◆#161「期待が主体性を奪う?管理と信頼のあいだで考える人材育成」(ゲスト:教育者・鳥羽和久)概要
#161のゲストは、教育者の鳥羽和久さん。
今回は「人が育つとは何か」をテーマに、教育の現場から見える知見を手がかりに、企業における人材育成や組織づくりを捉え直しながら、会社が「学校を超える学びの場」になる可能性について探っていきます。
マネジメントにおいて、メンバーの成長は多くの組織にとって大きな課題のひとつ。しかし、よかれと思って行っている期待や細やかなサポートが、かえって主体性や欲望を奪ってしまうこともあります。
鳥羽さんは、「人が育つ」とは、自分なりの問いを持ち、自分の欲望とつながった状態で動けるようになることだと語ります。そして、「この人は、この人なりに全力を尽くしている」と信頼すること。失敗を避けさせるのではなく、試行錯誤できる余白をつくることが大切だと話します。
教育現場での実践をもとにした話は、組織づくりやリーダーシップにも通じる内容ばかり。人が育つ環境とは何か。管理と信頼のあいだで、私たちはどう人と関わればいいのか。教育とビジネスを横断しながら考えていきます。
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◆タイムライン
() 鳥羽和久 さん登場
() 人が育つとは?
() 主体がある人・ない人
() 堀井さんが子どもの成長を感じた瞬間
() 鳥羽さんが人が育ったと実感したとき
() 子どもを育てるうえで控えたほうがいいこと
() 自らの力で動ける子に共通すること
() 子どもを自走させるにはどうすればいい?
() 親のサポート、先回り、対立と摩擦について
() 教育とビジネスに共通すること
() 期待しているときは、むしろ調子が悪い?
() 失敗させないことは、本当に優しさなのか
() エンディング
【ゲスト】
鳥羽和久(とば・かずひさ)
教育者・作家。1976年福岡県生まれ。専門は日本文学・精神分析。2002年、大学院在学中に学習塾を開業。株式会社寺子屋ネット福岡代表取締役、学習塾「唐人町寺子屋」塾長、単位制高校「航空高校唐人町」校長、「オルタナティブスクールTERA」代表を務める。
小中高生150名超の学習指導に携わり、5科目の受験指導のほか、中学生向けの国語塾や現代川柳会、高校生向けの哲学対話やリベラルアーツなど、特色ある授業を展開している。
著書に『君は君の人生の主役になれ』(筑摩書房)、『親子の手帖 増補版』(鳥影社)、『おやときどきこども』(ナナロク社)、『「推し」の文化論』(晶文社)、『光る夏 旅をしても僕はそのまま』(晶文社)、『それがやさしさじゃ困る』(赤々舎)など。教育や現代カルチャーに関する講座・講演も多数(NHKカルチャー「推しの文化論」「学校後遺症」など)。
◆「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」とは?
週の真ん中にある水曜日は、1週間の折り返し地点。スウェーデンなどの北欧諸国では、この水曜日の夜を「小さな土曜日(Little Saturday)」と呼び、好きなことをしながらリラックスして過ごしているそうです。この北欧の習慣からインスピレーションを受けて生まれたのが、SmartHRがお送りするPodcast番組「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」です。 水曜日の夜を休日のようにくつろぎながら、「よく働くってなんだろう?」を問いのコンセプトに、個人の働き方はもちろん、組織やチームのあり方、仕事を通じた社会との関わり方に至るまで、これからの“働く”の兆しを筋書きのない対話を通じて探します。
※情報は2026年5月時点のものです
Produce:SmartHR
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