う視聴者の方もいらっしゃると思いますが、
秋はもう一つスズメバチにとって大事なイベントがあります。
人間というところの田刈りくらい大事なイベントかもしれません。
それが新しい女王バチが生まれるということです。
実はスズメバチは、働きバチは卵を産まず、女王バチしか卵を産むことができません。
なので新しい女王バチが秋にどれだけたくさん生まれるかが、
次世代にどれだけのスズメバチをたくさん残せるかという運命の分かれ道なわけです。
ところで皆様、女王バチと聞くと何かこう威張っているようなイメージはありませんか?
実はそんなことはなく、先ほどお伝えしたような卵を産むという役割のほかに厳しい試練が待っているのです。
秋に生まれてきた新しい女王バチは栄養価の高い食事を与えられ、
優遇されて育てられるため、働きバチよりも大きく成長します。
この時点だと、なんだよエコヒーキーされてるじゃないかと思ってしまうかもしれませんね。
ポイントは新しい女王バチが秋に生まれるというところにあります。
秋に生まれるということは厳しい冬を越して、次の年の春にまた動き出さなければなりません。
たくさんの働きバチが秋に命を落とす中、女王バチはこの後冬を越します。
春になって越冬から目覚め、活動を開始しますが、周りにいた働きバチの仲間は前の年の秋に死んでしまっているため、女王バチは一人ぼっちです。
あれ、新しい巣や子孫はどうやって作っていくんだろう?
皆様の予想通りかもしれませんが、
そうですね、次の春、女王バチ一匹で新しい巣を作って卵を産んで子育てをしていかなければならないのです。
知られざる雀バチのちょっと過酷な部分について知っていただけたのではないでしょうか。
彼らも頑張って生きているとはいえ、我々人間が被害に遭わないように森に入るときは視線に気を配って歩きましょう。
今回はそろそろお時間ですので、この辺で失礼したいと思います。
この番組はNPO法人昆虫の聖地プロジェクト実行委員会が運営する北斗市大村崎センターがお届けいたしました。
それではまた次回お会いしましょう。バイバイ。
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