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こんにちは。今回は、フィジカルアセスメント、特に副部などの診察手順に関する超・頻出の25問です。
【聞き流し】でサクッと暗記しちゃいましょう。 それでは、第1問。
副部のフィジカルアセスメントの正しい順序はどれか。 1. 指針・触針・打針・聴針
2. 指針・打針・触針・聴針 3.
指針・触針・打針・触針 4. 指針・触針・触針・打針
正解は、3の指針・触針・打針・触針です。 触針や打針の刺激で超前動音が変化してしまうのを防ぐため、
副部では必ず指針の次に触針を行います。 第2問。
一般的なフィジカルアセスメント、つまり副部以外の基本手順として正しいのはどれか。 1. 指針・触針・打針・聴針
2. 指針・触針・打針・触針 3. 指針・触針・打針・触針
4. 指針・触針・打針・聴針・触針 正解は、1の指針・触針・打針・聴針です。
胸部などの一般的なアセスメントでは、目で見て、触って、叩いて、最後に聞くという順番が基本です。
副部の例外としっかり区別しましょう。 第3問。副部の聴針を行う際、基本となる聴取部位はどれか。
1. 右上副部 2. 左上副部 3. 右下副部 4. 左下副部
正解は、3の右下副部です。 右下副部には開毛部があり、
頂前動音が最も活発でよく聞こえるため、ここから時計回りに聴針を進めます。
第4問。正常な頂前動音の聴取について正しいのはどれか。 1. 持続的な低い音が聞こえる
2. 5から15秒に1回グルグルという音が聞こえる 3. 1分間に1回のペースで聞こえる
4. 金属を叩くような高い音が聞こえる 正解は2です。
正常な場合、5秒から15秒に1回くらいの頻度でグルグルやゴロゴロといった音が聴取されます。
第5問。 機械性イレウス、超閉塞の際に聴取される特徴的な頂前動音はどれか。
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1. 血管雑音、ブルイ 2. グル音の消失
3. 年髪音、ファインクラックル 4. 金属音、メタリックサウンド
正解は4の金属音です。 機械性イレウスでは狭くなった聴感を内容物が無理に通過しようとするため、カンカンピチピチといった金属音が聞こえます。
第6問。 麻痺性イレウスの際に腹部聴診で見られる所見はどれか。
1. 頂前動音の更新 2. 金属音の聴取
3. 頂前動音の減弱、消失 4. 血管雑音の聴取
正解は3の頂前動音の減弱、消失です。 腸の動きが止まってしまう麻痺性イレウスでは音は弱くなるか全く聞こえなくなります。
第7問。 腹部大動脈流が疑われる患者のフィジカルアセスメントで注意して聴取すべき音はどれか。
1. 頂前動音 2. 血管雑音、ブルイ
3. 心雑音 4. 麻痺音
正解は2の血管雑音、ブルイです。 動脈流や血管の強作がある場合、
血流が渦を撒くため、シューシュッという血管雑音が聞こえます。
第8問。 正常な腹部の大部分で聴取される打診音はどれか。
1. 高音 2. 濁音
3. 絶対濁音 4. 共鳴音
正解は1の高音です。 腹部にはガスを含んだ腸管があるためポコポコと
太鼓を叩くような高音が聞こえるのが正常です。
第9問。 肝臓や脾臓などの実質臓器、または腹水が貯留している部位の打診音はどれか。
1. 高音 2. 濁音
3. 可共鳴音 4. 念髪音
正解は2の濁音です。 空気を含まない実質臓器や水分が溜まっている場所を叩くと
ドスンドスンという鈍い濁音が聞こえます。
第10問。 腹水貯流をアセスメントするための打診で確認する所見はどれか。
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1. 高音の拡大 2. 移動性濁音
3. 筋族音 4. 濁音階の縮小
正解は2の移動性濁音です。 仰向けから横向きに姿勢を変えると重力で腹水が移動するため
濁音の聞こえる位置が変わります。 第11問。
腹部の触診を行う際の原則として正しいのはどれか。
1. 痛みを訴える部位から触診を始める 2. 深い触診をしてから浅い触診を行う
3. 痛みのない部位から触診を始める 4. 患者に息を止めさせて触診を行う
正解は3の痛みのない部位から触診を始めるです。 痛みのある場所から触ると患者さんが緊張してお腹が固くなり正しい診察ができなくなってしまいます。
第12問。 急性腹膜炎の際に見られる腹壁が板のように固くなる腹部諸腱を何というか。
1. 筋性防御 板状腰
2. 波動感 3. 心水温
4. 超前導温の更新 正解は1の筋性防御板状腰です。
腹膜に強い炎症が起きると無意識のうちに腹筋が緊張しお腹が板のように固くなります。
第13問。 腹部を圧迫した手を急に離した時に圧迫時よりも強い痛みを感じる諸腱はどれか。
1. 甲打痛 2. 関連痛
3. 筋性防御 4. 半長痛 ブルンベルグ症候
正解は4の半長痛 ブルンベルグ症候です。
お腹を押してパッと手を離した時に響くような痛みが出る症状で腹膜炎のサインです。
第14問。 肝臓の触診を行う際患者に促す呼吸法として正しいのはどれか。
1. 浅く早い呼吸 2. 大きく息を吸い込む深呼吸の吸気時
3. 大きく息を吐き出す深呼吸の呼気時 4. 息をこらえる
正解は2の大きく息を吸い込むです。 息を吸うと横隔膜と一緒に肝臓が押し下げられるため右の肋骨の下で触れやすくなります。
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第15問。 急性親友人縁が疑われる患者で甲打痛を確認する部位はどれか。
1. マックバーネーテン 2. 肋骨石中核CVA 3. 溝打ち 4. 右肋骨急化
正解は2の肋骨石中核CVAです。 背中側の一番下の肋骨と背骨が交わる部分をトントンと叩き痛みがあるかを調べます。
第16問。 呼吸器のフィジカルアセスメントにおける触診で確認する項目はどれか。
1. 嗅覚の形状 2. 音声浸透 静音浸透
3. 肺音 4. 打診音の濁音
正解は2の音声浸透です。 1つ2つと声を出してもらい、その振動を手のひらで触って感じ取るアセスメントです。
第17問。 肺炎や肺水腫で肺に水が溜まったり実質が硬化したりした場合、音声浸透はどうなるか。
1. 減弱する 2. 消失する
3. 増強する 4. 変化しない
正解は3の増強するです。 音は空気よりも水や固体の方が伝わりやすいため、肺が炎症で硬くなると振動が強く伝わります。
第18問。 胸水貯流や無気肺がある部位の胸部打診音として適切なものはどれか。
1. 静音 2. 呼音
3. 過強鳴音 4. 濁音
正解は4の濁音です。 本来なら空気が入っていて静音が聞こえるはずの場所に水が溜まっていると鈍い濁音になります。
第19問。 気経や肺気臭の際に胸部打診で聴取される音はどれか。
1. 濁音 2. 静音
3. 過強鳴音 4. 絶対濁音
正解は3の過強鳴音です。 肺気臭で肺が膨らみきっていたり気経で空気が漏れ出していたりするとポンポンと響きすぎる音が聞こえます。
第20問。 喘息発作時などに聴取される恒常性の連続性複雑音は何と呼ばれるか。
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1. いびき音 2. 聖声音 3. 水泡音 4. 粘髪音
正解は2の笛音です。
気道が狭くなっているところを空気が通るためヒューヒューと笛のような高い音が鳴ります。
第21問。 排水場や心不全の際に聴取されるブクブクゴロゴロという低調性の断続性複雑音はどれか。
1. 笛声音 2. いびき音 3. 水泡音 4. コースクラックル
4. 粘髪音 正解は3番の水泡音コースクラックルです。
気管子に水分や炭が溜まっていて空気がそこをブクブクと通るときに聞こえる音です。
第22問。 間質性肺炎などに特徴的なチリチリパリパリという恒常性の断続性複雑音はどれか。
1. 笛声音 2. いびき音 3. 水泡音 4. 粘髪音 ファインクラックル
正解は4の粘髪音ファインクラックルです。 固くなった肺包が息を吸って開くときにマジックテープを剥がすような細かいパリパリ音が鳴ります。
第23問。 COPD 慢性閉塞性肺疾患の患者に特徴的な胸郭の指針所見はどれか。
1. 老徒胸 2. 鳩胸
3. 樽上胸 ビールダル上胸郭 4. 扁平胸
正解は3の樽上胸です。 肺の中に空気が溜まりすぎて抜けなくなるため、胸の前後が膨らんで樽のような体型になります。
第24問。 リンパ節の触診を行う際、胃がんの転移で特に主張が見られる部位はどこか。
1. 右鎖骨上下 2. 左鎖骨上下
3. 両側の液化 4. 両側の素経部
正解は2の左鎖骨上下です。 左の鎖骨の上のくぼみにあるリンパ節です。
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胃がんがここに転移することをウィルヒョウ転移と言います。 最後の問題です。
第25問。 フィジカルアセスメントにおける打診の基本的な方法として正しいのはどれか。
1. 主傷全体で強く叩く 2. 中指の指先で直接皮膚を叩く
3. 左手の中指を密着させ、右手の中指の指先で手首のスナップを効かせて叩く
4. 握り拳で強く叩く 正解は3です。左手の中指を患者さんの体にぴったりつけ、
右手の中指で手首のスナップを効かせてコンコンと叩くのが正しい打診の方法です。 お疲れ様でした。
フィジカルアセスメントの順序や音の種類は酷使の超定番です。 何度も聞いて確実にマスターしてくださいね。応援しています。