選挙とマニフェストの分析
おはようございます、こんにちは、こんばんは、oipyです。
隣の市立中学校で教員やってます。
いつも再生いいねコメントありがとうございます。
というところで、
今日はですね、
具体性と抽象性の間、みたいなね、
一昔もありましたね。
冷静と情熱の間なんてありましたけど、
僕はそのドラマのタイトルを覚えてるだけで内容は全然見てないのでわからないんですけど、
このリズム感が懐かしいな、みたいな感じで。
具体性と抽象性の間、みたいなところで話をしていこうかなと思っております。
なんで?っていう話なんですが、選挙近いじゃないですか。
僕のお家にもですね、
学校の先生なのにそういうところ知らないんだから、本当によくないよなって思うけど、
新聞のあれが入ってて、立候補者のマニフェストが全部書いてあるやつ。
私はこういうことやります、みたいなね。
が一覧になって、こういうの見たかったんだよと思って、
広げてですね、いろいろ見ていたんですけれども、
そこでいろいろ感じたのが、
具体的な数値を出されている人もいれば、
すごい広い意味での言葉を使っている人もいたりして、
本当に戦略的に、広報戦略的にいろいろ考えられているなっていうのを見ながら思ってはいたんですけど、
こういうのを見たときに、人に何かを伝えるときっていうのは、
ずっと僕は具体的な方がいいなとは思っていたんですが、
そうでもないときもあるんだな、みたいな感じになって、
例えば、毎月10万円をみんなに配れるようにします、みたいな。
すごい具体的な数値が書いてあって、そのためにはこうする必要があるんだ、みたいなことを書いてあって、
財源140兆円だったかな、こうすればできるはずだ、みたいなことがいろいろ書いてあったんですが、
まず毎月10万円っていうのはすごいキャッチーじゃないですか、
ええやん、ええやんってなるんですが、
ただその具体的な数値を出してしまうと、
多分説明するのも具体的にいかないとダメなんだよなと思って、
マニフェストの中に書かれているような内容だけだと、
全くもって毎月10万円もらえるっていうのが現実味を帯びているのかどうかっていうのがちょっと判断ができなくて、
具体的な数値を出すということは、
それすなわち具体的な説明を紐づけなきゃいけないから、
結構紙面の調整っていうのは難しいんだなっていうのがよくわかって、
逆に抽象的な部分ですよね、抽象的な部分ってなってくると、
そうですね、例えばそうだな、
日本人全員が幸せになるような国づくりをみたいなことを書いてあるわけですよ、
そのためにはこんなことをやると、
高齢者がどうだこうだ、
若い人たちはこうだこうだっていうのが抽象的な言葉で書いてある、
そうすると今度は具体的にどんな活動をすんねんっていう話になってきてしまって、
なんかなかなか見えてこないなみたいなことがあって、
その2つの記事とかマニフェストを見たときに、
数字があれって当てばいいってわけでもないし、
抽象的に書けばいいってもんでもないし、
やっぱり広報戦略とか紙の面積的な部分っていうのは、
限られたスペースで自分たちのターゲット層に対してどう響かせるかっていうのは、
やっぱりそう簡単にはいかないもんなんだなみたいなのを、
ユーザーサイド目線でちょっと、ユーザー?ユーザーではない、
選挙なのでユーザーじゃないのかとか思いますが、
見ている側としてはちょっと感じたなっていうところと、
その具体性と抽象性の間みたいなところで、
伝える際の具体性と抽象性のバランス
例えば何か試作をする、こういう未来を目指せみたいなものではなくて、
なんか道具を使うみたいなね、
そういう表現っていうのは抽象的だけど、
具体性もあって面白いなって思ったんですよ。
例えば何があったかな、
僕の大好きなテクノロジーですね。
日本の未来を明るくするためにテクノロジーを使っていくとか、
あとAIを駆使してとか、
なんかそういう感じの言葉があると、
AIを使うってどうやって使っていくんねみたいな話あんまり長いかなと思ったんですよ。
なぜかというと、あんまり使っていない新しいものを使うっていうのは、
どういうふうに使うかっていうよりも、
使ってないものを使うっていうアクションそのものが結構重要なんじゃないかなと思うので、
具体的じゃないんだけど、抽象的でもないみたいな感じのところで、
なんかすごいイメージが湧きやすくて、
テック系のAIを使って、
そこで具体性を混ぜてしまって、
例えばAIを高齢者支援のために使いますみたいなことに
言ってしまうと、どういうふうに使うねんみたいな感じなんだけど、
結構広めに、政治全般にAIを使っていきますみたいな感じとか、
あとは具体的にAIで時短をしていこうとか、
そういう、何だろうな、
本当に具体と抽象の間の絶妙なバランスのマニフェストっていうのは、
頭でイメージしやすかったなっていう、
1ユーザーというか、
投票者側の目線として思いましたよっていうお話でございます。
だから、我々が何か、僕らが学校先生なので、
子どもたちに何かを伝えたいときに、
学校現場みたいにある程度具体性を絞ってお話できるときとか、
時間があるときっていうのは、かなり具体的に話をしてもいいんだけれども、
例えば、うちなんか私立なんで、
生徒募集をかけるときにパンフレットとかチラシとかに、
どういうふうに紹介をするのかっていうのを考えるときに、
あまり具体しすぎてもダメだし、
あまり抽象しすぎてもダメだし、
っていうその絶妙なバランスっていうのを考えながら、
やっていく必要があるんだなという話を感じたということでございました。
何か参考になれば幸いでございますというところです。
毎度最後まで聞いてくださってありがとうございます。
7月の17日8時半から、7月の30日3時半から、
こちら財布の配信ですね。
そして、8月の2日は13時からだったかな。
都内でね、リージョンリンクのイベントをやりますということで。
音声なのでね、リンク先どこですか?みたいな話になるんですが、
リンク先はここに貼れよって話なんですが、
何かね、まだ貼ってないっていう話で、
とりあえず存在するっていうことだけお伝えしておきます。
さあ今日ね、暑い1日頑張っていきましょう。
ではでは。