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おはようございます。おがわともみです。
今回は、他人のモノは片付けないというテーマでお話をしていきます。
この片付けないは、ほとんどが捨てないにかかってくるかと思いますけれども、
他人のモノは勝手に捨てない。
これすごく大切なことなんですね。
そのモノの価値とか、そのモノの大切さっていうのは、
それを持っている人にしかわからないんです。
例えば、小さいお子さんがボロボロになった汚いぬいぐるみをずっと抱えて持っているとします。
お母さんとしては、もうそれ汚いから捨てちゃってもいいんじゃないかなって思うんですけれども、
その子にとっては、それがすごく大切なものだったりするんですよね。
それはお母さんにはわからない。なぜならその子のものだから。
それは小さい子だけではなくて、大人である私たちも同じです。
私も過去に失敗をよくしました。
主人のモノを勝手に捨てたんですね。
片付けの資格を取る前の話です。
勝手に捨てちゃって、あれどこやったって言われて、捨てちゃったよって言ったら、
それはすごく主人にとって大切なものだったんですよね。
それは私にはわからない。
だから勝手に捨てちゃったんです。
でもそれって、自分が逆にやられたらすごく嫌ですよね。
同じなんです。
だから人のモノは勝手に片付けない。
そして勝手に捨てない。
それはどんなに小さいお子さんであっても、
ご年配のご老人というかね、ご年配の方であっても同じです。
じゃあどうしたらいいか、ですよね。
まずそのモノを持っている人に、片付けてもいいかどうか、
捨てちゃってもいいかどうかを確認してください。
勝手にやるから怒られちゃったり、関係が悪くなったりしてしまうので、勝手にはやらない。
まず聞いてみる。
これ本当に必要とか、これ捨てちゃっても大丈夫とか。
それでもし捨てちゃダメって言われたら、それはあなたは捨てられないです。
なので捨てない方向で、取っておいてあげる方向で考えてあげてください。
あとはそのモノを持っている理由を聞いてみてください。
どうしてこれ持っているの?って聞いてあげることによって、
そのモノに込められた思いをお話ししてくださるっていう方もたくさんいます。
人によってはそれを話すことで、モノとして持ってなくても手放せるっていう人がいるんですね。
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なのでどうして持っているのかっていうその理由を聞いてみる。
これも一つの案です。
ですので勝手に捨てない。
まずはその人に聞いてみる。
そこから片付けてもいい、捨ててもいいものなのかどうかを判断してみてください。
勝手に捨てちゃうと人間関係もこじれてしまいますので、
ぜひ他人のモノは勝手に片付けないということを意識してみてください。
今回の放送は以上となります。
今日も最後までお聞きくださいましてありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
小川ともみでした。ありがとうございます。失礼します。