進路指導の考え方
おはようございます、こんにちは、こんばんは、おいぴーです。
となりのシリーズ、ここでweb3教員になってやってますよと、
いつも再生、いいね、コメントありがとうございますと言いつつですね、
お久しぶりでございます。
休みが続いたので、全然更新していなかったというだけなんですけど、
新年度が近づいてきておりますね、というところで、
今日はね、何の話をしようかなって言った時に、
可能性を広げてる様で、可能性を潰してるんじゃねえかっていう考えを、
ちょっと話そうかなと思っております。
どういうことかというと、
タイトルは釣りタイトルみたいな感じで、
刺激的にしましたけど、
実際そんな話はしてないですが、
昨日かな、
僕が高校3年生を担任していたので、
来年度、高校3年生を担任する先生に、
今年の受験動向はこんな感じでしたよ、とか、
受験試験をこんな風にやったらこんな結果でしたよ、みたいな、
うちの体はこんな感じでしたよ、みたいな、
情報の引き継ぎみたいなやつをね、やっていたんですけども、
僕の考え方っていうのはね、
参考にならないという話なんですよ。
何でかっていうとですね、
これを聞かれている方々が、
高校生時代の進学のための進路指導的なものを、
先生にどんなことをやってもらっていたかっていうのを、
何か思い出していただいてほしいんですが、
落ちた時のことを考えていると思うんですよ、多分。
多くのパターンが。
要は、第一希望はここですと。
第一希望ほどじゃないけど、ここでもいいかな、みたいな。
こういう風に受験をして、
ダメだったらここに挑戦して、みたいな感じで、
1個か2個か3個か4個か5個か6個かということで、
何らかいろんな大学を調べてきて、
第一希望から第何希望までわかんないですけど、
今はね、受験も多様化しているので、
いろいろな方法があるんですが、
とにかく、手持ちのカードを増やす、みたいな、
進路指導っていうのが定番かなとは思うんですね。
だけど、もちろん、
うちの学校でもそれは往々にしてあり得ていて、
ただ、引き継ぎの中で、
対応している中で気づいたんですが、
多分、ここにいるまで僕だけは全く違う考え方が違いので、
あまり参考にならないかもしれないんですよね、
みたいな迷いをしていた上でですね、
僕はね、第二希望とか第一希望が落ちた後に考えさせたんですよ、
みたいな話で、
落ちた時どうしようとかじゃなくて、
どうすればここに向かうか考えようぜ、
みたいな形で突き進めてきたので、
自分のクラスはそんなに悪い結果じゃなかったんですよね。
何なら多分、歴代と比較しても、
こんなに結果が出ることはなかったんじゃないかぐらい、
いわゆる、ちょっと語弊があるんですが、
学校業界では結果が出たというような状態になってしまったんですよ。
それを頑張ったのは子どもたちなので、
僕は別に大したことないんですが、
指導というか声掛け的には、
要は第二希望とか第三希望とかどうするんだっていう話は、
僕は実はしていなくて、
台風でも何回か言ってるかもしれないですけどね、
とにかく第一希望だけ決めろと。
とにかく第一希望だけ決めろと。
第一希望をひたすらに愚直に目指せと。
何なら落ちた時にどうするんだどうするんだみたいな、
ここが落ちたらこうでみたいな、
チャンスを増やしているようだけれども、
その第一希望じゃないところを検索というか調べている時間、
第一希望にどうすれば近づけるかっていう時間の使い方をした方が、
俺は人生ハッピーなんじゃないかと思っているっていう話をするんですね。
だからタイトルに戻るんですが、
可能性を広げているようで、
実は可能性を狭めているんじゃないかなっていう考えが、
自分にあるんだなっていうのがちょっとね、
思い返してみるとちょっとあったなっていうところなんですよね。
結局日本って安心安全国家だから、
別に第一希望落ちましたよって言って、
その後に要はもう全然調べてなかったから、
じゃあどうしようどうしようってなるんだけど、
結局なんとかなるんですよ、死なないし。
死ぬことはまずないですし、
究極浪人だっていいし、
でも浪人するっていうことに対しては、
僕はちょっとあんまり賛成しないタイプなんですが、
それは人それぞれだと思うんでいいんですけど、
第一希望にフルベッドして、
ダメだったらその時は考えるみたいな考え方で指導をしてて、
やっぱり第一希望ちょっと確率的にうまくいくだろうって思ってたやつが
うまくいかなかったやつももちろんいるんですが、
そいつは結局終わった後に、
いや今まで何も調べてこなかったっすよ先生みたいな、
まあまあそうだよな正直お前がこうなると俺も思ってねえみたいな話だったけど、
ただ結果はもうしょうがないから、
次考えようみたいな感じでやって、
必死に調べて、先生ここだったら近いことができそうですわみたいな感じで、
結局そこを受かって、
その後不満を垂らしているかっていうと、
保護者もしかしたらちょっと不満があったかもしれないですが、
本人は全然明らかにしてるっていう感じなんですね。
ここも一つ結構大事かなと思っていて、
なんか保護者から何か言われたらどうしようもないんだって結構学校先生強いんじゃないかなと僕は思うんですが、
なんか僕それがなんか本当偶然なのかどうか、
これも以前話をしたかもしれないですが、
あんまり保護者に何か言われたことがないというか、
保護者会の段階でももう行っちゃうんですよね。
とにかく第一志望行きましょうと、
そこにとにかく時間を注いで、
でもそれでダメだったらどうするっていうのを考えましょうと、
本当にダメだったらどうするんですかみたいなことを、
そのダメだったらどうするって考えてる時間、
第一志望にフルベッドした方が、
よっぽどやりたいことを目指してるから意欲も湧くんじゃないんですかっていう話をしているんですっていう話とかをすると、
だいたい黙っちゃうんですよね。
どっちが正解とかは別にないんですが、
僕はそういうやり方をやったら子供たちは、
なんか割といい方向に進んでくれたかなっていう、
僕の結構尖った、
引き継ぎの話をしてみました。
可能性を狭める要因
皆さんが生徒だったらどうでしょう。
あと子供を育てている立場だったらどうでしょうかっていう話ですね。
可能性を広げているようで、
実は狭めてるんじゃねっていう話をさせていただきました。
3月ももうすぐ終わりますね。
来週はですね、僕はフィールドワークに駆け回ってますので、
今日確認しますとかいうスタイルがもしかしたら撮れるかもしれないし撮らないかもしれません。
はい。
以上そんなこんなで新年度が近づいております。
皆さんも元気でやってみましょう。
ではでは。