1. Off Topic // オフトピック
  2. #226 テック業界のデフォルト..
2024-08-01 1:19:12

#226 テック業界のデフォルト政治スタンス時代の終焉

2024年7月25日に収録しました。
YouTubeとSpotifyだと目次ごとに見れます:)

<目次>
() OP
() イーロン・マスクと政治のこれまでの関係
()マーク・アンドリーセンとベン・ホロウィッツ
() クリプトやAIの法案や規制について
() 未実現利益への税制
()TikTok規制にトランプは…?
() 移民ビザについて話すトランプの話し方
()カマラ・ハリスを支持するテック著名人
() 民主党が当たり前だった90年代シリコンバレー
() 慈善活動へのアンチ
() Facebookと選挙
() テックビリオネアのアンチ
() テック業界のデフォルト政治スタンス
() ピーター・ティールのスタンス
()ティール派閥とトランプ
()ピーター・ティール VS リード・ホフマン
() 選挙前と後の気持ち
()テック業界と国

<参照リンク>
https://offtopicjp.notion.site/226-7c49753b402a4157853c3954a642bcf8?pvs=4

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00:06
スピーカー 1
みなさん、こんにちは。草野美希です。 宮武哲郎です。
スピーカー 2
Off Topicは、アメリカを中心に最新テックネスやスタートアップ、ビジネス情報を緩く深掘りしながらご紹介する番組です。
今回のトピックは、テック業界のデフォルト政治スタンスの終焉について話していきたいと思います。
スピーカー 1
はい、引き続き先週から政治系の話をしてますけど、今週も後編っていうのかわからないですけど、引き続き、なぜテック業界が保守的になったかとか、バニューターがトランプ支持者になったかっていうところについて話していきたいんですけど、
先週に関しては、もう少し全体のポリシーに対しての不満とか、あと若干、バイブスじゃないですけど、テック業界の感情的なシフトについて話していったと思うんですけど、今日もそこらへんに話して、そこらについては多少なり話す予定ではあるんですけど、
もう少し具体的に、イロマスクがトランプを支持しますっていう発言をしてますし、あとアンドリューセン・ホロイッツのマーク・アンドリューセンとベン・ホロイッツがトランプに寄付するとまで言っているので、そこの2組について、なぜ彼らがトランプを支持するようになったのかっていう話と、
あと、後半の方にはピーター・ティールさんの影響力とかについても話していきたいと思うんですけど、先週も話したように、割と合理性のある人たちでもあるので、何かしらの理由で、ちゃんと考えの変化が起きているっていうところですよね。
スピーカー 2
逆に言うと合理性しかないっていう感じもしないですか?
スピーカー 1
えっと、ここが若干難しいところだと思うんですよね。やっぱり政治なので若干宗教性があるっていう。
スピーカー 2
それはどういう意味での?
スピーカー 1
選んだ方に偏ってしまうとか、どっちを支持してるって言った瞬間、後戻りができなくなっちゃうみたいな感じはあるので、ここらへんについてはちょっといろいろ後半にも話していくんですけど、
全体的な理由は合理的ではあるんですけど、その間に宗教的な行動っていうのはやっぱり見えてくるなっていうのは思いますね。
一応前回のエピソードで話したように、ちょっと注意事項を言いますと、今日話した内容のいろんな意見が多分飛び交うと思うんですけど、
03:01
スピーカー 1
僕も奥様さんも個人的にこう思うって言わない限りは、基本的に我々の意見ではなくて、単純にマークさんやベンさんとか、場合によってイロンさんの意見とか考えを語っているっていうところ。
別にそれが正しい間違いっていう話ではなくて、そういうことが起きているっていうのを話しているっていうところですね。
スピーカー 2
そうですね。とはいえ選んでる情報とかはこっちで選んでるので、ちゃんと調べてみてほしいなっていう感じはありますよね。
スピーカー 1
そうですね、確かに。じゃあ早速イーロンマスクの方からいきましょうか。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
じゃあイーロンマスクでいくと、ここ最近はすごい保守的になったみたいな話がすごい出ていますと。
それ自体は多分考えとしては割と保守的になっているのかなと思っているんですけど、過去彼の場合ですと投票もそうですし、寄付の履歴を追えるので、投票の履歴は彼の言うことしか追えないんですけど、寄付の履歴を追えるので。
なので、それを見ていくと、正直民主党にも共和党にもどっちにも入れてる人ですと。
例えばですけど、2002年以降のイーロンマスクの寄付、誰に寄付したっていうところといくら寄付したっていうのが見えるんですけど、
2004年ですと、ブッシュにもケリーにも、いわゆる共和党にも民主党にもどっちにも寄付してたり。
2008年はオバマとかヒラリー・クリントンとかに寄付していますと。
実は2016年は投票したのは多分クリントンだったはずなんですけど、寄付はどちら側にもしてないですと。
なので、今までは割とどっちにも転んでた人っていう。
若干多分民主党派より。
それは投票と寄付を見るだけですね。実際の思いは置いてですけど。
多分2017年あたりから寄付金を見ると共和党に偏り始めている。
で、直近ですとウォーリストリートジャーナルが、イーロン・マスクが新しいスーパーパックと呼ばれる、
いわゆる寄付金を集めて広告とかを出すような母体。
それはトランプ派のスーパーパックに毎月45ミリオンぐらい寄付するみたいな話があったんですけど、
イーロン・マスク自体はそれはしないですっていうのを言ってますと。
なんとなくそういう投票とか寄付金の話がある中で、
実際の今までのイーロン・マスクと特にこのバイデン政権との関係性を見ると、
06:03
スピーカー 1
フレンドリーではないですと。
特にイーロン・マスクがツイッターを買収してから余計そうな気はするんですけど、
例えばテスラを見るだけでもどれだけ関係性が悪いかっていうのが分かると思っていて、
例えば2021年にバイデン大統領がその時に電気自動車メーカーを祝いたいですと。
それを祝うためにいろんな自動車メーカー、電気自動車を作っている会社をホワイトハウスに招いて一緒に話し合いましょうというところで、
GMとかフォードとかステナンティスという会社を呼んだんですけど、テスラを呼ばれていませんと。
当時のGMのアメリカの売り上げの1.5%ぐらいしか電気自動車じゃなかったので、
フォードも1.3%ぐらいだったので、テスラはもちろんですけど市場の大半を抱えていたので、
その中でテスラを呼ばないっていうのはどういうことだっていうことは、もちろんイロマスク側もすごい指摘をしましたし、
そこの理由自体はテスラが労働組合を抱えてないからっていうのが主な理由なんじゃないかと言われています。
その理由としては、2021年同じ年にバイデンがアメリカで電気自動車をより普及させるような計画を発表したんですけど、
その時に彼が目標として出してたのが、2030年までに半分の購入される新車が電気自動車であってほしいと。
それをするためのいろんな経済的なインセンティブを消費者に渡しましょうと。
そのインセンティブっていうのが、12.5系分の補助金みたいなものを消費者に渡しますと、
もし電気自動車を買った場合、200万円弱ぐらいがディスカウントされるみたいな形になるので、消費者としてはすごいハッピーじゃないですか。
ただ、それの一つの条件として、その車が労働組合の何組か抱えている会社じゃないと対象になりません。
もちろんですけど、テスラは除外されてますと。
そういうこともあって、イロンマスクとしては、いろいろ不満を抱えていますと。
それがあっても、2023年末時点だとテスラはたぶん54%弱の市場を、アメリカの電気自動車市場を抱えていたわけなので、
09:07
スピーカー 1
ようやく2022年の2月ですかね、バイデンがテスラが世界一の電気自動車メーカーみたいなことをメンションしてくれたっていうところはあるんですけど、
基本的にそういうやりとりの無さが一つ、関係性がそこまで良くないのかなって思うような一つの要因ですよね。
スピーカー 2
なるほど。労働組合はしょうがないんですかね。誰が悪い、どっちに情報を出すべきだったのかなっていうのは難しいんですかね。
スピーカー 1
そうですね。ここに関しては、そもそもイロンマスク自身があまり労働組合を支持してないっていうところがあって、
逆に大手の自動車メーカーはほとんどは労働組合があるので、
そういう労働組合でしたり、自動車メーカーからバイデンが結構プレッシャーを受けたんじゃないかという噂はあります。それが本当かどうかは置いてですけど、
実態としては呼んでないので、それに対してイロンは不機嫌になりました。それだけだったらまだいいかもしれないんですけど、
例えばテスラだけでもニューヨークのある検事が、テスラが勝手にって言っても、テスラが自己資金を使ってイロンマスクの家を建ててるんじゃないかという調査をしたり、
これは有名な話ですけど、カリフォルニアのある政治家ロネナ・ゴンザレスさんがTwitter上でイロンマスクに対してファッキーランって言って、
イロンがカリフォルニアからテキサスにテスラ本社を引っ越したり、時にはテスラのユニフォームの条件周りについて訴訟があったり、アメリカ政府側から。
それぞれの訴訟内容がフェアなのかどうかっていうのは置いて、明らかにターゲットされてるような気持ちになってしまう。それが正しいかとか置いて。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
より大きな会社だからこそっていう部分はもちろんあると思うので。
スピーカー 2
一番の大富豪と言っても過言ではないですね。アメリカで言うと。
スピーカー 1
やっぱりイロンマスク側からするとすごい狙われてるっていう気持ちになってしまう。事実としてはいろいろ訴訟とかがあるので、それが正しいかどうか置いてですけど。
なのでそういうことがテスラだけで起きていて、スペースXでも最近ですと、これもいいか悪いか置いてですけど、
12:08
スピーカー 1
魚類野生生物局からスペースXの打ち上げ時の時の環境的なダメージが結構あるんじゃないかっていう指摘があって、そこに調査が入ったりとか。
スピーカー 2
今までなかったんです。
スピーカー 1
直近ではなかったりとか。今回打ち上げたのがより大きいロケットだったので、だからこそそういう調査が入ったと思うんですけど。
そこら辺もフェアっていう人もいればアンフェアっていう人もいたりすると思うんですけど、事実上そういう調査は起きてますと。
イロン側の気持ちになると狙われてるっていう気持ちになってしまうっていうところですね。
それを考えると全然彼が今のバイデン政権を嫌うっていうのは不自然ではないかなっていうところです。
それを次にマーク・アンドレッシンさんとベン・ホルイッツさん、アンドレッシン・ホルイッツの2人、創業者の2人に関して話すと若干似たような話にもなるのかなと思うんですけど、
そこまで多分ダイレクトに攻撃を特に受けてるわけではなくて、彼らとしてはもうちょっとポリシー的な変化が欲しいっていう話ですと。
背景としてはマーク・アンドレッシンさんとベン・ホルイッツさん、アンドレッシン・ホルイッツさんの従業員に対してトランプのキャンペーンにかなり寄付すると話していますと。
重要なポイントとしては、これはアンドレッシン・ホルイッツさんがファンドとして寄付するのではなく、それぞれ個人で寄付しますと。
でも最近アンドレッシン・ホルイッツはより政治絡みの動きがかなり盛んになっているので、ロビー活動を増やしたり、
今後テックオプテミストの政治家に対してしっかり支援をするっていうのは、これはファンドとしてはそういう話もしているので。
個人ですでに、それぞれ24ミリオンぐらい今年だけで寄付しているので、今年寄付している分に関してはほとんど民主党派とか共和党派のところに行っていなくて、実はもうちょっと中立的なところに行っていて、そこの中立的なところは何をやっているかというと、
クイプト周りの規制緩和とかロビー活動をしてくれる母体に寄付しているというところなので、彼らとしてはもうちょっとそっち目線で見ているのかなというところですね。
15:02
スピーカー 1
なるほど。で、授業にいろいろ話した後に、メディアからも報道があったので、それに対してなのかわからないですけど、ポッドキャストで2人がなぜトランプに投票するのか、なぜトランプに寄付するのかっていう話を1時間ちょっと話してたんですけど、
このすごい重要なポイントとしては、最初の方に特にマーク・アンドリューセンさんは、今までの政治活動について話してたんですけど、彼ってやっぱりかなり民主党派だった人でもあるんですよね。
で、最初にクリントン大統領、これ90年代のですね、最初にネット配信をした時にマークさんが手伝ったりとか、それは別に政治的な話ではないですけど、実際その映像を僕も見ましたけど、シルコンバレーからネット、クリントン大統領は多分違うところから配信してて、
途中からシルコンバレーから入ってきて、質問したみたいな感じだったんですけど、でも90、1996年ではクリントン大統領を政治的にもサポートしましたと。
2000年はブッシュ対ゴアだったと思うんですけど、ゴアが民主党派だったと思うんですけど、ゴアはそもそも過去のオフトピック、多分エピソード90ぐらいで話したと思うんですけど、アルゴアってインターネットを普及させた結構重要な政治家でもあるので、なので彼を支持しましたと。
2004年、これはブッシュ対ケリーですね。に関してはケリーを支持したので、これも民主党派。2008年にマーク・カンディストンはオバマと会うんですけど、めちゃくちゃそれが印象が良かったらしくて、それに対して結構熱意をこもったブログを書いたんですよ。
オバマはめちゃくちゃ良いですと。なのでオバマは2008年も2012年も支持してましたと。2016年に関しては実はクリントン、ヒラリー・クリントンを支持していたので、基本的に2016年まではずっと民主党派でしたと。ただ民主党派だったものの、別にすごいアクティブに政治活動してたわけではない。
スピーカー 2
資金提供とかもはしてたんですか?
18:13
スピーカー 1
一つはさっき言ったような、クリプト周りのところですと。ここに関しては正直、すごいハテナマークがいるんですよ。
まあ一応、マークさんとベンさんに関しては、今のビッグテック、大手テック企業の支配下から外れるためにWeb3とかクリプトはすごい重要だと思うんですけど、
ただ、クリプト周りに関してはSEC、アメリカの米国証券取引委員会でしたり、アメリカ政府はかなり厳しく見てます。むしろ厳しいだけではなくて、狙ってるんじゃないかと。
潰そうとしてる。
例えば、エリザベス・ウォーレンとか、民主党派の方ですけど、彼女が言ってたのが、アンチクリプトアーミーを作りましょうとか。それがどういう意味合いなのか、それも不思議だと思うんですけど。
直近ですと、トランプはクリプトは良いものですと言い切ってますと。
これは後々トランプの話になると話しますけど、トランプは良いって言ったこともあれば、数年前だとすごい悪いって言ってたので、2021年にはビットコインは詐欺だって言ってましたし。
今はやっぱり寄付金集められているので、クリプトで。もしかしたらそれで考えが変わったのかもしれないし、もしかしたらクリプトのことを理解してて、それで変えたのかもしれないですけど。
一応トランプに関してはクリプト周りはどっち派なのかはわからないですけど、今現在は賛同派ですと。
クリプト以外ですと、やっぱり今AIが話題だと思うんですけど、AIに対してのバイデン政権の規制がやりすぎたんじゃないかと。
安全面を押し切りすぎて、既存のプレイヤーがより支配権を握ってしまうんじゃないかと。
一応トランプ元大統領が言っているのが、もし大統領になったときはバイデン政権の大統領令を覆しますと。
21:11
スピーカー 1
これも実際やるかどうかは置いてですけど、そう言っていますと。
それ以外に、規制周りがすごい懸念している部分で、特にフィンテックとかバイオテックとかエネルギーとか教育周り、不動産系もそうですけど。
基本的に彼らからすると、アメリカ政府がより入り込んだ領域の価格がめちゃくちゃ上がるので、
規制とか、大量の資金とかを出してしまうので、それが良くないんじゃないかと。
よりイノベーションができるような規制緩和をやってほしいというのが彼らの考えです。
それ以外ですと、あと税制周りの話で、先週もちょっとだけ税制周りの話をしましたけど、もう一つバイデン政権が提案した税制法案があるんですけど、
それが未実現利益に対して税金を支払ってくれと。
これは条件付きなんですけど、100ミリオン以上の資産を持っている人が限定となりますと。
いわゆるめちゃくちゃお金持っている人たちが、理論上お金持っている人たちが25%の税金を払わないといけないですと。
これは基本的に収入ベースではなくて、資産がどれだけ上がるかによって税金が発生しますと。
これっていろんな意味で、正直意味が分からなくて、個人的には言いますけど、
例えばですけど、ある企業家でもVCでもどこでもいいんですけど、100ミリオン分の株式を持っていますと。
その株式がその年に200ミリオンまで上がりますと。株価が上がって、会社の請求率が上がって、でもまだ売ってませんと。
スピーカー 2
キャッシュではない。お金にはなってない。
スピーカー 1
でも価値は100ミリオン上がってますと。それが税金対象になるんですよ。
キャッシュ化してないのに25ミリオン払わないといけないんですよ。
スピーカー 2
投資しにくくなりますね。
スピーカー 1
めちゃくちゃ投資しにくいですし、起業できなくなるんですよ。
企業家が、例えばユニコーンの会社の創業者が10%以上の株式持ってたら、100ミリ以上のアセット持ってるってことになるので、
そこからさらにそれが2ビリオンとか3ビリオンになった場合に、それに対して税金払わないといけないんですよ。企業家が。
24:00
スピーカー 1
しかもですよ、まだわかりますと。ただ、その次の年にそれが下がったらどうなるのかっていう話なんですよ。
スピーカー 2
下がったら減る?払う金額減る?
スピーカー 1
でも払ったら払う金額ゼロになるはずなんですよ。
例えば、初年度100ミリオンの保有分が200ミリオンになりましたと。
それによって、100ミリオンの25%の25ミリオンを税金として払いますと。
200ミリオンの株式がその次の年、会社のパフォーマンスが悪かったり市場が悪化して100ミリオンに戻りましたと。
そうなった場合、税金は払わないんですけど、でも2年前と同じ価値なのに25ミリオン損してるんですよ。
それってどういうことっていう。
スピーカー 2
なるほど、確かに。
スピーカー 1
なので、それを本当に政府がフェアにしたければ、25ミリオンを政府から支払わないといけないんですよ。
リファンドをしないといけないんですけど、そんな面倒くさいプロセスをやっても意味ないと思うので。
しかも、人の資産計算って株だったら分かりやすいですけど、株以外のものっていろいろあったりするので、
家の価値とか、いろんなものの資産がある中でそれをどうやって評価するのかっていうところは、すごい難しいところだと思うので。
これは別に民主党内でも結構懸念された税制案だったりもするので、
ただ一応そういうのが、特にVCからするとすごい嫌な話じゃないですか。
なので、そういう話もあったり、キャピタル原因税を今の20%から40何%に上げるとか、
いろいろそういう話があると、当然ながらテック業界はめちゃくちゃ嫌うっていう。
スピーカー 2
特にVCとか投資してる人たちですよね。
スピーカー 1
そうですね。でも、投資してる以外でも、やっぱり株式を扱ってる人たち。
それは起業家もそうですし、例えばヘッジファンドとかPEとか、そこに入ってくると思うので。
一応、マークさんとベンさんはVCの立ち位置からも言って話してると思うので、
最終的にそこはすごい嫌がるっていうところなので、
今までの話に関して、バイデン政権がAI規制に対して厳しすぎるか厳しないのかっていうのは、
人それぞれだと思うんですけど、一応、マークさんとベンさんとしては、
今のやり方に関してはすごい不満を抱えていると。
じゃあ、トランプが果たしてそれに対して解決案を全部出してくれるのかというと、
さっきも言ったように正直分かりませんと。
彼に、ここがたぶん、バイデン政権ですとある程度の方向性が決まっているので、
27:00
スピーカー 1
基本スタンスはたぶんそこまで変わらないんですよ。
後々ハリスがどう思うのかみたいな話はしますけど、
バイデンがもし残ってた場合、基本的に変わらないスタンスになるはずなので、
それよりかはマシになるんじゃないかっていうたぶん考えなんですけど、
そもそもトランプっていろんな意見に関して、
意見をあちこち変えているのは事実としてあるので、
それが例えば銃の安全面の話もそうですし、
例えば中絶の話もそうですし、それこそTikTokとかの話もそうだと思うんですよね。
で、TikTokに関してはたぶんすごいそのタイミングと、
誰がメリットを受けるかによって若干その意見を変えているのかなっていうのは思ったりしますね。
トランプに関しては大統領だった途中にTikTokを禁止にしようとしたじゃないですか。
明らかに反対派だったので、最近ですと賛同派に入ってるんですよ。
それの、これはたまたまのタイミングかもしれないですけど、
あるバイトダンスの大株主、アメリカ人の大株主がトランプ政権に寄付したんですよ。
で、そのタイミングあたりからトランプの意見が変わってるんですよ。
もちろん完全にそうっては言い切れないですけど、タイミング的には怪しいですと。
スピーカー 2
どう自分が利益を得るかっていう話ですよね、政治って。
スピーカー 1
ある意味合理的ではありますよね。
スピーカー 2
合理的ですね。合理的だけど、選んでる側の人からしたらちょっとえってなりますもんね。
スピーカー 1
でもそもそも例えばTikTokを禁止にしようとした時も、最終的にオラクルがすごい名前出てきたじゃないですか。
ラリー・エリソンってすごいトランプのために色々資金集めを手伝ったりとかしてたわけなので、
政治的に今現在もそうですけど、TikTok USのクラウドプロバイダーってオラクルなので、
そこももしかしたら影響があったかもしれないっていう話とかですね。
なのでそういうのを見てると、当然ながらテック業界に対してからすると、
であれば指示するべきなのかと。
指示してお金さえ多少なり出せば、色々話聞いてくれるのかなっていう。
そう考えても別に不思議ではないっていう。
30:02
スピーカー 1
個人的には一番トランプに関して判断がわからないっていうか、
どっちの意見も言ってるので最終的にどうするかっていうのはわからないんですけど、
テック業界に関してはすごい影響を与えるものが移民関連とかビザ関連の話ですと。
彼が元々2016年から2020年の大統領だったタイミングですと、
H-1Bビザを止めたんですよね。
スピーカー 2
H-1ってなんだっけ?
スピーカー 1
H-1Bが基本的に多くの日本人も活用している、
普通のアメリカの企業で働くためとかの従業員用のビザですよね。
テック業界の人たちはめちゃくちゃ活用しているので。
あと、企業化ビザ、スタートアップビザと呼ばれるものも止めたんですよね。
ちなみに僕が元々2020年あたりからLAのスタートアップで働く予定だったんですけど、
スタートアップビザとか、バイネットやもうちょっと違うビザで行こうとしてたんですけど、
それが行けなかった理由は、それが止められたからっていうのも一部ありましたと。
そういうのもあって。
スピーカー 2
そしてオフトピックが生まれたんですね。
スピーカー 1
それでオフトピックが生まれたっていう。
結果的には良かったなって思うんですけど。
スピーカー 2
良かったです。
スピーカー 1
ただ、結構反対してた人でもありますし、
なんか結構移民に対しても結構ネガティブな印象がある人だったと個人的に思ってたので、
それが最近オールインっていうアメリカのテック業界では割と人気なテックと政治に話すポッドキャストがあるんですけど、
そこにトランプ大統領が出て、
彼がそこで言ったことが、アメリカの大役に行って卒業した移民に対しては、
グリーンカードを渡すべきだと、全員に。
スピーカー 2
いつの収録ですか?
スピーカー 1
今年の数ヶ月、1、2ヶ月くらい前ですかね。
本当に直近です。
そのエピソードが公開された数時間後に、トランプ政権が、それは全員ではないですと。
限られた人に渡すべきだと。
そこでも意見をめちゃくちゃ書いてるっていうところもあるので。
そもそもトランプ元大統領の話し方を見てると、
特に今回オールインポッドキャストとかテック業界との会話を見てる中ですと、
33:00
スピーカー 1
話し方が明らかに違う。
これは結構オーディエンスを選んでるっていう。
スピーカー 2
話す姿勢、喋り方とかってことですか?
スピーカー 1
喋り方から何を話すかから、トーンですよね。
これはこれで一つの戦略でもあるので、
これが必ずしも悪いことではないと思うんですけど、
オールインポッドキャストで話す、
ぜひ皆さん見て欲しいんですけど、
もちろん多少なりクレイジーな話とかあるんですけど、
割と落ち着いてるんですよ。
普通にテレビで見たり、トランプがイベントで発言してる人とは全然別人なんですよ。
多分どっちもトランプで、
スピーカー 2
彼としてはオーディエンスにアピールするための姿勢ではあるっていうところ。
トランプの支持してる人たちとはまた異なるそうって感じもしますもんね。
スピーカー 1
イベントとかですと、
トランプ支持者とかマガって呼ばれるような人たちがいる場所ではよりエネルギッシュで、
時にはより尖った発言を、
すごい優しく言うと尖った発言を言ったりしますというところなので、
そこら辺に関してはやっぱり多少なり人を選んで話してるのかなっていうのは思ってます。
なんでテク業界としては直接話したことある人って割と少ないので、
最初のメディアで表現されるトランプと実際会った時のトランプの差分が多分激しすぎて、
人によっては、それによってメディアがずっと嘘ついてたんだっていう話をする人もいたりするので、
それは若干正しいと思うんですよ。
メディアはメディアでめちゃくちゃバイアスがかかってるわけなので、
ただ同時にトランプがイベントで発言した内容って割とフルで見れたりするので、
それ見て比較すると明らかに違うっていうのがわかるので、
そこら辺はそれこそリスナーの方々にもどっちもちょっと聞いてもらいたいっていうのはありますよね。
カマラ・ハリスに関してはどうなのかと、
直近の今回収録しているのが7月25日の木曜日ですけど、
一応カマラ・ハリスが基本的に民主党のトップになりますという状況の中で、
彼女は前回も話したように元カリフォルニア州出身でもあるので、
テック業界とつながりはありますと。
36:00
スピーカー 1
直近の動きだけを見ると、
よりビジネスフレンドリー、テック業界フレンドになろうとしてるのかなっていう印象はちょっとは出てますと。
最近ですとビリオネアのマークキューバンのチームに連絡をして、
ハリスのチームがそこでクリプト周りのポリシーとかについていろいろ質問したりとか、
フィードバックとかを受けてたりしているので、
よりビジネスとかAIとかクリプト周りに関しては多少なりはオープンになるのかなと言われていますと。
そこも結局わかんない部分なので、
バイデン政権のAI規制周りのリーダーはカマラ・ハリスだったので、
そこらへんも結局どこまでどうフレンドリーになるのかというのは正直わかりませんと。
ただ明らかにテック業界はカマラ・ハリスが出てきて結構喜んでる人たち多くて、
それこそネットフリックス共同創業者のリード・ヘイスティングさんは、
多分過去最高額の7ミリオン寄付しているので、
かなり寄付金もめちゃくちゃ集められたと思うので、
それはそれでカマラ・ハリスに対しては結構モメンタムがつくように民主党が結構頑張っていますと。
マーク・アンドリッセンさんとベン・ホルイッツさんのポッドキャストで、
なぜトランプを支持しているかというポッドキャストの中で話した結構重要な部分があると思っていて、
それがマークさんが、何でこのシフトが今の今見えてくるかっていう話をしてたんですけど、
やっぱり1990年代のシリコンバレー、
基本的にそこにいた全員が当たり前のように民主党派だったんですよ。
それはなぜかというと、民主党はよりビジネスフレンドリーで、テックフレンドリーで、スタートアップフレンドリーだったからっていう割とシンプルな理由で、
そうならない理由がないっていう、いわゆるデフォルトのステータスだったんですよ。
考えずに投票する場合は、もう民主党に投票しろっていう感覚だった。
彼が言ってまして、基本的に民主党派の人であれば、民主党が信じてたものが、新しい会社を立ち上げて、事業成長させて、
場によっては成功させて、めちゃくちゃお金儲けして、それを事前活動で最終的に寄付しましょうと。
そうすると、ビジネス的にも成功して、社会的にも成功できますっていうのが、なんとなくな像だったんですよね。
39:01
スピーカー 1
これの多分すごい、テック業界の代表例がビルゲーツだったんですよ。
マイクロソフトを立ち上げて、メリーランド財団を立ち上げてたと思うんですけど、
マーク・アンドリッセンさんもその道に乗ってたっていうのは、彼自身は言ってたんですよね。
ただやっぱり2010年代あたりから、ちょっと逆行の動きが出始めましたと。
特にこれはビジネスとかビリオネアとかに対してのアンチ派が民主党内で出始めたり、
これが多分前回話した、より過激派の人たちですよね。
あとは、これはマークさんとしてすごい不思議があってたのが、事前活動に対してのアンチ。
彼が出した事例がすごいわかりやすいと思うんですけど、
マーク・ザッカーバーグと彼の奥さんのプリセラ・チャンさんが、
チャン・ザッカーバーグ・イニシアティブっていう、これもまた財団みたいなものですよね。
を立ち上げた時に、99%の資産をそこに最終的に渡しますと。
それに対してある政治派閥の、民主党内のより過激派のグループとか一部の政治家が、
それに対してめちゃくちゃ批判したんですよ。
そもそも、税金を支払って、その税金の額を政府がどこに行くべきかっていうのを決めるべきだと。
その考えがあるのは、政治家によっては当然だと思うので、
それはいいとしているんですけど、
間違った発言を同時にしていて、
これが税制メリットを得るためにやってるんだっていう指摘をしたんですよ。
それって、絶対ありえない話じゃないですか。
99%の資産をその財団に出してるんですよ。
それを全部流動化したら、
明らかに1%の資産しか最終的に持たないってなった場合に、
税制メリットなんかないんですよ。
100%持ってるのと1%持ってるのとの違いなので、
そこは結構よくわかんない発言をしてたなっていうところは、政治家のところあるので。
そういう批判的な考えとか、
そこのよりアンチな派閥が生まれ始めたっていう。
これがビデオネオとか事前活動だけではなくて、
42:04
スピーカー 1
テックもそうだと思うので。
やっぱりアンチテック時代っていうのが、
特に2016年以降、選挙の後に起き始めたかなっていうふうに思っています。
特にそこはFacebookが最初責任を負わされたと思うんですけど、
トランプが勝った理由がFacebookのせいなんじゃないかというところで、
そこもやっぱりすごい、これは過去のポッドキャストでも話したと思うんですけど、
2008年と2012年のアメリカの大統領選挙って、
メディアがSNSをすごい良いことだって言ってたんですよね。
これはSNS時代の選挙だみたいな。
SNSによっていろんな人たちに情報が渡って、
場合によってはアメリカだけではなくて、いろんな国に民主主義を拡散できるようになるんだと。
それが2016年のトランプが選ばれてから逆転して、
SNSは良くないですと、Facebookは良くないですと言い始めましたと。
別にこれは正しくないは置いてるんですけど、
一応そういうことが起き始めましたと。
実態としてFacebookに関するニューヨークタイムズ記事とかを見ると、
どこまでポジティブでどこまでネガティブかっていうのをトラッキングしたグループがいるんですけど、
明らかに2016年からすごいネガティブになり始めてるので、
それはいろんな理由はあると思うんですけど、一応よりネガティブにはなっていますと。
メディアとか、特にメディアっていうと結構リベラルなメディアを指摘してるんですけど、
リベラルなメディアでしたり、民主党としては結構、
自分たちに責任があるっていう話ではなくて、
Facebookをスケープゴートにした感覚は多少ないあるんですよ。
トランプが、トランプ自身かどうかは分からないですけど、
SNSの使い方が上手かったり、
ヒラリー・クリントンのキャンペーンにいろんなミスがあったり、
メディアがどう選挙をカバーしたのか、
トランプを出しすぎたんじゃないかとか、
トランプがすごいいろんなことをやりすぎるので、そっちをカバーしすぎて、
結局、メディアも嫌われるようになりますし、
トランプにすごいエアタイムを渡してしまったっていう現状はあったので、
結局、どのくらいFacebookが本当に責任を負うべきだったのか、
45:04
スピーカー 1
というのは問われるべき話かなと思います。
だから言って、今謝罪しろとかそういう話では全くないですし、
ただそういうことが起きたと思っているので、
それに対してFacebookは何をやったかというと、
めちゃくちゃコンテンツモデレーションに投資し始めたんですよ。
すごい言われたので、より安全面を守れと。
それによって2016年から2021年にかけて13ビリオンぐらい投資してるんですよ。
安全面とかセキュリティ面のところで。
結果的に、より嫌われなくなったかというと逆だと思うんですよ。
より嫌われるようになったと思うんですよ。
人によっては検閲してるって言いますし、
人によっては検閲が足りないっていう人もいますし。
なので結果的にそれに投資した時点でFacebookが負けたんですよ。ある意味。
Facebookは別にテック業界全体を代表してるわけではないですけど、
ある意味テック業界の一番リードしてた会社でもあったので、
その会社がこれだけ民主党とかメディアに攻撃されて、
それに対していろいろ解決しようとしたらさらに攻撃されるっていう。
ところを見るとこれもテック業界の人たちからすると、
トランプ派に行かなくてもアンチ民主党派になってもおかしくないと思います。
スピーカー 2
それは今の政権だからってことなんですかね。
別のところに支援したいみたいなことになるんですかね。
スピーカー 1
そうですね。人によっては完全、それでもバイデンとか今回でしたハリスに投票したいって思う人はいると思うんですけど、
より保守的にはなったと思います。多少なりは。
ただ同時に一部の人たちはより過激派になったと思うので、
人によってはだいぶそこら辺は違うんですけど、
そこまで攻撃されてしまうと、
テック業界の特に経営メンバーはかなり嫌がるっていうのはあるかなと思います。
メディアとしては、民主党としてもなぜテック業界をこれだけ嫌ったのかっていうことが正しいのかどうかを置いているんですけど、
その一部の理由としては、2008年から今の2024年まで比較するとテック業界の規模感がだいぶ変わったじゃないですか。
48:05
スピーカー 1
めちゃくちゃ大きくなってますし、テック業界の経営メンバーはめちゃくちゃ権力を持つように、権力だけではなくてお金を持つようになったので、
そこに対していわゆる新しいエリート層に対しての批判でもあるかなっていうふうに思います。
別に何かそれが良い悪いとして、割とよくあることだと思うので。
実際に見ると2008年時点、オバマが選ばれたタイミングで、世界のトップ10人のお金持ちランキングを見ると、たったの一人がテック業界出身者なんですよ。
スピーカー 2
そんな少なかったんですね。
スピーカー 1
ビル・ゲイツだけなんですよ。
しかも当時のビル・ゲイツってもうマイクロソフト辞めてるので一回、なので実情誰もいなかったんですよ。アクティブには。
今年2024年の今時点だとトップ10のうち7人がテックなんですよ。
逆に入ってない人の方が少なくて、入ってない人でいうとベルナルド・アルノーさんとウォーレン・バフェットさんとムケ・シャンバニさんの3人で、
入ってるテック業界の人たちでいきますと、イーロン・マスク、ジェフ・ベソス、マーク・ザッカーバーグ、ラリー・エディソン、ビル・ゲイツ、スティーブ・バルマー、ラリー・ペイジの7人になるので、
2016年の選挙ってやっぱりいろんな意味でもすごいターニングポイントだったと思っていて、
その負けた民主党とメディアにとっては、やっぱり責任を負わせるところが欲しかった。
それがたまたまテックだったのかもしれないっていう。
それは欲しかったのではっていうのは、世間的な話なんですか?
世間的には話ではないと思います。これは個人的な意見です。
自分たちに責任を負わせたくないからっていうところですね。ここからがより根本的な話になってくるんですけど、
民主党になるのがデフォルトだったっていう時代が1990年代からありましたとテック業界では。
それがなぜデフォルトだったかというと、別に先週も話したように、ほとんどの人は毎日政治のことを考えたくないんですよ。
テック業界にいるので、新しいものを作ったり、何かを開発したり、新しい技術を宣伝したり、ビジネスをやりたいという中で、
特にシリコンバレーは多分そうだったと思うんですよ。
これはベンチマークのビルガーリさんも話してたんですけど、
シリコンバレーってワシントンDC、いわゆる政治のセンターのワシントンDCから2851マイル離れてるんですよ。
51:04
スピーカー 1
だいたい4600キロ弱ですね。
シリコンバレーが成功している理由としてあるのが、ワシントンDCからめちゃくちゃ離れてるからっていう。
これがなんとなくのテック業界と、特に民主党との暗黙の契約なんですよ。
スピーカー 2
あんまり近づきすぎないというか。
放置してくれたら、我々は君たちに投票しますよと。
スピーカー 1
その条件が変わったんですよ。
政府がテックに関わるようになってきたじゃないですか。
当然ながらテックが大きくなったので、それに対して規制するのはわりと当たり前なので、別にそれに対して批判してるわけではないんですけど、
より入り込むことになったからこそ、よりテック側が反応しないといけなくなってるんですよ。
よりアクティブにデフォルトのチョイスではなくて、それを問わないといけないようになっているからこそ、人によってはそれが保守的に動くっていうことかなと思っているので、
逆に民主党がまだ放置していれば、結果は民主党派になってたかもしれないんですよ。
ただそれはそれでいろいろ危険性はあるので、より大手のテック企業がより大手になったりするかもしれないので、
そこら辺はバランスというのはすごい難しいと思うんですけど、一応多分個人的にはそうなっていたのかなというふうに思います。
全体を通して見ると、個人的にやっぱりこの中ですごいなって思ったのが、やっぱりピーター・ティールさんです。
スピーカー 2
でもなんか前回の話だとそんなに、今の政治にはかかってないみたいな。
スピーカー 1
そうです。いわゆる寄付をしないっていう。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ただやっぱりなんか、われわれの。
スピーカー 2
でもなんか投票は別になんか。
スピーカー 1
投票も別にそんなに。
スピーカー 2
投票もしないって感じでしたよね。
スピーカー 1
まあ多分あんまりしないと思いますね。実態してどうなるかわかんないですけども。
うーん、なるほど。
スピーカー 2
ただなんか、われわれの世代としては、ピーター・ティールさんってこの世代の中で多分場合によっては本当に一番のキングメーカーとして呼ばれる人なのかもしれないなっていうふうに思いますよね。
宮武さんはピーター・ティールイズム好きですよね。
スピーカー 1
そうですね。やっぱりイズム化しやすいと思うんですよね、彼のことって。
それも多分話し方がめちゃくちゃ上手い人だからっていうのはあるからですけど。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ピーター・ティールさんですと、PayPalを始めた人ですし、もちろんFacebookを見つけて投資した人でもありますし、パランティアを設立した人でもありますし、ファウンダーズファンドっていうかなりトップレベルのVCファンドを立ち上げた人でもあるので。
テック業界だけでもトップオブザートップの人なのに、政治面でもめちゃくちゃ投資は当たってますと。もちろん2016年のトランプもそうですし。
54:15
スピーカー 1
今はもちろんトランプが大統領になった場合ですけど、副大統領候補者のJ.D.Vanceはピーター・ティールさんの弟子でもあったので。
J.D.Vanceさんはピーター・ティールさん大学生の時に会って、イエル大のロースクールでピーター・ティールさんが登壇した時に会ったんですけど、後々ピーター・ティールさんのミスリル・キャピタルっていうVCファウンダーにもジョインする人で。
その後のちのちに政治活動を始めるんですけど、ピーター・ティールさんは15ミリオンぐらいJ.D.Vanceに寄付しているので、かなり堅い堅入りしてますと。
スピーカー 2
すごい、でもピーター・ティール的にはいい配置ですよね。政治のポップの右腕に弟子がいて、あらゆるテックビリオネアに友達がいて、みたいな。すごいですよね。
スピーカー 1
しかもピーター・ティールさんの、どこまでこういうのを意図してたか正直わかんないですけど、ピーター・ティールさんのおかげでテック業界はトランプがもし大統領になった場合にホワイトハウスに直接的なリンクを作れるようになったんですよね。
副大統領がテック業界の人ですからね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
しかも、それこそ先週、オールインのチャマスさんとディビディ・サックスさんがトランプに対しての資金集めのイベントをやったっていう話をしたじゃないですか。
それを実行させたきっかけがJ.D.Vanceだったので。
なので、やっぱりそのダイレクトなルートを持てるっていうのは、テック業界からするとめちゃくちゃたぶん喜ぶ人たちはいるかなと思います。
ピーター・ティールさんはもちろん2016年にトランプに支持して寄付もするという話をしてたと思うんですけど、
その理由としてなぜトランプを支持したのかというと、トランプが一番悲観的な視点を持ってたから。
これがピーター・ティールさんの言い分です。
トランプのストローガンってMake America Great Again。
マガだと思うんですけど、
それっていわゆる今のアメリカがすごい国ではないっていうことを意味してます。
57:01
スピーカー 1
なので、それをちゃんと認められる人であって、
正直ピーター・ティールさんとして期待してたのが、トランプが今のアメリカ政府に入っていろいろ覆してくれる。
いろいろ変えてくれる。革命を起こしてくれることを期待してたんですよね。
直近ですと、さっき草野さんが言ったように、今回の大統領選ではどちらの大統領候補者にもお金を渡しませんと。
スピーカー 2
実はトランプはお金渡せっていうのを連絡してきたんですけど、
スピーカー 1
めちゃくちゃ電話して、ピーター・ティールさんがめちゃくちゃ電話を避けてて、
ようやく捕まえたんですよ、トランプがピーター・ティールを。
今年の4月頃ですかね。
そこでトランプはピーター・ティールの政治周りの弟子2人、
ジェイリー・バーンスとブレイクマスターズっていう人がいるんですけど、
その2人にピーター・ティールさんは当時10ミリオン以上寄付してたんですよ、それぞれ。
その2人をトランプも支持したって発言をしてるんですよ。
なのでトランプもピーター・ティールさんの弟子をいろいろ手伝ったので、
何かお返しにお金くださいと。
スピーカー 2
10ミリオン渡したので、こっちにも10ミリオンくれないかと。
ジェイリー・バーンスさんはノーって。
スピーカー 1
断ったっていう。
トランプはもちろんそれで怒ってると思うんですけど、
ピーター・ティールさんからすると、今振り返るとトランプに投票したのは後悔してますと。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
間違いだったと。
いいのは彼はインタビューでも言ってるので。
想定以上にクレイジーで、想定以上に危険だったと。
トランプ政権はそもそも政府のベーシックなところでさえうまく回せなかったと。
どの部分は正直わかんないですけど。
でもそういうことを言ってましたと。
で、先週も言ったかもしれないですけど、最近ニューヨークタイムズの人とのインタビューとかで、
もし10を突きつけられたら、当時はバイデン対トランプだったので、バイデンではなくてトランプを選びますけどっていう話をしたっていう。
スピーカー 2
相当投票したくないってことですよね。
1:00:02
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
今はどうなんですかね。それは気になりますね。
スピーカー 1
確かに今はカマラハリスになってからは正直多分聞いてないんですけど。
スピーカー 2
副大統領のジェイディバンスが決まってからも言ってないですか。
スピーカー 1
決まってからも言ってないと思いますね。
スピーカー 2
どうなんだろう。
スピーカー 1
そこらへんもいろんな要因が変わってるので、どう考えてるのかすごい気になりますけど。
先週冒頭でいろんな著名なテック業界の人たち、こういう人たちがトランプ支持者ですっていう話をしたと思うんですけど、
名前を見るとめちゃくちゃピーター・ティール・ハバツの人たちなんですよ。
スピーカー 2
それは思いますね。
そうですね。
前も話をして、リバタリアンとかテック楽観主義みたいな話も近いのかなと思うんですけど、
ピーター・ティール・イズムに習ってきた人が多いですね。キース・ラボエスさんとかもそうだと思うんですけど。
サム・アルトマンとかどう見てるのかちょっと気になりますね。
どっちなんだろう。
スピーカー 1
気になりますよね。
彼としては発言しないっていうのが多分。
スピーカー 2
あの人もなかなかの作詞だから、ちょっと動いてるのかなとは気になる。
スピーカー 1
いろんな政治家と絡まないといけない仕事なので。
スピーカー 2
本当にそうかも。
スピーカー 1
なかなか多分、どっちも個人のあれなので、終わらせる気はしますね。
スピーカー 2
確かに発言しにくいですね。
スピーカー 1
そうなんですよ。その中で発言してる人たちはすごいなと思うんですけど、自分の意見をちゃんと持ってるので。
でもやっぱりピーター・ティールさんのもちろんPayPalマフィアもそうですし、
あとはピーター・ティールさんってスタンフォード時代に保守的な新聞を作ってるんですよ。
すごいリベラルな大学だったので、保守的な意見も欲しいっていうところで彼が立ち上げたThe Stanford Reviewっていう新聞があるんですけど、
そこの出身者が結構トランプ支持者なんですよね、今は。
スピーカー 2
キースさんとかもそこでしたっけ?
スピーカー 1
まさにそうですね。キース・カボイスさんもそうですし、デイビッド・サックスさんもそうですし、ジョー・ロンズ・デールさんもそうですし、ケン・ハワリさんもそうなので。
まあ、PayPalマフィア組ですよね。
イーロン・マスクももちろんそうですし、PayPalマフィアにいるので。
逆にすごいアンチ・トランパーで、テック業界の中ですごい声を上げてる人って2人いると思うんですけど、
1:03:03
スピーカー 1
1人はビノド・コスラさんで、もう1人はPayPalマフィアのリード・ホフマンさんなんですよね。
いろんな意味で、PayPal組が政治にすごい関わってるっていうところですね。
スピーカー 2
へー、なんでなんですかね。
スピーカー 1
たまたま世代っていう話もいろいろあると思うので、今お金と権力も持ってるタイミングで、
あと、そもそもたぶんめちゃくちゃアクティブに仕事してるわけではないので、
やっぱりそれこそ政治周りとかにより関わり出してるからこそ、いろんな意味でタイミングがあったのかなっていうところですね。
ピーター・デールさんとリード・ホフマンさんはかなり仲悪くなりました。
スピーカー 2
それは何が一番きっかけでなんですかね。
スピーカー 1
トランプです。
スピーカー 2
本当に考え方が違うからっていうところで。
スピーカー 1
これは直近のサンバレーっていうイベントがあるんですけど、
結構ビジネスのリーダーとかテック業界のリーダーの人たちが集まるカンファレンスで、招待制のやつなんですけど、
そこで結構2人がイベント中にめちゃくちゃ揉めたんですよ。
しかもこれ結構聞かれてるんですよ。
スピーカー 2
しゃべることはしゃべるんですね。
スピーカー 1
これはたまたまなんですよ。基本的にずっとしゃべんなかったんですよ、このトランプの件で。
それでカンファレンス中に、イベントなのでリード・ホフマンがパランティアの人とニューヨーク・タイムズの人とイベントで登壇してたんですよ。
ニューヨーク・タイムズの人がリードさんにピーター・デールさんとの関係、今どうなんですかっていうのを聞いたんですよ。
そこでリードさんはピーター・デールさんについていいことも多少なりに言ったんですけど、最近は全然話しませんと。
なぜかというとトランプの話があって、これはもう倫理的な問題ですと。
結構そういう意味だと侮辱したんですよ。ピーター・デールさんからすると。
ピーター・デールさんは座ってたんですよ。
その場で。
ピーター・デールさんは立ち上がって、そこで話し合い始めたんですよ。
スピーカー 2
みんなの前で。公開で対決してやるぞって。
スピーカー 1
ピーター・デールさんもリード・ホフマンさんのことをバカにしたり、リード・ホフマンさんがいろんなアンチ・トランプ的なコメントをいっぱい言ってるのは、ただトランプを強くしてるだけだと。
彼の努力によって実際ピーター・デールさんが言った言葉は、トランプはそれによって準強者になってますと。
1:06:04
スピーカー 1
そういう風になってますと。
それに対してリード・ホフマンさんが本当に準強者にしたかったみたいなことを言ったんですよ。
言い方を変えれば、リード・ホフマンさんは本当にこれを思ってるわけではないですけど、殺したかったみたいな。
別にリード・ホフマンさんはそう言ってはないので、これは喧嘩なので。
スピーカー 2
ガチで言ってるわけではないですよね。
スピーカー 1
ガチでは多分言ってるはずではないです。
そういうやりとりがみんなの前であったので、その夜はみんなその話しかできなかったらしいです。
スピーカー 2
その時はピーター・デールがトランプに投票したことを後悔してるみたいな言った後ってことですよね。
スピーカー 1
言った後ですかね。
スピーカー 2
それでも全然違うんですね。またそういった判別の話なんだ。
スピーカー 1
全般的にテック業界のこういう人たちがトランプ支持者に今のタイミングになって、それこそ8年前のピーター・デールさんと一緒になったタイミングではないっていうのは一つ自由なポイントでもあるかなと思っていて。
ピーター・デールさんは彼の投資スタイルもそうなんですけど、やっぱりどうしてもコントラリアンなベッドをするっていう人なので、そういう意味だと今年と8年前と比べると全然今年はコントラリアンじゃないんですよね。
なので、今トランプにお支持してると一生懸命してる人に関しては割と勝つチャンスもかなり上がっているわけなので、そういう意味だと正しい部分もあるんですけど、ピーター・デールさん的に考えからすると多分投資面で考えると正しくないっていう。
いわゆる彼が今寄付しても、支持してるって意思表明しても、別にリターンが全然ないですと。そもそも勝つチャンスはかなり上がってますし、みんなが今支持してるっていう、みんなじゃないですけど一部のテック業界の著名人が支持してるって言ってるので、このタイミングに乗っかっても意味ないんじゃないかっていう考えを持ってるかもしれないっていうだけですね。
スピーカー 2
コントラリアン…逆張りする意味がそんなにないみたいなことも。
スピーカー 1
いわゆる一番最大のリターンを得られない。最大のリターンを2016年に投資したときに多分得ているっていうところですね。
1:09:01
スピーカー 1
今まさにピーター・デールさんこれだけすごいっていう話をしてるのが多分その一部のリターンだと思うんですけど。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ただ、ピーター・デールさんが発言してた内容ですごい正しいなと思ったのが、選挙の途中と選挙後の気持ちってめちゃくちゃ変わってくるので、そこに対してはすごい考えないといけないっていう話をしてたんですよね。
やっぱり選挙中は、先週も言ったように選挙ってABテストなので、2人の候補者しかいないと結局どっちを支持してるっていう話じゃなくて、どっちがアンチなのかっていう話になってしまうんですよ。
スピーカー 2
そうすると何が起きるかというと、お互い嫌い合うグループができるだけっていう。
本当、よくないですよね。
スピーカー 1
いや、よくないです。これ本当によくないです。
スピーカー 2
嫌悪感がめちゃしか生まれないみたいな。
スピーカー 1
そうなんですよ。それが目的になっちゃうんですよ。
トランプ派の人であれば、バイデンとか今だとハリスを選んではいけないってなって、自分の党が誰であっても相手を選んじゃいけない。
民主党もそうで、何があってもトランプを選んじゃいけないってなってるので、例えばそれがバイデンであっても、ハリスであっても、別の人であっても、その人を応援しないといけない。
そうすると何が起きるかというと、これもピーター・ティーさんが言ってたんですけど、選挙後に必ず後悔が来るんですよ。
なんであの人を投票したんだ?みたいな。
スピーカー 2
ちょうちょ不安定な、なんか思春期の人みたいな。
スピーカー 1
本当にそうですよね。
スピーカー 2
なんであんなこと言っちゃったんだろう?みたいな。
スピーカー 1
なんで選挙は相関的な判断で、選挙後は絶対的な判断になるんですよ。
それはめちゃくちゃ正しい指摘だなって思いましたね。
スピーカー 2
じゃあもうどっちにしろ。
スピーカー 1
後悔は後悔はどっちがもするっていう。
というか、ピーター・ティーさんの考えです。
スピーカー 2
今の選挙は特にそんな感じしますよね。
オバマとかが選ばれたときは、めっちゃ祝福モードだったイメージがあったんですけど。
スピーカー 1
そのときは民主党の人たちは、そこまで後悔はしてないと思いますね。
スピーカー 2
今はもっとアンチを叩くっていう方になってるんですかね。
1:12:01
スピーカー 1
だと思いますね。
これがやっぱり、政治がカルトカ、宗教化するっていう話だと思っていて。
本当に合理的に話すのであれば、何をその人が支持してるのかとか、っていうのを話すべきだと思うんですけど。
結局そうではなくて、アンチにならないといけなくて。
アンチになるっていうことは、自分の党が何をやってもいいようになっちゃうんですよ。
それはそれでめちゃくちゃ危険なことで。
それの過激派が正直、ここ数年で起きてるんですよ。
例えば今ですと、テック業界の一部の著名人がトランプを支持してるって言ってますけど、
支持してるって言った時点で後戻りができなくなっちゃうので。
何が起きると、トランプがいくらヤバい発言を過去してたとしても、それを無視しないといけなくなっちゃうんですよ。
スピーカー 2
ピーター・ティールが後悔してるみたいな話は結構レアなんですかね。
スピーカー 1
割とレアだと思います。
スピーカー 2
逆に民主党派の場合ですと、先週も言ったと思うんですけど、トランプはどうしても嫌なので。
スピーカー 1
そうすると何が起きるかというと、いくらめちゃくちゃ年をとってた人でも、全然話ができない人でも、支持しないといけないってなっちゃうんですよ。
だからこそ、いろんなメディアの前で、バイデンがキレキレだみたいなことをみんなが言って、
大統領討論会でああいう姿が見えて、あれってみんななるっていうことになるので、これは正直どっち側も言い合ってることなんですよ。
スピーカー 2
あれだけ寄付したのに、後戻りはできないみたいなのもありますよね。
スピーカー 1
絶対あると思いますね。特に億単位で渡したりすると余計そうなりますよね。
なので、今日はここで基本的に一旦多分、よほど政治の動きがない限りは、今年は多分大統領選挙後に何か話すかもしれないですけど、
基本的にはそんなに話す予定はないので、今のところは。
トランプに対しても、バイデン政権に対しても、いろいろ課題とかミスっていうのもいろいろありますし、
でもやっぱりこのアメリカの政治ってどうしてもABテストになっているので、ニュアンスの討論会みたいなものができないんですよね。
ニュアンスの討論会。
ニュアンスのある討論とか議論っていうのができなくなっちゃうんですよ。
1:15:04
スピーカー 2
なんかそのルールもどうなんですかね。
テレビ討論会みたいなのも、結局しゃべるのが、バイデンさんを擁護するわけじゃないですけど、
なんかその、実際に考えてる政治の施策の話とかっていうよりも、その場をどう制するかっていうリベート的な要素がすごい強い気がするので、
なんか別の戦い方とかいろんな見せ方あるのかなっていうのはちょっと思います。
スピーカー 1
ルーザベルトとかはラジオで自分の話、考えとかをファイアサイドチャットっていうことはそこでできましたけど、
それで国民にこういうことを考えてるとか、こういうことをやろうとしてるみたいな話を伝えたりしてるので、いろんなやり方はあると思うんですよ。
別に、カナンスの討論会が正しいというわけではないんですけど、
ただ、どうしてもそういうところではジャッジをされてしまうので、
それ自体も多分考え直さないといけないかもしれないですし、
2つの党しかないっていうところも問題なのかもしれないですし、
そもそもなぜこういう人たちしか選ばれないのかっていう問題もあると思いますし。
スピーカー 2
テクの話も、テクノロジーが好きな自分としては、めちゃくちゃ法律とか規制とかイノベーションは止められないので、
そこの部分は緩和してほしいなと思いつつ、
そこの今今回話したテク業界の人っていうのは、上の上の層っていうかテクビリオネイルの話なので、
実際に働いてる人とか、テク、そのFacebookとかTwitterとかを使ってるような一般層の話とはちょっとまた違うから、
そこが仲良くなりすぎるのも、一般の人からしたらどうなのかなっていう気持ちもわからなくもないというか、
そこのバランスがめちゃめちゃ難しいなっていうのを思いました。
スピーカー 1
でもやっぱりテク業界の人たちが、今やっぱりビリオネイルがだいぶ増えてきたので、
だからこそ色々変わってるっていうところもありますし、やっぱりテクが動くと政治も動くようになってしまってるので、
やっぱり昔はある程度放置されてたっていうところは、すごい運良かったと思うんですよ。
だからこそ色々な意味で成長ができたと思うので、
それが今後できなくなってしまうとテク業界としては、こういう反応をするのはおかしくはないと思います。
これが正しいかどうかを置いてですけど。
スピーカー 2
政治とか国家をもうちょっと会社っぽく運営していくみたいな話とか、
運営していったほうがいいんじゃないかみたいな話とかもあるじゃないですか。
1:18:00
スピーカー 2
ピーター・トゥンとかそうなのかなと思うんですけど、
スピーカー 1
そういう話ももっと勉強したいなって思いました。
そうですね。今のアメリカ政府自体にはいろんな課題はあるので、
これは別にアメリカ政府だけではないと思うので、
いろんな多分国の政府も似たような問題を抱えていると思うんですけど、
やっぱり大きくなりすぎると、これは会社でも同じだと思うんですけど、
やっぱりいろんな課題が出てくるっていうところはありますよね。
スピーカー 2
ピーター 確かに大きなお金が必要だし、いろんな人の利害関係が複雑に絡まってるし。
スピーカー 1
お金はあるので、それを取りに行く人たちってめちゃくちゃ出てくるでしょ。
もちろんそれはテック業界含めてですけど。
スピーカー 2
ピーター そんな感じで今回は終わらせたいと思います。
今回も聞いていただきありがとうございました。
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それではまた次回お会いしましょう。さよなら。
さよなら。
01:19:12

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