00:06
野山です。 今日は練習しているのになかなか上手くならないということについてお話しさせていただきます。
上達するためには当然練習しなければならないんですけれども、 練習はしっかりしているのにそれでもなかなか上手くならないということがあります。
このことについて今日は解説させていただきます。 やはりゴルフを始めて間もない頃というのは劇的に上達します。
自分で上達をはっきりと感じやすいです。 スイングについても今まで当たらなかったボールが当たるようになったりとか、
スコアもラウンドのたんびにいいスコアが出ていきます。 そして今までできなかったことができるようになったりしますので、
すごい上手くなっているなぁと実感しやすいです。 ですけれども、ある程度のレベルまで来ますと
上達していたとしてもあまり上達を感じなくなってきます。 なぜかと言いますと、
今までゴルフを始めたばっかりのときは劇的に急激に上達しますので、 その上達のスピードがちょっと遅くなっただけでも、
上達はしているんだけれども、上達していないように感じてしまいます。 これは例えば高速道路をずっと走っていて、
一般道に降りたときに、 普通のスピードよりは、普通に一般道を走っているよりは速いスピードなのに、すごいゆっくりに感じてしまう。
というようなことと同じです。 あとは、
例えばランニングを走っているときに、 ずっとすごい下り坂を走っていると、
それよりも緩い下り坂になったときに、逆に上りに感じてしまったりします。
こういうのと同じで、今までがすごい上達していたとすると、 それ以降も上達はしていたとしても、
上達のスピードが遅くなることによって、 あまり上達しないように感じてしまったりします。
今までの勢いからすると、もっと上達するんじゃないかと思っていても、 そこまで行っていないので、
自分がここまで行くかなと思っているよりも低いところに実際はあるので、 上達しない、もしくは下手になったように感じてしまうということもあります。
そういうこともありますし、 実際に下手になることもあります。
ゴルフを続けていると、練習を続けていたとしても、 今までできることができなくなってしまったりとか、
今までナイスショットをたくさん打てていたのに、 一時的に打てなくなってしまうとか、そういうことは実際にあります。
ゴルフは右肩あたりに一直線に上手くならないんです。 やはり上手くなったり下手になったりというのを繰り返しながら徐々に上手くなっていきます。
03:08
ですので一時的にはやはり上達が止まったりとか、 実際ちょっと下手になってしまうこともあります。
あとは基本に立ち返るということも重要です。
やはり基本に忠実でないと スムーズに上達することが難しくなっていきます。
間違ったやり方でも、例えば間違った握り方、間違った構え方、 間違ったスイングだとしても、
初めはとりあえず練習をすれば、どんな方法であっても、 ある程度上達するわけです。
ですけれども、ある程度のレベルになってくると、 間違った方法だとそれ以上もうまくなって、ならなくなってしまったりとか、
上達のスピードが鈍くなってしまったりするんです。
ですのでそういう時には、今やっていることが基本に忠実かどうかというのを もう一度確認していただいた方がいいです。
できれば一番最初から基本に忠実にやっていただくのが一番いいんですけれども、 最近上達してないなぁと思ったら、
基本に忠実かどうかというのを確認していただくといいです。 握り方にしてもそうですし、構え方にしてもそうです。
振り方ももちろんそうです。 基本に忠実に行えているかどうかというのをしっかりと確認していただくといいです。
あとは上達の基準を別のものにするということですね。 例えばスコアだけを見て上手くなった、下手になったというのを見ていますと、
なかなかどうしてもスコアというのはその時の天候だったりとかコンディションによって スコアが大きく左右しますので、
上達の基準の一つではあるんですけれども、 なかなか思い通りに伸びていかない時というのもありますので、
例えばスコアだけじゃなくて、 いい球が打てるようになったとか、距離が出るようになったとか、
アプローチの距離感が良くなったとか、 パターがよく入るようになったとか、
パターが入らないにしても方向性は良くなったとか、 距離感が良くなったとか、
何かうまくいっていることに目を向けると、 上達したというのを自分で感じれますので、
練習やるモチベーションにつながってきます。
ですので、何か最近どうも上達していないなと思ったら、 別のものの基準で見ていくということです。
うまくいっていることを思い出してみるといいです。
このように練習をずっと続けていたとしても、 うまくならないと感じることがあったり、
06:05
実際にうまくならないと、ちょっと下手になっちゃうこともあるんですけれども、
まずここで大事なのは、何が一番大事かというと、 この音声で何をお伝えしたかったかというと2つです。
それは基本に忠実に行われているかどうかを確認していただきたいということと、
それともう一つです。
これがめちゃくちゃ伝えたいことなんですけれども、 お伝えしたいことなんですけれども、
うまくいかないときも練習をやめないということです。
練習するのをやめてしまうと、上達が本当に止まってしまいますので、
うまくいかないとしかったとしても、 練習をやめないで続けていただくといいです。
そうすることによって、何か歯車があってくれば、 一気に上達していきますので、
ぜひうまくいかなくて上達しないなと思っても、 練習をやめないようにしてみてください。
ぜひこれを考えながら練習するようにしてください。
それでは今日はこの辺で失礼します。