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おはようございます。OKファームのOKです。このラジオでは、脱サラして農業歴13年を超えた私が、新規就農者やフリーランスの方向けに、マーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話をお届けしております。
検算の重要性
はい、今日は852回目の放送です。AIは便利だが過信してはいけないというテーマで、検算の大切さというかね、あの検算というのは確かめ算ですね。検査する算なんですが、
検算の大切さとか、ちょっとだけチェックするみたいなものの重要性についてお話をしていこうと思います。本題の前に20秒だけお知らせです。
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では本題のAIは便利だが過信してはいけないというお話です。昨日の放送を聞いてくださった方、僕は80歳になるまで残り4174週しかないという放送を撮ったんですけども、僕大嘘を言っておりました。
4174週しかないというふうに、80歳の寿命までに4174週しかないという放送を熱く語ったんですが、計算したら、今、2025年に生まれた人が80歳になるまで4174週しかないという計算だったので、僕が残りの寿命を表示してくれるアプリの設定を間違ってたっぽいんですね。
なので僕の残りの寿命は2100週ぐらいらしいです。2100週ぐらいの寿命というか80歳ぐらいまで僕は残されているということなんですけども、とりあえず昨日の放送を聞いてくださった方で、なんかおかしいなと思った方がいらっしゃるかもしれませんので、まず数字が大間違いしておりましたということで訂正させていただきます。
で、この話にもつながってくるんですけども、やっぱり便利だなというふうに思うツールも、基本的な使い方、初期設定みたいなものだとか、簡単な自分のチェックしておかないといけない項目を間違えたら、とんでもない間違いが起きてしまうんですね。便利なものであればあるほど、それはもう正しいんだとか、自分の日常に根付いているものなので、ミスに気づきにくいとかいうことが起きてしまうんですね。
なので、昔はソロ版でやっていたとか、手書きで全部書いていたものが自動化するとか便利になることによって、なんでこんなミスが起こったん?っていうふうなことが起こりやすいので、その点、自戒を込めてなんですが、気をつけていただきたいなというふうに思うのが最初のポイントです。
そして、AIですね。僕も日々、毎日使っているかな。もう、2日続けて使わないことはないぐらい、ほとんど毎日使っているツールなんですけども、この2年間でめちゃめちゃ進化を遂げております。
2年前はチャットGPT3.5っていうものを僕は初めて触ったんですけども、AIの方も2000文字までしか質問を受け付けすることができませんと。で、回答も2000文字以内でしか回答できませんっていう感じで、めちゃめちゃかっこいい文章を書いてくれてる、頭の良さそうな文章を書いてくれるんですけど、2000文字到達したらそこでブツッと途切れちゃうみたいな、なかなか今思えば使いにくい仕様だったんですね。
でも今はもう1万字とか2万字とかでもバーッと文章を出してくれたり、画像を投稿したりとか、Excelとかスプレッドシートのファイルみたいなものを向こうに渡したらですね、それを読み込んでくれてとか、すごい便利なツールになってくれています。
ですがですね、やっぱりこの何かの表紙にまだAIというのは勘違いとか計算ミスをしてしまうということがあります。日常的に起こります。
なので、ちょうど昨日僕あったんですけども、過去のExcel、スプレッドシートで過去の売り上げみたいなものとか、過去の表みたいなものを、僕の場合はGoogleジェミニっていうチャットGPTみたいなものに渡してですね、これの分析をしてっていうふうに言ったんですけども、
1回目と2回目ですごい結果が違ったんですよ、分析内容が。1回目はすごい良いですねっていうのが、2回目がまあまあまあ良いですねみたいな、そこまで良くないですねみたいな感じになって、何かおかしいなというふうに思ったら、何かどこかでですね、その表の読み取りを間違っていたか、前提条件を何か勘違いしていたかということで、検証結果がね、全然違うものが出てきていたようなんですよ。
となると、もうその1つ目と2つ目で違う結果が出てきたら、どっちが正しいかわかんないんで、やっぱり人間の目で、売上金額が何円だからとか、お客様の人数が何人だからとか、これが何月何日だからとかいうふうに、この確かめ算ってやつですね、検算をする必要が出てくるんですね。
冒頭にも申し上げた通り、このAIを過信してしまうとですね、この一番根っこの部分ですよね、一番最初にこれは間違えないでねっていう情報を勘違いしていた場合ですね、とんでもない計算間違いをして、場合によってはとんでもない悲劇が生まれてしまうということになってしまいます。
なので、簡単な計算ですよね、AIが回答してくれたものに対して1から10まで全てチェックするというのはやっぱり時間的に難しかったり、それをやるなら結局自分でExcelに打ち込んだ方が早いわということになると思うんですけども、例えば100行数字のデータがAIが回答したものであるんだったら、一番最初の行と真ん中ぐらいの行と一番最後の行と3箇所ぐらいを人間の目でチェックしてみてくださいねみたいなことをするだけで、
計算間違いとかね、AIが出したもののミスに気づきやすくなります。もうAIのね、怖いところはね、あの堂々と言ってくるんですよ。なんかこれは合ってるかどうかわからないんですけども、一応出してみましたっていう回答はしなくてですね、完璧にやってきました。どうぞご覧くださいっていう感じで資料を提出というかの回答してきてですね、こことここが間違ってますよっていうふうに指摘したら、すいません間違っていました。
こちらのミスですみたいなことを言いつつ、これで完璧なのでどうぞお確かめくださいっていうふうに言われて、第2弾が来るんだけど、それがまた間違っているっていうことがね、余裕で起こり得るんですよね。すぐ起こるんですよね。
誤情報のリスク
昨日僕は別件なんですけども、地元の広島銀行っていうね、広島県の中では結構いっぱいある銀行のATMがどこにあるのかなっていうのをちょっと調べたかったので、せっかくなのでAIに聞いてみるかっていうふうに聞いたんですけども、ATMの場所はおろかですね、全然存在しない支店の名前をどんどんどんどん出すというね、ひどい回答が出たんですね。
僕の住んでいる町は結構あの、仮想地域というのかな、人口が少ない地域になるので、広島銀行という銀行がないんですけども、堂々とですね、あなたの町のここに広島銀行があるのでここに行ってみるのはいかがでしょうか、みたいなことをこの一覧の中に出していて、いやこんな支店ないですよっていうふうに言ったら、ああすいませんこれは間違っていましたとかいうことを言いながら、また全然違う町のね、ここの町にも銀行ないですよっていう、住所と番地までこうバッチリ入れてるっていうのをね、
堂々と回答するんですよね。なので普通人間だったら、まあよっぽどの嘘つきとか、なんかこの適当な人じゃなかったら、いやこれちょっと情報怪しいんで一応確認お願いしますねとか、
あ、ここは間違いないですよとかこうスパッと言ってくれると思うんですけど、AIの方はとりあえず任せてください、みたいな感じでこうね、あのズバッと回答するんだけども、意外と回答が合っていない。
まあこれ専門用語でハルシネーションって言ったりするそうなんですけども、ハルシネーションをやっぱりこう2025年現在まだ起こってしまうということなので、やっぱりこう大事な資料とか大事な相談内容であるとか、
この人に渡したりするものですね。自分が操作するものだったらあれ何かおかしいなっていうことに気づきやすいんですけども、例えばさっき言った銀行の情報みたいなものとか地図の情報みたいなものを広島県に住んでいない人にこう渡したらですね、
いやこの街に広島金庫あるわけないじゃんとか、そういうね土地感のない人にこう地域の情報みたいなものを渡したらですね、とんでもない迷惑をかけてしまったりするので、やっぱりこう便利なんですけどもAIは便利だし、こうプロンプトっていうね命令をうまいこと工夫することによってエラーが起こりにくくはなっているんですけども、まだまだやっぱり完璧ではないし、こう人間が間違いをするようにAIも絶対間違いをするという前提で動いた方がトラブルが減らせるかなというふうに思います。
なので今日はですねAIは便利だが過信してはいけないというテーマで人間の目で検算をしたり確かめ算をしたり簡単な確認をするのをお勧めしますということを改めてお話しさせていただきました。
普段は農家の方やフリーランスの方向けにマーケティング情報や気持ちがちょっと楽になる話というテーマで一日一つ音声配信をしております。
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今日も広島県は34度とか35度になるんじゃないかなという予報が出ていて実際それぐらい暑い気温になってきております。
多分広島県以外の方もすごい暑いことになっていると思いますので熱中消防士の水分取ったり塩分を取ったり定期移動に休憩を取るとか対策をしながらやるべきことに向かって頑張っていただけたらと思います。
それでは最後になりますが腰痛にならないように肩を上げ下げしたり腰を回したりしながら体をリラックスさせたりする今日やるべきことに向かって頑張っていってみてください。
ここまでの相手はOKファームのOKでした。また遊びに来てください。
