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2023-03-23 09:36

#46 憧れをやめるには

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WBCの決勝前、大谷選手が話した「憧れることをやめましょう。憧れてしまったら、越えられないんで。」という言葉を受けて収録したPodcastです!憧れをやめるには具体的にどうしたら良いのか?ぜひ聴いてみてください!
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おはようございます。おいなり学びのお裾分け第46回目の放送です。
このポッドキャストはフリーランスとしてITスタートアップのCCOを務めたり大臣支援を行っております私おいなりが日々の学びや気づきをお裾分けする番組です。
先日ついに総再生回数が1000回を超えました。
ありがとうございます。
このポッドキャストは1月の中旬くらいから始めましたので、およそ2ヶ月ほどで到達することができました。
やると決めてから平日毎朝6時半に放送ができるように頑張り続けていまして、少しずつ聞いていただける方も増えてきていることを感じています。
いつも聞いていただいているあなたがいるからこそ頑張れております。
皆様本当にいつもありがとうございます。
本日のテーマは憧れをやめるにはです。
タイトルをご覧いただいてピンときた方ももしかしたらいるかもしれません。
昨日3月22日はWBCの決勝、アメリカとの対戦がありましたね。
そこで試合開始前に大谷選手がロッカールームで号令の中で放った言葉がツイッターでも拡散されていたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
どんな言葉だったか簡単におさらいしますと、競合アメリカレジェンドの選手もたくさんいる中での言葉です。
憧れることをやめましょう。憧れてしまったら超えられないんで。というお話を大谷選手がされていました。
本当に素晴らしい言葉だなと思っていて、当然決勝の場だからこそそういったことを言ったというのもあるんですが、
これは本当に野球の試合だけに限らず常に言えることなんじゃないかなと思っておりまして、
野球だけではなく仕事でも同じことが言えると思いましたので、今回はこの話を取り上げたいと思いました。
憧れている人もきっとさらにその人よりもすごい人に憧れている、あるいはその背中を追っているなんてことはあるかと思っております。
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だからこそ憧れることによってその方との距離っていうのはどんどんどんどん広がるばかり、
もっと遠いところに行ってしまう、そんなことがあるんじゃないかなと思っております。
だからこそ憧れることはやめる、それが良いというふうに理解をしました。
じゃあどうしたら憧れをやめられるのか、考え方の変え方なんですけれども、憧れている方のことをライバルと思うという観点は一つ大事なんじゃないかなと思います。
そう思うことによって負けていることが悔しいって思うことができるかなと思います。
この時に悔しいという感情だけじゃなくて、できない自分に健全にムカつく、イライラするなんてものも非常に有効かなというふうに思います。
以前私の放送を聞いていただいた家ラブグループの候補、石川さんがポッドキャストを聞いた後に、
この話と似ているものを感じましたということを教えていただいた動画がありまして、
これもWBC関連で大谷選手に対して憧れの気持ちを持っていた村上選手が放っていた言葉です。
彼も大谷選手、当然憧れてはいるもののライバルだと思っていて、比較した時にできない自分にムカついていたんですね。
村上選手もそうやってムカつくことによって最終的にサヨナラヒットを打ったり、ホームランを打ったりなんてこともしておりましたので、これは間違いない考えかなと思います。
そして憧れる方に追いつくため、追い越すために憧れているポイントをまるっと真似しようとするのは違うかなと思っておりまして、ここも気をつけた方がいいと思っております。
憧れている理由が何なのか、それを具体的にピックアップしていって、自分と重ねてみる。
そしてなかなか重ならない分野に関しては、切り離す勇気も大切かなというふうに思います。
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例えば尊敬する方、憧れる方が人事領域でめちゃくちゃ有名な方、すごい方だったとします。
ただ自分は人事の経験が特にないなんてシーンは、人事のプロを今から目指しても仕方ないと思うんですね。
当然そこに素質があったり、遅くなってからでも参入したいと思ったらチャレンジするのもありなんですけれども、どちらかというと今の自分に置き換えて考えてみる。
特に既に持っている強みの延長線上にその方と重なる部分はどこかないかなというものを探してみると目指しやすいんじゃないかなと思っております。
例えば人事を極めている、ではなくてその自分の職種を極めていて専門家であること、あるいはそのスキル、経験を生かしてイベント登壇などをたくさんしている、
そういったものを聞いとって、例えば自分が広報をしていたら広報を極めていく、広報界隈のイベントに登壇していくなんてことが言えると思います。
それでも憧れ、ライバルとして置き換えたとしてもあまりにも差があってライバルとして見れないようだとか、大きな差に絶望してしまうことなんかもあると思います。
そんな時にぜひやるといいなと思ったのが、今の自分に憧れるか、過去の自分に聞いてみるというのはいいんじゃないでしょうか。
過去の自分に聞いてみて、憧れるのであればその調子ですね、自信を持って突き進んでほしいなと思います。
憧れないのであれば、それはもう素直に反省して気持ちを切り替えて向き合い直すチャンスなのかなというふうに思っています。
憧れを成長のガソリンに変えて進み続けてみましょう。
さて本日は憧れをやめるにはをテーマに憧れるということをやめて、その方をライバルだと思い、その方のすごいところを尊敬する部分を自分と重ね合わせてみて、自分であればどこを極めていくべきなのかを考えてみましょう。
そしてそれでも自信がなくなるときは過去の自分に、今の自分に憧れることができるか聞いてみて、自分の成長度合い、状況というのを確かめ、そしてさらに気持ちを新たに頑張っていきましょう。
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そんなお話をさせていただきました。
面白かったよという方はフォロー、高評価、ツイッターでの拡散などご協力いただけますと大変喜びます。
貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。
それではまた明日の朝お会いしましょう。
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