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<今回のトークメモ>
目標とすべき「物価上昇率5%」: 賃金上昇や企業収益をしっかりと引き上げるためには、現在の日銀などが掲げる2〜3%ではなく、思い切って「5%」の物価上昇率を目指して財政を出動させるべきであるという大胆な提案です。
「あらり」の増加が賃金引き上げの原資: 賃金は企業の「あらり(粗利益)」から支払われます。物価が少し上がるだけでも固定費が変わらないため「あらり」は大幅に増え、結果として物価上昇率を何倍も上回るペースで賃金を上げやすくなるという算数的な仕組みを解説します。
需要を創出する積極財政の必要性: 企業がコスト高で苦しむ中で賃金を上げるには、消費税減税や給付金などの財政拡大によって、まずは社会全体の「需要」を増やすことが不可欠です。
インフレと通貨高の複雑なメカニズム: 財政を拡大するとインフレを招いて通貨安になると思われがちですが、実際には「需要」が増えて金利が上がることで、むしろ通貨高(円高)になり、結果として輸入コスト上昇(コストプッシュインフレ)を抑える効果も期待できます。
エッセンシャルワーカーの公定価格引き上げ: 労働市場全体の最低賃金を引き上げる最も効果的な方法は、介護や医療、福祉といった公的資金(公定価格)で給与が決まるエッセンシャルワーカーの賃金を大胆に引き上げ、生産性を向上させることです。
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